JPS6236806B2 - - Google Patents

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JPS6236806B2
JPS6236806B2 JP12297378A JP12297378A JPS6236806B2 JP S6236806 B2 JPS6236806 B2 JP S6236806B2 JP 12297378 A JP12297378 A JP 12297378A JP 12297378 A JP12297378 A JP 12297378A JP S6236806 B2 JPS6236806 B2 JP S6236806B2
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JP
Japan
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cutting
speed
rotation
setting
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JP12297378A
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JPS5548517A (en
Inventor
Shigeki Hayashi
Takemitsu Okamoto
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NASUKO KK
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NASUKO KK
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Publication date
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Priority to DE2939955A priority patent/DE2939955C2/de
Priority to US06/081,958 priority patent/US4266276A/en
Publication of JPS5548517A publication Critical patent/JPS5548517A/ja
Publication of JPS6236806B2 publication Critical patent/JPS6236806B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D36/00Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
    • B23D36/0008Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices
    • B23D36/0033Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length
    • B23D36/0058Control arrangements specially adapted for machines for shearing or similar cutting, or for sawing, stock which the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut for machines with only one cutting, sawing, or shearing devices for obtaining pieces of a predetermined length the tool stopping for a considerable time after each cutting operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/20Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/141With means to monitor and control operation [e.g., self-regulating means]
