JPH08200787A - 天井冷暖房システムの通気性天井材の構造及び通気性天井材の取り付け構造 - Google Patents
天井冷暖房システムの通気性天井材の構造及び通気性天井材の取り付け構造Info
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- JPH08200787A JPH08200787A JP7013050A JP1305095A JPH08200787A JP H08200787 A JPH08200787 A JP H08200787A JP 7013050 A JP7013050 A JP 7013050A JP 1305095 A JP1305095 A JP 1305095A JP H08200787 A JPH08200787 A JP H08200787A
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- ceiling
- air
- filter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルターにて主体を構成せる通気性天井材
を補強して垂れたり破損したりする弊害をなくす。 【構成】 天井基面の下方に通気空間を隔てて通気性天
井仕上げ面を形成する。通気性天井仕上げ面からの空調
空気の吹き出しにて冷暖房する。これにおいて、通気性
天井仕上げ面を構成する通気性天井材４をフィルター５
とフィルター５を補強する芯材層６とを積層した積層体
で構成する。
を補強して垂れたり破損したりする弊害をなくす。 【構成】 天井基面の下方に通気空間を隔てて通気性天
井仕上げ面を形成する。通気性天井仕上げ面からの空調
空気の吹き出しにて冷暖房する。これにおいて、通気性
天井仕上げ面を構成する通気性天井材４をフィルター５
とフィルター５を補強する芯材層６とを積層した積層体
で構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面の広い面積から
空調空気を均等に吹き出して室内の空調を行う天井冷暖
房システムにおける通気性天井材の構造及びこの通気性
天井材を取り付ける構造に関するものである。
空調空気を均等に吹き出して室内の空調を行う天井冷暖
房システムにおける通気性天井材の構造及びこの通気性
天井材を取り付ける構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】室内の冷暖房を行う場合、天井仕上げ面
の一箇所または複数箇所に設けた空調吹き出し口から空
調空気を吹き出して行われるのが一般的である。
の一箇所または複数箇所に設けた空調吹き出し口から空
調空気を吹き出して行われるのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構造の
場合、空調吹き出し口がよく見えて外観が悪いという問
題があり、また空調吹き出し口から集中した空調空気が
吹き出されて室内に気流が生じて不快感を感じるという
問題があり、また空調吹き出し口から集中して空調空気
を吹き出すために吹き出し音が発生するという問題があ
る。
場合、空調吹き出し口がよく見えて外観が悪いという問
題があり、また空調吹き出し口から集中した空調空気が
吹き出されて室内に気流が生じて不快感を感じるという
問題があり、また空調吹き出し口から集中して空調空気
を吹き出すために吹き出し音が発生するという問題があ
る。
【０００４】この問題を解決するものとして本特許出願
人は先に特願平６−２４４４１２号に開示されるものを
出願した。かかるものは天井基面の下方に通気空間を隔
てて通気性天井仕上げ面を形成し、通気性天井仕上げ面
からの空調空気の吹き出しにて冷暖房するようになって
おり、天井面の広い面積から空調空気を吹き出すことが
できて気流を生じたり吹き出し音を発生したりすること
がない。ところが、かかるものでは通気性天井仕上げ面
の全面から均等に空調空気を吹き出す必要があり、微細
な通気穴を全面に有する部材を通気性天井材として用い
て通気性天井仕上げ面を形成する必要があり、通気性天
井材としてフィルターのようなものが用いれる。通気性
天井材としてフィルターを用いると安価且つ簡単に通気
性天井仕上げ面を形成できるが、フィルターには剛性が
