JPS6238594B2 - - Google Patents
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- JPS6238594B2 JPS6238594B2 JP54132794A JP13279479A JPS6238594B2 JP S6238594 B2 JPS6238594 B2 JP S6238594B2 JP 54132794 A JP54132794 A JP 54132794A JP 13279479 A JP13279479 A JP 13279479A JP S6238594 B2 JPS6238594 B2 JP S6238594B2
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- JP
- Japan
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- hose
- caulking
- tapered surface
- circumference
- tightening
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- Expired
Links
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、ホースのかしめ止め継手に関し、
とくにゴムあるいはゴム状弾性材料たとえば塩化
ビニルなどの熱可塑性樹脂などよりなるホースの
口金に対する、またホース相互間における、何れ
も確実強固な接続を、ホース端部の外傷なしに有
利に実現して、高いホース内圧に際してもすぐれ
た耐久寿命を全うできるホース継手を与えようと
するものである。 (従来の技術) この種のホースは多くの場合、ホースの肉厚中
に、ナイロンやポリエステル繊維などの糸または
コードの織成になる層状補強を埋設合体した複合
構造とされるが、かかる層状補強の有無にかかわ
らずそのかしめ止め継手としては、従来いわゆる
八方締め(実開昭50−125123号公報参照)か又
は、俵締め(実開昭53−86621号公報参照)が普
通に用いられている。 八方締めは、ニツプル4の差込み口にはめあわ
せたホースの端部外周にはじめ比較的ゆるくかぶ
さるかしめ止めスリーブをその円筒母線に沿つ
て、円周上の数か所から半径方向内向きに挟圧す
るかしめ方法であり、また俵締めは、同じくかし
め止めスリーブをその円筒母線上に間隔をおく数
か所で円周上に連続または断続する加圧を施すか
しめ方法である。 (発明が解決しようとする問題点) まずホース内径が約10mmよりも太いような場合
には、八方締めによるかしめ止めは一般に締付け
力が弱いので、ホース内圧が高いときホースが抜
けてしまうおそれがあり、さればといつて強い締
付け力をむやみに加えても、補強層を傷めるだけ
で実効はあがらない。 これに対して俵締めは、差込み口にその軸心方
向に間隔をおく複数の抜け止めカラーが通常鋸歯
状として隆起形成されるのでより確実な抑止は期
待できても、ホースが内圧により膨張満したとき
抜け止めカラー上に適用された俵締めの強い拘束
のためこれに隣接した部分に高い応力がホースに
作用し、内圧変動が繰返し生じるような使途では
該部分に疲労を生じ易く、やはり耐久性に問題を
残していたのである。 従つてこの発明は、かような従来技術の欠点を
有利に解決すること、すなわち俵締めによる確実
な抑止の下でその幣害つまり俵締めに由来したホ
ースの局部疲労の有効な回避を図ることにより従
来に比類のない高耐久性の下で、しかも確実、強
固なホースのかしめ止め継手を簡便に実現しよう
とするものである。 (問題点を解決するための手段) この発明は、ホースの端孔に対して緊密なはめ
合いを成就すべく該端孔への差し込みの向きには
緩いテーパー面、反対向きには急峻に切立つたテ
ーパー面をもつ複数の抜け止めカラーを、互いに
間隔をおき、かつこれらのうち差込み端寄りに位
置する抜け止めカラーはその切立つたテーパー面
と緩いテーパー面との間にわたつてのびる直円筒
状の胴周を有するものとして、それぞれ外周に隆
起形成した差込み口をそなえるニツプルに、ホー
スの端部外周にややゆるくかぶさつてニツプルの
差込み口のほぼ全長にわたる直円筒状のかしめ止
めスリーブを組合わせ、ニツプルの差込み口には
め合わせたホースに対し、各抜け止めカラーの切
立つたテーパー面に沿つてかしめ止めスリーブの
円周上へ加えた塑性変形による複数か所での俵締
めと差込み端寄りの抜け止めカラーの直円筒状の
胴周に向けかしめ止めスリーブの円筒母線上へ加
えた塑性変形による八方締めとを施すことによつ
