JPS6236856B2 - - Google Patents
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- JPS6236856B2 JPS6236856B2 JP57009152A JP915282A JPS6236856B2 JP S6236856 B2 JPS6236856 B2 JP S6236856B2 JP 57009152 A JP57009152 A JP 57009152A JP 915282 A JP915282 A JP 915282A JP S6236856 B2 JPS6236856 B2 JP S6236856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defroster nozzle
- parison
- slide core
- support protrusion
- manufacturing
- Prior art date
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- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C2049/4807—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity by movable mould parts in the mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4812—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity and welding opposite wall parts of the parisons or preforms to each other
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車フロントガラス等に温風を吹
き出してくもりを除去するデフロスタノズルの製
造方法に関する。
き出してくもりを除去するデフロスタノズルの製
造方法に関する。
(従来の技術)
扁平漏斗形状の空気吹出筒を有するデフロスタ
ノズルはブロー成形によつて成形されるが、その
細長い空気吹出し開口部分の補強のため、補強部
材が設けられる。従来、この補強部材は空気吹出
筒の側壁の一部分を内部に突出させることにより
支持突部として成形されているが、成形された支
持突部は裏側に凹部を伴うため、支持突部の寸法
が大きくなる欠点がある。例えば、実開昭51−
102137号の考案においては、第11図及び第12
図のように、デフロスタノズル36の支持突部3
7,38は割型1,2にそれぞれ固定された突部
39,40により突出成形されるため、その寸法
が大きくならざるを得ない。また実公昭46−
24424号の考案においては、第13図及び第14
図のように、デフロスタノズル41の支持突部4
2ないし45は、それぞれ割型に固定された突部
によつて形成されるため、裏側にそれぞれ凹部が
形成され、勢いその寸法が大きくなつてしまう。
ノズルはブロー成形によつて成形されるが、その
細長い空気吹出し開口部分の補強のため、補強部
材が設けられる。従来、この補強部材は空気吹出
筒の側壁の一部分を内部に突出させることにより
支持突部として成形されているが、成形された支
持突部は裏側に凹部を伴うため、支持突部の寸法
が大きくなる欠点がある。例えば、実開昭51−
102137号の考案においては、第11図及び第12
図のように、デフロスタノズル36の支持突部3
7,38は割型1,2にそれぞれ固定された突部
39,40により突出成形されるため、その寸法
が大きくならざるを得ない。また実公昭46−
24424号の考案においては、第13図及び第14
図のように、デフロスタノズル41の支持突部4
2ないし45は、それぞれ割型に固定された突部
によつて形成されるため、裏側にそれぞれ凹部が
形成され、勢いその寸法が大きくなつてしまう。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術は前記のように支持突部の寸法が大き
いため、第10図に示すように、支持突部46の
あるところとないところでは、フロントガラスの
晴れパターンが47,48のように波形となつて
しまう。本発明は、このような波形を生ずること
なく、デフロスタ晴れを水平にかつ迅速に行うこ
とができるデフロスタノズルを製造することを目
的とする。
いため、第10図に示すように、支持突部46の
あるところとないところでは、フロントガラスの
晴れパターンが47,48のように波形となつて
しまう。本発明は、このような波形を生ずること
なく、デフロスタ晴れを水平にかつ迅速に行うこ
とができるデフロスタノズルを製造することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成するために、上面に
