JPS62366B2 - - Google Patents
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- JPS62366B2 JPS62366B2 JP56069924A JP6992481A JPS62366B2 JP S62366 B2 JPS62366 B2 JP S62366B2 JP 56069924 A JP56069924 A JP 56069924A JP 6992481 A JP6992481 A JP 6992481A JP S62366 B2 JPS62366 B2 JP S62366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder device
- oil
- oil chamber
- chamber
- oil passage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/16—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type of the telescopic type
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シリンダ装置内にもう一つのシリン
ダ装置を摺動自在に嵌挿し、中間油室を密封構造
とし、この密封油室の油を利用して各シリンダ装
置を同時に伸縮するよう構成した多重シリンダ装
置に関するものである。
ダ装置を摺動自在に嵌挿し、中間油室を密封構造
とし、この密封油室の油を利用して各シリンダ装
置を同時に伸縮するよう構成した多重シリンダ装
置に関するものである。
従来この種の多重シリンダ装置は、密封油室の
油漏れ又はシリンダのくり返しの使用によるシー
ル部分からの微少もれの蓄積によりこのシリンダ
装置が完全に伸長又は縮少しないという不具合を
生じる場合があつた。そのため、その都度又は定
期的にこの密封油室に油を補給しなければならな
い等の煩雑さがあつた。従つて本発明において
は、このような不具合をなくした多重シリンダ装
置を提供しようとするもので、密封油室の油量を
第１シリンダ装置の伸縮終端で強制的に調整さ
せ、これによりこの多重シリンダ装置を完全に伸
縮させようとするものである。
油漏れ又はシリンダのくり返しの使用によるシー
ル部分からの微少もれの蓄積によりこのシリンダ
装置が完全に伸長又は縮少しないという不具合を
生じる場合があつた。そのため、その都度又は定
期的にこの密封油室に油を補給しなければならな
い等の煩雑さがあつた。従つて本発明において
は、このような不具合をなくした多重シリンダ装
置を提供しようとするもので、密封油室の油量を
第１シリンダ装置の伸縮終端で強制的に調整さ
せ、これによりこの多重シリンダ装置を完全に伸
縮させようとするものである。
以下図面につき本発明の実施態様につき説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、最縮
少状態を示している。１は第１シリンダ装置で、
シリンダ２内にピストン３及びピストンロツド４
を摺動自在に嵌挿してなるものである。５，６は
それぞれ第１シリンダ装置１のピストンロツド４
内に摺動自在に嵌挿したピストン及びピストンロ
ツドで、この４，５，６により第２シリンダ装置
７を構成する。８，９はそれぞれ第１シリンダ装
置の第１伸長側油室、第１縮少側油室、１０，１
１はそれぞれ第２シリンダ装置の第２伸長側油
室、第２縮少側油室で、第１シリンダ装置の第１
縮少側油室９と第２シリンダ装置の第２伸長側油
室１０とをピストンロツド４の基部に設けた孔１
２により連通する（中間油室）。また本発明にお
いては、第１縮少側油室９の容積V9（第１シリ
ンダ装置の最縮少状態における際の第１縮少側油
室９の容積）と第２伸長側油室１０の容積V10
（第２シリンダ装置の最伸長状態における第２伸
長側油室１０の容積）とは、V10≧V9の条件を満
足するよう構成する。
少状態を示している。１は第１シリンダ装置で、
シリンダ２内にピストン３及びピストンロツド４
を摺動自在に嵌挿してなるものである。５，６は
それぞれ第１シリンダ装置１のピストンロツド４
内に摺動自在に嵌挿したピストン及びピストンロ
ツドで、この４，５，６により第２シリンダ装置
７を構成する。８，９はそれぞれ第１シリンダ装
置の第１伸長側油室、第１縮少側油室、１０，１
１はそれぞれ第２シリンダ装置の第２伸長側油
室、第２縮少側油室で、第１シリンダ装置の第１
縮少側油室９と第２シリンダ装置の第２伸長側油
室１０とをピストンロツド４の基部に設けた孔１
２により連通する（中間油室）。また本発明にお
いては、第１縮少側油室９の容積V9（第１シリ
ンダ装置の最縮少状態における際の第１縮少側油
