JPS6133647B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6133647B2
JPS6133647B2 JP52129962A JP12996277A JPS6133647B2 JP S6133647 B2 JPS6133647 B2 JP S6133647B2 JP 52129962 A JP52129962 A JP 52129962A JP 12996277 A JP12996277 A JP 12996277A JP S6133647 B2 JPS6133647 B2 JP S6133647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
signal
motor
length
variable speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52129962A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5463477A (en
Inventor
Shigeki Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NASUKO KK
Original Assignee
NASUKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NASUKO KK filed Critical NASUKO KK
Priority to JP12996277A priority Critical patent/JPS5463477A/ja
Publication of JPS5463477A publication Critical patent/JPS5463477A/ja
Publication of JPS6133647B2 publication Critical patent/JPS6133647B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレベラー、ピンチロールなどの送り
出し機により送り出されてくるシート・パイプな
どの材料を走間切断機により切断する場合におけ
る切断制御装置に関する。
従来の走間切断機においては第1図に示すよう
に送り出し機、例えばレベラー11によりシート
12が送り出されて走間切断機、例えばドラムシ
ヤー13に送られ、材料12の上下で回転する一
対のドラムシヤー13a,13bの刃14a,1
4bにて材料12が切断される。駆動モータ15
の回転が変速ギア16により変速され、その一方
の変速出力軸により分配ギア17が回転駆動さ
れ、分配ギア17によりレベラー11が回転され
る。一方変速ギア16の他方の変速出力軸により
偏心ギア18が回転駆動され、その回転によりド
ラムシヤー13a,13bが回転される。変速ギ
ア16においてはギア比の切替及び無段変速機の
変速比設定により材料12の切断長が設定され
る。
刃14a,14bが材料12に接触した時に、
材料12の走行速度と同調してないと刃が損傷す
るおそれがあり、或は材料12の切断が良好に行
われない。よつて偏心ギア18によりドラムシヤ
ー13a,13bの一回転の間に速度が変化する
ようにされ、つまり周期的不等速運動を機械的に
発生し、切断長を長くする場合はシヤー側変速出
力軸の回転を遅くするためシヤー13a,13b
の刃14a,14bの一回転中の速度が速い部分
で材料12と接触するように刃14a,14bの
角度を機械的に調整し、逆に切断長を短かくする
場合はシヤー側変速出力軸の回転を速くするため
刃14a,14bの回転速度の遅い部分で材料1
2と刃とが接触するように刃の角度が機械的に調
整される。
このように従来の切断装置においては切断長の
設定のため変速ギア16が用いられ、そのギア列
が複雑に構成され切断長変更のための操作が容易
でない。しかも経年変化によりギアが摩耗して切
断長の精度が劣化する。この変速ギア16が複雑
にして大がかりであり、高価であるため簡単に取
替えることもできない。
この発明の目的は切断長の変更が容易であり、
かつ長期間にわたり正確な制御を行うことがで
き、しかも構成が簡単で、また駆動モータとして
電力容量の比較的小さなものでも切断長を広い変
化範囲で制御することができる走間切断機の切断
制御装置を提供することにある。
この発明によれば材料を送るレベラー、ピンチ
ロールのような送り出し機を駆動するモータとし
て可変速モータを使用し、このモータはこれに送
られる材料の前段における走行系のライン速度を
基準としてこれに同調するように制御される。ま
た切断機を駆動するモータも可変速モータが使用
され、その速度基準としては設定長、即ち目的と
する切断長により材料の移動速度を割算した信号
が用いられる。更に切断機の刃の一回転の間にお
ける材料の移動距離と設定長とが一致するように
切断機の駆動モータにより駆動されるエンコーダ
からのパルスごとに設定切断長に比例した数値を
デジタル加算器へ加え、材料の切断長に応じて発
生するパルスごとに固定の数値上に加算器から減
じ、その差をアナログ信号に変換しその変換され
たアナログ信号にて切断機駆動モータの速度制御
に対する修正を行う。これによつて上記加算器の
差出力が平均的には変化しないように制御され
