JPS6237181Y2 - - Google Patents

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JPS6237181Y2
JPS6237181Y2 JP15175480U JP15175480U JPS6237181Y2 JP S6237181 Y2 JPS6237181 Y2 JP S6237181Y2 JP 15175480 U JP15175480 U JP 15175480U JP 15175480 U JP15175480 U JP 15175480U JP S6237181 Y2 JPS6237181 Y2 JP S6237181Y2
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JP
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conductor
cable
insulating rod
case
directly connected
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JP15175480U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置
の改良に関するものである。
ケーブル直結ガス絶縁機器においては、ケーブ
ル、機器のそれぞれについて耐電圧試験を行うこ
とが要求される。
ガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置として、
第1図に示すように、絶縁ガス封入機器のケース
壁1′に導体絶縁棒2′を摺動自在にかつ気密に貫
挿したものにおいては、機器に対する断路器3′
を開とし、導体絶縁棒2′をケーブル終端部4′の
ケース内における導体露出部40′に接触させ、
該導体絶縁棒2′を介してケーブル5′に試験用電
圧を課電することができる。従つて、機器ケース
1′内の絶縁ガスを封入状態に保つたまゝケーブ
ル5′の試験が可能となる。
しかしながら、上記のガス絶縁機器直結ケーブ
ルの試験装置においては、長尺の導体絶縁棒2′
を必要とし、コスト的に不利である。又、ケーブ
ルの通電使用時には、ケーブル終端部と導体絶縁
棒との間に、相当の絶縁間隔をおく必要があり、
ケースからの導体絶縁棒の突出長さが長くなり、
この突出部分に対するカバー6′も長くなつて、
カバー6′の取付けがやつかいである、カバー
6′の不安定性が避けられない、衝突荷重に対す
る強度が低い等の不具合も懸念される。
本考案に係るガス絶縁機器直結ケーブルの試験
装置は、上述の不利を解消できる構成であり、絶
縁ガス封入機器ケースに直結したケーブル終端部
の上記ケース内における充電露出箇所に接触・離
脱される導体絶縁棒をそのケース壁に摺動自在
に、かつ気密に貫挿したケーブル直結ガス絶縁機
器において、上記導体絶縁棒を導体ヘツド部と残
部との着脱自在の2部材に分割し、その導体ヘツ
ド部材を上記ケース壁に摺動可能なように気密に
挿入し、ケース壁には、導体ヘツド部材に対する
カバーを着脱自在に取付けたことを特徴とするも
のである。
以下、図面により本考案を説明する。
第2図は本考案において使用する導体絶縁棒A
の導体ヘツド部材1並びに導体絶縁棒主体部材2
を示し、ヘツド部材1にはネジ突子11が、導体
絶縁棒主体部材2の導体先端には上記ネジ突子1
1が螺合される螺子孔21がそれぞれ設けられて
いる。
これらの導体ヘツド部材1と導体絶縁棒主体部
材2は、相互の螺結により後述の導体絶縁棒Aを
形成する。
上記導体絶縁棒主体部材2には、試験電圧課電
用リードとしての移動用ケーブルの端末を連結す
るためのアダプター22が設けられているが、課
電用リードを連結できるものであれば、上記アダ
プター22に代え、適宜の構成にできる。
上記導体ヘツド部材1は、試験用接触子1aと
摺動子1bとから構成され、接触子1aのロツド
部12が摺動子1bの孔13に受容されている。
接触子1aのロツド部12にはスリツト14が設
けられ、このスリツト14には摺動子1bの孔口
のピン15が差込まれ、接触子1aのロツド部1
2と摺動子1bの孔奥端との間にはバネ16が介
在されている。
第3図は本考案に係るガス絶縁機器直結ケーブ
ルの試験装置を示している。
第3図において、3は絶縁ガス封入機器ケース
であり、ケーブル終端部4が直結されている。5
は断路器であり、ケース外から開閉可能である。
1は前記した導体ヘツド部材であり、摺動子1b
において、ケース壁3にOリング6を介して気密
に、かつ摺動自在に挿入されている。7は導体ヘ
ツド部材の固定金具、8は導体ヘツド部材1のネ
ジ突子11に結合したナツト、18は導体ヘツド
部材1の摺動子先端のストツパーであり、ヘツド
部材1はナツト8の締付けによりケース壁3に固
定されている。9はカバーであり、ケース壁3に
螺子91によりパツキング92を介して着脱自在
に取付けられ、導体ヘツド部材1の後端、固定金
具7、ナツト8等がこのカバー9で覆われてい
る。
本考案装置によつて、機器直結ケーブルの耐電
圧試験、事故点測定を行うには、第3図において
カバー9、ナツト8、固定金具7等を取外し、導
体ヘツド部材1のネジ突子11に、前述した導体
絶縁棒主体部材(第2図における2)をその先端
の螺子孔において螺結し、この螺結により形成さ
れた導体絶縁棒Aを摺動させて、第4図に示すよ
うに、導体ヘツド部材1を機器ケース3内のケー
ブル終端部4の導体露出部41に接触させる(1
0は押え板、101はボルトである)。又、機器
に対する断路器5を開とする。
而して、上記導体絶縁棒Aを介してケーブル4
2を課電すれば、ケーブル42の耐電圧試験が可
能であり、又、事故点測定計器を導体絶縁棒Aを
介してケーブル42に接続すれば、ケーブル42
の事故点測定が可能になる。
本考案に係るガス絶縁機器直結ケーブルの試験
装置は、上述した通り、導体絶縁棒をヘツド部材
と残部材とに分割し、ヘツド部材のみをケース壁
に常設して、機器直結ケーブルの試験を可能にし
た構成であり、導体ヘツド部材が低コストの小型
であり、かつ、大型で高価な残部材(導体絶縁棒
主体部材)を他の試験装置に併用できるので、コ
スト的に有利である。又、導体ヘツド部材の小型
化に伴うカバーのコンパクト化のために、カバー
の取付けが容易であり、カバーの安定性も良好で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はガス絶縁機器直結ケーブルの従来の試
験装置を示す説明図、第2図は本考案において使
用する導体絶縁棒を示す説明図、第3図は本考案
に係るガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置を示
す説明図、第4図は本考案装置によるケーブルの
試験方法を示す説明図である。 図において、1は導体ヘツド部材、3は機器ケ
ース、4はケーブル終端部、41はケーブル終端
部の充電露出箇所、42はケーブル、6はOリン
ク、9はカバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁ガス封入機器ケースに直結したケーブル終
    端部の上記ケース内における充電露出箇所に接
    触・離脱される導体絶縁棒をそのケース壁に摺動
    自在に、かつ気密に貫挿したケーブル直結ガス絶
    縁機器において、上記導体絶縁棒を導体ヘツド部
    と残部との着脱自在の2部材に分割し、その導体
    ヘツド部材を上記ケース壁に摺動可能なように気
    密に挿入し、ケース壁には、導体ヘツド部材に対
    するカバーを着脱自在に取付けたことを特徴とす
    るガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置。
JP15175480U 1980-10-23 1980-10-23 Expired JPS6237181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15175480U JPS6237181Y2 (ja) 1980-10-23 1980-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS5773667U JPS5773667U (ja) 1982-05-07
JPS6237181Y2 true JPS6237181Y2 (ja) 1987-09-22

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ID=29511073

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