JPS6237569A - 防振継手用シ−ル部材 - Google Patents

防振継手用シ−ル部材

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Publication number
JPS6237569A
JPS6237569A JP17575585A JP17575585A JPS6237569A JP S6237569 A JPS6237569 A JP S6237569A JP 17575585 A JP17575585 A JP 17575585A JP 17575585 A JP17575585 A JP 17575585A JP S6237569 A JPS6237569 A JP S6237569A
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JP
Japan
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vibration
graphite particles
bulk density
sealing member
expanded graphite
Prior art date
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Pending
Application number
JP17575585A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Fujisawa
勝秀 藤沢
Masakatsu Takahashi
高橋 正克
Hiroo Takeseki
武関 洋郎
Hidetoshi Kimura
木村 秀俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Reinz Co Ltd
Original Assignee
Nippon Reinz Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Gasket Seals (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明の対象である防振継手用シール部材は、自動車
用エンジンから排出される排気を大気中に放散するため
の排気管の途中に設ける防振継手に組込み、この防振継
手の間から排気が漏洩しないようにするのに利用される
(従来の技術) 自動車用エンジンから排出される排気は、床下に沿って
設けた長い排気管を通して大気中に放散される。この排
気管の途中には排気浄化器や消音器が設けられ、排気中
に含まれる有害成分を無害化処理し、騒音成分を減衰さ
せるようにしている。
回転時に振動するエンジンの排気口に一端を接続した排
気管にはこのエンジンの振動が伝達されるが、この振動
がそのまま排気管全体に伝わると、比較的重量の嵩む排
気浄化器や消音器が大きく振動して、排気管とこれらの
機器との接続部が破損したり、或は床下で異音を発生す
るため好ましくない。
このため、従来から第1図に示すような防振継手lを排
気管途中のエンジンに近い部分に設け、エンジンの振動
がそのまま排気管全体に伝わらないようにしている。こ
の防振継手は、接続すべき2木の排気管2.3のうちの
一方の排気管3の端部に、全体がフランジ状でこの排気
管3と反対側位置に球面状の受面4を有する受具5を固
定し。
他方の排気管2の端部に上記受具5の受面4と密接する
摺接面6を有する円環状のシール部材7とフランジ片8
とを固定している。受A5の受面4よりも外周寄り部分
に穿設した通孔9.9にフランジ片8と反対側から挿通
したポルト10.10は、に記フランジ片8の外周寄り
部分に設けたねじ孔11.11に螺合し、更にロック千
−/ ト12.12により固定しており、各ポル)10
.10の頭部13.13と受A5との間には圧縮ばね1
4.14を設けて、受fA5の受面4にシール部材7の