なく、天井に貼ったとき垂れたするおそれがあり、また
破損したりしやすいという問題がある。
人は先に特願平６−２４４４１２号に開示されるものを
出願した。かかるものは天井基面の下方に通気空間を隔
てて通気性天井仕上げ面を形成し、通気性天井仕上げ面
からの空調空気の吹き出しにて冷暖房するようになって
おり、天井面の広い面積から空調空気を吹き出すことが
できて気流を生じたり吹き出し音を発生したりすること
がない。ところが、かかるものでは通気性天井仕上げ面
の全面から均等に空調空気を吹き出す必要があり、微細
な通気穴を全面に有する部材を通気性天井材として用い
て通気性天井仕上げ面を形成する必要があり、通気性天
井材としてフィルターのようなものが用いれる。通気性
天井材としてフィルターを用いると安価且つ簡単に通気
性天井仕上げ面を形成できるが、フィルターには剛性が
なく、天井に貼ったとき垂れたするおそれがあり、また
破損したりしやすいという問題がある。
【０００５】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところはフィルターにて
主体を構成せる通気性天井材を補強できて垂れたり破損
したりする弊害をなくすことができる天井冷暖房システ
ムの通気性天井材の構造を提供するあり、また他の目的
とするところは通気性天井材を簡単に取り付けることが
できると共に隣り合う通気性天井材間を奇麗に仕上げる
ことができる天井冷暖房システムの通気性天井材の取り
付け構造を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところはフィルターにて
主体を構成せる通気性天井材を補強できて垂れたり破損
したりする弊害をなくすことができる天井冷暖房システ
ムの通気性天井材の構造を提供するあり、また他の目的
とするところは通気性天井材を簡単に取り付けることが
できると共に隣り合う通気性天井材間を奇麗に仕上げる
ことができる天井冷暖房システムの通気性天井材の取り
付け構造を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の特徴は、
天井基面１の下方に通気空間２を隔てて通気性天井仕上
げ面３を形成し、通気性天井仕上げ面３からの空調空気
の吹き出しにて冷暖房する天井冷暖房システムにおい
て、通気性天井仕上げ面３を構成する通気性天井材４を
フィルター５とフィルター５を補強する芯材層６とを積
層した積層体で構成して成ることを特徴とする。
天井基面１の下方に通気空間２を隔てて通気性天井仕上
げ面３を形成し、通気性天井仕上げ面３からの空調空気
の吹き出しにて冷暖房する天井冷暖房システムにおい
て、通気性天井仕上げ面３を構成する通気性天井材４を
フィルター５とフィルター５を補強する芯材層６とを積
層した積層体で構成して成ることを特徴とする。
【０００７】また芯材層６を繊維板６ａで構成して成る
ことを特徴とすることも好ましく、また芯材層６をハニ
カムコア６ｂにて形成して成ることを特徴とすることも
好ましく、また芯材層６をネット６ｃにて形成し、ネッ
ト６ｃの上にフィルター５を配置して成ることを特徴と
することも好ましい。本発明の第２の特徴は、天井基面
１の下方に通気空間２を隔てて通気性天井仕上げ面３を
形成し、通気性天井仕上げ面３からの空調空気の吹き出
しにて冷暖房する天井冷暖房システムにおいて、通気性
天井仕上げ面３を構成する通気性天井材４をフィルター
５で形成すると共にフィルターをプリーツ加工にて屈曲
して補強して成ることを特徴とする。
ことを特徴とすることも好ましく、また芯材層６をハニ
カムコア６ｂにて形成して成ることを特徴とすることも
好ましく、また芯材層６をネット６ｃにて形成し、ネッ
ト６ｃの上にフィルター５を配置して成ることを特徴と
することも好ましい。本発明の第２の特徴は、天井基面
１の下方に通気空間２を隔てて通気性天井仕上げ面３を
形成し、通気性天井仕上げ面３からの空調空気の吹き出
しにて冷暖房する天井冷暖房システムにおいて、通気性
天井仕上げ面３を構成する通気性天井材４をフィルター
５で形成すると共にフィルターをプリーツ加工にて屈曲
して補強して成ることを特徴とする。
【０００８】本発明の第３の特徴は、天井基面１の下方
に通気空間２を隔てて通気性天井仕上げ面３を形成し、
通気性天井仕上げ面３からの空調空気の吹き出しにて冷