室９の容積）と第２伸長側油室１０の容積V10
（第２シリンダ装置の最伸長状態における第２伸
長側油室１０の容積）とは、V10≧V9の条件を満
足するよう構成する。
次に１３，１４はピストンロツド６の端部に設
けたポートで、それぞれ管路１５，１６を介して
切換弁１７、ポンプ１８、タンク１９よりなる油
給排装置と接続する。２０は管路１５中に接続し
た従来既知のカウンタバランス弁である。第２シ
リンダ装置７のピストンロツド６には、前記ポー
ト１３，１４にそれぞれ接続される油路２１，２
２を設け、一方の油路２１は、第１シリンダ装置
１のピストン３に植設し第２シリンダ装置のピス
トン５と摺動密とする中パイプ２３を介して第１
シリンダ装置の第１伸長側油室８と連通する。他
方の油路２２はピストンロツド６の基部に設けた
孔２４を介して第２シリンダ装置の第２縮少側油
室１１と連通する。
けたポートで、それぞれ管路１５，１６を介して
切換弁１７、ポンプ１８、タンク１９よりなる油
給排装置と接続する。２０は管路１５中に接続し
た従来既知のカウンタバランス弁である。第２シ
リンダ装置７のピストンロツド６には、前記ポー
ト１３，１４にそれぞれ接続される油路２１，２
２を設け、一方の油路２１は、第１シリンダ装置
１のピストン３に植設し第２シリンダ装置のピス
トン５と摺動密とする中パイプ２３を介して第１
シリンダ装置の第１伸長側油室８と連通する。他
方の油路２２はピストンロツド６の基部に設けた
孔２４を介して第２シリンダ装置の第２縮少側油
室１１と連通する。
２５は、ピストン３内で、第１シリンダ装置の
第１縮少側油室９と第１伸長側油室８とを連通す
る油路２６の途中に設けた油路切換弁で、常時ス
プリング２７でその端部２５ａが第１縮少側油室
９内に突出するよう付勢されており、第１シリン
ダ装置の伸長終端でその突出部２５ａがグランド
部２８に当接してその油路を切換えるよう構成す
る。なお２９はこの弁２５に設けた孔で、切換時
油路となるとともに、この弁の非作動時第１縮少
側油室９の圧油の影響を受けないようにするため
に油路２６の途中に設けた油路３０と連通して圧
力バランスをとるためのものでもある。３１は同
じく油路２６中に設けたチエツク弁で、第１伸長
側油室８から第１縮少側油室９への油の流れを許
容しその逆流を阻止する。
第１縮少側油室９と第１伸長側油室８とを連通す
る油路２６の途中に設けた油路切換弁で、常時ス
プリング２７でその端部２５ａが第１縮少側油室
９内に突出するよう付勢されており、第１シリン
ダ装置の伸長終端でその突出部２５ａがグランド
部２８に当接してその油路を切換えるよう構成す
る。なお２９はこの弁２５に設けた孔で、切換時
油路となるとともに、この弁の非作動時第１縮少
側油室９の圧油の影響を受けないようにするため
に油路２６の途中に設けた油路３０と連通して圧
力バランスをとるためのものでもある。３１は同
じく油路２６中に設けたチエツク弁で、第１伸長
側油室８から第１縮少側油室９への油の流れを許
容しその逆流を阻止する。
３２は、ピストン３内で第１シリンダ装置の第
１縮少側油室９と第１伸長側油室８とを連通する
油路３３の途中に設けた油路切換弁で、常時スプ
リング３４でその端部３２ａが第１伸長側油室８
内に突出するよう付勢されており、第１シリンダ
装置の縮少終端でその突出部３２ａがシリンダエ
ンド３５に当接してその油路を切換えるよう構成
する。なお３６はこの弁３２に設けた孔で、切換
時油路となると共に、この弁の非作動時第１伸長
側油室８の圧油の影響を受けないようにするため
に油路３３の途中に設けた油室３７と連通して圧
力バランスをとるためのものである。３８は同じ
く油路３３に設けたチエツク弁で、第１縮少側油
室９から第１伸長側油室８への油の流れは許容し
その逆流は阻止する。
１縮少側油室９と第１伸長側油室８とを連通する
油路３３の途中に設けた油路切換弁で、常時スプ
リング３４でその端部３２ａが第１伸長側油室８
内に突出するよう付勢されており、第１シリンダ
装置の縮少終端でその突出部３２ａがシリンダエ
ンド３５に当接してその油路を切換えるよう構成
する。なお３６はこの弁３２に設けた孔で、切換
時油路となると共に、この弁の非作動時第１伸長
側油室８の圧油の影響を受けないようにするため
に油路３３の途中に設けた油室３７と連通して圧
力バランスをとるためのものである。３８は同じ
く油路３３に設けたチエツク弁で、第１縮少側油
室９から第１伸長側油室８への油の流れは許容し
その逆流は阻止する。
次にこの多重シリンダ装置の作動を説明する。
第１図の状態において第１縮少側油室９及び第
２伸長側油室１０には、あらかじめ油を封入して
おく。まず切換弁１７を切換えてポート１３側に
圧油を送ると、圧油は油路２１、中パイプ２３内
の油路、第１伸長側油室８と至り、第１シリンダ
装置は伸長し始める（なお、このとき第１伸長側
