JP2000231494A - ソフトウェア実行システム及びソフトウェア実行方法 - Google Patents

ソフトウェア実行システム及びソフトウェア実行方法

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JP2000231494A
JP2000231494A JP11033779A JP3377999A JP2000231494A JP 2000231494 A JP2000231494 A JP 2000231494A JP 11033779 A JP11033779 A JP 11033779A JP 3377999 A JP3377999 A JP 3377999A JP 2000231494 A JP2000231494 A JP 2000231494A
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正 荻野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェア変換における制限を緩和しつつ
ソフトウェアの実行性能の低下を抑止する。 【解決手段】 ソフトウェアを初めて実行しようとする
ときにディスク1の旧システム用実行モジュールを1命
令ずつ逐一変換しながらメモリ3上に展開していくとと
もにディスク2に格納していく命令変換部4と、メモリ
3上に展開された変換後の実行モジュールを実行する命
令実行部5とを有する。また、命令変換部4は、当該ソ
フトウェアを再度実行するときにディスク2に格納した
新システム用実行モジュールをメモリ3上に展開して命
令実行部5に実行される。このとき、命令変換部4は、
命令実行部5が未変換部分の命令を実行しようとしたこ
とを検出すると、旧システム用実行モジュールの未変換
分を1命令ずつ逐一変換しながらメモリ3上に展開して
いくとともにディスク2に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自計算機で実行不
可能な実行イメージのソフトウェアを変換して自計算機
で実行するソフトウェア実行システム及びその方法、特
にソフトウェア変換の効率化に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に計算機システムにおいて、ソフト
ウェアプログラムが実行可能か否かは、それを実行する
計算機に搭載されるCPUやオペレーティングシステム
の種別に依存し、別の命令体系を持つ計算機システムで
は、別体系のソフトウェアプログラムをそのまま実行す
ることはできない。ただ、例えばそのプログラムがFO
RTRAN等の高級言語で記述されている場合であれ
ば、別の計算機システム上で再コンパイルすることによ
り実行可能になる。
【0003】ところが、ソースプログラムが存在せず、
実行イメージのソフトウェア、いわゆる実行モジュール
しかない場合には上記の方法は利用できない。この場
合、実行モジュールを直接別のプログラムが解析して実
行する方法を採ることができる。この別のプログラムを
通常「バイナリトランスレータ」と呼ぶ。
【0004】バイナリトランスレータには、静的変換次
及び動的変換という2つの方式があることが知られてい
る。図7に従来技術の静的変換を利用したバイナリトラ
ンスレータの処理を示す。ここでは、旧システムから互
換性のない新システムへの移行に伴いソフトウェアの変
換が必要となる場合を例にする。よって、新システムに
対して旧システムが別体系の計算機に相当する。
【0005】静的変換方式は、バイナリトランスレータ
が実行モジュールを新しい計算機システムで実行可能な
実行モジュールに予め変換する方式である。新しい計算
機システム用実行モジュールは、以降新システムでその
まま実行可能となる。変換は実行モジュール全体に対し
て行われる。
【0006】この静的変換方式におけるバイナリトラン
スレータは、旧システム用実行モジュールをバイナリデ
ータとして読み込み、該データが命令を示すデータであ
れば新システム用の命令コードに置き換え、該データが
直接数値を示すデータであれば、そのまま利用する。す
なわち、命令とデータが確実に区別できなければいけな
い。例えば、旧システムで、レジスタ1に1バイトの値
を加算しその値をレジスタ1に格納する命令が2進で0
0000001と表されるとする。このとき、レジスタ