    • Y10T83/159Including means to compensate tool speed for work-feed variations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレベラー、ピンチロールなどの送り
出し機により送り出されてくるシート、パイプな
どの材料を走間切断機により切断する場合におけ
る切断制御装置に関する。
従来の回転式走間切断機においては第1図に示
すように送り出し機、例えばレベラー11により
シート12が送り出されて走間切断機、例えばド
ラムシヤー13に送られ、材料12の上下で回転
する一対のドラムシヤー13a,13bの刃14
a,14bにて材料12が切断される。駆動モー
タ15の回転が変速ギヤ16により変速され、そ
の一方の変速出力軸により分配ギヤ17が回転駆
動され分配ギヤ17によりレベラー11が回転さ
れる。一方変速ギヤ16の他方の変速出力軸によ
り偏心ギヤ18が回転駆動されその回転によりド
ラムシヤー13a,13bが回転される。変速ギ
ヤ16においてはギヤ比の切替及び無段変速機の
変速比設定により材料12の切断長が設定され
る。
刃14a,14bが材料12に接触した時に刃
14a,14bの速度が材料12の走行速度と同
調していないと刃が損傷するおそれがあり、或は
材料12の切口が良好に行われない。そのために
上記切断長設定用変速機構とは別に同期用刃先変
速機構が用いられる。例えば偏心ギヤ18により
ドラムシヤー13a,13bの一回転の間に刃1
4a,14bの速度が変化し揺動するようにされ
る。切断長を長くする場合は刃14a,14bが
一回転する間に材料12の移動長が大きくなるよ
うに切断長設定用変速機構によりシヤーの平均回
転速度が遅くされるためシヤー13a,13bの
刃14a,14bの一回転中の速度が平均回転速
度より速い部分で材料12と接触するように偏心
ギヤ18に対する刃14a,14bの角度が機械
的に設定される。正しく設定された場合そのとき
の切断長がいわゆる同期長である。逆に切断長を
短かくする場合はシヤー側変速出力軸の平均回転
速度が速くされるため刃14a,14bの回転速
度が平均回転速度より遅い部分で材料12と接触
するように同期設定が行われる。
同期をとるための刃先変速機構の制限から最大
切断長及び最小切断長が制限され、その変化範囲
が比較的狭く(例えば1:2)その範囲をこえた
長尺ものの切断も短尺ものの切断も不可能であつ
た。また材料の切断を変更するごとに刃先変速機
構の設定長例えば上記偏心ギヤの角度合せをする
ことは作業上大変煩しいことであつた。
この発明の目的は一方においては切断長設定用
変速機構の代りに数値制御サーボを行つて切断長
設定をワンタツチにすると共に切断精度を向上さ
せ、他方においては従来のような同期用刃先変速
機構を用いてサーボモータの変速を少くすること
によつて極めて高速な切断に慣性が障害とならな
いようにし、且つ機械的同期設定は切断長に応じ
ていちいち細かく変更しないですむようにした切
断制御装置を提供することにある。
この発明によれば刃先変速機構の設定例えば偏
心ギヤの角度設定に対応した同期長と材料の切断
長が異なつても良い。従つて本発明の制御装置に
は例えばデジスイツチによる切断長の設定と同期
長の設定と2組の設定長が与えられる。本発明に
よる制御のフローは次のとおりである。材料の走
行長に応じて測長パルスが発生され、そのパルス
周波数、即ち材料走行速度が同期設定長で割算さ
れその割算出力が速度基準として切断機を駆動す
るモータに対して与えられる。またそのパルスご
とに上記同期設定長に逆比例する係数値が加算器
へ加算するように供給される。上記モータの回転
に応じて発生するパルスごとに一定の係数値が上
記加算器へ減算するように供給される。つまりこ
の加算器は正負の累積器として作動する。更に切
断設定長及び上記同期設定長により補正値が演算
され、これが上記加算器へ1回の切断終了ごとに
次回のために一度供給される。この加算器の出力
はアナログ信号に変換されて切断機用モータに対
する上記速度基準の修正信号として供給される。
上述において加算器入力を入れ換えても良い。
即ちモータの回転に応じて発生するパルスごとに
同期設定長に比例した係数値を加算器へ減算する
ように供給し、走行長に応じたパルスごとに一定
の係数値を上記加算器へ加算するように供給し、
更にその加算器へ切断設定長及び同期設定長によ
り補正演算した値を、1回の切断終了ごとに供給
してもよい。
上述において切断機のモータを制御するのでは
なく、材料の送り速度を刃の1回転中に制御して
もよい。即ち切断機を駆動するモータの回転速度