油室８の圧油は、第１縮少側油室９へは、油路２
６を介しては弁２５が閉止状態であるから流れ
ず、また油路３３を介してチエツク弁３８により
流れない）。第１シリンダ装置が伸長し始めると
第１シリンダ装置の第１縮少側油室９の油は孔１
２を介して第２シリンダ装置の第２伸長側油室１
０に流入し、第２シリンダ装置も伸長し始める。
すなわち第１シリンダ装置と第２シリンダ装置と
は同時に伸長することとなる。このとき第２シリ
ンダ装置の第２縮少側油室１１の油は、孔２４、
油路２２、ポート１４を介してタンク１９に戻る
（第２図）。この状態が続くが、ここで第２伸長側
油室１０の容積V10と第１縮少側油室の容積V9と
はV10≧V9の関係にあるから、少くとも第１シリ
ンダ装置が先に伸長終端となる（第３図）。そう
すると油路切換弁２５の端部２５ａが第１シリン
ダ装置のグランド部２８と当接し、油路２６が開
口し、第１伸長側油室８の圧油は、この油路２
６、弁２５、第１縮少側油室９を介して第２伸長
側油室１０に流入し、第２シリンダ装置が伸長終
端となるまで伸長する。
２伸長側油室１０には、あらかじめ油を封入して
おく。まず切換弁１７を切換えてポート１３側に
圧油を送ると、圧油は油路２１、中パイプ２３内
の油路、第１伸長側油室８と至り、第１シリンダ
装置は伸長し始める（なお、このとき第１伸長側
油室８の圧油は、第１縮少側油室９へは、油路２
６を介しては弁２５が閉止状態であるから流れ
ず、また油路３３を介してチエツク弁３８により
流れない）。第１シリンダ装置が伸長し始めると
第１シリンダ装置の第１縮少側油室９の油は孔１
２を介して第２シリンダ装置の第２伸長側油室１
０に流入し、第２シリンダ装置も伸長し始める。
すなわち第１シリンダ装置と第２シリンダ装置と
は同時に伸長することとなる。このとき第２シリ
ンダ装置の第２縮少側油室１１の油は、孔２４、
油路２２、ポート１４を介してタンク１９に戻る
（第２図）。この状態が続くが、ここで第２伸長側
油室１０の容積V10と第１縮少側油室の容積V9と
はV10≧V9の関係にあるから、少くとも第１シリ
ンダ装置が先に伸長終端となる（第３図）。そう
すると油路切換弁２５の端部２５ａが第１シリン
ダ装置のグランド部２８と当接し、油路２６が開
口し、第１伸長側油室８の圧油は、この油路２
６、弁２５、第１縮少側油室９を介して第２伸長
側油室１０に流入し、第２シリンダ装置が伸長終
端となるまで伸長する。
この多重シリンダ装置を全伸長状態から縮少作
動させる場合は（第４図参照）、まず切換弁１７
を切換えてポート１４側に圧油を送ると、圧油は
油路２２を介して第２縮少側油室１１に流入し、
第２シリンダ装置が縮少し始める。そうすると第
２伸長側油室１０の油は、孔１２を介して第１シ
リンダ装置の第１縮少側油室９内に流入し、第１
シリンダ装置も縮少し始める（なお、このとき第
１縮少側油室９の圧油は、第１伸長側油室８へ
は、油路２６を介してはチエツク弁３１により流
れず、また油路３３を介しては弁３２が閉止状態
であるから流れない）。すなわち第２シリンダ装
置と第１シリンダ装置とは同時に縮少することと
なる。このとき第１シリンダ装置の伸長側油室８
の油は、中パイプ２３内の油路、油路２１、ポー
ト１３を介してタンク１９に戻る。この状態が続
くが、ここで第２伸長側油室１０の容積V10と第
１縮少側油室９の容積V9とは、V10≧V9の関係に
あるから、少くとも第１シリンダ装置が先に縮少
終端となる（第５図）。そうすると油路切換弁３
２の端部３２ａが第１シリンダ装置１のシリンダ
エンド部３５に当接し、油路３３が開口し、第２
伸長側油室１０の油は第１縮少側油室９、油路３
３、弁３２、さらに中パイプ２３内の油路、油路
２１、ポート１３を介してタンク１９側に戻り、
第２シリンダ装置は完全に縮少する。
動させる場合は（第４図参照）、まず切換弁１７
を切換えてポート１４側に圧油を送ると、圧油は
油路２２を介して第２縮少側油室１１に流入し、
第２シリンダ装置が縮少し始める。そうすると第
２伸長側油室１０の油は、孔１２を介して第１シ
リンダ装置の第１縮少側油室９内に流入し、第１
シリンダ装置も縮少し始める（なお、このとき第
１縮少側油室９の圧油は、第１伸長側油室８へ
は、油路２６を介してはチエツク弁３１により流
れず、また油路３３を介しては弁３２が閉止状態
であるから流れない）。すなわち第２シリンダ装
置と第１シリンダ装置とは同時に縮少することと
なる。このとき第１シリンダ装置の伸長側油室８
の油は、中パイプ２３内の油路、油路２１、ポー
ト１３を介してタンク１９に戻る。この状態が続
くが、ここで第２伸長側油室１０の容積V10と第
１縮少側油室９の容積V9とは、V10≧V9の関係に
あるから、少くとも第１シリンダ装置が先に縮少
終端となる（第５図）。そうすると油路切換弁３
２の端部３２ａが第１シリンダ装置１のシリンダ
