JPS6236960B2 - - Google Patents

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JPS6236960B2
JPS6236960B2 JP12602081A JP12602081A JPS6236960B2 JP S6236960 B2 JPS6236960 B2 JP S6236960B2 JP 12602081 A JP12602081 A JP 12602081A JP 12602081 A JP12602081 A JP 12602081A JP S6236960 B2 JPS6236960 B2 JP S6236960B2
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JP
Japan
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boom
fixed
movable
section
crane
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Application number
JP12602081A
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English (en)
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JPS5751696A (en
Inventor
Eru Sutaanaa Ratsuseru
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KIDEI Inc
Original Assignee
KIDEI Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by KIDEI Inc filed Critical KIDEI Inc
Publication of JPS5751696A publication Critical patent/JPS5751696A/ja
Publication of JPS6236960B2 publication Critical patent/JPS6236960B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/64Jibs
    • B66C23/70Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths
    • B66C23/701Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic
    • B66C23/708Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic locking devices for telescopic jibs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 より大きな荷物持上げ能力を持ちかつこの結果
として伸縮式ブームの寸法を大きくした流体作動
型伸縮式クレーンブームに対する要求は常に増え
続けているが、これには伸縮式ブームを伸長およ
び後退させるのにより軽量の機構を必要とする。
より小型の従来の流体作動型伸縮式ブームにおい
ては、可動ブーム部分を伸長および後退させるの
に用いられる流体シリンダは基礎部分内に設けら
れ、またある場合にはブームの先端部分を除く外
方に移動する全てのブーム部分内に配置される。
アームの寸法やその伸縮部分の数が増すと、この
流体シリンダ機構の重量は無視できなくなり、そ
のような従来の型のものではブームの寸法を増す
目的に離反する傾向にある。この発明の目的はこ
の問題を有効に処理することであり、一層特に、
重量をクレーンブームの基礎部分内を集中させる
ことができる単一のシリンダの形のより軽量な伸
長および後退用シリンダ装置を提供することであ
る。
この発明の別の特徴および目的は、ブームの基
礎部分にかつその単一のブーム伸長および後退用
シリンダと協働して掛け金組立体を設けることで
あり、この組立体は独立して操作できかつ個々の