摺接面6を押し付けている。
このような防振継手lにより互いに接続された排気管2
,3は、受具5の受面4とシール部材7の摺接面6とが
互いに摺れ合うことにより、接続部が折れ曲がる方向に
変位自在なため、エンジンの振動が一方の排気管2に伝
わった場合でも、この振動がそのまま他方の排気管3に
まで伝わることはない。
ところで、このように構成され作用する防振継手1によ
り、一方の排気管2から他方の排気′i?3に振動が伝
わるのを有効に防IJ二するためには、シール部材7の
摺接面6が受具5の受面4と軽い力で摺動するようにし
なければならない、このため、従来から種々の材質のシ
ール部材7が使用され、或は提案されている。
このうち、特公昭58−21144号公報に開示された
シール部材は、第2図に示すように、黒鉛等から成る帯
状の耐火材17と金網18とを沿わせたものを第3図に
示すように円筒状に巻回し、これを成形型内でプレス成
形して第4図に示すようなシール部材7とするものであ
る。このプレス成形時に耐火材は、芯材である金網の網
目の内側にまでまんべんなく充填される。更に、実開昭
58−80667号公報にも、金網のような骨組材に黒
鉛を主成分とする粉末材料を組合せた防振継手用シール
部材が開示されている。
(発[jが解決しようとする問題点) ところが、上述のように金網を芯材とし、この芯材と黒
鉛等とをプレス成形して造られる従来のシール部材に於
いては、シール部材7の表面に金網の一部が露出するこ
とが避けられず、これに伴って次に述べるような不都合
を生じる。
即ち、圧縮ばね14が、シール部材7の摺接面6を受具
5の受面4に向けて押圧する力の大きさは、自動車用排
気管(直径38〜60.5■/濡、肉厚1〜2腸/腸)
に用いる防振継手の場合、エンジンの振動に伴って防振
継手を介して接続された排気管同士が変位自在で、しか
もその際に受面4と摺接面6とが離れない程度として、
通常は40〜100kgの範囲に定められるが、摺接面
6の表面に硬い金網の一部が露出していた場合、この部
分を通じて排気の一部が漏洩してしまう。
又、ステンレス鋼等により造られた金網の表面は、黒鉛
のように自己潤滑性を持たないため、上述のように強い
力で金網の表面と受具5の受面6とが当接すると、両面
間の摩擦力が大きくなって1両面の摺接が必ずしも良好
に行なわれなくなリ、防振相手による振動吸収効果が低
減してしまう。
更に、受面6に強く押し+1けられた金網が受面6に対
して摺動する際に、この受面6を傷付けてしまい、受面
6とシール部材7の摺接面との密着性の低下による両面
間のシール性悪化を招来してしまう。
本発明はこのような不都合のない防振継手用シール部材
を提供することを[」的としている。
b0発明の構成 (問題を解決するための手段) 未発1町の防振継手用シール部材は、従来のシール部材
と同様に、全体が円環状で、受具5の受面4と密接する
球面状の摺接面を有している。
本発明の防振継手用シール部材の特徴は、その組成にあ
る。
即ち、未発【貝の防振継手用シール部材は、膨張黒鉛粒
子と弗素系樹脂粉末とを混合したものを圧1ii+&形
して、−上述のような所定の形状を有する、嵩密度が1
.4〜2.0g/cm3の成形体とする。
成形体の嵩密度を上述のような範囲に限定する理由は、
嵩密度が2 、0 g/cm”を越えると成形体の硬度
(pHl性)が高くなり過ぎてシール性が悪化し、反対
に1 、4  g/Cm′未満であると成形体が脆く、
変形し易くなるためである。
混合する1膨張黒鉛粒子と弗素系樹脂粉末との割合は、
毛に比で1=1〜20:1とし、両者の混合113合は
、いずれの場合でも膨張黒鉛粒子が玉j許比で半分以上
を占めるようにしている。
膨張黒鉛粒子と弗素系樹脂粉末との混合割合を上述のよ
うな範囲に限定する理由は、膨張黒鉛の−1,1合が2
分の1未満になると、成形体の耐熱性が悪く、変形を生
じたり、成形体の弾性が小さくなって脆くなり、反対に
弗素系樹脂粉末の混合割合が少なくなり過ぎると、成形