てホースを差込み口に抑止固定して成る、ホース
のかしめ止め継手である。 この発明においては俵締め、それもとくに差込
み口のつけ根寄りに施すべき俵締めについては円
周上に間隔をおく複数か所に施した打点かしめと
し、さらにはこの打点かしめを八方締めと同時加
工し、もつてかしめ施工を一層簡便化できる。 (実施例) 以下図面に示した好適実施例について詳細に説
明を進める。 第1図に口金を例にとつた接続金具としてのニ
ツプル11の1/4セクシヨンにより、断面と側面
を一括図示したように、このニツプル11は、ホ
ースの端孔に比較的緊くはまり合う差込み口12
を有し、ホースの差込みの向きで互いに離隔する
この例では二つの環状突条よりなる抜け止めカラ
ー13,14を隆起形成する。 各抜け止めカラー13,14はとくに差込み口
12のつけ根側で急峻に切立つたテーパー面13
a,14a、これと反対側では緩いテーパー面1
3b,14bをもち、差込み口12の奥に位置す
る抜け止めカラー13は両テーパー面13a,1
3bを単に滑らかに丸めるのに反して差込み口1
2の端に位置する抜け止めカラー14はテーパー
面14a,14b間にわたる直円筒状の胴周14
cを有する。 図中15は、予めホース3の端部に、第1図の
破線で仮想状態を示すように比較的ゆるく予めか
ぶせたかしめ止めスリーブで、たとえばアルミニ
ウムのような軟質金属材料よりなり片端に内向き
フランジ16を有するを可とする。 スリーブ15は図のような固定接続口金のごと
き片口ニツプルのほか、そのねじ脚17に代え
て、そこにも差込み口12(図示せず)を同様に
設けるようにした両口ニツプルによるホース間継
手にあつては、二つを一対としてニツプル11と
組合せるようにしてもよい。 図示例においてホースは、塩化ビニルの内管1
8,19間にポリエステル繊維を用いた織物の補
強層20を埋設合体してなり、その端部に予め第
1図の破線のようにかしめ止めスリーブ15を緩
くかぶせたまま、ニツプル11の差込み口12に
対して、そのつけ根のねじヘツド21にかしめ止
めスリーブ15の内向きフランジ16が接するま
で押込んで、はめ合わせる。 次にこのかしめ止めスリーブ15に対する塑性
変形を強いるかしめ止めを施すが、その要領は一
般的には、差込み口12の抜け止め突設13,1
4の切立つた側のテーパー面13a,14aに向
う俵締め22,23図示例においては打点かしめ
による確実、強固な抑止に加えて、差込み口12
の先端側に位置する抜け止め突起14の胴周14
cに対する八方締め24により、主として俵締め
23によりこれに隣接したホースの局部に生じ勝
ちな応力集中を分散支持することにより、かしめ
止めの耐久性を飛躍向上する。 サイズ8.5mφ×700mm繊維補強塩化ビニルホー
スのかしめ止め継手に、農薬入温水(50℃)でも
つて50Kg/cm2の最高圧力が40回/分の加圧サイク
ルで作用する使用条件を想定してホースの疲労試
験を行なつたところ次表の成績を得た。
とくにゴムあるいはゴム状弾性材料たとえば塩化
ビニルなどの熱可塑性樹脂などよりなるホースの
口金に対する、またホース相互間における、何れ
も確実強固な接続を、ホース端部の外傷なしに有
利に実現して、高いホース内圧に際してもすぐれ
た耐久寿命を全うできるホース継手を与えようと
するものである。 (従来の技術) この種のホースは多くの場合、ホースの肉厚中
に、ナイロンやポリエステル繊維などの糸または
コードの織成になる層状補強を埋設合体した複合
構造とされるが、かかる層状補強の有無にかかわ
らずそのかしめ止め継手としては、従来いわゆる
八方締め(実開昭50−125123号公報参照)か又
は、俵締め(実開昭53−86621号公報参照)が普
通に用いられている。 八方締めは、ニツプル4の差込み口にはめあわ
せたホースの端部外周にはじめ比較的ゆるくかぶ
さるかしめ止めスリーブをその円筒母線に沿つ
て、円周上の数か所から半径方向内向きに挟圧す
るかしめ方法であり、また俵締めは、同じくかし
め止めスリーブをその円筒母線上に間隔をおく数
か所で円周上に連続または断続する加圧を施すか
しめ方法である。 (発明が解決しようとする問題点) まずホース内径が約10mmよりも太いような場合
には、八方締めによるかしめ止めは一般に締付け
力が弱いので、ホース内圧が高いときホースが抜
けてしまうおそれがあり、さればといつて強い締
付け力をむやみに加えても、補強層を傷めるだけ
で実効はあがらない。 これに対して俵締めは、差込み口にその軸心方
向に間隔をおく複数の抜け止めカラーが通常鋸歯
状として隆起形成されるのでより確実な抑止は期
待できても、ホースが内圧により膨張満したとき