ばねで作動ししかも動力で後退される掛け金また
は固定ピンを各可動ブーム部分に有し、これによ
りそのような各ブーム部分はブームの次の最も内
側の部分に対して十分に伸長または後退した位置
に確実かつ安全に固定されることができる。
この発明のさらに別の目的は、それぞれの個々
のブーム部分を適当な順序で伸長および後退させ
る一層信頼性が高くかつ一層確実な機構を提供す
ることである。この機構は対向して設けられる互
いにかみ合うフインガを有し、それらの各対はば
ね負荷による伸長または作動位置では各個々のブ
ーム部分に配置された伸長および後退用の堅固な
板を捕える凹部を形成する。ばねで押圧されたフ
インガは関連した動力装置で後退されて可動ブー
ム部分がフインガ上を自由に通過できるように
し、またそのブーム部分の伸長および後退用の板
は特定の所望されるブームの姿勢を形成する場合
には捕捉する必要はない。
この発明のもう一つの重要な特徴は、可動ブー
ム部分の後端に移動構造体を正確に案内する装置
を設けたことであり、その移動構造体は単一のブ
ーム伸長および後退用シリンダを近接して囲むも
ので、シリンダの棒端は基礎部分の後端に固定さ
れる。
だいたいにおいて、この発明は構成が小型であ
り、作動の効率や信頼性が高く、また最も安全に
作動でき、さらに製造の見地から全体にわたつて
実用的であることを特徴としている。様々な付加
の特徴や利益は添付図面を参照する次の詳細な記
載から当業者には明らかであろう。
図面において同じ符号は同様な部分を示してい
る。図面を参照すれば、五つの部分から成るブー
ムのような多数の部分から成る伸縮式クレーンブ
ーム20は、基礎部分21、内側中間部分22、
中央中間部分23、外側中間部分24、および先
端部分25を有している。図示されたブームは可
能な限りの最も大きい強度を得るため台形の横断
面形状を有している。ブーム20は図示されてい
ない適当なクレーン支持体の回転可能な支持構造
体26に取付けられ、この支持構造体26と基礎
部分21の下側との間に設けられた昇降用動力シ
リンダ装置27を有している。ブーム回動部28
は支持構造体26の頂部でかつ基礎部分21の上
方かつ後方の角部近くに設けられている。
この発明によれば、伸縮式ブーム20は第2図
に示されたようにそれが十分に後退された場合に
は、基礎部分21の内部で単一の大型流体シリン
ダ29によつて伸長されかつ後退される。そのシ
リンダ29の棒30は第1,2図の符号31で示
された固定構造体によつて基礎部分21の後端に
しつかりと固定される。
シリンダ29自体は移動構造体32内に配置さ
れ、その構造体32と共にブーム20の縦方向に
移動するように構造体32に支持されている。第
5〜9図に示されたように、移動構造体32はそ
れにそつて縦方向に離隔して配置された符号3
3,34,35で示すような一連の垂直板を有
し、各板は大型シリンダ29を近接して囲む孔3
6を備えている。いくつかの板33,34,35
等は構造体32の上下の角部材37,38によつ
て一つのユニツトとして互いにしつかりと連結さ
れている。従つて構造体32はシリンダ29の受
け台型支持体を形成し、この支持体はブーム20
の一つの部分が以下に記載されるようにしてシリ
ンダ29の作動により伸長または、後退させられ
る場合にはいつでもシリンダ29と共に走行する
ことができる。シリンダ29の前端にある蓋板3
9は間隔を置いて固定された対になつた突出部4
0を支持し、これらの突出部40の間には両端が
移動構造体32上の一対の角部材37,38に溶
液された斜めキー棒41が延びている。移動構造
体32の反対側の端部はシリンダ29の棒側端部
にボルト締めされている。この構成によりシリン
ダ29は回転しないように固定され、またシリン
ダ本体が移動構造体32に対して前方かつ縦方向
に移動しないようにされている。
移動構造体32はその底部に摩耗パツド42を
備え、また前後部にも傾斜した摩耗パツド43,
44を有している。底部の摩耗パツド42は通常
各ブーム部分21,22,23等の底壁上を、特
定のブーム部分が伸長および後退する場合に摺動
する。傾斜した摩耗パツド43,44は移動構造
体32が、わずかに異なつた高さに配置されてい
るブーム部分の後端の傾斜路45,46,47上
を摺動することができるようにする。摩耗パツド
の配置を示す第2図は通常シリンダおよび棒のそ
の長さにそつて生ずる曲がりを省略しており、ま