体表面の摩擦係数が大きくなって使用時に表面が摩耗し
易くなるためである。
又、成形体であるシール部材が、使用時に排気管の軸方
向に圧縮されることによる圧壊を防止するため、直径5
0pLm以下の炭素繊維と金属繊維(好ましくは長さ2
〜5m/■)との少なくとも一方を、重量比で3〜50
%混合することもできる。混入するm!Iの直径を50
ル薦以下とするのは、繊維が太くなり過ぎると膨張黒鉛
粒子と弗素系樹脂粉末との分散が不良となるだけでなく
、繊維の剛性が高くなって良質な成形を行ない難くなる
ためである。又、繊維の混入割合を50%以下とするの
は、混入割合が50%を越えると、膨張黒鉛粒子と弗素
系樹脂粉末とm#Iとの成形体が脆くなり、剛性が大き
くなって防振継手に組込んだ場合のシール性が悪くなる
ためである。但し、繊維の混入割合が3%未満になると
、繊維による補強効果が期待できなくなり、繊維を混入
する意味がなくなってしまう。
このように混合物中に繊維を混入させた場合に於ける成
形体の嵩密度は、混入する繊維が炭素繊維のみの場合、
繊維を混入させない場合と同様に1.4〜2.0g/c
m′とするが、比重の大きな金属m維を混入させる場合
は、)R素m!lとの混合割合に応じて、2 、0〜3
 、0g/c m”とする。
尚、使用する1膨張黒鉛粒子は、好ましくは、粒径が5
■/m以下で、嵩密度が0.05〜0.48/cm’の
ものを使用する。
膨張黒鉛の嵩密度を上述のような範囲とすることが好ま
しい理由は、嵩密度が0.053/crn3未満になる
と成形前の嵩が大きくなり過ぎて作業性が悪くなるだけ
でなく、弗素系樹脂粉末の分散が悪くなり、反対に嵩密
度0 、4 g/cm’を越えると、成形体を構成する
各粒子同士の接着性が悪くなるためである。
更に、上記膨張黒鉛粒子と混合して使用する弗、も系樹
脂粉末は、その粒径が50uL■以下のものを使用する
のが好ましく、例えばダイキンT業株式会社製のルブロ
ン(商品名)等を用いることができる。
弗素系樹脂粉末の粒径を一ヒ述のように限定するのが好
ましい理由は、粒径が50gmを越える粉末を使用した
場合、樹脂粉末の分散が不良となって、均質な成形体を
得られなくなるためである。
(実 施 例) 次に、本発明の効果を明らかにするため本発明の実施例
と比較例とについて行なった実験について説明する。
実験は、第1表に示したA−Uの21通りの組成を有す
るものについて行なった。このうち、括彊で囲まれたA
、F、G、に、L、M、N、0゜R,Uは、本発明の効
果を明らかにするための比較例で、各比較例の組成を示
す数値のうち、括孤で囲まれた数<aが、本発明の条件
から外れたり、或は好ましい条件から外れた数値を示し
ている、 又、この実験に供したA−Uの21通りの組成物は、第
1〜第4の4つの群に分けられる。このうち、組成物A
−Fが属する第1群は、他の条件を本発明の範囲内に属
する同一値としたまま、1膨張黒鉛粒子と弗素系樹脂で
あるPTFE (四弗化エチレン)粉末との混合割合の
みを変化させたもの、組成物G−Kに第1群と同じ組成
物りが属する第2群は、成形体の嵩密度のみを変化させ
たもの、組成物L〜0が属する第3群は、膨張黒鉛粒子
やFTFE粉末の粒径、及び膨張黒鉛粒子のj3密度を
種々に変化させたもの、組成物P−Uが属する第4群は
、炭素繊維、或はステンレス繊維を混入したものをそれ
ぞれ示している。
各群に属する組成物により造られたシール部材は、第1
図に示すような防振継手に組付けてシール性壱と耐久性
との試験を行ない、第5図、或は第2表に示すような結
果を得た。実験結果を示す図表のうち、第5図は耐久試
験を行なう前のシール性能を、第2表は耐久試験後に於
けるシール部材の変形の有無、摩耗礒、シール性イムを
、それぞれ示している。この場合に於いて、第5図に示
した耐久試験前のシール性能の比較は、組成物Cにより
造られたシール部材の、圧力差0 、1 kg/cゴに
於ける空気漏れの程度を1としく第5図の点X参照)、
各組成物により造られたシール部材の使用時に、横軸に