1に数値1を加えるためには、メモリ上では図8のよう
に表現される。
【0007】ここで、もし同じ命令が新システムでは2
進で00000010と表されるとすると、メモリ上で
は図9のように表現される。この例から理解されるよう
に、旧システムのモジュールで00000001と表さ
れていても、バイナリトランスレータは、それが命令の
場合は00000010に、それが数値の場合は000
00001に変換する必要がある。
【0008】このように、静的変換方式では、命令とデ
ータが静的に完全に区別できることを前提としている。
しかし、計算機システムによっては、命令とデータを静
的に区別することを考慮していない場合もあり、そのよ
うなシステムでは、バイナリトランスレータの実現が技
術的に非常に困難になる。
【0009】一方、動的変換方式は、旧システム用の実
行モジュールを実際に実行する時にメモリ上に展開しな
がら実行する方式である。図10に動的変換を利用した
バイナリトランスレータの処理の様子を示す。変換は、
例えば1命令ごとに行われるため、その時点では命令と
データは必ず区別されているので、技術的な困難さはか
なり軽減される。
【0010】ところが、動的変換は、ソフトウェア実行
時に変換処理を行うため、新システムでの実行時間は静
的変換方式に比較して遅くなるというデメリットがあ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
技術においては、静的変換方式では変換の制限が発生
し、動的変換方式では性能的に不利になるという不具合
がある。
【0012】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、ソフトウェア変換
における制限を緩和しつつソフトウェアの実行性能の低
下を抑止しうるソフトウェア実行システム及びその方法
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るソフトウェア実行システム
は、ある計算機において実行不可能なソフトウェアをそ
の計算機上で実行しようとする際に当該ソフトウェアを
構成する未変換分の命令を逐次前記計算機で実行可能な
命令に変換しながらその変換した結果をメモリに展開
し、かつ補助記憶装置に格納する命令変換手段と、メモ
リに展開された命令を実行する命令実行手段とを有し、
前記命令変換手段は、前記命令実行手段が実行しようと
する命令が補助記憶装置に格納されている場合には、ソ
フトウェア変換を行うことなく前記補助記憶装置に格納
されている変換後の命令をメモリに展開するものであ
る。
【0014】また、前記命令変換手段は、変換した後の
命令の格納領域を、変換前の命令の整数倍とするもので
ある。
【0015】また、変換前のソフトウェアと変換後のソ
フトウェアとを1つのファイルとして格納するものであ
る。
【0016】また、変換前のソフトウェアと変換後のソ
フトウェアとを別ファイルで格納するものである。
【0017】また、他の発明に係るソフトウェア実行方
法は、ある計算機において実行不可能なソフトウェアを
その計算機上で実行しようとする際に当該ソフトウェア
を構成する命令が前記計算機で実行可能な命令に変換さ
れ補助記憶装置に格納されている場合には、その補助記
憶装置に格納されている変換後の命令をメモリに展開す
る命令展開ステップと、メモリに展開された変換後の命
令を実行する命令実行ステップと、前記命令実行ステッ
プが実行しようとする命令が変換されていない場合に、
前記計算機で実行不可能なソフトウェアを構成する当該
変換されていない命令を逐次前記計算機で実行可能な命
令に変換しながらその変換した結果をメモリに展開し、
かつ補助記憶装置に格納する命令変換ステップとを含
み、前記計算機で実行不可能なソフトウェアの命令を実
行可能な命令に変換した際には、その変換後の命令を補
助記憶装置に逐次格納していき、その後、当該ソフトウ
ェアを再度実行しようとするときには補助記憶装置に格
納した変換後の命令を利用するようにしたものである。
【0018】また、前記命令変換ステップは、変換した
後の命令の格納領域を、変換前の命令の整数倍とするも
のである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明に係るソフトウェア実行シ