吹出口を開口し、この吹出口の近傍の内側に突出
する支持突部をブロー成形により一体に形成する
デフロスタノズルの製造方法において、次の工程
の結合からなつている。
吹出口を開口し、この吹出口の近傍の内側に突出
する支持突部をブロー成形により一体に形成する
デフロスタノズルの製造方法において、次の工程
の結合からなつている。
(イ) ブロー成形用の一対の割型の少くとも一方に
キヤビテイ内に対して進退自在に設けられたス
ライドコアを、前記キヤビテイ内に進出させる
ことにより、前記割型内に導入したパリソンの
少くとも一側壁の一部分を内方に突出させて型
締め以前にこの部分の両側壁を熱融着させるこ
と。
キヤビテイ内に対して進退自在に設けられたス
ライドコアを、前記キヤビテイ内に進出させる
ことにより、前記割型内に導入したパリソンの
少くとも一側壁の一部分を内方に突出させて型
締め以前にこの部分の両側壁を熱融着させるこ
と。
(ロ) 次いで、前記スライドコアを後退させてブロ
ー成形することにより支持突部を一体に形成す
ること。
ー成形することにより支持突部を一体に形成す
ること。
(作 用)
一対の割型によるキヤビテイ内にスライドコア
を進出させてパリソンを突出させ、型締め以前
に、パリソンの溶融温度において該パリソンの両
側壁を熱融着させて該パリソンにエアを吹込んだ
とき両側壁が前記熱融着した部分でくつついたま
ま離れないようにした後、スライドコアを後退さ
せてブロー成形することにより、パリソン空間を
拡充するとともに、前記熱融着部と前記突出した
パリソン部分とを一体として小寸法の中実棒状の
支持突部に形成し、所要のデフロスタノズルの構
造体を得る。
を進出させてパリソンを突出させ、型締め以前
に、パリソンの溶融温度において該パリソンの両
側壁を熱融着させて該パリソンにエアを吹込んだ
とき両側壁が前記熱融着した部分でくつついたま
ま離れないようにした後、スライドコアを後退さ
せてブロー成形することにより、パリソン空間を
拡充するとともに、前記熱融着部と前記突出した
パリソン部分とを一体として小寸法の中実棒状の
支持突部に形成し、所要のデフロスタノズルの構
造体を得る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図に
より説明する。第1図において、1,2はデフロ
スタノズル製造用の一対の割型で、この一対の割
型1,2には相対する位置に摺動溝3ないし8が
形成され、この各摺動溝3ないし8内には、先端
を割型1,2のキヤビテイ内に臨ませた棒状のス
ライドコア9ないし14が進退自在に設けられ、
この各スライドコア9ないし14の外端は腕1
5,16及びピストンロツド17,18等を介し
てそれぞれエアシリンダ装置21,22に連結さ
れている。25は割型1,2の上部に配置された
ノズルで、このノズル25の下端に環状の合成樹
脂導出口26が形成され、この合成樹脂導出口2
6の中央部にエア吹込口27が設けられ、このエ
ア吹込口27に相対して下方にもエア吹込口28
が設けられている。そして、図示しないスクリユ
ーの中で軟化溶融された合成樹脂をノズル25の
合成樹脂導出口26から割型1,2間に吐出し、
パリソン24を形成する。このパリソン24が所
定の長さに達したとき、各エアシリンダ装置2
1,22を駆動し、そのピストンロツド17,1
8を介してスライドコア9ないし14を内方に移
動突出させる。第2図は第1図の部分的直角断面
であるが、この第2図に示すように、パリソン2
4の側壁の一部を互いに圧接して熱融着する。な
お、この際、エア吹込口27からエアを吹込んで
多少の予備ブローを行い、パリソン24内にエア
を封入させておけば、パリソン24のつぶれなど
に有利であるが、この予備ブローは必ずしも行な
う必要はない。
より説明する。第1図において、1,2はデフロ
スタノズル製造用の一対の割型で、この一対の割
型1,2には相対する位置に摺動溝3ないし8が
形成され、この各摺動溝3ないし8内には、先端
を割型1,2のキヤビテイ内に臨ませた棒状のス
ライドコア9ないし14が進退自在に設けられ、
この各スライドコア9ないし14の外端は腕1
5,16及びピストンロツド17,18等を介し
てそれぞれエアシリンダ装置21,22に連結さ
れている。25は割型1,2の上部に配置された
ノズルで、このノズル25の下端に環状の合成樹
脂導出口26が形成され、この合成樹脂導出口2
6の中央部にエア吹込口27が設けられ、このエ
ア吹込口27に相対して下方にもエア吹込口28
が設けられている。そして、図示しないスクリユ
ーの中で軟化溶融された合成樹脂をノズル25の
合成樹脂導出口26から割型1,2間に吐出し、
パリソン24を形成する。このパリソン24が所
定の長さに達したとき、各エアシリンダ装置2
1,22を駆動し、そのピストンロツド17,1
8を介してスライドコア9ないし14を内方に移