示す圧力差により生じる空気漏れの量を、上記点Xに於
ける漏れ量との比較で倍率により示したものである。又
、第2表に於ける変形の有無は目視により判定し、摩耗
漬は、耐久試験の前後に於いてシール部材の利埴を測定
し、試験後に於けるm−H減少分をパーセントにより表
わした。更に、第2表に於ける空気漏れ程度は1組成物
Cにより造られたシール部材の、圧力差0゜1 kg/
crn’に於ける空気漏れの程度を1とし、他の組成物
により造られたシール部材の同一圧力差に於ける空気漏
れの清を、これに対する倍率で比較したものである。尚
、耐久試験は、第1図に示すような防振継手に供試片で
あるシール部材7を組付け、圧縮ばね14によりこのシ
ール部材7を70kgの力で受具5に対して押し付けな
がら行なった。試験時に於ける周囲温度は350℃、排
気管2.3が互いに揺動する角度は±3度、揺動するサ
イクルは毎分720回で、合計10万回揺動させた。
この試験結果について1組成物A−Uを各群毎に考察す
ると、次のような事が解る。
まず、膨張黒鉛粒子とPTFE粉末との混合割合を変え
た第1JT(組成物A−Fが属する。)について見る。
この第1群に属する組成物A−Fについて、まず第1表
と第5図とを比較検討すると、耐久試験前に於けるシー
ル性姿は、膨張黒鉛粒子の混合割合が増す程良くなり、
組成物Aのように膨張黒鉛粒子の混合割合が50%以下
になると、耐久試験前に於けるシール性能は満足できる
が、成形体の耐熱性が悪くなる結果として、第2表に示
すように、耐久試験により変形を生じ、且つシール性イ
ムも悪くなる聾が解る0反対に、組成物Fのように膨張
黒鉛粒子の混合割合が多くなり過ぎて、PTFE粉末の
混合割合が少なくなると、第5図に示した耐久試験前の
シール性能は良いが、第2表に示すように、耐久試験に
よる摩耗間がやや大きく、シール性能は悪くなる事が解
る。
次に、成形体の嵩密度を変えた第2群(組成物り、G−
Kが属する。)について見る。
この第2群に属する組成物り、G−Kについて、まず第
1表と第5図とを比較検討すると、酎久試験前のシール
性土は、嵩密度が低い程良くなる傾向があるII¥が解
る。但し、嵩密度が1,3 g/cm”である組成物G
は、嵩密度1 、4  g/cm’の組成物Hよりも耐
久試験前のシール性姿が劣っている。これは、嵩密度が
低過ぎることで、45られたシール部材の表面に細かな
凹凸が存在することになり、この凹凸によってシール性
の低下が生じるものと考えられる。又、第1表と第2表
とを比較検討すると、嵩密度が大きい程(成形時に圧縮
する程度が大きい程)、耐久試験に伴なう摩耗量が少な
く、変形も起し難くなる事が解る。嵩密度が1 、33
/cm″と最も小さい組成物Gは、耐久試験により大き
く摩耗して破損してしまう。
次に、1膨張黒鉛粒子の粒径や嵩密度、或はPTFE粉
末の粒径を変えた第3群に属する組成物L〜0について
比較検討して見る。
まず、組成物り、Mは膨張黒鉛粒子の嵩密度を変えたも
のである。組成物り、Mにより造られたシール部材の嵩
密度はいずれも本発明の範囲内ではあるが、嵩密度の大
きな膨張黒鉛を用いた組成物Mにより造られたシール部
材は、粒子間の接着不良により、耐久試験後に於けるシ
ール性が不良となった。反対に、嵩密度の小さな膨張黒
鉛を用いた組成物りにより造られたシール部材は、耐久
試験前に於けるシール性は良いが、PTFE粉末の分散
が不均一となる結果、耐久試験に伴って、局部的に大き
く摩耗した。又、PTFE粉末の粒径を犬きくした組成
物Nの場合、耐久試験前に於けるシール性は良好である
が、耐久試験に伴う摩耗、変形、シール性のいずれにつ
いても不良であった。更に、膨張黒鉛粒子の粒径を大き
くした組成物Oの場合、耐久試験前に於けるシール性は
良好であったが、PTFE粉末の分散が悪くなる結果と
して耐久試験に伴う変形が生じ、耐久試験後のシール性
が極端に低下した。
更に、第4群に属する組成物P−Uは炭素繊維、或は金
属繊維を混入したものであるが、このうちのP、Q、S