に同期設定長を掛算して材料を送るモータに対し
速度基準信号として供給される。材料を送るモー
タの回転に応じたパルスごとに固定の係数値が加
算器に減算するように加えられ、一方切断機を駆
動するモータの回転に応じたパルスごとに同期設
定長に比例した係数値が上記加算器に加算するよ
うに供給される。更に切断長と同期設定長とに応
じて補正演算した数値が1回の切断ごとに1回ず
つ前記加算器へ供給される。この加算器の出力は
アナログ信号とされて上記材料を送るモータに対
する速度修正信号として与えられる。
次に第2図以下の図面を参照してこの発明によ
る切断制御装置の実施例を説明しよう。第2図に
おいて図に示してないがレベラやピンチローラな
どの送り手段により材料12が矢印19の方向に
送られる。また走間切断機13としては第1図と
同様にドラムシヤー13a,13bが用いられ、
ドラムシヤー13a,13bは刃先変速機構、例
えば偏心ギア18を介して回転される。偏心ギア
18はモータ20により必要に応じて減速ギア2
1を介して回転される。回転刃14a,14bは
その1回転中に回転速度が変化し、切断長に応じ
て偏心ギア18の位相角を調整して1回転中に変
化する回転速度の速い部分で回転刃14a,14
bを材料12に接触させたり、遅い部分で接触さ
せたりすることができる。
材料12の移動長に応じた数のパルスを発生す
る測長エンコーダ27が設けられる。即ち材料1
2にローラ28が転接され、このローラ28の回
転によりエンコーダ27が駆動される。エンコー
ダ27よりのパルスは周波数電圧変換器を含む速
度基準発生器29へ供給され同期設定長LSで割
算されて速度基準に変換される。この同期設定長
Sは回転刃14a,14bの刃先の回転円周長
である。この設定長LSは設定回路32によつて
設定される。
速度基準信号発生器29の出力はモータ20に
対する速度基準としてアナログ加算器33へ供給
される。同期設定長LSが大きいとこの速度基準
は小さくなり回転刃14a,14bの平均回転速
度が遅くなるようにされる。モータ20により刃
回転検出用エンコーダ34が駆動され、刃この例
ではカツタ26の回転に応じたパルスが発生され
る。このパルスは周波数電圧変換器35へ供給さ
れこれよりモータ20の回転速度信号が検出され
これはアナログ加算器33へ帰還信号として供給
される。アナログ加算器33の出力はサーボ増幅
器36を通じサイリスタ制御器37へ供給され、
サイリスタ制御器37はサーボ増幅器36の出力
に応じてモータ20の回転を制御する。
設定回路32からの同期設定長LSは割算回路
38に供給されLSに逆比例した値K/LSが演算
される。このK/LSが測長エンコーダ27のパ
ルスに乗算して加算器39に加算するように供給
される。つまりエンコーダ27のパルスごとに
K/LSが加算器39に加算され累積される。
更に刃回転検出用エンコーダ34のパルスごと
に設定回路41からの一定の設定値λが加算器3
9から減算される。また設定回路42に材料12
の切断長LOが設定され、この切断設定長LO及び
同期設定長LSが補正演算回路43へ供給され、
以下に述べるような補正演算が行われる。この演
算結果は補正値Nとして加算器39に1回の切断
動作ごとに供給される。
回転刃14a,14bが1回転する間にエンコ
ーダ34から発生するパルスの数をNS、材料1
2が単位長移動するごとにエンコーダ27から発
生するパルスの数をNnとする時回転刃14a,
14bの1回転でエンコーダ34のパルスで加算
器39から引算される数はNSλとなり、また材
料12が切断長LO移動したことによりエンコー
ダ27のパルスで加算器39に加算される数はL
OnK/Lとなる。切断長LOで切断されるためには これ等の値と演算回路43からの補正値Nとは次
の関係になければならない。
−NSλ+LOnK/L+N=0 …(1) この式の右辺をゼロとする理由は、毎回の切断
時点での加算器の出力はほぼ等しいので1回当り
の切断周期の間の加算器入力の和、即ちこの式の
左辺はほぼゼロと見なせるからである。
材料12が単位長移動するごとに測長エンコー
ダ27からNn個のパルスが発生し、回転刃14
a,14bが単位長移動するごとに回転検出用エ
ンコーダ34からN/2πR=N/L個(R1
回転刃14 a,14bの刃先の回転円半径)のパルスが発生
する。加算器39の出力はDA変換器44により
アナログ信号に変換され、速度修正信号としてア
ナログ加算器33に加えられるものである。従つ
て補正値N=0の状態で回転刃14a,14bが
材料12と接触した時に回転刃14a,14bの