動突出させる。第2図は第1図の部分的直角断面
であるが、この第2図に示すように、パリソン2
4の側壁の一部を互いに圧接して熱融着する。な
お、この際、エア吹込口27からエアを吹込んで
多少の予備ブローを行い、パリソン24内にエア
を封入させておけば、パリソン24のつぶれなど
に有利であるが、この予備ブローは必ずしも行な
う必要はない。
そして、スライドコア9ないし14でパリソン
24を挾持したまま、一対の割型1,2を互いに
接近させて型締めを行うとともに、即座にスライ
ドコア9ないし14を後退し、この各スライドコ
アの後退完了と同時に、パリソン24内にエア吹
込口27から加圧エアを吹込んで、ブロー成形を
行なう。
24を挾持したまま、一対の割型1,2を互いに
接近させて型締めを行うとともに、即座にスライ
ドコア9ないし14を後退し、この各スライドコ
アの後退完了と同時に、パリソン24内にエア吹
込口27から加圧エアを吹込んで、ブロー成形を
行なう。
これによつて、パリソン24はその空間を拡充
し、各スライドコアによつて生じた凹部31(第
2図)を埋めるように膨張し、最終的には一本の
棒32,33,34が第3図のように形成され
る。以上の工程により第4図のような成形品が得
られるので、次に同図A−A,B−Bの方向に成
形品をカツトすることにより、第5図のようなデ
フロスタノズル20の構造体が得られる。
し、各スライドコアによつて生じた凹部31(第
2図)を埋めるように膨張し、最終的には一本の
棒32,33,34が第3図のように形成され
る。以上の工程により第4図のような成形品が得
られるので、次に同図A−A,B−Bの方向に成
形品をカツトすることにより、第5図のようなデ
フロスタノズル20の構造体が得られる。
以上の説明においては、エア吹込口27から加
圧エアを吹込んだが、必要に応じ相対するエア吹
込口28を併用するともできる。
圧エアを吹込んだが、必要に応じ相対するエア吹
込口28を併用するともできる。
第6図は第5図の部分的断面の拡大図を示すも
のであるが、一対の割型1,2にそれぞれスライ
ドコアを設けることによつてパリソン24の側壁
を両側から押圧してパリソン24内の中間におい
て互いに圧接して熱融着して本図のように棒を形
成することなく、割型1または2の一方にのみス
ライドコアを設け、パリソン24の一側壁のみを
押圧して他側壁に圧接して熱融着し、第7図のよ
うに棒を形成することもできる。
のであるが、一対の割型1,2にそれぞれスライ
ドコアを設けることによつてパリソン24の側壁
を両側から押圧してパリソン24内の中間におい
て互いに圧接して熱融着して本図のように棒を形
成することなく、割型1または2の一方にのみス
ライドコアを設け、パリソン24の一側壁のみを
押圧して他側壁に圧接して熱融着し、第7図のよ
うに棒を形成することもできる。
また、スライドコア9ないし14に前記のよう
な棒状のものを用いることなく薄い板状のものを
用いることもできる。板状のものを用いれば第8
図のようにデフロスタノズル23の長手方向の延
びる薄い板からなる支持突部29が形成される。
な棒状のものを用いることなく薄い板状のものを
用いることもできる。板状のものを用いれば第8
図のようにデフロスタノズル23の長手方向の延
びる薄い板からなる支持突部29が形成される。
なお、スライドコア9ないし14によるパリソ
ン24の熱融着を割型の型締めと略同時に行な
い、次いでスライドコアの後退、ブロー成形を行
なうようにすることもできる。
ン24の熱融着を割型の型締めと略同時に行な
い、次いでスライドコアの後退、ブロー成形を行
なうようにすることもできる。
熱融着が完全に行なわれるためには熱融着時の
パリソンの温度が溶融温度より低下しないことが
必要であるので、何れにしても、型締め以前にパ
リソンの熱融着を行ない、パリソンが割型のキヤ
ビテイ面に当接する以前にスライドコアによりパ
リソンを熱融着して、パリソンの温度がその溶融
温度より低下しないように留意することが必要と
される。
パリソンの温度が溶融温度より低下しないことが
必要であるので、何れにしても、型締め以前にパ
リソンの熱融着を行ない、パリソンが割型のキヤ
ビテイ面に当接する以前にスライドコアによりパ
リソンを熱融着して、パリソンの温度がその溶融
温度より低下しないように留意することが必要と
される。
以上説明した本発明の方法によつて製造された
デフロスタノズルを自動車のフロントガラスへの
温風吹出し用として用い、くもりを除去するとき
は、吹出口の変形を防止する支持突部は、その寸
法が小さいので、温風の流れに乱流を生ぜしめる
原因となることがないばかりでなく、支持突部の
寸法の大きい従来技術のような自動車のフロント
ガラスに対する晴れパターンの波形は生ぜず、第
9図の30,35のような均一な晴れパターンを
得ることができ、性能のすぐれたものが得られ
る。
デフロスタノズルを自動車のフロントガラスへの
温風吹出し用として用い、くもりを除去するとき