る。このようにしてまた材料が設定切断長移動す
る間に刃が一回転するように制御され、従来の複
雑にして高価な変速ギアを使用する必要がなく切
断長の設定が簡単となる。
次に第2図を参照してこの発明による切断制御
装置の実施例を説明しよう。この例では材料12
はレベラー11にて送り出される場合であり、可
変速モータ21の回転が減速機22にて減速され
その減速回転出力によりレベラー11に対する分
配ギア17が回転駆動される。この材料12を送
る前段の走行制御系からのライン速度基準信号が
端子23を通じてアナログ加算器24へ供給され
る。モータ21の回転により駆動されるエンコー
ダ25からのパルスは周波数電圧変換器26にて
パルス周波数に比例した電圧に変換されて加算器
24へ供給され、更に材料12の速度と前段にお
けるその速度との差を補正するため、例えばレベ
ラー11の受入れ側において設けられた材料12
のループ部分12aのループの高低を光源27か
らの光量をループ部分12aを介して受光素子2
8で受けることにより検出し、その出力が速度修
正信号として加算器24へ供給される。アナログ
加算器24の出力は速度増幅器29を通じて正逆
サイリスタ制御器31に供給され、この制御器3
1によりモータ21が制御され、前段よりのライ
ン速度に材料12の送り速度が同調するように制
御されてモータ21に対するサーボ制御手段が構
成される。
一方ドラムシヤー13A,13bを回転駆動す
るために可変速モータ32が設けられ、その回転
は減速機33にて減速されてドラムシヤー13
a,13bを回転させる。また切断長L0を設定
する設定器34が設けられる。速度基準発生器3
5において材料12の移動速度が設定切断長L0
で割算されその割算出力がモータ32に対する速
度基準としてアナログ加算器36へ供給される。
材料12が一定速度で送られているとき設定長
L0が長い程ドラムシヤー13a,13bの回転
速度は遅くなるように制御され、シヤー13を通
過した材料12の長さが長くなるようにされる。
材料12の速度信号を得るためレベラー11の材
料受入れ側に材料12と転接する側長ローラ37
が設けられ、そのローラ37の回転によりエンコ
ーダ38が駆動されてパルスが発生される。この
パルスは速度基準発生器35にて電圧に変換され
ると共にL0で割算される。
モータ32の回転によりエンコーダ39が回転
されてパルスを発生し、そのパルスは周波数電圧
変換器41にてパルス周波数に比例した電圧に変
換されてアナログ加算器36へ供給される。アナ
ログ加算器36で速度基準発生器35の出力と周
波数電圧変換器41の出力との差が検出され、つ
まり速度基準発生器35よりの基準速度に対する
ドラムシヤー13a,13bの回転速度の差が検
出される。シヤーの刃14a,14bが一回転す
る間に材料が設定長L0を移動するようにするた
め例えばエンコーダ39からの1パルスごとに設
定器34の切断長L0がデジタル加算器42へ減
算入力として供給され、またエンコーダ38から
の1パルスごとに設定器43から設定値λがデジ
タル加算器42へ加算入力として供給され、これ
等パルスにL0を掛けたものと、λを掛けたもの
との差がとられる。シヤー13が一回転した時に
発生するエンコーダ39のパルス数と切断長L0
との積と、材料が切断長L0を移動した時のパル
ス数とλとの積が等しくなるようにλは設定さ
れ、これは装置に固有の値である。この加算器4
2の差出力はDA変換器44にてアナログ信号に
変換され、速度修正信号としてアナログ加算器3
6へ供給される。加算器36の出力は速度増幅器
45を通じてモータ32を制御するサイリスタ制
御器46へ供給される。このようにして速度基準
発生器35の出力を速度基準とし、DA変換器4
4の出力を速度修正信号としてモータ32を制御
する走間位置決め用サーボ制御手段が構成され
る。
上記λの設定を具体的に述べると、例えばエン
コーダ39の一回転で10000個のパルスを発生
し、減速機33の減速比を1:2.25とするとシヤ
ー13の一回転でエンコーダ39から22500個の
パルスを発生する。一方測長ローラ37の直径を
400.4/πとしエンコーダ38は一回転で8000の
パルスを発生するとすると、レベラー11が材料
を設定切断長L0だけ送る時にエンコーダ38か
ら発生するパルス数はL/400.4×8000となりシ
ヤー 13の一回転の間に上記パルス数となるには加算
器42の出力が変らないように制御されるので 22500×L0=L/400.4×8000×λ でなければならない。従つてλ=1126.125とな
る。
このようにして材料12が設定切断長L0を送
る間にシヤー13は丁度一回転するようにモータ
32が制御される。材料12の速度にシヤーの刃
の材料接触時の速度が同調するように制御するに
は、シヤーの変速機械、例えば偏心ギアが使用さ
れその刃の角度調整が行われるが、これは第1図
に示した従来の装置の対応する部分と同一のもの
を使用できる。測長ローラ37、エンコーダ38
を省略してエンコーダ25のパルスを基準速度発
生器35及び加算器42へ供給してもよい。この
場合は設定値λは前とは異なつたものになる。
点線にて示すように割算器54で切断長L0
λで割つたもの又はこれを10倍、100倍………な
どした値をデジタル加算器42の減算値として供
給して設定器43には1、10、100………などを