速度が材料12の走行速度と同調するためには、
材料12が単位長移動する際に測長エンコーダ2
7のパルスNnにより加算器39に加算される割
算回路38の値K/Lnと、回転刃14a,14b が単位長移動するごとにエンコーダ34のパルス
/Lにより加算器39から減算される設定回路4 1の値N/Lλとが等しくなければならない。この K/Ln=N/LλからKNn=NSλの関係が得
られ、 これを(1)式に代入すると N=NSλ(1−L/L) となる。加算器39の出力はDA変換器44でア
ナログ信号に変換されてアナログ加算器33に速
度修正信号として加えられる。
O=LSの時、つまり同期設定長LSと切断長
Oとが等しい時はN=0となり、材料12の移
動長と回転刃14a,14bの移動長とのずれが
速度修正信号としてアナログ加算器33に与えら
れ、設定切断長LOで切断される。LO>LSの時
はNは負となる。この補正値Nは切断直後に1回
加算器39へ供給されるため負のNが与えられた
時はモータ20は減速され、その結果回転刃14
a,14bが材料12に接触するまでに再び平均
同調速度に回復する。逆にLO<LSの場合はNは
正となり、これが加算器39へ与えられた時にモ
ータ20は平均同調速度よりも高速度となる。そ
の結果回転刃14a,14bが材料12に接触す
るまでに減速されて同調速度になる。Nの値は大
きな値でないため切断用モータ20は比較的高速
度に回転しているが、回転刃14a,14bが材
料12に接触するまでにそのNに対応した分の速
度修正を行うことができ、結局LOの切断が行わ
れる。なおNが大きい場合はその分の速度修正は
不能になり、例えば偏心ギア18の位相角を調整
する。
つまり偏心ギア18の位相角(これは同期設定
長LSと対応している)が設定されると、従来に
おいては材料12の切断長が決つてしまい、これ
より長く或は短かく切断しようとすると、回転刃
14a,14bと材料とは同調せず、回転刃14
a,14bを破損したり良好な切口が得られなか
つた。しかしこの発明においては偏心ギア18の
位相角が機械設定され、それに対してLSが設定
され、これを変更しなくても切断長LOを変更す
ると、これに応じた補正値Nが加算器39に与え
られモータ20の回転を制御し、つまり回転刃1
4a,14bの平均回転速度が変化し、回転刃1
4a,14bが材料12と接する時はさも切断長
がLSであるかの如く両者は速度同調する。従つ
て回転刃14a,14bを破壊するおそれがな
く、かつ良好な切口が得られる。即ち切断長LO
を変更するたびごとに偏心ギア18の位相角を設
定しなおすような面倒な調整は必要としない。切
断長を大幅に変更する時のみ偏心ギア18の位相
角を調整し、それに応じてLSの設定変更をすれ
ばよい。こうしてこの偏心ギア18の位相角の調
整により変更できる切断長の範囲を補正値Nを加
算器39へ供給することにより広げたことにもな
る。なおNS・λは装置が決まれば一定となるた
め補正演算回路43にはLO及びLSを変数として
与えればよい。
上述においては同期設定長に相当する値を測長
エンコーダ27のパルスごとに加算器39へ供給
したが、刃回転検出用エンコーダ34からのパル
スごとに供給してもよい。例えば第3図に示すよ
うに設定回路32からの同期設定長LSをエンコ
ーダ34からのパルスごとに加算器39へ供給し
て引算を行いエンコーダ27からのパルスごとに
設定回路41からの固定係数λを加算器39へ供
給して加算する。この場合は次式の関係が成立す
る必要がある。
−NSS+LOnλ+N=0 NS=Nnλとすると、N=NSS(1−L/L) となる。補正演算回路43でこのNが演算されて
加算器39に1回の切断ごとに1回供給される。
更に上述においては切断機13を駆動するモー
タ20を制御したが材料12を送り出すモータを
制御してもよい。第4図にその一例を示す。材料
12を送るモータ45が設けられモータ45の回
転は必要に応じて減速ギヤ46を通じて分配ギヤ
17を駆動し、その分配ギヤ17によりレベラ1
1が駆動されて材料12が送られる。切断機駆動
モータ20の回転速度を示すエンコーダ34から
のパルス周波数に対し同期設定長LSが基準速度
信号発生器35で掛算される。その掛算結果はモ
ータ45に対する速度基準としてアナログ加算器
48へ供給される。アナログ加算器48には周波
数電圧変換器29からの材料送り速度信号が帰還
信号として与えられる。なおこの例では測長エン
コーダ27をモータ45で駆動した場合である。
アナログ加算器48の出力はサーボ増幅器49を
通じてサイリスタ制御回路51へ供給され、サイ