抜け止めカラー上に適用された俵締めの強い拘束
のためこれに隣接した部分に高い応力がホースに
作用し、内圧変動が繰返し生じるような使途では
該部分に疲労を生じ易く、やはり耐久性に問題を
残していたのである。 従つてこの発明は、かような従来技術の欠点を
有利に解決すること、すなわち俵締めによる確実
な抑止の下でその幣害つまり俵締めに由来したホ
ースの局部疲労の有効な回避を図ることにより従
来に比類のない高耐久性の下で、しかも確実、強
固なホースのかしめ止め継手を簡便に実現しよう
とするものである。 (問題点を解決するための手段) この発明は、ホースの端孔に対して緊密なはめ
合いを成就すべく該端孔への差し込みの向きには
緩いテーパー面、反対向きには急峻に切立つたテ
ーパー面をもつ複数の抜け止めカラーを、互いに
間隔をおき、かつこれらのうち差込み端寄りに位
置する抜け止めカラーはその切立つたテーパー面
と緩いテーパー面との間にわたつてのびる直円筒
状の胴周を有するものとして、それぞれ外周に隆
起形成した差込み口をそなえるニツプルに、ホー
スの端部外周にややゆるくかぶさつてニツプルの
差込み口のほぼ全長にわたる直円筒状のかしめ止
めスリーブを組合わせ、ニツプルの差込み口には
め合わせたホースに対し、各抜け止めカラーの切
立つたテーパー面に沿つてかしめ止めスリーブの
円周上へ加えた塑性変形による複数か所での俵締
めと差込み端寄りの抜け止めカラーの直円筒状の
胴周に向けかしめ止めスリーブの円筒母線上へ加
えた塑性変形による八方締めとを施すことによつ
てホースを差込み口に抑止固定して成る、ホース
のかしめ止め継手である。 この発明においては俵締め、それもとくに差込
み口のつけ根寄りに施すべき俵締めについては円
周上に間隔をおく複数か所に施した打点かしめと
し、さらにはこの打点かしめを八方締めと同時加
工し、もつてかしめ施工を一層簡便化できる。 (実施例) 以下図面に示した好適実施例について詳細に説
明を進める。 第1図に口金を例にとつた接続金具としてのニ
ツプル11の1/4セクシヨンにより、断面と側面
を一括図示したように、このニツプル11は、ホ
ースの端孔に比較的緊くはまり合う差込み口12
を有し、ホースの差込みの向きで互いに離隔する
この例では二つの環状突条よりなる抜け止めカラ
ー13,14を隆起形成する。 各抜け止めカラー13,14はとくに差込み口
12のつけ根側で急峻に切立つたテーパー面13
a,14a、これと反対側では緩いテーパー面1
3b,14bをもち、差込み口12の奥に位置す
る抜け止めカラー13は両テーパー面13a,1
3bを単に滑らかに丸めるのに反して差込み口1
2の端に位置する抜け止めカラー14はテーパー
面14a,14b間にわたる直円筒状の胴周14
cを有する。 図中15は、予めホース3の端部に、第1図の
破線で仮想状態を示すように比較的ゆるく予めか
ぶせたかしめ止めスリーブで、たとえばアルミニ
ウムのような軟質金属材料よりなり片端に内向き
フランジ16を有するを可とする。 スリーブ15は図のような固定接続口金のごと
き片口ニツプルのほか、そのねじ脚17に代え
て、そこにも差込み口12(図示せず)を同様に
設けるようにした両口ニツプルによるホース間継
手にあつては、二つを一対としてニツプル11と
組合せるようにしてもよい。 図示例においてホースは、塩化ビニルの内管1
8,19間にポリエステル繊維を用いた織物の補
強層20を埋設合体してなり、その端部に予め第
1図の破線のようにかしめ止めスリーブ15を緩
くかぶせたまま、ニツプル11の差込み口12に
対して、そのつけ根のねじヘツド21にかしめ止
めスリーブ15の内向きフランジ16が接するま
で押込んで、はめ合わせる。 次にこのかしめ止めスリーブ15に対する塑性
変形を強いるかしめ止めを施すが、その要領は一
般的には、差込み口12の抜け止め突設13,1
4の切立つた側のテーパー面13a,14aに向
う俵締め22,23図示例においては打点かしめ
による確実、強固な抑止に加えて、差込み口12
の先端側に位置する抜け止め突起14の胴周14
cに対する八方締め24により、主として俵締め
23によりこれに隣接したホースの局部に生じ勝
ちな応力集中を分散支持することにより、かしめ
止めの耐久性を飛躍向上する。 サイズ8.5mφ×700mm繊維補強塩化ビニルホー
スのかしめ止め継手に、農薬入温水(50℃)でも
つて50Kg/cm2の最高圧力が40回/分の加圧サイク
ルで作用する使用条件を想定してホースの疲労試
験を行なつたところ次表の成績を得た。
【表】
俵締め22,23は、第2図に示すダイスを例
えば八個、ニツプル11のまわりに同心に配置
し、同時に半径方向内向きに駆動する治具を用い
