JPS6237141A - 硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置 - Google Patents
硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS6237141A JPS6237141A JP60176923A JP17692385A JPS6237141A JP S6237141 A JPS6237141 A JP S6237141A JP 60176923 A JP60176923 A JP 60176923A JP 17692385 A JP17692385 A JP 17692385A JP S6237141 A JPS6237141 A JP S6237141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- synthetic resin
- hard synthetic
- fold lines
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は硬質合成樹脂シートを加熱したカツテングプ
レートと折力刃とで挾むことによりシートに折り曲げ易
い折り線を成形する方法およびその装置に係るものであ
る。
レートと折力刃とで挾むことによりシートに折り曲げ易
い折り線を成形する方法およびその装置に係るものであ
る。
従来の技術
従来の折り線を成形方法としては硬質合成樹脂シートを
通常のトムソン装置で強圧することによりシートの表面
に凹みを設けて折り線を成形している。また別の従来の
折り線を成形する方法としては例えば特公昭54−30
707号公報に記載しであるように高周波により硬質合
成樹脂シートに折り線を成形している。
通常のトムソン装置で強圧することによりシートの表面
に凹みを設けて折り線を成形している。また別の従来の
折り線を成形する方法としては例えば特公昭54−30
707号公報に記載しであるように高周波により硬質合
成樹脂シートに折り線を成形している。
発明が解決しようとする問題点
これらの従来の折り線の成形方法において、前者の方法
で成形した折り線では折り線が硬くてシートを折り曲げ
にくいという欠点があつ念し、後者の方法では高周波発
生装置などに多額の費用がかかるとともに折り線を成形
する処理枚数が毎時約700枚と少なくて生産性が悪い
という欠点があるし、更にシートに成形された折り線の
巾が約2鯨と大きいために布度を要求される高級箱の折
り線としてはあまり適さないという欠点があった。
で成形した折り線では折り線が硬くてシートを折り曲げ
にくいという欠点があつ念し、後者の方法では高周波発
生装置などに多額の費用がかかるとともに折り線を成形
する処理枚数が毎時約700枚と少なくて生産性が悪い
という欠点があるし、更にシートに成形された折り線の
巾が約2鯨と大きいために布度を要求される高級箱の折
り線としてはあまり適さないという欠点があった。
この発明はこれらの従来の硬質合成樹脂シートに折り線
を成形する方法が有するこれらの欠点を解消し、折り線
よ〕シートを折り曲げ易くすることやシートに折り婦を
成形する面付数を多くして生産性を高めること、そして
シートに成形された折り線の巾を小さくして梢度が要求
される高級箱に適した折υ線を成形することなどを目的
とした方法および装置である。
を成形する方法が有するこれらの欠点を解消し、折り線
よ〕シートを折り曲げ易くすることやシートに折り婦を
成形する面付数を多くして生産性を高めること、そして
シートに成形された折り線の巾を小さくして梢度が要求
される高級箱に適した折υ線を成形することなどを目的
とした方法および装置である。
問題点を解決するための子役
この発明は硬質合成樹脂シートを、浴一温度より低い温
度(約70℃から約200℃)に加熱したカツテングプ
レートに、所定の個所に設けた折力刃で、押し付けなが
らシートに折力刃をシートに折り線を成形するものであ
る。
度(約70℃から約200℃)に加熱したカツテングプ
レートに、所定の個所に設けた折力刃で、押し付けなが
らシートに折力刃をシートに折り線を成形するものであ
る。
作用
この発明の硬質合成樹脂シートに折り線を成形する方法
およびその装置によシシートは往復動する折力刃に押し
付けられて加熱したカツテングプレートに瞬間的に接触
して加熱されて変形しやすい状態になっている時に折力
刃がシートの片側に圧入されるのでシートの片側に折り
線が成形されるし、理由はよく判らないが、実験してみ
ると、折9刃が圧入された個所と同じ個所でのシートの
他の片側にも折り線が成形される。
およびその装置によシシートは往復動する折力刃に押し
付けられて加熱したカツテングプレートに瞬間的に接触
して加熱されて変形しやすい状態になっている時に折力
刃がシートの片側に圧入されるのでシートの片側に折り
線が成形されるし、理由はよく判らないが、実験してみ
ると、折9刃が圧入された個所と同じ個所でのシートの