た第1図もこのような曲がりおよび通常ブームの
長さが増すにつれて増大するブーム部分の曲がり
や起立作用(cocking)を省略して図示してい
る。この省略は図面を簡単にするためのものであ
る。従つて実際には、摩耗パツド42は伸長およ
び後退作業時にはいくつかのブーム部分の底壁と
摺動接触する。いくつかのブーム部分自体は下方
摩耗パツド49および図示されていない上方摩耗
パツドの取付台50を有している。ブーム部分も
また傾斜路45,46,47,48の部分に図示
されていない下方摩耗パツドを有し、前記傾斜路
45,46,47,48は底部の角部材38と数
回係合して移動構造体32を支持する。
基礎部分21を除く各ブーム部分の後端には、
堅固な垂直板51,52,53,54が設けられ
ている。これらのいくつかの板は個々のブーム部
分22〜25を選択的にシリンダ29によつて最
大に伸長および後退させる載重要な要素を構成す
る。第4図および第7〜9図に示されたように、
垂直板51〜54には頂部補強部材55,56が
固定され、また各垂直板は移動構造体32を案内
する整列された開口部57を有し、これらは移動
する移動構造体32およびシリンダ29が適当に
案内されるように各伸縮式ブーム部分において同
じ幅のものである。ほぼ矩形の開口部57はま
た、相対的に固定の縦方向溝部材59を収容する
ため頂部案内縁部および頂部テーパ付延長部58
を有し、前記溝部材59は可動ブーム部分22〜
25の数に対応する一連のリミツトスイツチ60
を取付けるのに役立つ。シリンダ29および移動
構造体32の移動中、これらのスイツチ60のア
クチユエータ61は移動構造体32の上部でかつ
その後端近くに設けられた立上りカム62と連続
して係合する。スイツチ60はライトのような図
示されていない指示装置を作動させ、以下に記載
される移動構造体32上のフインガと可動ブーム
部分の各伸長および後退する板51〜54との係
合が近づいていることを信号で知らせ、そして常
に移動構造体32の位置を指示する。
溝部材59の前端は移動構造体32の頂板上を
転動する車輪63を備えている。溝部材59の後
端はブーム回動部28を囲むトルク箱65から符
号64の箇所で回動自在に支持され、ばね装置6
6によつて移動構造体32上に下方に押圧されて
いる。
移動構造体32のその後端近くの両側には対に
なつたフインガ67が設けられ、これらは個々の
可動ブーム部分を選択的に単一のシリンダ29に
よつて最大に伸長または後退させる際垂直板51
〜54と協働する。第12a,12b図に最も良
く示されたように、対になつたフインガは垂直方
向に間隔を置いて配置された板69により形成さ
れる移動構造体32の側方凹部68内に収容され
ている。また対になつたフインガは第12a,1
2b,13図に示されたように、ばねユニツト7
0によつて板51〜54と駆動係合するように外
方に押圧される。協働する各対のフインガ67は
互いにかみ合う歯71を持ち、フインガ67の作
動を一致して行なうようにしている。フインガ6
7は外部傾斜面72およびシリンダ29の軸線を
横切る側方肩部73を有し、これらの肩部73は
それらの間に、いくつかの可動ブーム部分の板5
1〜54を選択的に把持する凹部74を形成して
いる。
対になつたフインガ67は所要回数凹部68内
に後退しかつ移動構造体32の両側に設置された
フインガ67と同数の対になつた空気シリンダ7
5によつて板51〜54から離れる。これらの対
になつた空気シリンダ75の棒76は溝孔79を
持つ作動器78と符号77の箇所で回動自在に連
結されている。作動器78は軸80により移動構
造体32上に回動自在に取付けられ、またそれら
の溝孔79は移動構造体32の固定板69におけ
る溝孔82を通過するピンまたは軸81を受ける
ようにされている。ピンまたは軸81は対になつ
たフインガ67の一方のフインガに形成された駆
動用開口部83に嵌合されている(第12a,1
2b図参照)。各対の個々のフインガ67はピン
84により移動構造体32の板69に回動自在に
取付けられている。
可動ブーム部分を伸長および後退させるための
対になつた駆動用フインガ67の構成は、フイン
ガがばねユニツト70によつて板51〜54と連
動駆動係合するように常に外方に押圧されるの
で、ブーム部分の作動不能を防止する構成となつ
ている。フインガ67は空気シリンダ75によつ
