JPS6235747Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235747Y2 JPS6235747Y2 JP19629381U JP19629381U JPS6235747Y2 JP S6235747 Y2 JPS6235747 Y2 JP S6235747Y2 JP 19629381 U JP19629381 U JP 19629381U JP 19629381 U JP19629381 U JP 19629381U JP S6235747 Y2 JPS6235747 Y2 JP S6235747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter head
- gear case
- arm
- excavator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掘進機のカツタヘツドに関する。
従来の掘進機は、断面形状を矩形型又は梯形型
としたエレメント内に、カツタヘツドと、該カツ
タヘツドまで達するトラフパイプと、該トラフパ
イプ内にあつてトラフパイプとでスクリユーコン
ベヤを構成するスクリユーとを収納し、カツタヘ
ツドで掘削した土砂等をスクリユーコンベヤによ
り後方に送り、排土するようにしている。
としたエレメント内に、カツタヘツドと、該カツ
タヘツドまで達するトラフパイプと、該トラフパ
イプ内にあつてトラフパイプとでスクリユーコン
ベヤを構成するスクリユーとを収納し、カツタヘ
ツドで掘削した土砂等をスクリユーコンベヤによ
り後方に送り、排土するようにしている。
従来の掘進機のカツタヘツドは第１図のよう
に、水平回転自在に設けられたカツタアームａを
保護するために、該カツタビツトｂの回転円周よ
りもギヤケースｃの先端側に外部に突出せしめら
れていた。
に、水平回転自在に設けられたカツタアームａを
保護するために、該カツタビツトｂの回転円周よ
りもギヤケースｃの先端側に外部に突出せしめら
れていた。
しかし、カツタアームａは回転により円弧状の
掘削面を持つため、この円周より外側にある部分
は掘削することができず、ギヤケースｃがカツタ
ビツトｂの円周よりも突出している場合には掘進
の際の先端抵抗となつていた。
掘削面を持つため、この円周より外側にある部分
は掘削することができず、ギヤケースｃがカツタ
ビツトｂの円周よりも突出している場合には掘進
の際の先端抵抗となつていた。
本考案は、かかる従来の掘進機の欠点を解消す
るためにギヤケースの形状をカツタビツトの回転
円周に沿つた形状として掘削時の先端抵抗を低減
し、掘削能率のよい掘進機のカツタヘツドの提供
を目的として為したものであり、カツタアームに
回転動力を伝えるためのカツタヘツドのギヤケー
スの先端縁を、前記カツタアームに設けたカツタ
ビツトの回転円周に沿う形状としたことを特徴と
する掘進機のカツタヘツドにかかるものである。
るためにギヤケースの形状をカツタビツトの回転
円周に沿つた形状として掘削時の先端抵抗を低減
し、掘削能率のよい掘進機のカツタヘツドの提供
を目的として為したものであり、カツタアームに
回転動力を伝えるためのカツタヘツドのギヤケー
スの先端縁を、前記カツタアームに設けたカツタ
ビツトの回転円周に沿う形状としたことを特徴と
する掘進機のカツタヘツドにかかるものである。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第３図及び第４図に示すように、スクリユー１
を収納してスクリユーコンベアを構成させるトラ
フパイプ２の先端に、カツタアーム３を二個ずつ
上下に且つ水平回転自在に設けたカツタヘツド４
を位置させ、該カツタヘツド４の上下カツタアー
ム３間に位置するギヤケース５に、スクリユー１
の軸内に通したカツター駆動軸を接続し、ギヤケ
ース５内のウオームギヤを駆動してカツタアーム
３を回転させるようにし、これらを断面形状が矩
形等のエレメント７内へ収納させた掘進機におい
て、前記ギヤケース５の掘削側先端を前記カツタ
アーム３に設けたカツタビツト６の掘削面よりも
わずかに引込ませ、且つ該ギヤケース５の先端縁
を前記カツタビツト６の回転円弧面に沿つた形状
とする。
を収納してスクリユーコンベアを構成させるトラ
フパイプ２の先端に、カツタアーム３を二個ずつ
上下に且つ水平回転自在に設けたカツタヘツド４
を位置させ、該カツタヘツド４の上下カツタアー
ム３間に位置するギヤケース５に、スクリユー１
の軸内に通したカツター駆動軸を接続し、ギヤケ
ース５内のウオームギヤを駆動してカツタアーム
３を回転させるようにし、これらを断面形状が矩
形等のエレメント７内へ収納させた掘進機におい
て、前記ギヤケース５の掘削側先端を前記カツタ
アーム３に設けたカツタビツト６の掘削面よりも
わずかに引込ませ、且つ該ギヤケース５の先端縁
を前記カツタビツト６の回転円弧面に沿つた形状
とする。
次に本考案の作用を説明する。
エレメント７内にカツタヘツド４を挿入しカツ
タアーム３を回転させると、カツタアーム３の先
端に取付られたカツタビツト６によつて切羽の地
