JPS6234355Y2 - - Google Patents

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JPS6234355Y2
JPS6234355Y2 JP1982117329U JP11732982U JPS6234355Y2 JP S6234355 Y2 JPS6234355 Y2 JP S6234355Y2 JP 1982117329 U JP1982117329 U JP 1982117329U JP 11732982 U JP11732982 U JP 11732982U JP S6234355 Y2 JPS6234355 Y2 JP S6234355Y2
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JP
Japan
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interrupt
microcomputer
signal
output signal
output
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JP1982117329U
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JPS5923854U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイクロコンピユータのインタラプト
回路に関し、特にインタラプト禁止区間を有する
プログラムを実行するマイクロコンピユータに於
いて、プログラムの1ループ期間に最低1度はイ
ンタラプト信号を受けさせるためのインタラプト
回路に関するものである。
近年、マイクロコンピユータの急速な発達に伴
なつて、各種装置の制御部に利用されている。こ
の場合、マイクロコンピユータは、メインプログ
ラムの実行中に於いても、インタラプトポートに
インタラプト信号が供給されると、予め定められ
た特定のプログラムが割り込み処理によつて実行
されることにより、例えば緊急あるいは重要信号
の処理が行なえるようになつている。
しかしながら、このインタラプト信号を無制限
に受け付けると、メインプログラムの実行が大幅
に遅れてしまい、特にメインプログラムの1ルー
プ期間に複数のインタラプト信号が発生される場
合には特に問題となる。
このような問題を解決しようとしたものとして
は、メインプログラムの1ループ期間の一部にイ
ンタラプト禁止区間を設けることが提案されてい
る。
しかしながら、このように構成した場合には、
上述したインタラプト禁止区間に1度のみインタ
ラプト信号が供給された場合には、このインタラ
プト信号が無視されてそのメインプログラムのル
ープ期間にはインタラプト処理が行なえなくなる
問題を有している。
従つて、本考案による目的は、特にインタラプ
ト禁止区間を有するプログラムを実行するマイク
ロコンピユータに於いて、インタラプト禁止期間
中に入つたインタラプタ信号をもれなく受けるこ
と、メインルーチンの1ループにつき1回のイン
タラプタを受け、それ以上のインタラプト信号は
無視すること、および回路構成が簡単になるイン
タラプト回路を提供することを目的とする。以
下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案によるマイクロコンピユータの
インタラプト回路の一実施例を示す回路図であ
る。同図に於いて1はメインプログラムの1ルー
プ期間中にインタラプト禁止区間を有するマイク
ロコンピユータであつて、インタラプトポート
P10と、メインプログラムの1ループ期間毎にイ
ンタラプト処理の有無を示す出力信号を発生する
出力ポートP11を有している。2は図示しない外
部回路から供給されるインタラプト信号Aとマイ
クロコンピユータ1の出力ポートP11から発生さ
れる出力信号Dを入力するオアゲート、3はマイ
クロコンピユータ1の出力ポートP11から発生さ
れる出力信号Dを反転するインバータ、4はオア
ゲート2の出力信号Bによつてセツトされ、イン
バータ3の出力信号によつてリセツトされるフリ
ツプフロツプ回路であつて、そのリセツト出力端
から発生される出力信号Cをインタラプトポー
トP10に供給する。
この様に構成されたマイクロコンピユータのイ
ンタラプト回路に於いて、まずマイクロコンピユ
ータ1のメインプログラムの1ループ期間が第2
図aに示す様にT1,T2であつて、各々ループ期
間T1,T2にそれぞれインタラプト禁止区間X1
X2が存在するものとする。そして、メインプロ
グラムが時点t1に於いて開始されると、マイクロ
コンピユータ1の出力ポートP11から発生される
出力Dが第2図eに示す様に“L”に反転する。
次に図示しない外部回路から供給されるインタラ
プト信号Aが第2図bに示す様に時点t2に於いて
“L”になると、これに伴なつてオアゲート2の
出力信号Bが第2図cに時点t2に示す様に“L”
となる。そして、このオアゲート2の出力信号B
が“L”になると、フリツプフロツプ回路4がセ
ツトされてそのリセツト出力端から発生される
出力信号Cが第2図dに時点t2で示す様に“L”
となる。この様にして出力信号Cが“L”になる
と、この出力信号Cをインタラプト制御信号とす
るマイクロコンピユータ1がインタラプトモード
となつて予め定められている特定のプログラムが
割り込みによつて処理される。ここで、マイクロ
コンピユータ1がインタラプトモードになると、
出力ポートP11から発生される出力信号Dが時点
t3に於いて“H”に反転してインタラプト処理が
実行された事を示す。次に、インタラプト禁止区
間X1に含まれる時点t4およびインタラプト禁止区
間X1以外の時点t5に於いて第2図bに示す様にイ
ンタラプト信号Aが“L”に反転しても、マイク
ロコンピユータ1の出力ポートP11から発生され
る出力信号Dはすでに“H”に反転して、メイン
プログラムのそのループ期間にすでにインタラプ
ト処理が行なわれたことを示しているために、オ
アゲート2の出力信号Bは第2図cに示す様に
“H”状態を続ける。つまり、オアゲート2はイ
ンタラプト信号Aと出力信号Dが一致した時のみ
フリツプフロツプ回路4をセツトし、このフリツ
プフロツプ回路4のセツト時に於ける出力信号に
よつてマイクロコンピユータ1をインタラプトモ
ードにセツトしていることになる。従つて、メイ
ンプログラムの1ループ期間に於いてインタラプ
ト処理が実行されると、インタラプト処理の有無
を示す出力信号Dが“H”となつてその後に供給
されるインタラプト信号の取り込みを禁止するこ
とになり、これに伴なつてメインプログラムの1
ループ期間に1回のみのインタラプト処理が行な
われることになる。
次に、第2図aに示すループ期間T2において
は、このループ期間の開始時点としての時点t6
おいて、メインルーチンの処理が開始される。そ