て後退され、たとえこれらのシリンダ75が故障
したとしても、フインガ67はブームが伸長しな
いまたは部分的に伸長しないことのないようにす
る。フインガ67の外方運動は、各対のフインガ
のうちの一つのフインガ上の突出部85が移動構
造体32の面86と接触することによつて積極的
に制限される。
この発明の別の主な特徴は、個々の可動ブーム
部分22〜25が最大に後退しかつ最大に伸長し
た位置においてそれらのブーム部分に対する固定
ピン組立体87をブーム基礎部分21に設けたこ
とである。強調されるべきことは、組立体87が
ブームの固定基礎部分21の前端に一体に取付け
られ、いずれの可動ブーム部分とも一緒にも移動
しないことである。組立体87の細部は第1図お
よび第14〜17図に示されている。
次に説明する固定ピン組立体87により作動さ
れる固定ピンと協働するために、理解されるべき
ことは、各可動ブーム部分22〜25がその底壁
に対になつた固定ピン開口部88,89を備えて
いることである。開口部88は各ブーム部分の前
端に近接しており、一方開口部89はブーム部分
の嵌合部においてブーム部分の後端の近くでかつ
その前方にある。これらの開口部88,89は第
1図に概略的に示されている。
主として第14〜17図を参照すれば、固定ピ
ン組立体87は垂直に設けられた矩形枠90を有
し、その上方および下方部材はブームの縦方向軸
線に対して傾斜し(第14図参照)、ブームのい
くつかの可動部分の縦断面の寸法の差を補償する
ようにされている。枠90は適当な支持および補
強構造体91によつて基礎部分21の垂直平面内
に堅固に支持され、前記構造体91の細部は全く
図示されていないが、これはその構造体91が変
形させることができ、この発明を十分に理解する
のに重要ではないからである。
空気シリンダ92,93,94,95は枠90
に横に並んだ平行な傾斜軸線にそつて支持され、
また前記空気シリンダは可動ブーム部分22〜2
5の数に対応し、対になつたばね負荷されたフエ
イルセーフ型固定ピンを後退させるように作動で
きる。シリンダ92〜95の頂部は頂部枠部材9
8に符号97の箇所でピンで連結され、その枠部
材98は中空で、入口管99(第14図)からの
空気を受ける圧縮空気マニホルドとして役立つ。
このような圧縮空気はマニホルド98から空気シ
リンダ92〜95へ、たわみ管101,102が
接続された対になつたT形取付体100を介して
送られるが、前記たわみ管101,102は圧縮
空気を対になつたソレノイド弁103に送出し、
このソレノイド弁103の空気入口管104は空
気シリンダ上でかつそのピストンの後方に設けら
れた入口取付体105に接続されている。ソレノ
イド弁103は、個々の空気シリンダ92〜95
のいずれかが選択的に独立して作動することによ
り、固定ピン96がブームのいずれかの特定可動
部分における固定開口部88または89から離脱
するようにし、これはブームが所望のクレーンブ
ーム姿勢をとるために流体シリンダ29によつて
十分に伸長または後退させられねばならないから
である。
いくつかの空気シリンダの棒106はプランジ
ヤ107に継手108を介して連結されている。
棒106およびプランジヤ107はシリンダ92
〜95に対して後退した位置にばね109によつ
て押圧されているが、棒106は固定ピン96が
可動ブーム部分の固定開口部88,89から離脱
する場合シリンダ92〜95によりばね109に
抗して伸長される。プランジヤ107は下方枠部
材110の開口部内に案内係合されている。
プランジヤ107の下端はシユー112を支持
し、これらのシユー112と下方枠部材110の
下面との間に、緩衝用ベルビン(belleville)ば
ね111を保持している。プランジヤ107のシ
ユー112は傾斜した回転可能なクランクレバー
113の上縁に支持され、それらレバー113は
後退位置にある各ブーム部分21〜24に階段状
に配置された横方向の水平揺動軸114(第14
図参照)に取付けられている。水平揺動軸114
は軸受115内に保持され、この軸受115は順
次ガセツト板116によつて各ブーム部分の前方
の補強用つば部に取付けられている。外側中間部
分24、中央中間部分23および内側中間部分2
2の前方にある揺動軸114およびクランクレバ
ー113はこれらのブーム部分が第1図に示すよ