暖房する天井冷暖房システムにおいて、通気性天井仕上
げ面３を構成する通気性天井材４を複数枚並べ、隣合う
通気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１より垂下し
た支持材７に夫々通気性天井材４の端縁を支持し、隣合
う通気性天井材４の端縁間に化粧カバー８を装着して成
ることを特徴とする。
に通気空間２を隔てて通気性天井仕上げ面３を形成し、
通気性天井仕上げ面３からの空調空気の吹き出しにて冷
暖房する天井冷暖房システムにおいて、通気性天井仕上
げ面３を構成する通気性天井材４を複数枚並べ、隣合う
通気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１より垂下し
た支持材７に夫々通気性天井材４の端縁を支持し、隣合
う通気性天井材４の端縁間に化粧カバー８を装着して成
ることを特徴とする。
【０００９】
【作用】第１の特徴によれば、通気性天井仕上げ面３を
構成する通気性天井材４をフィルター５とフィルター５
を補強する芯材層６とを積層した積層体で構成したこと
により、フィルター５を芯材層６で補強して剛性を増す
ことができ、垂れ下がったり破損したりする弊害を生じ
ることなく、また剛性があって施工性を向上できる。
構成する通気性天井材４をフィルター５とフィルター５
を補強する芯材層６とを積層した積層体で構成したこと
により、フィルター５を芯材層６で補強して剛性を増す
ことができ、垂れ下がったり破損したりする弊害を生じ
ることなく、また剛性があって施工性を向上できる。
【００１０】また芯材層６を繊維板６ａで構成している
と、剛性を付与するのに加えて、吸音効果を期待でき
る。また芯材層６をハニカムコア６ｂにて形成してある
と、剛性を付与するのに加えて、ハニカムコア６ｂの空
間内に芳香剤や脱臭剤等を収納して付加価値を高めるこ
とができる。また芯材層６をネット６ｃにて形成し、ネ
ット６ｃの上にフィルター５を配置してあると、剛性を
付与するに加えて、ネット６ｃにてフィルター５の垂れ
を確実に防止できる。
と、剛性を付与するのに加えて、吸音効果を期待でき
る。また芯材層６をハニカムコア６ｂにて形成してある
と、剛性を付与するのに加えて、ハニカムコア６ｂの空
間内に芳香剤や脱臭剤等を収納して付加価値を高めるこ
とができる。また芯材層６をネット６ｃにて形成し、ネ
ット６ｃの上にフィルター５を配置してあると、剛性を
付与するに加えて、ネット６ｃにてフィルター５の垂れ
を確実に防止できる。
【００１１】また第２の特徴によれば、通気性天井仕上
げ面３を構成する通気性天井材４をフィルター５で形成
すると共にフィルター５をプリーツ加工にて屈曲して補
強したことにより、フィルター５自体を補強して剛性を
付与することができる。第３の特徴によれば、通気性天
井仕上げ面３を構成する通気性天井材４を複数枚並べ、
隣合う通気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１より
垂下した支持材７に夫々通気性天井材４の端縁を支持
し、隣合う通気性天井材４の端縁間に化粧カバー８を装
着したことにより、通気性天井材４を支持材７にて簡単
に吊り下げ支持でき、また隣り合う通気性天井材４間を
外観よく仕舞うことができる。
げ面３を構成する通気性天井材４をフィルター５で形成
すると共にフィルター５をプリーツ加工にて屈曲して補
強したことにより、フィルター５自体を補強して剛性を
付与することができる。第３の特徴によれば、通気性天
井仕上げ面３を構成する通気性天井材４を複数枚並べ、
隣合う通気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１より
垂下した支持材７に夫々通気性天井材４の端縁を支持
し、隣合う通気性天井材４の端縁間に化粧カバー８を装
着したことにより、通気性天井材４を支持材７にて簡単
に吊り下げ支持でき、また隣り合う通気性天井材４間を
外観よく仕舞うことができる。
【００１２】
【実施例】図２は天井冷暖房システムの全体を示すもの
である。建物１０の天井には合板等の天井下地材を貼っ
て天井基面１を形成してあり、天井基面１の下には通気
空間２を介して通気性天井仕上げ面３を形成してあり、
室内１１の天井面に通気性天井仕上げ面３を露出させて
ある。この通気性天井仕上げ面３は後述する通気性天井