して、インタラプト禁止区間X2に含まれる時点t7
に於いてインタラプト信号Aが第2図bに示す様
に“L”になると、出力信号Dがループ期間T2
の開始点である時点t6に於いてすでに“L”とな
つているために、オアゲート2の出力信号Bが第
2図cに時点t7で示す様に“L”に反転する。出
力信号Bが“L”に反転すると、フリツプフロツ
プ回路4がセツトされてその出力信号Cが第2図
dに時点t7で示す様に“L”となる。しかし、こ
の時点t7はインタラプト禁止区間X2に含まれてい
るために、マイクロコンピユータ1はこのフリツ
プフロツプ回路4の出力信号Cをインタラプト制
御信号として取り込むことを中止する。この場
合、フリツプフロツプ回路4は、その出力信号C
がインタラプトポートに取り込まれてインタラプ
ト処理が実行された時に出力ポートP11から発生
される出力信号Dによつてリセツトされるもので
あるために、インタラプト禁止区間X2に於ける
フリツプフロツプ回路4の上記セツト状態は保持
し続けられることになる。そして、フリツプフロ
ツプ回路4の出力信号Cはマイクロコンピユータ
1のインタラプトポートP10に供給され続けられ
ているために、インタラプト禁止区間X2が時点t8
に於いて終了すると同時に割り込みを受け付ける
ことにより、マイクロコンピユータ1がインタラ
プトモードとなるために、これに伴つて出力端
P11から発生される出力信号Dが時点t8に於いて
“H”に反転する。出力信号Dが“H”に反転す
ると、この信号がインバータ3を介してフリツプ
フロツプ回路4のリセツト入力端に供給されてリ
セツト制御される。従つて、以後は第2図bに時
点t9で示す様にインタラプト信号Aが供給されて
も、マイクロコンピユータ1の出力信号Dが次の
ループ期間の開始点まで“H”状態を保持し続け
るためにオアゲート2に於ける負論理による一致
が得られず、これに伴なつてフリツプフロツプ回
路4のセツトおよび再インタラプト処理は行なわ
れない。つまり、上記構成に於いては、メインプ
ログラムの各ループ期間に於いて、最初に到来す
るインタラプト信号のみを取り込んでマイクロコ
ンピユータのインタラプトポートに供給し、以後
のインタラプト信号はマイクロコンピユータへの
供給を阻止して、頻繁にインタラプト処理が行な
われることによるメインプログラムの実行遅れを
除去し、これによつて1ループ期間の短縮および
一定化が行なわれる。また、メインプログラムの
インタラプト禁止区間に発生されたインタラプト
信号は、インタラプト禁止区間が終了するまで保
持されて処理されるために、インタラプト信号の
取り込み漏れが防止される。
以上説明した様に、本考案によるマイクロコン
ピユータのインタラプト回路によれば、メインプ
ログラムの1ループ処理期間に1度のみのインタ
ラプト処理を実行させることが出来、これに伴な
つてメインプログラム処理の時間が短縮されると
ともに、一定化される。また本考案によれば、メ
インプログラムに於けるインタラプト禁止区間に
於けるインタラプト信号に対しても確実なインタ
ラプト処理が実行される等の種々優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるマイクロコンピユータの
インタラプト回路の一実施例を示す回路図、第2
図a〜eは第1図に示す回路の各部動作波形図で
ある。 1……マイクロコンピユータ、2……オアゲー
ト、3……インバータ、4……フリツプフロツプ
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インタラプト制御信号が供給されるインタラプ
    トポートおよびインタラプトルーチンの最初から
    メインプログラムの開始時点までの期間に於いて
    出力を発生する出力ポートとを有するマイクロコ
    ンピユータと、このマイクロコンピユータの前記
    出力ポートから発生される出力信号と外部から供
    給されるインタラプト信号との一致を求めるゲー
    ト回路と、このゲート回路の出力信号によつてセ
    ツトされるとともに前記マイクロコンピユータの
    出力ポートから発生される出力信号の反転信号に
    よつてリセツトされ、かつセツト時の出力信号を
    インタラプト制御信号として前記マイクロコンピ
    ユータのインタラプトポートに供給するフリツプ
    フロツプ回路とを備えたマイクロコンピユータの
    インタラプト回路。
JP11732982U 1982-07-31 1982-07-31 マイクロコンピユ−タのインタラプト回路 Granted JPS5923854U (ja)

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JP11732982U JPS5923854U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 マイクロコンピユ−タのインタラプト回路

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JPS5923854U JPS5923854U (ja) 1984-02-14
JPS6234355Y2 true JPS6234355Y2 (ja) 1987-09-02

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ID=30270132

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JP11732982U Granted JPS5923854U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 マイクロコンピユ−タのインタラプト回路

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173711U (ja) * 1984-04-26 1985-11-18 株式会社 稲葉製作所 金属キヤビネツトとパ−テイシヨンの結合金具
JPH06103464B2 (ja) * 1985-07-31 1994-12-14 株式会社東芝 割込信号制御方式
JP2009199424A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Denso Corp マイクロコンピュータ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508898A (ja) * 1973-05-21 1975-01-29
JPS53131731A (en) * 1977-04-22 1978-11-16 Hitachi Ltd Interruption circuit for computer

Patent Citations (2)

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