うに伸長する場合、シユー112および固定ピン
組立体87の下側から前記ブーム部分と共に外方
に移動する。
各揺動軸114はキーで取付けられる固定ピン
離脱アーム117を間隔を置いて支持し、それら
のアーム117は横方向ピン119で支持される
固定ピン96の離脱用ローラ118とカム係合し
ている。固定ピン96は押圧ばね120によつて
ブーム部22〜25の底壁とのフエイルセーフの
ための固定位置に向つて上方に押圧され、前記押
圧ばね120の一端はブーム部分の補強用つば部
の底に取付けられた板121に支持されている。
第16図にはつきりと示されたように、可動ブー
ム部分の固定ピン開口部88,89は矩形であ
り、これに対して固定ピン96は円筒形に形成さ
れ、円筒形孔122内で往復動するように各ブー
ム部分21〜24の前方に取付けられている。
固定ピン96の頂部はアルミニウム青銅製ピン
123を支持し、可動ブーム部分がばね120に
より押圧された固定ピン96上と摺動係合するこ
とで生ずる摩耗を最小にするようにされている。
固定ピン96の頂部は前方切欠き部124を有
し、これは第16図に示されたように、安全のた
め矩形開口部88または89の前縁を重合するこ
とのできる頂部前方リツプ125を形成する。各
固定ピン96の後側は平らな面126を有してい
る。この構成によりピンの頂部は矩形開口部から
突出することができる。
揺動軸114の一つに結合された各対のブーム
部分固定ピン96は揺動軸114のアーム117
によつて一斉に後退し、特別な状況では特定のブ
ーム部分をその十分に後退または伸長した位置か
ら釈放する。各揺動軸114に結合された各対の
固定ピン96は前述したように可動ブーム部分の
開口部88または89内で固定係合するようにば
ねで押圧されている。一本の軸114に結合され
た各対の固定ピン96は押圧ばね120に抗し
て、またばね109に抗して、可動ブーム部分2
2〜25の一つに対応する特定の空気シリンダ9
2〜95のシリンダ棒106の一つを動力で伸長
することにより後退される。これに関連して、シ
リンダ92は第15図に示されたブームの先端部
分25に対して外側中間部分24上の固定ピン9
6を後退させる。またシリンダ93はブームの外
側中間部分24に対して中央中間部分23上の固
定ピン96を後退させる。さらにシリンダ94は
中央中間部分23に対して内側中間部分22上の
固定ピン96を後退させ、またシリンダ95は内
側中間部分22に対して基礎部分21上の固定ピ
ン96を後退させる。
以上のように構成された装置の作動は次の通り
である。
側方に間隔を置いて設けられかつばねで押圧さ
れる対になつて固定ピン96は階段状に配置され
ているため(第14図参照)、全ての可動ブーム
部分22〜25を固定するが、これらの可動ブー
ム部分22〜25は固定ピン96が可動ブーム部
分の固定開口部89または88に係合するため次
の最も内側のブーム部分に対して十分に後退また
伸長した位置にしつかりと固定される。いずれか
の所与のブーム部分が後退すると、その固定ピン
96はそのブーム部分の開口部88内に進入し、
また同じブーム部分が伸長すると、その固定ピン
は開口部89内に進入する。固定ピン96を後退
させる全ての空気シリンダ92〜95はクレーン
ブームの基礎部分21上の組立体87と共に停止
し、一方固定ピン96、これに関連した外側中間
部分24の揺動軸114と作動クランクレバー1
13、中央中間部分23および内側中間部分22
はこれらの部分と共に停止しかつ移送し、また基
礎部分のこれらの要素は組立体87の下側で基礎
部分と共に停止する。
ブームの作動において、伸長かつ後退する単一
の流体シリンダ29および関連したフインガ67
を使用することでブームの姿勢が変化するが、前
記フインガ67は選択したブーム部分を、それら
がピン96によつて個々にそしてしつかりと固定
される最大移動範囲まで外側または内側に駆動す
る。
たとえば短かいが非常に堅固なブームが要求さ
れる場合には、内側中間部分22だけを基礎部分
21内の十分に後退したまたは固定した位置から
十分に伸長および固定した位置まで伸長させる。
そのような場合には、内側中間部分22の前方の
可動部分23,24,25は内側中間部分22内
に十分嵌挿したままとなり、またこれらのブーム
部分の開口部88内に対になつたピン96が係合
することで固定される。