リスタ制御回路51の出力によりモータ45が制
御される。
エンコーダ27からのパルスごとに設定回路4
1の一定係数λが加算器39に供給されて引算さ
れエンコーダ34からのパルスごとに掛算回路5
2からのLSKが加算器39に供給されて加算さ
れる。掛算回路52は設定回路32からの同期設
定長LSに係数Kを掛算する。同期設定長LS及び
切断長LOが補正演算回路43へ供給され、その
演算結果が補正値Nとして加算器39に1回の切
断ごとに加えられる。加算器39の出力はDA変
換器53でアナログ信号に変換され速度修正信号
としてアナログ加算器48に供給される。
第2図に示した場合と同様の関係が成立しなけ
ればならないことから NSSK−LOnλ+N=0 となる。NSK=NnλとするとN=NSS
(L/L−1)となる。つまりLS<LOの場合はN
は 正であり、一工程の始めにはモータ45は同調速
度よりも高速度で送られ、その送り長が切断長L
Oに達する前に減速して同調速度になつている。
S>LOの場合はNは負であり、逆に一工程の始
めにはモータ45は同調速度よりも遅くされ、送
り長がLOに近ずく前に増速して同調速度にな
る。
材料の送りはレベラのみならずピンチロールそ
の他によつてもよい。モータ20,45により速
度発電機を駆動してそのモータの回転速度信号を
得、これを周波数電圧変換回転35,29の出力
の代りに用いてもよい。先に述べたようにこの発
明によれば切断長が決まれば切断用モータ20の
回転速度又は材料12の移動速度はそれぞれほゞ
一定速度であり、一回の切断動作中にモータが大
幅な速度変化を行う必要がなく、材料及び回転刃
を連続的に移動させたまゝで材料を設定切断長に
次から次えと切断することを高速度に行うことが
でき、かつ材料や回転刃を駆動するモータとして
小型の安価なものを用いることができる。しかも
補正演算を行わない場合は例えば切断可能な範囲
が457〜1100mmであつた所を、補正演算回路43
を用いることにより400〜1200mmに広げることが
でき、かつ切断長のわずかの変更に対してもいち
いち刃先変速機構に対する厄介な微細調整を行う
必要がない。更に材料の走行に応じて発生するパ
ルスごとに、また回転刃の移動に応じて発生する
パルスごとに各係数値を加算器39に対して加減
算を行うものであるため、係数器によるパルスの
間引きを行う場合よりも円滑な制御を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の走間切断装置を示す概略図、第
2図はこの発明による切断制御装置の一例を示す
ブロツク図、第3図及び第4図はそれぞれこの発
明による切断制御装置の他の例を示すブロツク図
である。 11…レベラ、12…材料、13…切断機、2
0…切断機駆動用モータ、26…カツタ、27…
測長エンコーダ、29,35…速度基準信号発生
器、32…同期設定長設定回路、33,48…ア
ナログ加算器、34…カツタ回転検出用エンコー
ダ、36,49…サーボ増幅器、37,51…サ
イリスタ制御器、38…割算器、39…加算器、
41…固定係数設定回路、42…切断長設定回
路、43…補正演算回路、44…DA変換器、4
5…材料送り用モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送り出し機により送り出されるシート、パイ
    プなどの材料を回転刃により走間切断する装置に
    おいて、 上記走間切断機を駆動する可変速の切断用モー
    タと、 その切断用モータと上記回転刃との間に介装さ
    れ、その回転刃の回転速度を回転刃の1回転の間
    に変化させ、かつ切断長に応じてその1回転の間
    に変化する回転速度の速い部分で回転刃を材料と
    接触させたり、遅い部分で接触させたり調整する
    ことができる刃先変速機構と、 切断長が設定される切断長設定回路と、 上記材料の送り出し長に応じたパルスを発生す
    る測長エンコーダと、 上記刃先変速機構の設定に対応した同期長が設
    定される同期長設定回路と、 その設定された同期長及び上記測長エンコーダ
    からのパルスが入力され、その同期長で上記材料
    の走行速度信号を割算して速度基準信号を出力す
    る速度基準発生手段と、 上記設定された同期長に逆比例する係数値を得
    る割算手段と、 固定係数値が設定される固定係数設定手段と、 上記切断用モータの回転に応じたパルスを発生
    する回転検出用エンコーダと、 上記設定された切断長及び上記設定された同期