、Tについてはいずれについても耐久試験後に於ける摩
耗量が少なく、シール性詣についても許容し得る程度で
あった。但し、炭素繊維の混入割合が重賃2%と少ない
組成物Rの場合、第1群の組成物Cと比較しても、特に
繊維を混入した事による効果は見られなかった。又、金
属繊維を55重賃%と多く混入した組成物Uの場合、耐
久試験前後に於けるシール性71が悪かった。
C8発明の効果 本発明の防振継手用シール部材は、以上に述べた通り、
金網のような硬い芯材を用いることなく構成されるため
シール性に勝れ、しかも潤滑性の高いテフロンを含有し
ているため、摺接面と受面との間の摩擦係数が小さく、
受面を傷付けることがないため、高いシール性箋を長期
間に亘って維持できる。
更に、摺接面と受面との摺動が円滑に行なわれるため、
防振継手を介して接続される管同士の変位も円滑になり
、エンジンの振動を吸収する性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシール部材が組込まれる防振継手の2
例を示すそれぞれ断面図、第2〜4図は従来のシール部
材の1例を示しており、第2図は成形前の金網と耐火材
とな示す斜視図、′;53図は成形に先立ち筒状に巻回
した状態を示す平面図、第4図は成形後の状態を示す一
部切断斜視図、第5図は本発明のシール部材の性1艶を
比較例とともに示す線図である。 l:防振継手、2,3:排気管、4コ受面、5:受具、
6:IIII接面、7:シール部材、8:フランジ片、
9:通孔、lO:ボルト、11:ねじ孔、12:ロッグ
ナ−7)、13:頭部、14:圧縮ばね、15:ナツト
、16:ブラケット、17:耐火材、18:金網。 特許出願人   日本ラインツ株式会社代 理 人  
 小 山 飲込(ほか1名)第1図 第4図 第5図 hヒカL(墜んnす

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)全体が円環状で、受具の受面と密接する球面状の摺
    接面を有する防振継手用シール部材に於いて、膨張黒鉛
    粒子と弗素系樹脂粉末とを、重量比で1:1〜20:1
    の割合で混合し、この混合物を圧縮成形して、嵩密度が
    1.4〜200g/cm^3)の成形体としたことを特
    徴とする防振継手用シール部材。 2)全体が円環状で、受具の受面と密接する球面状の摺
    接面を有する防振継手用シール部材に於いて、膨張黒鉛
    粒子と弗素系樹脂粉末とを、重量比で1:1〜20:1
    の割合で混合し、更に、直径が50μm以下の炭素繊維
    を、重量比が3〜50%となるように混合し、この混合
    物を圧縮成形して、嵩密度が1.4〜2.0g/cm^
    3の成形体としたことを特徴とする防振継手用シール部
    材。 3)全体が円環状で受具の受面と密接する球面状の摺接
    面を有する防振継手用シール部材に於いて、膨張黒鉛粒
    子と弗素系樹脂粉末とを、重量比で1:1〜20:1の
    割合で混合し、更に直径が50μm以下の金属繊維と炭
    素繊維とのうちの少なくとも金属繊維を、繊維の重量比
    が合計で3〜50%となるように混合し、この混合物を
    圧縮成形して嵩密度が2.0〜3.0g/cm^3の成
    形体としたことを特徴とする防振継手用シール部材。 4)特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに於いて、膨
    張黒鉛粒子を粒径が5m/m以下で嵩密度が0.05〜
    0.4g/cm^3のものとし、弗素系樹脂粉末を粒径
    が50μm以下のものとしたことを特徴とする防振継手
    用シール部材。
JP17575585A 1985-08-12 1985-08-12 防振継手用シ−ル部材 Pending JPS6237569A (ja)

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