最大長さのブームが要求される場合には、全て
の可動ブーム部分をピン96によつて一斉に十分
に伸長して固定する。これはまず先端部分25を
十分に伸長させ、次に外側中間部分24、そして
中央中間部分23を伸長し、最後に内側中間部分
22を伸長させることで行なわれる。伸長した一
つまたは複数のブーム部分の安全なピン固定作業
は固定ピン96が強い押圧ばね120の作用によ
り開口部89内に進入するため自動的に行なわれ
る。
要求されたブームの姿勢を形成する場合、伸長
するように望まれた最も前方のブーム部分をまず
シリンダ29を作動させて伸長し、次に流体シリ
ンダ29をさらに作動させて一つまたはそれ以上
の後方ブーム部分を連続して伸長させねばならな
い。同様に、クレーンブームが後退する場合に
は、先に基礎部分から伸長した最も後方の可動ブ
ーム部分をまずシリンダ29を作動させて後退
し、次に既に伸長した最も外側のブーム部分を連
続して後退させる。
いずれかの可動ブーム部分を伸長または後退さ
せる前に、まずその特定のブーム部分の固定ピン
をシリンダ92〜95の一つにより後退させねば
ならない。このような各空気シリンダは、ソレノ
イド弁103の一つにより制御され、ソレノイド
弁103は次に図示されていない操作スイツチに
より制御される。
同様に、いずれかの可動部分を流体シリンダ2
9を作動させて十分に伸長または後退させる前
に、その特定の駆動板51,52,53,54は
移動構造体32の各側にある各対の駆動フインガ
67で形成される駆動凹部74内に進入し、その
ような駆動フインガは空気シリンダ75によつて
後退されなければ、ばねユニツト70により移送
構造体32から同時にそして外方に押圧される。
移動構造体32が単一の流体シリンダ29によ
つて前方または後方に駆動されると、対になつた
フインガ67は移動構造体32と共に移動し、前
進または後退を要求する板51,52,53,5
4の垂直縁を凹部74内で自動的に捕える。フイ
ンガ67の肩部73(第12a図)に作用するそ
のような駆動板の圧力は単にフインガ67を板に
一層しつかりと係合させるだけである。というの
はこれらの肩部は回動要素84の軸線から偏心し
て配置されているからである。これはこの発明の
安全性に関するもう一つの特徴である。
ばねで押圧されたフインガ67と板51〜54
との駆動係合は板の内側縁が特定のブーム部分の
伸長または後退時に、傾斜したフインガ面72と
カム係合すると同時に行なわれる。またそれぞれ
の板51〜54から駆動フインガ67を後退させ
るには、対になつた空気シリンダ75を第11b
図に示された位置まで移動させて第12b図に示
されたようにフインガを後退させることが必要で
ある。
最後に、いずれかの後退したブーム部分を伸長
させるには、まずその特定のブーム部分の押圧さ
れた固定ピンを、既に説明したようにその特定の
ブーム部分の相当する空気シリンダ92〜95を
作動させることで先導する固定開口部88から動
力により後退させねばならない。このような固定
ピンの後退後、相当する空気シリンダ92〜95
は付勢されたままとなり、既に選択した部分と係
合したシリンダ29は伸長して選択した可動ブー
ム部分22〜25を完全に伸長させる。選択した
ブーム部分がその最大伸長状態に近づくと、対応
する空気シリンダ92〜95は停止し、クランク
レバー113は上方に移動して固定ピン96上の
支持ピンまたはパツド123は開口部89よりい
くぶん前方でそのブーム部分の底板と摺動接触す
るように移動し、そしてシリンダ29がブーム部
分を前進させ続けると、ピン96は既に説明した
ようにそのブーム部分の固定開口部89内に自動
的に進入する。それから駆動フインガ67は後退
し(第11b,12b図参照)、またシリンダ2
9はフインガ67が伸長されるべき次のブーム部
分と係合する位置に後退する。
またこれとは反対に、いずれかの選択したブー
ム部分をシリンダ29の作動により十分に後退さ
せるためには、駆動フインガ67が選択したブー
ム部分と係合した後、そのブーム部分の固定ピン
96をシリンダ92〜95の一つを関連したクラ
ンクレバー113を押し下げるように作動させる
ことで開口部89から後退させる。固定ピン96
を十分に後退させても、選択したシリンダ92〜
95を付勢したままとする。次にシリンダ29を
後退させる。選択したブーム部分がその最大後退