    長により補正値が演算される補正演算手段と、 上記測長エンコーダからのパルスごとに上記割
    算手段の係数値を加算し、上記回転検出用エンコ
    ーダからのパルスごとに上記固定係数設定手段の
    固定係数値を減算し、上記補正演算手段の補正値
    を毎回の切断ごとに加える加算手段と、 その加算手段の出力をアナログ信号に変換する
    DA変換手段と、 上記速度基準発生手段の速度基準信号を基準と
    し、上記DA変換手段のアナログ信号を速度基準
    修正信号として上記切断用モータを制御する走間
    位置決めサーボ手段とを具備する切断制御装置。 2 送り出し機により送り出されるシート、パイ
    プなどの材料を回転刃により走間切断する装置に
    おいて、 上記走間切断機を駆動する可変速の切断用モー
    タと、 その切断用モータと上記回転刃との間に介装さ
    れ、その回転刃の回転速度を回転刃の1回転の間
    に変化させ、かつ切断長に応じてその1回転の間
    に変化する回転速度の速い部分で回転刃を材料と
    接触させたり、遅い部分で接触させたり調整する
    ことができる刃先変速機構と、 切断長が設定される切断長設定回路と、 上記材料の送り出し長に応じたパルスを発生す
    る測長エンコーダと、 上記刃先変速機構の設定に対応した同期長が設
    定される同期長設定回路と、 その設定された同期長及び上記測長エンコーダ
    からのパルスが入力され、その同期長で上記材料
    の走行速度信号を割算して速度基準信号を出力す
    る速度基準発生手段と、 固定係数値が設定される固定係数設定手段と、 上記切断用モータの回転に応じたパルスを発生
    する回転検出用エンコーダと、 上記設定された切断長及び上記設定された同期
    長により補正値が演算される補正演算手段と、 上記測長エンコーダからのパルスごとに上記固
    定係数設定手段の固定係数値を加算し、上記回転
    検出用エンコーダからのパルスごとに上記同期長
    設定回路の設定同期長を減算し、上記補正演算手
    段の補正値を毎回の切断ごとに加える加算手段
    と、 その加算手段の出力をアナログ信号に変換する
    DA変換手段と、 上記速度基準発生手段の速度基準信号を基準と
    し、上記DA変換手段のアナログ信号を速度基準
    修正信号として上記切断用モータを制御する走間
    位置決めサーボ手段とを具備する切断制御装置。 3 送り出し機により送り出されるシート、パイ
    プなどの材料を回転刃により走間切断する装置に
    おいて、 上記走間切断機を駆動する切断用モータと、 その切断用モータと上記回転刃との間に介装さ
    れ、その回転刃の回転速度を回転刃の1回転の間
    に変化させ、かつ切断長に応じてその1回転の間
    に変化する回転速度の速い部分で回転刃を材料と
    接触させたり、遅い部分で接触させたり調整する
    ことができる刃先変速機構と、 上記材料を送る可変速の送り出し用モータと、 切断長が設定される切断長設定回路と、 上記材料の送り出し長に応じたパルスを発生す
    る測長エンコーダと、 上記切断用モータの回転に応じたパルスを発生
    する回転検出用エンコーダと、 上記刃先変速機構の設定に対応した同期長が設
    定される同期長設定回路と、 その設定された同期長及び上記回転検出用エン
    コーダからのパルスが入力され、その同期長と上
    記切断用モータの回転速度信号と掛算して速度基
    準信号を出力する速度基準発生手段と、 上記設定された同期長に比例する係数値を得る
    掛算手段と、 固定係数値が設定される固定係数設定手段と、 上記設定された切断長及び上記設定された同期
    長により補正値が演算される補正演算手段と、 上記測長エンコーダからのパルスごとに上記固
    定係数設定手段の固定係数値を減算し、上記回転
    検出用エンコーダからのパルスごとに上記掛算手
    段の係数値を加算し、上記補正演算手段の補正値
    を毎回の切断ごとに加える加算手段と、 その加算手段の出力をアナログ信号に変換する
    DA変換手段と、 上記速度基準発生手段の速度基準信号を基準と
    し、上記DA変換手段のアナログ信号を速度基準
    修正信号として上記送り出し用モータを制御する
    走間位置決めサーボ手段とを具備する切断制御装
    置。
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