エンド部３５に当接し、油路３３が開口し、第２
伸長側油室１０の油は第１縮少側油室９、油路３
３、弁３２、さらに中パイプ２３内の油路、油路
２１、ポート１３を介してタンク１９側に戻り、
第２シリンダ装置は完全に縮少する。
以上のように本発明においては、第１シリンダ
装置と第２シリンダ装置の伸縮ストロークに差を
設け、この差を利用して密封油室となる中間油室
の油を強制的に給排して伸縮するよう構成したの
で、中間油室の油量不足等の問題がなくなり、こ
の多重シリンダ装置を完全に伸縮作動させること
ができた。
装置と第２シリンダ装置の伸縮ストロークに差を
設け、この差を利用して密封油室となる中間油室
の油を強制的に給排して伸縮するよう構成したの
で、中間油室の油量不足等の問題がなくなり、こ
の多重シリンダ装置を完全に伸縮作動させること
ができた。
なお第６図〜第８図は本発明の他の実施例を示
すもので、第６図は、油路切換弁２５，３２を、
それぞれ第１シリンダ装置のシリンダ２の先端側
及びシリンダエンド部３５に設けたものである。
油路切換弁２５は、ピストン３に設けた係合部３
９と係合することにより第１シリンダ装置の伸長
終端を検知するものである。
すもので、第６図は、油路切換弁２５，３２を、
それぞれ第１シリンダ装置のシリンダ２の先端側
及びシリンダエンド部３５に設けたものである。
油路切換弁２５は、ピストン３に設けた係合部３
９と係合することにより第１シリンダ装置の伸長
終端を検知するものである。
第７図は、第１シリンダ装置の伸長終端を第２
シリンダ装置の伸長途中位置にて検知するように
したもので、切換弁２５を第２シリンダ装置のシ
リンダ４の先端側に設け、この切換弁２５が第２
シリンダ装置のピストン５に設けた係合部４０と
係合して、第１シリンダ装置の伸長終端を検知す
るようにしたものである。
シリンダ装置の伸長途中位置にて検知するように
したもので、切換弁２５を第２シリンダ装置のシ
リンダ４の先端側に設け、この切換弁２５が第２
シリンダ装置のピストン５に設けた係合部４０と
係合して、第１シリンダ装置の伸長終端を検知す
るようにしたものである。
第８図は、第７図の場合と同じく第１シリンダ
装置の伸長終端を第２シリンダ装置の伸長途中位
置にて検知するようにしたもので、中パイプ２３
の右端を油路切換弁２５とし、その左端に設けた
段部４１が第２シリンダ装置のピストン５と係合
してその油路を切換えるよう構成したものであ
る。
装置の伸長終端を第２シリンダ装置の伸長途中位
置にて検知するようにしたもので、中パイプ２３
の右端を油路切換弁２５とし、その左端に設けた
段部４１が第２シリンダ装置のピストン５と係合
してその油路を切換えるよう構成したものであ
る。
これらの作動については第１図のものとまつた
く同じである。
く同じである。
第１図〜第５図は本発明に係る多重シリンダ装
置の一実施例を示すもので、第１図は最縮少状態
図、第２図〜第５図は作動説明図である。第６図
〜第８図は他の実施例を示す。 １……第１シリンダ装置、７……第２シリンダ
装置、８……第１伸長側油室、９……第１縮少側
油室、１０……第２伸長側油室、１１……第２縮
少側油室、２５，３２……油路切換弁。
置の一実施例を示すもので、第１図は最縮少状態
図、第２図〜第５図は作動説明図である。第６図
〜第８図は他の実施例を示す。 １……第１シリンダ装置、７……第２シリンダ
装置、８……第１伸長側油室、９……第１縮少側
油室、１０……第２伸長側油室、１１……第２縮
少側油室、２５，３２……油路切換弁。
Claims (1)
- １ 第１シリンダ装置のピストンロツド内にピス
トン及びピストンロツドを摺動自在に嵌挿して第
２シリンダ装置とし、第１シリンダ装置の縮少側
油室と第２シリンダ装置の伸長側油室とを連通す
ると共にこれらの油室を密封油室としてなる多重
シリンダ装置において、後者の油室の容積を前者
の油室の容積以上の大きさとなるよう構成し、前
記密封油室と第１シリンダ装置の伸長側油室とを
連通する二つの油路を設けると共に、一方の油路
には第１シリンダ装置の伸長側油室から密封油室
への油の流れは許容しその逆流は阻止するチエツ
ク弁と常時この油路を閉止するも第１シリンダ装
置の伸長終端で作動してこの油路を開口する油路
切換弁とを設け、また他方の油路には密封油室か
ら第１シリンダ装置の伸長側油室への油の流れは
許容しその逆流は阻止するチエツク弁と常時この
油路を閉止するも第１シリンダ装置の縮少終端で
作動してこの油路を開口する油路切換弁とを設け
