JPS6234172Y2 - - Google Patents

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JPS6234172Y2
JPS6234172Y2 JP1983006590U JP659083U JPS6234172Y2 JP S6234172 Y2 JPS6234172 Y2 JP S6234172Y2 JP 1983006590 U JP1983006590 U JP 1983006590U JP 659083 U JP659083 U JP 659083U JP S6234172 Y2 JPS6234172 Y2 JP S6234172Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
insulating material
heat insulating
wall surface
presser
heat exchanger
Prior art date
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Expired
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JP1983006590U
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JPS59113127U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は空気調和機の断熱構造に関する。
(ロ) 従来技術 空気調和機に於いては、外装板の外表面に着露
しないよう外装板の内壁面にグラスウール等の断
熱材を添設し、この断熱材の端部を内壁面にスポ
ツト溶接された複数個の押え具で押え込んで装着
していた。この為、押え具を溶接する手間と折り
曲げる手間を要し、且つ溶接時の変形が外装板の
外表面に生じて美感を損ねる欠点を有していた。
(ハ) 考案の目的 本案は従来の欠点を解消し、且つ熱交換器のエ
アーシールも確実にした空気調和機を提供するこ
とにある。
(ニ) 考案の構成 本案は外装板の内壁面とこの壁面に添設された
第1断熱材の端面とに跨がつて配設される断差形
状の押え具と、この押え具の段差部を前記内壁面
へ押圧する第2断熱材とを備え、この第2断熱材
も熱交換器で支持するようにしたものである。即
ち、第1断熱材を押える押え具を第2断熱材を介
して熱交換器で外装板の内壁面へ押圧して固定
し、且つ第2断熱材で熱交換器のエアーシールを
行なうようにしたものである。
(ホ) 実施例 図面に基づいて説明すると、第1図に於いて、
1は天板2、背板3、底板4を板金材で一体形成
した外装板で、熱交換器5とドレンパン6及びク
ロスフローフアン7を内蔵している。
8は吸込グリル、9は吹出空気を左右方向へ自
動的に変更するオートルーバー10と吹出空気を
前方向や斜め下方向へ変更するフラツプ11とを
有する吐出口部、12は底板4に螺子13止めさ
れた底面パネルである。
14は天板2より背板3の上半部に跨がつて貼
設されたグラスウール製の第1断熱材、15は背
板3の下半部より底板4に跨がつて添設された発
泡ウレタン製フアンケーシングで、この両者の突
き合わせ部を押え板16で同時に固定している。
尚、17は通気グリル8の後方に沿つて挿入さ
れるエアーフイルター、18は室内壁面19に固
着され外装板1の引掛具20が係着される壁掛板
である。
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図はそ
の要部分解斜視図で、外装板1の一部である天板
2の内壁面21とこの壁面に添設された第1断熱
材14の端面22とに跨がつて配設される断差形
状の板金製押え具23と、この押え具の段差部2
4を内壁面21へ押圧する発泡ポリエチレン製の
第2断熱材25とを備え、この第2断熱材を熱交
換器5の上面で下方より支持している。
26は発泡ポリエチレン製の第3断熱材で、第
1断熱材14内にこの切断面27から空気が流入
して第1断熱材14の断熱効果が低下するのを防
止し、且つ通風路28中に露出した押え具23を
介して天板2が冷却されてこの外表面に着露する
のを防止する為に設けたものである。
従つて第1断熱材14を外装板1の内壁面21
に添設した後、上面に接着剤が付いた第3断熱材
26を内壁面21及び第1断熱材14の端面22
と切断面27とに沿つて貼着し、複数個の押え具
23を当てがつて第3図の如く上面に接着剤が付
いた帯状の第2断熱材25を下方から装着して押
え具23を仮止めする。
然る後、熱交換器5を組み込んでこの上面で第
2断熱材25を下方より押圧状態で支持すると第
2断熱材25を介して押え具23を確実に固定で
き、且つ運転時には熱交換器5の上方空間29内
に流入する空気が第2断熱材25で遮断されて通
風路28内に漏洩するのを防止できる。
(ヘ) 考案の効果 本案によれば、第1断熱材を押える押え具をス
ポツト溶接にする取付手段を用いずに固定するよ
うにした為、従来構造と比較して取付作業が容易
であり、且つ外装板の外表面が何ら変形しない美
しい仕上がりとすることができる。
しかも押え具を仮止めする第2断熱材で熱交換
器のエアーシールが行なえ、且つ押え具の固定に
熱交換器を流用したので専用の固定部品が不要と
なる。
併せて外装板の内壁面と第1断熱材の端面とに
第3断熱材を介して押え具を押圧するようにすれ
ば第1断熱材の断熱効果の低下と外装板の露付き
を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す空気調和機の断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
その要部分解斜視図である。 1……外装板、5……熱交換器、14……第1
断熱材、21……内壁面、22……端面、23…
…押え具、25……第2断熱材、26……第3断
熱材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外装板の内壁面とこの壁面に添設された第1
    断熱材の端面とに跨がつて配設される断差形状
    の押え具と、この押え具の段差部を前記内壁面
    へ押圧する第2断熱材とを備え、この第2断熱
    材を熱交換器で支持したことを特徴とする空気
    調和機。 (2) 外装板の内壁面と第1断熱材の端面とに第3
    断熱材を介して押え具を押圧した実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の空気調和機。
JP1983006590U 1983-01-19 1983-01-19 空気調和機 Granted JPS59113127U (ja)

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JP1983006590U JPS59113127U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 空気調和機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983006590U JPS59113127U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS59113127U JPS59113127U (ja) 1984-07-31
JPS6234172Y2 true JPS6234172Y2 (ja) 1987-09-01

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ID=30138137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983006590U Granted JPS59113127U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 空気調和機

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JP7460925B1 (ja) * 2022-09-16 2024-04-03 ダイキン工業株式会社 空気調和装置、および構成ユニット

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JPS59113127U (ja) 1984-07-31

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