て、八方締め24と同時に施工することができ
る。 ここにダイス25は、俵締めパンチ26,27
をぬすみ凹所28をへだてて対設し、パンチ27
に隣接してやや段下りをなす八方締め加圧面2
9、そして逃げ面30を順にダイス25の一端に
形成してある。 もちろんダイス25の使用個数は、かしめ打点
の耐圧上の要請に基く数により増減すればよい。 なお俵締め22,23は、たとえば押圧ロール
の如きを、かしめ止めスリーブ15のまわりに適
用して八方締めに先立つ環状の連続したかしめと
して施工し、つづいて別途に八方締め24を施し
てもかまわない。 (発明の効果) 以上述べたようにしてこの発明によれば、ホー
スのニツプルに対するはめ合い端部には、確実、
強固な抜け止めに寄与する俵締めを施すことに加
え、その俵締めに隣接したホース部分における内
圧変動に由来して生じ勝ちな応力の集中を、該俵
締めに隣接施工した八方締めによつて分散支持す
ることにより、ホースのかしめ止め接続部におけ
る損傷の懸念なく、頑丈な固定抑止を遂げてその
耐久性と耐圧を大いに改善することができる。
えば八個、ニツプル11のまわりに同心に配置
し、同時に半径方向内向きに駆動する治具を用い
て、八方締め24と同時に施工することができ
る。 ここにダイス25は、俵締めパンチ26,27
をぬすみ凹所28をへだてて対設し、パンチ27
に隣接してやや段下りをなす八方締め加圧面2
9、そして逃げ面30を順にダイス25の一端に
形成してある。 もちろんダイス25の使用個数は、かしめ打点
の耐圧上の要請に基く数により増減すればよい。 なお俵締め22,23は、たとえば押圧ロール
の如きを、かしめ止めスリーブ15のまわりに適
用して八方締めに先立つ環状の連続したかしめと
して施工し、つづいて別途に八方締め24を施し
てもかまわない。 (発明の効果) 以上述べたようにしてこの発明によれば、ホー
スのニツプルに対するはめ合い端部には、確実、
強固な抜け止めに寄与する俵締めを施すことに加
え、その俵締めに隣接したホース部分における内
圧変動に由来して生じ勝ちな応力の集中を、該俵
締めに隣接施工した八方締めによつて分散支持す
ることにより、ホースのかしめ止め接続部におけ
る損傷の懸念なく、頑丈な固定抑止を遂げてその
耐久性と耐圧を大いに改善することができる。
第1図はこの発明によるかしめ止め継手を1/4
セクシヨンであらわした実施例の断面及び側面
図、第2図はかしめ用ダイスの斜視図である。 11……ニツプル、12……差込み口、13,
14……抜け止めカラー、13a,14a……切
立つたテーパー面、13b,14b……緩いテー
パー面、14c……胴周、15……かしめ止めス
リーブ、22,23……俵締め、24……八方締
め。
セクシヨンであらわした実施例の断面及び側面
図、第2図はかしめ用ダイスの斜視図である。 11……ニツプル、12……差込み口、13,
14……抜け止めカラー、13a,14a……切
立つたテーパー面、13b,14b……緩いテー
パー面、14c……胴周、15……かしめ止めス
リーブ、22,23……俵締め、24……八方締
め。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ホースの端孔に対して緊密なはめ合いを成就
すべく該端孔への差し込みの向きには緩いテーパ
ー面、反対向きには急峻に切立つたテーパー面を
もつ複数の抜け止めカラーを、互いに間隔をお
き、かつこれらのうち差込み端寄りに位置する抜
け止めカラーはその切立つたテーパー面と緩いテ
ーパー面との間にわたつてのびる直円筒状の胴周
を有するものとして、それぞれ外周に隆起形成し
た差込み口をそなえるニツプルに、ホースの端部
外周にややゆるくかぶさつてニツプルの差込み口
のほぼ全長にわたる直円筒状のかしめ止めスリー
ブを組合わせ、 ニツプルの差込み口にはめ合わせたホースに対
し、 各抜け止めカラーの切立つたテーパー面に沿つ
てかしめ止めスリーブの円周上へ加えた塑性変形
による複数か所での俵締めと 差込み端寄りの抜け止めカラーの直円筒状の胴
周に向けかしめ止めスリーブの円筒母線上へ加え
た塑性変形による八方締めと を施すことによつてホースを差込み口に抑止固定
して成る、ホースのかしめ止め継手。 2 俵締めが、かしめ止めスリーブの円周上に間
隔をおく複数か所に施した打点かしめである特許
請求の範囲1に記載した継手。 3 八方締めが、打点かしめによる俵締めと並ん
で共通の円筒母線上に位置する特許請求の範囲2