状態に近づくと、選択したシリンダ92〜95は
停止し、クランクレバー113が上方に移動しか
つ固定ピン96上の支持パツド123が後退され
るベきブーム部分の底板と摺動接触するように上
方に移動できるようにし、その間そのブーム部分
は依然としていくぶん開口部88の後方の地点ま
で移動している。ピン96はブーム部分の底にそ
つて摺動し、自動的に開口部88内に進入してブ
ーム部分を後退位置に固定する。
いずれかの所与の可動ブーム部分を十分に伸長
または後退させる場合には、固定ピンの後退前
に、押圧された駆動フインガ67は選択したブー
ム部分の適当な板51〜54と自動的に係合し、
既に説明したように固定ピンの後退後その板を外
方または内方に安全に駆動するが、ここで理解さ
れることはシリンダ75が適当な時間作動し、フ
インガ67をそれらが選択した板51〜54との
自動係合位置まで移動構造体32と共に移動する
ように後退させることである。
移動構造体32上の後退した駆動フインガ67
が選択した板51〜54に近づき、これがリミツ
トスイツチ60により指示されると、シリンダ7
5は停止(第11a図参照)、フインガ67は選
択した板51〜54のすぐ後方まで伸長する。シ
リンダ29および移動構造体32がさらに伸長す
ることにより、選択した板の開口部57の縁部は
既に説明したように傾斜したフインガ面72と係
合し、選択した板の縁部が駆動凹部74に達する
までフインガ67をばねユニツト70に抗して内
方に押圧し、前記板の縁部が凹部74に達した時
点で駆動フインガ67はその選択した板の両側に
あるばねユニツト70の作用により再び伸長位置
まで外方に移動する。
理解され得るように、この発明は非常に大型の
伸縮式クレーンブームを組立てかつ使用すること
を可能にし、そのようなクレーンブームはより大
きな荷物を持上げる能力を持ち、また従来の流体
シリンダを有する比較し得るブームよりも全重量
が比較的非常に軽いものである。重量が大幅に軽
減できる理由はそれぞれの可動ブーム部分を選択
的に伸長しかつ後退させるのに単一の流体シリン
ダ29を使用しているからである。移動構造体3
2および後退装置を備えた駆動フインガ67の構
成並びに選択性のある後退装置を備えた固定ピン
の協働する構成はこの発明の主な目的を達成する
ことすなわちより大きな持上げ能力を有しかつよ
り大型で比較的軽量のブームを提供することを可
能にする。
この明細書で用いられた用語や表現は説明上の
もので限定のためではなく、またこのような用語
や表現を用いることで、図示されかつ記載された
特徴に等しいものやその一部を除外する意図はな
く、様々な変形が特許請求の範囲内で可能である
ことが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したクレーンブームの
側面図であり、第2図は第1図のブームの後退し
た状態を示す拡大部分断面側面図であり、第3図
はブームの後方端面図であり、第4図はブームの
基礎および内側中間部分を示す第2図の4−4線
にそう横断面図であり、第5図は第2図の5−5
線にそう拡大横断面図であり、第6図は第2図の
6−6線にそう同様な断面図であり、第7,8,
9図はそれぞれブームの中央中間部分、外側中間
部分および先端部分の後端を示す第4図と同様な
図であり、第10図は移動構造体およびフインガ
装置に関連したブーム伸長および後退用シリンダ
の拡大部分側面図であり、第11a図は非後退位
置における移動構造体の一側に設けられたフイン
ガ後退装置の部分平面図であり、第11b図は後
退位置における移動構造体の対向側に設けられた
フインガ後退装置の同様な図であり、第12a図
は第10図の12a−12a線にそう第11b図
に対応した部分水平断面図であり、第12b図は
第11b図に対応する同様な断面図であり、第1
3図は第12b図の13−13線にそう拡大横断
面図であり、第14図はブームの基礎部分におけ
るブームの掛け金ピン組立体および動力後退装置
の拡大部分側面図であり、ブームの他の部分は後
退して図示されており、第15図は第14図の1
5−15線にそう部分垂直断面図であり、第16
図は第15図の16−16線にそう水平断面図で
あり、第17図は第15図の17−17線にそう
部分垂直断面図である。 21……基礎部分、22〜25……可動ブーム
部分、29……流体シリンダ、30……棒、32