山は掘削される。この際、カツタアーム３の掘削
面に沿うようにギヤケース５の先端縁が切欠いて
形成されているため、一対のカツタアーム３の回
転円周外に生ずる未掘削部Ａに対しギヤケース５
が抵抗となることがない。従つて、掘進の際の先
端抵抗を大幅に低減することができる。
タアーム３を回転させると、カツタアーム３の先
端に取付られたカツタビツト６によつて切羽の地
山は掘削される。この際、カツタアーム３の掘削
面に沿うようにギヤケース５の先端縁が切欠いて
形成されているため、一対のカツタアーム３の回
転円周外に生ずる未掘削部Ａに対しギヤケース５
が抵抗となることがない。従つて、掘進の際の先
端抵抗を大幅に低減することができる。
なお、本考案の掘進機のカツタヘツドは上述の
実施例に限定されるものではなく、ギヤケースの
先端縁形状をカツタビツトの掘削円周と同一の曲
面とすること等、本考案の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
実施例に限定されるものではなく、ギヤケースの
先端縁形状をカツタビツトの掘削円周と同一の曲
面とすること等、本考案の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
以上述べたように、本考案の掘進機のカツタヘ
ツドによれば、カツタヘツドに設けたギヤケース
の形状をカツタビツトの回転円周に沿つた形状と
してあるので、カツタアームを保護しつつ、未掘
削部から受ける先端抵抗を大幅に低減することが
でき、掘削能率を著しく向上させることができ
る、等種々の優れた効果を発揮する。
ツドによれば、カツタヘツドに設けたギヤケース
の形状をカツタビツトの回転円周に沿つた形状と
してあるので、カツタアームを保護しつつ、未掘
削部から受ける先端抵抗を大幅に低減することが
でき、掘削能率を著しく向上させることができ
る、等種々の優れた効果を発揮する。
第１図は従来の掘進機のカツタヘツドの横断面
図、第２図は従来の掘進機のカツタヘツドの縦断
面図、第３図は本考案の掘進機のカツタヘツドの
横断面図、第４図は本考案の掘進機のカツタヘツ
ドの縦断面図である。 図中、３はカツタアーム、４はカツタヘツド、
５はギヤケース、６はカツタビツトを示す。
図、第２図は従来の掘進機のカツタヘツドの縦断
面図、第３図は本考案の掘進機のカツタヘツドの
横断面図、第４図は本考案の掘進機のカツタヘツ
ドの縦断面図である。 図中、３はカツタアーム、４はカツタヘツド、
５はギヤケース、６はカツタビツトを示す。
Claims (1)
- カツタアームに回転動力を伝えるためのカツタ
ヘツドのギヤケースの先端縁を、前記カツタアー
ムに設けたカツタビツトの回転円周に沿う形状と
したことを特徴とする掘進機のカツタヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19629381U JPS58103286U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 掘進機のカツタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19629381U JPS58103286U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 掘進機のカツタヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103286U JPS58103286U (ja) | 1983-07-13 |
| JPS6235747Y2 true JPS6235747Y2 (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=30109538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19629381U Granted JPS58103286U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 掘進機のカツタヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103286U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5688275B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2015-03-25 | 株式会社熊谷組 | 管及び地中への管設置方法 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19629381U patent/JPS58103286U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103286U (ja) | 1983-07-13 |
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