に記載した継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13279479A JPS5659093A (en) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | Calking joint of hose |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13279479A JPS5659093A (en) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | Calking joint of hose |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659093A JPS5659093A (en) | 1981-05-22 |
JPS6238594B2 true JPS6238594B2 (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=15089703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13279479A Granted JPS5659093A (en) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | Calking joint of hose |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5659093A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4507461B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2010-07-21 | 横浜ゴム株式会社 | ホース用加締め金具及びホース用加締め金具の加締め方法 |
WO2012063959A1 (en) * | 2010-11-10 | 2012-05-18 | Ostrowiecki Morris | Air pump |
WO2017130713A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 株式会社デンソー | 配管 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088187U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-17 | 豊田工機株式会社 | 圧力流体供給ホース |
JPS60155090A (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-14 | 株式会社ブリヂストン | ホ−ス口金 |
CN114470800B (zh) | 2020-10-23 | 2024-02-23 | 港威奥图亚有限公司 | 车式模型 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531342Y2 (ja) * | 1974-03-29 | 1980-07-25 | ||
JPS5940635Y2 (ja) * | 1976-12-17 | 1984-11-19 | 豊田合成株式会社 | ホ−スと継手の結合構造 |
-
1979
- 1979-10-17 JP JP13279479A patent/JPS5659093A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4507461B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2010-07-21 | 横浜ゴム株式会社 | ホース用加締め金具及びホース用加締め金具の加締め方法 |
WO2012063959A1 (en) * | 2010-11-10 | 2012-05-18 | Ostrowiecki Morris | Air pump |
WO2017130713A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 株式会社デンソー | 配管 |
JP2017133614A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 株式会社デンソー | 配管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659093A (en) | 1981-05-22 |
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