設定してもよく、1を設定する場合は設定器43
は省略できる。
更に第3図に示すように測長ローラ37にて速
度発電機55を駆動し、その出力を速度基準発生
器35へ供給し、この信号を切定長L0で割算し
てもよい。同様にモータ21,32にてそれぞれ
速度発電機56,57もそれぞれ駆動し、これ等
出力をそれぞれアナログ加算器24,36へ直接
供給するようにしてもよい。
また走間切断機としてはドラム型のものに限ら
ず揺動型シヤーにもこの発明は適用できる。この
場合は材料12が切断長L0を移動する間にシヤ
ーが一往復運動するように制御すればよい。
この発明の切断制御装置によれば従来装置にお
ける複雑で大がかりな変速ギアを使用することな
く、高い精度の制御が行われ、かつ切断長の変更
が簡単であり、経年変化により切断長の精度が劣
化するおそれはなく、安価に構成できる。また材
料12はほぼ一定の速度で送られ切断機も切断長
に応じてその一回転又は一往復の運動をほぼ一定
速度で行い、わずかの変動を補償するように制御
するものであるため、モータ21,32としては
電力容量の小さいものを使用することができる。
速度基準発生器35の出力速度基準信号と、周
波数電圧変換器41の出力との差をアナログ加算
器36でとり、ドラムシヤー13a,13bの回
転速度が前記速度基準信号に追従するように制御
しているから、この制御だけでもドラムシヤー1
3a,13bの1回転で材料12は設定切断長
L0だけ移動することになるが、例えば何らかの
衝撃を走行中の材料12又は回転中のドラムシヤ
ー13が受け、材料12の走行とドラムシヤー1
3の回転との間に瞬時的ずれが生じると、これを
正確に補正することは困難となる。つまりこの瞬
時ずれは当然エンコーダ38又は39の出力に影
響するが、これらエンコーダ38,39の出力を
速度信号に変換するには一般に波器などが用い
られ、積分が行われるため前記瞬時のずれにもと
ずく変化が抑圧され、速度信号による制御だけで
は前記ずれを十分補正することは困難である。
しかしこの発明では材料の走行長に応じて発生
するパルスごとに固定数値を加算し、刃の回転に
応じて発生するパルスごとに設定長に比例した数
値を加算し、これらの差に応じた速度修正信号を
得ているため、つまり材料、刃の移動長(位置)
を基準としているため、何らかの衝撃により材料
12の移動が瞬時に変化し、材料12の移動とド
ラムシヤー13の回転との相対関係に僅かの差が
生じても、デジタル加算器42の両入力の各合計
値が等しくなるように動作し、その僅かな差でも
これを必ず修正して高い精度の切断長が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の走間切断装置を示す概略図、第
2図はこの発明による切断制御装置の一例を示す
ブロツク図、第3図はその一部変形例を示すブロ
ツク図である。 11:送り出し機としてのレベラー、12:材
料、13:走間切断機、21:材料駆動用可変速
モータ、23:前段のライン速度基準入力端子、
24,36:アナログ加算器、25,38,3
9:エンコーダ、26,41:パルス周波数電圧
変換器、34:切断長設定器、35:速度基準発
生器、42:加算器、43:固定値設定器、4
4:DA変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送り出し機により送り出されるシート・パイ
    プなどの材料を回転刃により走間切断する装置に
    おいて、上記送り出し機を駆動する第1可変速モ
    ータと、 上記回転刃を回転駆動するための第2可変速モ
    ータと、 上記回転刃と上記第2可変速モータとの間に介
    装される機械式の周期的不等速運動機構と、 上記送り出し機の前段における上記材料走行系
    の速度を基準速度として上記第1可変速モータを
    制御するサーボ制御手段と、 上記材料の走行速度信号を設定切断長により割
    算して速度基準信号を発生する速度基準発生器
    と、 上記材料の走行長に応じてパルスを発生する送
    り出し長検出用エンコーダと、 上記第2可変速モータにて駆動される回転エン
    コーダと、 その回転エンコーダからのパルスごとに上記設
    定切断長に比例した数値を減算し、上記送り出し
    長検出用エンコーダからのパルスごとに固定数値
    を加算するデジタル加算器と、 そのデジタル加算器の出力をアナログ信号に変
    換するDA変換器と、 上記回転エンコーダからのパルスが入力されて
    上記第2可変速モータの回転速度と対応した速度
    信号を出力する速度変換器と、 その速度変換器からの速度信号と上記速度基準
    発生器の速度基準信号との差をとると共に、上記
    DA変換器のアナログ信号が速度修正信号として
    加えられ、出力により上記第2可変速モータを速
    度制御するアナログ加算器とを具備し、 上記材料が設定切断長だけ移動した時の上記デ
    ジタル加算器における上記減算の合計値と加算の
    合計値とが等しくなるように上記減算値及び上記
    固定数値が選定されている切断制御装置。