他の片側にも折り線が成形される。
即ち、シートに折力刃を片側から圧入した個所ではシー
トの両面に折り線が成形されるのである。
トの両面に折り線が成形されるのである。
実施例
次にこの発明の硬質合成樹脂シートに折9線を成形する
方法およびその装置を図示した1実施例について説明す
る。
方法およびその装置を図示した1実施例について説明す
る。
第1図に図示のように、ベニヤ板からなる植込み板1に
所定の個所に貫通して折力刃用孔2を設け、この折り刃
用孔2に厚さ1.2■で先端が平らである折力刃3を嵌
合する。更に植込み板1に展開した箱形に貫通して切り
刃用孔4を設け、この切り刃用孔4に切9刃5を嵌合す
る。
所定の個所に貫通して折力刃用孔2を設け、この折り刃
用孔2に厚さ1.2■で先端が平らである折力刃3を嵌
合する。更に植込み板1に展開した箱形に貫通して切り
刃用孔4を設け、この切り刃用孔4に切9刃5を嵌合す
る。
この植込み板1の下面に金属製支持板6を設けて植込み
板1の6孔2.4に嵌合した折力刃3と切シ刃5とが成
形する時に下方に移行しないように支持板6で支持する
。
板1の6孔2.4に嵌合した折力刃3と切シ刃5とが成
形する時に下方に移行しないように支持板6で支持する
。
この支持板6の下面に6刃3.5の高さを詞節する紙7
tたは粘着テープを介して金属製加圧盤8を設けて、こ
の加圧盤8を往復動装置(図示せず)に連結する。
tたは粘着テープを介して金属製加圧盤8を設けて、こ
の加圧盤8を往復動装置(図示せず)に連結する。
金属製カッテンププレート9tfi上面に、ヒーター1
1を内臓した加熱盤10を、設ける。
1を内臓した加熱盤10を、設ける。
第2図に図示したように、カツテングプレート9と折力
刃3切)刃5との間に厚さ約250μの硬質塩化ビニー
ルシート12を入れて、加熱盤lOによりカツテングプ
レート9を約125℃にして往復動装置を作動させると
、シート12は折力刃3と切り刃5とによシ次第に押し
上げられて遂には第3図図示のようVCシート12の上
側が加熱したカツテングプレート9に接触してシート1
2は加熱されて変形しやすい状態になるとともに折9刃
3がシート12の厚さの約70%の深さまで圧入してシ
ート12に折り線13が成形されるとともに切り刃5に
よシシー) 12Fi展開した箱形に切断される。
刃3切)刃5との間に厚さ約250μの硬質塩化ビニー
ルシート12を入れて、加熱盤lOによりカツテングプ
レート9を約125℃にして往復動装置を作動させると
、シート12は折力刃3と切り刃5とによシ次第に押し
上げられて遂には第3図図示のようVCシート12の上
側が加熱したカツテングプレート9に接触してシート1
2は加熱されて変形しやすい状態になるとともに折9刃
3がシート12の厚さの約70%の深さまで圧入してシ
ート12に折り線13が成形されるとともに切り刃5に
よシシー) 12Fi展開した箱形に切断される。
往復動装置の作動によシ折力刃3と切9刃5は降下して
元の第2図の状態に戻る。
元の第2図の状態に戻る。
このようにしてシー)12に折り刃3で折夛線13を成
形すると、第4図に図示したように、シート12の上下
両凹に折り線13の窪み13′。
形すると、第4図に図示したように、シート12の上下
両凹に折り線13の窪み13′。
13′が成形され、この窪み13′の巾は約1.2籠で
ある。
ある。
この実施例のようにしてシート12に折り線13を成形
すると同時に展開した箱形に切断すると毎時2000枚
から3500枚を処理加工することができる。
すると同時に展開した箱形に切断すると毎時2000枚
から3500枚を処理加工することができる。
なお、この実施例では硬質合成樹脂シートとして硬質塩
化ビニールシートについて説明したが、硬質塩化ビニー
ルシート以外の硬質合成樹脂シート、例えばポリプロピ
レンシート、ポリエチレンシート、ポリエチレンテレフ
タレートシート、ポリ塩化ビニリデンシート、ポリスチ
レン樹脂シート、などでもよい。また折力刃として実施
例のような先端が平らでなくて・先端が丸みを有する折
力刃でもよい。
化ビニールシートについて説明したが、硬質塩化ビニー
ルシート以外の硬質合成樹脂シート、例えばポリプロピ
レンシート、ポリエチレンシート、ポリエチレンテレフ
タレートシート、ポリ塩化ビニリデンシート、ポリスチ
レン樹脂シート、などでもよい。また折力刃として実施
例のような先端が平らでなくて・先端が丸みを有する折
力刃でもよい。
発明の効果
この発明の硬質合成樹脂シートに折り線を成形する方法
およびその装置はシートに成形した折〕線がシートの両
面に成形されるので折9線よりシーlを折り曲げ易いと
ともにシートに折り線を成形する回付数を多くすること
ができるので生産性を高めることができる。
およびその装置はシートに成形した折〕線がシートの両
面に成形されるので折9線よりシーlを折り曲げ易いと
ともにシートに折り線を成形する回付数を多くすること
ができるので生産性を高めることができる。
更にこの発明はシートに成形された折り線の巾を約0.