ステムの一実施の形態を示した機能ブロック構成図であ
る。本実施の形態におけるソフトウェア実行システム
は、実行モジュール格納部1,2、実行命令記憶部3、
命令変換部4及び命令実行部5を有している。実行モジ
ュール格納部1は、本実施の形態におけるソフトウェア
実行システムにおいて実行不可能なソフトウェアすなわ
ち実行モジュールを格納する。実行命令記憶部3は、メ
モリで実現される手段であり、実行可能な実行モジュー
ルの命令が展開される。命令変換部4は、実行モジュー
ル格納部1に格納されている実行モジュールを実行しよ
うとする際に実行モジュールを構成する未変換分の命令
を本計算機システムで実行可能な命令に変換する。ま
た、その変換結果をメモリ3に展開すると共に実行モジ
ュール格納部2に格納する。命令変換部4は、バイナリ
トランスレータに相当するプログラムがCPUによって
実行されることで実現される。命令実行部5は、メモリ
3に展開された実行可能な命令を実行するための手段で
あり、変換された実行モジュールがCPUによって実行
されることで実現される。本実施の形態におけるソフト
ウェア実行システムは、ハードウェア的には一般的な1
台の計算機で実現可能である。実行モジュール格納部
1,2は、ディスク装置などの補助記憶装置で実現可能
である。機能ブロックとしては、実行モジュール格納部
1,2を別構成として図示しているが、ハードウェア的
には同じディスク装置に設けてもよい。
【0021】本実施の形態において特徴的なことは、静
的変換及び動的変換という2つの方式の長所を有機的に
結合することによってそれぞれが持つ変換の制限及び実
行性能の低下という欠点を解消したことである。
【0022】次に、本実施の形態におけるソフトウェア
実行処理について説明する。本実施の形態においては、
旧計算機システムからソフトウェアの互換性のない新計
算機システムへ移行したのに伴い、旧計算機システムに
おいて実行可能であって新計算機システムにおいてはそ
のまま実行不可能なソフトウェア(以下「旧システム用
実行モジュール」という)を新計算機システムにおいて
実行可能なソフトウェア(以下、「新システム用実行モ
ジュール」という)に変換することが必要な場合を例に
して説明する。本実施の形態では、旧システム用実行モ
ジュールを新計算機システム上で初めて実行させようと
するときと、2回目以降とで行う処理の内容が若干異な
るため、1回目とそれ以降とに分けて図2に示したフロ
ーチャートに基づき説明する。
【0023】旧システム用実行モジュールを初めて実行
するとき(ステップ101)、命令変換部4は、従来の
動的変換方式と同様に実行モジュールを1命令ずつ逐一
変換しながらメモリ3上に展開していく。このため、変
換時点では実行モジュールを構成する命令とデータを明
確かつ容易に区別することができる。これと同時に、変
換した新システム用実行モジュールを実行モジュール格
納部(ディスク)2に格納していく(ステップ10
2)。命令実行部5は、上記処理により命令変換部4が
展開したメモリ3上の新システム用実行モジュールを実
行する(ステップ103)。続いて実行すべき命令が存
在する場合(ステップ104)、ステップ102に戻
る。ソフトウェアの実行が終了するまで上記処理を繰り
返し行う。本実施の形態における処理によると、ソフト
ウェアの実行が終わった時点では、新システム用実行モ
ジュールとして実際に実行された部分の命令のみがメモ
リ3に展開され、ディスク4に保存されることになる。
【0024】旧システム用実行モジュールを再度実行す
るとき、命令変換部4は、従来の静的変換方式と同様に
ディスク2に格納した新システム用実行モジュールをメ
モリ3上に展開する(ステップ101,105)。この
とき、未変換の部分については、ソフトウェア実行時に
検出できるように、実際には存在しない命令をメモリ3
に展開する。あるいは、未変換を示す処理へのジャンプ
命令を展開するなどとしておく。また、2回目以降の実
行時にメモり3に展開するのではなく初めて実行したと
きに未変換の命令を含む新システム用実行モジュールを
生成するようにしてもよい。命令実行部5は、メモリ3
上に展開された命令を順次読み込んでいくが(ステップ
106)、当該命令が既に変換されたものであれば、そ
の命令を実行する(ステップ107,109)。いうま
でもないが、実行される命令は実行可能な新システム用
