JPS6238781A - 高密度熱源ビ−ム接合方法 - Google Patents

高密度熱源ビ−ム接合方法

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Publication number
JPS6238781A
JPS6238781A JP60179660A JP17966085A JPS6238781A JP S6238781 A JPS6238781 A JP S6238781A JP 60179660 A JP60179660 A JP 60179660A JP 17966085 A JP17966085 A JP 17966085A JP S6238781 A JPS6238781 A JP S6238781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
heat source
density heat
source beam
foil
Prior art date
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Pending
Application number
JP60179660A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Maruyama
敏郎 丸山
Eishin Murakami
村上 英信
Masashi Yasunaga
安永 政司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6238781A publication Critical patent/JPS6238781A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子ビーム、レーザビーム等の高密度熱源ビ
ームを用いて少なくとも一方か箔よりなる2つの部材を
溶融接合す、る高・密度熱源ビーム接合方法に関するも
のである。。
〔従来の技術〕
第5図は従来の高密度熱源ビーム接合方法における溶接
状態を示す斜視図及び断面図であり、板と箔の電子ビー
ム溶接法を示す。第5図(4)は溶接 −前の溶接部材
の形状、第5図(6)は溶接後の溶接部  −材の形状
を示す斜視図であり、第5図(C)は第5図(6)のC
−C線に沿った要部拡大断面図である。図において(1
)は板状部材(以下板と記す。)、(2)は箔よりなる
部材(以下箔と記す。)、(3)は板(1)と箔(2)
を重ね合せ、両部材(1) (2)の一端部に形成され
た溶接線、(4)は高密度熱源ビーム、ここでは電子ビ
ームを示す。(5)は溶接ビード、(6)は溶融部、(
7)は溶融部(6)に発生した割れである。電子ビーム
(4)を溶接線(3)に照射すると、板(1)および箔
(2)か溶融し、両部材の一端部に第5図(C)に示す
ような溶融部(6)が形成され、両部材(1) (2)
は接合する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の高密度熱源ビーム接合方法は以上のようになされ
るので、第5凶(C)に示すように、溶融部(6)の底
部に継手形状による深い切り込みか存在するため、溶接
後の熱収縮応力や荷重により割れ(7)か発生しやすく
、健全な溶接継手か得られないという問題点があった。
その実例を第6図に示す。
第6因は溶接部近傍の断面を撮った顕微鏡写真であり、
倍率は400倍である。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、溶接部底部に応力か集中せず、割れの発生し
にくい接合方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る高密度熱源ビーム接合方法は2つの部材
間に空間部を形成し、この空間部に隣接して溶融部を形
成するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における接合方法では、溶融部の底部が空間部
番こ隣接するように形成されるので、深い切り込みか存
在せず、応力か一点に集中しくごくい。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施秒llを因について説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る溶接状態を示す斜視
図及び断面図であり、第11囚は溶接前の溶接部材の形
状、第1図(B)は溶接後の溶接部材の形状を示す斜視
図であり、第1図(C)は第1図の)のC−C線に沿っ
た要部拡大断面図である。図において(8)は板(1)
に設けた溝で、板(1)と箔(2)を重ね合せた時、両
部材(1) (21間に形成さnる空間部となる。他は
従来例と同じものである。第1区において、電子ビーム
(4)を溶接線(3)に照射して、板(1)と箔(2)
を溶融接合する点は、従来と同じであるか、この発明で
は溶融部(6)の底部か溝(8ンの中に形成される。即
ち、空間部(8)に隣接して溶融部(6)が形成される
。従って、深い切り込みの継手形状は存在せず、応力の
集中が極めて少ない。
その結果、溶接後の凝固過程における熱収縮応力や荷重
か発生しても割れを生ずる可能性は非常に少なくなる。
・第2図に、その実例による顕微鏡写真を示す。
倍率を工400倍である。
第3図(A)■)は各々この発明の他の実施例に係る溶
接状態を示す斜視図及び要部拡大断面図であり、第81
囚は溶接前の形状を示し、第8凶(6)は溶接後の要部
の断面を示す。板(1)と箔(2)との間tこは第81
囚に示すような形状の空間部(8a)か形成され、溶接
によりこの空間部(8a)に隣接する溶融部(6)が形
成されるが、この場合も、上記の溝(8)の場合と同様
の効果か得られる。
また、第41囚(6)は各々この発明の他の実施例に係
る溶接状態を示す斜視図及び要部拡大断面図であるが、
この場合は箔(2)との溶接の場合を示している。第7
図(A) (b)は各々従来の箔と箔との溶接状態を示
す斜視図及び要部拡大断面図であるが、溶融部(6)に
は第7図(6)に示すように応力集中による割れが発生
しやすい。この発明のものは第41囚に示すように、箔
(2)と箔(2)との間にスペーサ(9)をはさんで空
間部(8b)を形成し、電子ビーム(4)により溶接を
行っている。この空間部(8b)は、溶接後に上述の溝
(8)と同様の効果を奏し、割れの発生を防止する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によtzば2つの部材間に空間部
を形成し、この空間部に隣接して溶融部を形成するよう
にしたので、溶融部への応力集中か弱まり、割れの発生
しにくい高密度熱源ビーム接合方法が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) (B) (C)は各々この発明の一実施
例に係る溶接前及び溶接後の溶接状態を示す斜視図並び
に要部拡大断面図、第2囚はこの発明の一実施例に係る
溶融部近傍の断面を示す顕m鏡写真、第3図(A)@は
各々、この発明の他の実施例に係る溶接状態を示す斜視
図及び要部拡大断面図、第4図(A)CB)は各々、こ
の発明の他の実施例に係る溶接状態を示す斜視図及び要
部拡大断面図、第51囚の)(C)は各々従来の高密度
熱源ビーム接合方法における溶接前及び溶接後の溶接状
態を示す斜視図並びに要部拡大断面図、第6凶は従来の
高密度熱源ビーム接合方法における溶融部近傍の断面を
示す顕微鏡与真、並びに第7図(A)CB)は各々従来
の高密度熱源ビーム接合方法における他の溶接状態を示
す斜視囚及び要部拡大断面凶である。 (1)・・・板、(2)・・・泪、(3)・・溶接線、
(4)高密度熱源ビーム、<81=−溝、(8a)(8
bl”空間部、(9)・・スペーサ なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一方が箔よりなる2つの部材を重ね合
    せ、上記両部材の一端部の溶接線に高密度熱源ビームを
    照射し、上記一端部に溶融部を形成して上記両部材を接
    合する方法において、上記両部材間に空間部を形成し、
    この空間部に隣接して上記溶融部を形成するようにした
    ことを特徴とする高密度熱源ビーム接合方法。
  2. (2)空間部は箔と重ね合せる部材に設けた溝よりなる
    特許請求の範囲第1項記載の高密度熱源ビーム接合方法
  3. (3)空間部は両部材間にスペーサをはさんで形成した
    特許請求の範囲第1項記載の高密度熱源ビーム接合方法
JP60179660A 1985-08-13 1985-08-13 高密度熱源ビ−ム接合方法 Pending JPS6238781A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59129960A (ja) * 1983-01-14 1984-07-26 Hitachi Ltd テ−プレコ−ダの回転機構
US5591359A (en) * 1993-07-23 1997-01-07 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha High-density energy beam welding process and welded structure
JP5197001B2 (ja) * 2005-02-22 2013-05-15 日本電気株式会社 電気デバイス集合体の製造方法

Cited By (4)

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JPH0353712B2 (ja) * 1983-01-14 1991-08-15 Hitachi Ltd
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