てなる多重シリンダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6992481A JPS57184709A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Multiple hydraulic cylinder device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6992481A JPS57184709A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Multiple hydraulic cylinder device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184709A JPS57184709A (en) | 1982-11-13 |
| JPS62366B2 true JPS62366B2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=13416718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6992481A Granted JPS57184709A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Multiple hydraulic cylinder device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57184709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103671343A (zh) * | 2013-12-10 | 2014-03-26 | 中联重科股份有限公司 | 油缸 |
| CN103867524A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-18 | 中国建筑科学研究院建筑机械化研究分院 | 一种双作用二级液压缸 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6116140A (en) * | 1998-04-06 | 2000-09-12 | Grove U.S. L.L.C. | Telescoping system with multi-stage telescopic cylinder |
| WO2019193259A1 (en) * | 2018-04-06 | 2019-10-10 | Tmk Energiakoura Oy | Hydraulic actuator, working device, and energy-wood grapple |
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| JPS5362077A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-03 | Unic Corp | Triple stage cylinder device |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6992481A patent/JPS57184709A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841194A (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-16 | ||
| JPS5362077A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-03 | Unic Corp | Triple stage cylinder device |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103671343A (zh) * | 2013-12-10 | 2014-03-26 | 中联重科股份有限公司 | 油缸 |
| CN103671343B (zh) * | 2013-12-10 | 2016-08-10 | 中联重科股份有限公司 | 油缸 |
| CN103867524A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-18 | 中国建筑科学研究院建筑机械化研究分院 | 一种双作用二级液压缸 |
| CN103867524B (zh) * | 2014-03-26 | 2015-12-09 | 中国建筑科学研究院建筑机械化研究分院 | 一种双作用二级液压缸 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184709A (en) | 1982-11-13 |
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