……移動構造体、87……固定ピン組立体、8
8,89………開口部、96……固定ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相対的に固定のブーム基礎部分21、収縮時
    にブーム基礎部分21内に入れ子式に収納できる
    複数個の相対的に可動のブーム部分22〜25、
    およびブーム基礎部分21から伸長でき各可動ブ
    ーム部分を選択的に完全に伸長および収縮させて
    所望のブーム形態とする装置29,30,32を
    有するクレーンブームにおいて、ブーム基礎部分
    21の前方端近くに固定された可動の全ブーム部
    分22〜25に共通の固定機構87およびある可
    動ブーム部分の前方端近くに支持されそして隣接
    する可動ブーム部分22〜25に対して固定位置
    に偏倚される可動固定要素96を有し、可動ブー
    ム部分が前方および後方端近くに上記可動固定要
    素96の固定収納装置88,89を備え、また上
    記固定機構87に設けられ上記固定要素96をそ
    れらの固定位置から選択的に収縮して上記装置2
    9,30,32により可動ブーム部分を選択的に
    完全に伸長させるかまたは完全に収縮させるよう
    に作動できる動力装置92〜95を有することを
    特徴とするクレーンブーム。 2 固定機構87がブーム基礎部分21の一側に
    固定した支持体90および上記支持体90に設け
    られた複数個の選択的に作動できる動力シリンダ
    92,93,94,95を有し、可動固定要素9
    6が可動ブーム部分に階段状に設けられた固定ピ
    ンを有し、また上記固定要素87が可動ブーム部
    分に設けられそして上記固定ピン96に作動的に
    連続されかつ上記動力シリンダ92〜95に隣接
    する位置へ動いたとき選択的に回転作動するよう
    にされる相応した数の揺動軸113,114を有
    する特許請求の範囲第1項に記載のクレーンブー
    ム。 3 支持体90に動力シリンダ92〜95に対し
    て個々に設けられ動力シリンダ92〜95を選択
    的に個々に作動させる制御弁103を有する特許
    請求の範囲第2項に記載のクレーンブーム。 4 前記支持体90に設けられた前記動力シリン
    ダ92〜95が空気シリンダを有し、前記支持体
    90の一部が圧縮空気マニホルドを形成し、また
    動力シリンダ92〜95が前記マニホルド98を
    前記制御弁103と接続しかつその制御弁103
    を前記空気シリンダ92〜95と接続する導管装
    置100,101,102,104を有する特許
    請求の範囲第3項に記載のクレーンブーム。 5 前記制御弁103がソレノイド作動弁を有す
    る特許請求の範囲第3項に記載のクレーンブー
    ム。 6 圧縮ばね120が前記固定ピン96と係合し
    てそれらを前記可動ブーム部分と固定係合するよ
    うに押圧し、また前記揺動軸113,114上の
    前記固定ピン96を後退させるアーム117が固
    定ピン96と移動可能に係合してそれらを前記圧
    縮ばね120の力に抗して後退させる特許請求の
    範囲第2項に記載のクレーンブーム。 7 固定ピン96の前端に設けられた低摩擦材料
    で形成された突起123を有し、これにより可動
    ブーム部分の底壁が押圧された固定ピン96の前
    端を横切つて摺動することで発生する摩擦を減少
    するようにした特許請求の範囲第2項に記載のク
    レーンブーム。 8 固定収納装置88,89が可動のブーム部分
    の底壁に形成された矩形の固定開口から成り、ま
    た固定ピン96が円筒状に形成され、上記固定開
    口88,89を入れる寸法をもち、そして前方端
    に矩形固定開口88,89の縁部を受けるように
    された側部ノツチ124を備えている特許請求の
    範囲第2項に記載のクレーンブーム。
JP12602081A 1980-08-13 1981-08-13 Crane boom Granted JPS5751696A (en)

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