7 rwmから約1.5 mと小さくすることができる
のでfllffが要求される高級箱に適した折り線を成
形することができる。
7 rwmから約1.5 mと小さくすることができる
のでfllffが要求される高級箱に適した折り線を成
形することができる。
第1図は本発明の1部分の平面図、第2図は成形前の拡
大11Fr面図、第3図は成形時の拡大断面図、第4図
は成形後の拡大断面図である。 1は植込み板、3は折力刃、5は切り刃、6#′i支持
板、9はカツテングプレー)、1 (lt710M盤、
12は硬質塩化ビニールシート、13は折り線、13’
は窪み。
大11Fr面図、第3図は成形時の拡大断面図、第4図
は成形後の拡大断面図である。 1は植込み板、3は折力刃、5は切り刃、6#′i支持
板、9はカツテングプレー)、1 (lt710M盤、
12は硬質塩化ビニールシート、13は折り線、13’
は窪み。
Claims (7)
- (1)硬質合成樹脂シートの1方の片側にシートの溶融
温度より低い温度に加熱したカツテングプレートを配置
し、該シートの他方の側に折り刃を所定の個所に配置し
て該折力刃をシートが存在する側に往復動してシートの
厚さの約40%から約80%の深さまで圧入することを
特徴とする硬質合成樹脂シートに折り線を成形する方法
。 - (2)カツテングプレートはシートの溶融温度より低い
約70℃から約200℃の温度にしてなる特許請求の範
囲第1項記載の硬質合成樹脂シートに折り線を成形する
方法。 - (3)カツテングプレートと折り刃とを相対向して設け
、該カツテングプレートの外側に加熱盤を設けて、前記
折り刃の基部を植込み板に貫通して設けるとともに該植
込み板の外側に支持板を設けて、該折り刃を植込み板と
支持板とともに往復動装置に連結することを特徴とする
硬質合成樹脂シートに折り線を成形する装置。 - (4)カツテングプレートは金属板である特許請求の範
囲第3項記載の硬質合成樹脂シートに折り線を成形する
装置。 - (5)植込み板はベニヤなどの木製板である特許請求の
範囲第3項記載の硬質合成樹脂シートに折り線を成形す
る装置。 - (6)折り刃はその先端が平らである特許請求の範囲第
3項記載の硬質合成樹脂シートに折り線を成形する装置
。 - (7)折り刃はその先端が丸みを有している特許請求の
範囲第3項記載の硬質合成樹脂シートに折り線を成形す
る装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176923A JPS6237141A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176923A JPS6237141A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6237141A true JPS6237141A (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=16022121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60176923A Pending JPS6237141A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237141A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04247927A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-09-03 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 折り目線入り熱可塑性プラスチックシートの製造方法 |
US5881611A (en) * | 1997-01-07 | 1999-03-16 | Serigraph, Inc. | Punch button and process |
CN101898428A (zh) * | 2010-07-19 | 2010-12-01 | 深圳九星印刷包装集团有限公司 | 一种折痕及其制备方法、一种纸盒、一种双峰反压刀模 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60176923A patent/JPS6237141A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04247927A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-09-03 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 折り目線入り熱可塑性プラスチックシートの製造方法 |
US5881611A (en) * | 1997-01-07 | 1999-03-16 | Serigraph, Inc. | Punch button and process |
CN101898428A (zh) * | 2010-07-19 | 2010-12-01 | 深圳九星印刷包装集团有限公司 | 一种折痕及其制备方法、一种纸盒、一种双峰反压刀模 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2912745A (en) | Method of making a printed circuit | |
JPS6237141A (ja) | 硬質合成樹脂シ−トに折り線を成形する方法およびその装置 | |
CN207290314U (zh) | 一种可防止变形的模板及其模切机 | |
JP3750374B2 (ja) | 打抜き型 | |
CN213381936U (zh) | 一种单次双面模切机构 | |
JPH10244498A (ja) | 打抜機用雌型及び打抜方法 | |
JP4480364B2 (ja) | 熱プレスによる罫線入り成形体の製造方法 | |
JPH11333798A (ja) | 樹脂成形品の抜刃と抜刃装置およびトリミング方法 | |
JPS62270226A (ja) | 絞り型による成形方法 | |
JPS6010362B2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤ−用タ−ンテ−ブルシ−トの製造方法 | |
JP3026506U (ja) | 回路基板等の分割装置 | |
JPS6247680B2 (ja) | ||
JPH059788Y2 (ja) | ||
JPH10113895A (ja) | 打抜屑除去工具 | |
JPS6350028Y2 (ja) | ||
JP2000237827A (ja) | エンボス加工用金型 | |
JPS6027657Y2 (ja) | 段ボ−ル紙 | |
JPH0739452Y2 (ja) | 孔開け用プレス型構造 | |
JPS6290202A (ja) | 竹板の製造法および装置 | |
JPS5839820U (ja) | 高周波ウエルダ金型 | |
JPH0442009Y2 (ja) | ||
JPS63278799A (ja) | シ−ルラベル用抜型 | |
JPH0230300Y2 (ja) | ||
JPS602913Y2 (ja) | 打抜き紙器加工における罫線押し装置 | |
JPS6016682B2 (ja) | 導電箔シ−トの製造方法 |