は、吹出口の変形を防止する支持突部は、その寸
法が小さいので、温風の流れに乱流を生ぜしめる
原因となることがないばかりでなく、支持突部の
寸法の大きい従来技術のような自動車のフロント
ガラスに対する晴れパターンの波形は生ぜず、第
9図の30,35のような均一な晴れパターンを
得ることができ、性能のすぐれたものが得られ
る。
本発明は、デフロスタノズルを、スライドコア
により本体の側壁を内方に突出させて両側壁を圧
接し、型締め以前に熱融着させた後、スライドコ
アを後退させてブロー成形をするものであるか
ら、デフロスタノズルの支持突部は小径の中実棒
状、または薄い中実板状として割型(金型)の強
度に関係なく小寸法のものとすることが容易にで
きることになる。しかもデフロスタノズルの自動
車フロントガラスに対する晴れパターンもすぐれ
たものとなる。
により本体の側壁を内方に突出させて両側壁を圧
接し、型締め以前に熱融着させた後、スライドコ
アを後退させてブロー成形をするものであるか
ら、デフロスタノズルの支持突部は小径の中実棒
状、または薄い中実板状として割型(金型)の強
度に関係なく小寸法のものとすることが容易にで
きることになる。しかもデフロスタノズルの自動
車フロントガラスに対する晴れパターンもすぐれ
たものとなる。
また、第14図のような従来技術によれば、吹
出口近傍のデフロスタノズルの支持突部の裏側に
多数の凹部が存在したが、本発明の方法によるデ
フロスタノズルには前記の凹部が全く存在せず、
したがつて空気の吹出開口面積が大きくなるの
で、同じ風量で送風しても、より多くの空気を噴
出させることができることになり、晴れパターン
を良好なものとすることができる。
出口近傍のデフロスタノズルの支持突部の裏側に
多数の凹部が存在したが、本発明の方法によるデ
フロスタノズルには前記の凹部が全く存在せず、
したがつて空気の吹出開口面積が大きくなるの
で、同じ風量で送風しても、より多くの空気を噴
出させることができることになり、晴れパターン
を良好なものとすることができる。
第1図ないし第4図は本発明の製造工程を示す
断面図であつて、第1図は型締め前のもの、第2
図は第1図のx−x断面、第3図は型締め時のも
の、第4図はブロー成形され切断前のもの、第5
図ないし第8図は本発明により成形されたデフロ
スタノズルの全体又は部分断面の斜視図、第9図
は本発明による製品を使用した場合の晴れパター
ン、第10図は従来製品を使用した場合の晴れパ
ターン、第11図は従来製品の斜視図、第12図
は第11図の製品の製造工程を示す断面図、第1
3図は他の従来製品の斜視図、第14図は第13
図に部分断面図である。 1,2……割型、9ないし14……スライドコ
ア、20,23……デフロスタノズル、24……
パリソン、29,32,33,34……支持突
部。
断面図であつて、第1図は型締め前のもの、第2
図は第1図のx−x断面、第3図は型締め時のも
の、第4図はブロー成形され切断前のもの、第5
図ないし第8図は本発明により成形されたデフロ
スタノズルの全体又は部分断面の斜視図、第9図
は本発明による製品を使用した場合の晴れパター
ン、第10図は従来製品を使用した場合の晴れパ
ターン、第11図は従来製品の斜視図、第12図
は第11図の製品の製造工程を示す断面図、第1
3図は他の従来製品の斜視図、第14図は第13
図に部分断面図である。 1,2……割型、9ないし14……スライドコ
ア、20,23……デフロスタノズル、24……
パリソン、29,32,33,34……支持突
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上面に吹出口を開口し、この吹出口の近傍の
内側に突出する支持突部をブロー成形により一体
に形成するデフロスタノズルの製造方法であつ
て、ブロー成形用の一対の割型の少くとも一方に
キヤビテイ内に対して進退自在に設けたスライド
コアを前記キヤビテイ内に進出させることによ
り、前記割型内に導入したパリソンの少くとも一
側壁の一部分を内方に突出させて型締め以前にこ
の部分の両側壁を熱融着させ、次いで前記スライ
ドコアを後退させてブロー成形することにより支
持突部を一体に形成することを特徴とするデフロ
スタノズルの製造方法。 2 スライドコアが棒状であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のデフロスタノズルの
製造方法。 3 スライドコアが板状であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のデフロスタノズルの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009152A JPS58126121A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | デフロスタノズルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009152A JPS58126121A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | デフロスタノズルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126121A JPS58126121A (ja) | 1983-07-27 |