実行モジュールの命令である。続いて実行すべき命令が
存在する場合(ステップ110)はステップ106に戻
る。
【0025】ここで、命令実行部5が未変換の命令を実
行しようとしたことを検出すると、命令変換部4は、対
応する旧システム用実行モジュールの命令を変換し、そ
の変換した結果をメモリ3上に展開し、同時にディスク
2に格納していく(ステップ107,108)。命令実
行部5は、この処理で新たに変換されメモリ3上に展開
された命令を実行する(ステップ109)。このよう
に、ソフトウェアの2回目以降の実行時には、過去に変
換した部分については再度の変換処理を必要としないの
で、従来技術の静的変換方式と同程度の実行性能を実現
することができる。
【0026】以上のように、本実施の形態によれば、静
的変換方式と同程度の複雑さで動的変換方式と同程度の
性能を実現することができる。
【0027】ところで、本実施の形態では、すでに変換
された部分から未変換処理部分へのジャンプする場合、
飛び先の番地が決定されていないが、これを解決する一
例を以下に説明する。
【0028】例えば、旧システム用実行モジュールでN
バイトの領域を占める命令について、新システム用実行
モジュールでは必ずNの整数倍の領域に変換するように
する。倍数は1以上であればよいが、2倍、4倍、8倍
等であれば計算が楽になる。アーキテクチャが異なる場
合、うまく2倍の領域に収まるとは限らないが、ここで
は2倍を例にして説明する。
【0029】旧システム用実行モジュールにおいて1バ
イトの領域を占有する命令が新システム用実行モジュー
ルにおいて2バイトの領域を占有する場合は、図3に示
すように特に問題はない。新システム用実行モジュール
においても2倍より少ない領域しか占有しない命令が存
在する場合、本実施の形態では、図4に示したようにア
ドレス計算を簡単にするためにNOP命令(何も実行し
ない命令)を挿入して調整する。また、新システム用実
行モジュールにおいて2倍を超える領域を占有してしま
う命令が存在する場合は、図5に示したように命令Aへ
のジャンプ命令とする。このようにして、新システム用
実行モジュールにおける各命令が旧システム用実行モジ
ュールの2倍の領域を必ず占有するということが確定す
れば、例えば図6に示したように、今の番地(100番
地)から50番地先(つまり150番地)へのジャンプ
命令は、新システム用実行モジュールではそれぞれ2倍
して200番地から100番地先(つまり300番地)
へのジャンプ命令に置き換えればよい。よって、未変換
の領域であってもそのアドレスが決定でき、既変換部分
と未変換部分が混ざっても問題なくアドレス計算が可能
になる。
【0030】なお、本実施の形態では、内容の説明を容
易にするために旧システム用実行モジュールを新計算機
システム上で初めて実行するときと2回目以降とに分け
て説明したが、1回目の処理時に全ての命令が未変換と
した新システム用実行モジュールを作成するなどして1
回目と2回目以降の処理の流れを同じにすることもでき
る。
【0031】また、上記実施の形態では、命令体系の異
なるアーキテクチャが前提になっているが、命令は同じ
で、OSやコーリングシーケンス等が異なる計算機につ
いても適用することができる。
【0032】また、本実施の形態では、旧システム用実
行モジュールと新システム用実行モジュールとをそれぞ
れ別のファイルとして形成してディスクに格納するよう
にしたが、新旧の対応付けをすることによってモジュー
ル管理を容易とするために旧システム用実行モジュール
と新システム用実行モジュールとを1つのファイルとし
て形成するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、静的変換方式と同程度
の複雑さで動的変換方式と同程度の性能を持つバイナリ
トランスレートを実現することができる。
【0034】また、実行不可能なソフトウェアに含まれ
る命令が、変換後に必ずしも変換前と同じバイト数の命
令になるとは限らないが、このような場合にも変換した
後の命令の格納領域を変換前の命令の整数倍とすること
で、例えばジャンプ命令などでもそのジャンプ先を容易
に算出することができる。
【0035】また、変換前後のソフトウェアで1つのフ
ァイルを形成して格納するようにしたので、変換前後の