JP12996277A 1977-10-28 1977-10-28 Cutting control device Granted JPS5463477A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12996277A JPS5463477A (en) 1977-10-28 1977-10-28 Cutting control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12996277A JPS5463477A (en) 1977-10-28 1977-10-28 Cutting control device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5463477A JPS5463477A (en) 1979-05-22
JPS6133647B2 true JPS6133647B2 (ja) 1986-08-04

Family

ID=15022727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12996277A Granted JPS5463477A (en) 1977-10-28 1977-10-28 Cutting control device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5463477A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139851U (ja) * 1988-03-16 1989-09-25
JPH02502602A (ja) * 1987-04-03 1990-08-16 ゼニオン インダストリーズ インコーポレイテッド 動電気変換の方法および装置ならびにそれを含んだり利用したりするシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151084A (ja) * 1974-10-29 1976-05-06 Rengo Co Ltd Shiitosetsudanseigyohoshiki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151084A (ja) * 1974-10-29 1976-05-06 Rengo Co Ltd Shiitosetsudanseigyohoshiki

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02502602A (ja) * 1987-04-03 1990-08-16 ゼニオン インダストリーズ インコーポレイテッド 動電気変換の方法および装置ならびにそれを含んだり利用したりするシステム
JPH01139851U (ja) * 1988-03-16 1989-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5463477A (en) 1979-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6236806B2 (ja)
CA1092964A (en) Rotary web shearing machine
US4020722A (en) Machine drive assemblies
US4674377A (en) Apparatus for perforating paper webs and the like
CN100519024C (zh) 防止反转的电子凸轮曲线生成方法及其控制装置
JPS6133647B2 (ja)
GB2078593A (en) Die Cutter
US4104723A (en) Method of controlling web cutting
EP0035462A2 (en) Cyclic electric drive for fine and coated paper cutter
CA2426971C (en) Method and device for adjusting the degree of engagement of a tool with a web of material running past it
JPS6243809B2 (ja)
JP2529037B2 (ja) 横型製袋充填包装機における停止位置制御方法及び装置
JPS63212414A (ja) ドラムシヤ−のドラム速度制御装置
SU1712080A1 (ru) Устройство управлени летучими ножницами, снабженными механизмом выравнивани скоростей
JPH044111B2 (ja)
JP2548896Y2 (ja) 同期位置決め装置
US3193170A (en) Flying hot saw
JPS6144639B2 (ja)
JPS63260757A (ja) ワイヤソ−装置
SU1712078A1 (ru) Цифроаналоговое устройство управлени летучими ножницами с механизмом выравнивани скоростей
JPS63212415A (ja) ドラムシヤ−のドラム速度制御装置
JPH0423886Y2 (ja)
JPS627051B2 (ja)
JPH02262997A (ja) ロータリシャーの制御方法及び装置
JPS6338976Y2 (ja)