JPS6236856B2 true JPS6236856B2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=11712637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009152A Granted JPS58126121A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | デフロスタノズルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126121A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119024U (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-01 | ||
JPH0622858B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1994-03-30 | 小島プレス工業株式会社 | 樹脂製消音器の製造方法 |
CA1328550C (en) * | 1988-09-19 | 1994-04-19 | Yoshinori Umezawa | Method of fabricating pipe units |
JPH0716423Y2 (ja) * | 1989-11-14 | 1995-04-19 | キョーラク株式会社 | ブロー成形製のハウジングパネル |
JPH0437523A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Araki Kanagata Seisakusho:Kk | 乗物用の合成樹脂製燃料タンクの製造方法 |
JPH0444828A (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-14 | Araki Kanagata Seisakusho:Kk | 内部にリブを備えた合成樹脂製中空体のブロー成形方法、及びその方法に使用する成形型装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4988957A (ja) * | 1972-12-27 | 1974-08-26 | ||
JPS56120319A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-21 | Showa Denko Kk | Core material of synthetic resin for sheet of vehicle and its manufacture |
JPS56146726A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-14 | Showa Denko Kk | Bath cover of synthetic resin and manufacture |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP57009152A patent/JPS58126121A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4988957A (ja) * | 1972-12-27 | 1974-08-26 | ||
JPS56120319A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-21 | Showa Denko Kk | Core material of synthetic resin for sheet of vehicle and its manufacture |
JPS56146726A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-14 | Showa Denko Kk | Bath cover of synthetic resin and manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58126121A (ja) | 1983-07-27 |
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