ソフトウェアの対応付けが明確となり、ファイル管理が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るソフトウェア実行システムの一
実施の形態を示した機能ブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態におけるソフトウェア実行処理
を示したフローチャートである。
【図3】 本実施の形態における命令変換方法の様子を
示した概念図である。
【図4】 本実施の形態における命令変換方法の様子を
示した概念図である。
【図5】 本実施の形態における命令変換方法の様子を
示した概念図である。
【図6】 本実施の形態におけるジャンプ命令変換方法
の様子を示した概念図である。
【図7】 従来からある静的変換を利用したバイナリト
ランスレータの処理の内容を示した概念図である。
【図8】 旧計算機システムで実行されるソフトウェア
の命令とデータとの関係を示した図である。
【図9】 新計算機システムで実行されるソフトウェア
の命令とデータとの関係を示した図である。
【図10】 従来からある動的変換を利用したバイナリ
トランスレータの処理の内容を示した概念図である。
【符号の説明】
1,2 実行モジュール格納部(ディスク)、3 実行
命令記憶部(メモリ)、4 命令変換部、5 命令実行
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある計算機において実行不可能なソフト
    ウェアをその計算機上で実行しようとする際に当該ソフ
    トウェアを構成する未変換分の命令を逐次前記計算機で
    実行可能な命令に変換しながらその変換した結果をメモ
    リに展開し、かつ補助記憶装置に格納する命令変換手段
    と、 メモリに展開された命令を実行する命令実行手段と、 を有し、 前記命令変換手段は、前記命令実行手段が実行しようと
    する命令が補助記憶装置に格納されている場合には、ソ
    フトウェア変換を行うことなく前記補助記憶装置に格納
    されている変換後の命令をメモリに展開することを特徴
    とするソフトウェア実行システム。
  2. 【請求項2】 前記命令変換手段は、変換した後の命令
    の格納領域を、変換前の命令の整数倍とすることを特徴
    とする請求項1記載のソフトウェア実行システム。
  3. 【請求項3】 変換前のソフトウェアと変換後のソフト
    ウェアとを1つのファイルとして格納することを特徴と
    する請求項1記載のソフトウェア実行システム。
  4. 【請求項4】 変換前のソフトウェアと変換後のソフト
    ウェアとを別ファイルで格納することを特徴とする請求
    項1記載のソフトウェア実行システム。
  5. 【請求項5】 ある計算機において実行不可能なソフト
    ウェアをその計算機上で実行しようとする際に当該ソフ
    トウェアを構成する命令が前記計算機で実行可能な命令
    に変換され補助記憶装置に格納されている場合には、そ
    の補助記憶装置に格納されている変換後の命令をメモリ
    に展開する命令展開ステップと、 メモリに展開された変換後の命令を実行する命令実行ス
    テップと、 前記命令実行ステップが実行しようとする命令が変換さ
    れていない場合に、前記計算機で実行不可能なソフトウ
    ェアを構成する当該変換されていない命令を逐次前記計
    算機で実行可能な命令に変換しながらその変換した結果
    をメモリに展開し、かつ補助記憶装置に格納する命令変
    換ステップと、 を含み、前記計算機で実行不可能なソフトウェアの命令
    を実行可能な命令に変換した際には、その変換後の命令
    を補助記憶装置に逐次格納していき、その後、当該ソフ
    トウェアを再度実行しようとするときには補助記憶装置
    に格納した変換後の命令を利用するようにしたことを特
    徴とするソフトウェア実行方法。
  6. 【請求項6】 前記命令変換ステップは、変換した後の
    命令の格納領域を、変換前の命令の整数倍とすることを
    特徴とする請求項5記載のソフトウェア実行方法。
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Cited By (3)

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