材４を複数枚貼り並べて形成されている。天井基面１の
上にはエアーコンディショナー１２を設置してあり、通
気空間２に開口する吐出口１３とエアーコンディショナ
ー１２とを供給管路９で連通させてある。また通気性天
井仕上げ面３の適所には室内空気吸入口１４を設けてあ
り、この室内空気吸入口１４とエアーコンディショナー
１２とを吸入管路１５にて連通させてある。また建物１
０の床下１６の床下空気を供給する床下空気供給管路１
７を吸入管路１５に連通させてあり、建物の軒下１８等
から夜間冷気のような外気を供給する外気供給管路１９
を吸入管路１５に連通させてある。室内空気と、床下空
気と、外気は切り替え弁２０等で切り替えて適宜の空気
がエアーコンディショナー１２に供給されるようになっ
ている。床下空気や外気を取り入れた場合にはエアーコ
ンディショナー１２の送風機だけを使用してそのまま通
気空間２に供給してもよい。つまり、エアーコンディシ
ョナー１２から通気空間２に供給される空調空気として
はエアーコンディショナー１２で適宜温度に空調された
空気、床下空気や夜間冷気のような外気を送風するだけ
の空気がある。
である。建物１０の天井には合板等の天井下地材を貼っ
て天井基面１を形成してあり、天井基面１の下には通気
空間２を介して通気性天井仕上げ面３を形成してあり、
室内１１の天井面に通気性天井仕上げ面３を露出させて
ある。この通気性天井仕上げ面３は後述する通気性天井
材４を複数枚貼り並べて形成されている。天井基面１の
上にはエアーコンディショナー１２を設置してあり、通
気空間２に開口する吐出口１３とエアーコンディショナ
ー１２とを供給管路９で連通させてある。また通気性天
井仕上げ面３の適所には室内空気吸入口１４を設けてあ
り、この室内空気吸入口１４とエアーコンディショナー
１２とを吸入管路１５にて連通させてある。また建物１
０の床下１６の床下空気を供給する床下空気供給管路１
７を吸入管路１５に連通させてあり、建物の軒下１８等
から夜間冷気のような外気を供給する外気供給管路１９
を吸入管路１５に連通させてある。室内空気と、床下空
気と、外気は切り替え弁２０等で切り替えて適宜の空気
がエアーコンディショナー１２に供給されるようになっ
ている。床下空気や外気を取り入れた場合にはエアーコ
ンディショナー１２の送風機だけを使用してそのまま通
気空間２に供給してもよい。つまり、エアーコンディシ
ョナー１２から通気空間２に供給される空調空気として
はエアーコンディショナー１２で適宜温度に空調された
空気、床下空気や夜間冷気のような外気を送風するだけ
の空気がある。
【００１３】しかしてエアーコンディショナー１２から
空調空気を矢印Ａのように通気空間２に供給すると、通
気性天井仕上げ面３の全面から空調空気が矢印Ｂのよう
に吹き出され、室内１１の空調が行われる。このとき広
い面積から均等に空調空気が吹き出されて気流を生じる
ことなく、室内１１を均等に空調できる。また通気性天
井仕上げ面３を構成する通気性天井材４はフィルター５
を主体として構成されており、フィルター５の機能にて
煙草の煙り等の汚染粒子が捕らえられ、空気の浄化が行
われる。
空調空気を矢印Ａのように通気空間２に供給すると、通
気性天井仕上げ面３の全面から空調空気が矢印Ｂのよう
に吹き出され、室内１１の空調が行われる。このとき広
い面積から均等に空調空気が吹き出されて気流を生じる
ことなく、室内１１を均等に空調できる。また通気性天
井仕上げ面３を構成する通気性天井材４はフィルター５
を主体として構成されており、フィルター５の機能にて
煙草の煙り等の汚染粒子が捕らえられ、空気の浄化が行
われる。
【００１４】図１は通気性天井材４の一例を示すもので
あり、フィルター５とフィルター５を補強する芯材層６
とで構成されている。フィルター５は濾過機能のある一
般的になフィルター材で形成されるものであって、矩形
板状に形成されている。芯材層６は矩形状の繊維板６ａ
であり、フィルター５の下面に繊維板６ａを積層して一
体化してある。図１（ｂ）に示す実施例では周縁に周枠
２０を取り付けることによりフィルター５と繊維板６ａ
とを一体化してあり、図１（ｂ）に示す実施例ではフィ
ルター５と繊維板６ａを縫い合わせ糸２１等で縫い合わ
せて一体化してある。このように構成せる通気性天井材
４は例えば３尺×３尺、３尺×６尺、６尺×６尺等の寸
法に形成され、複数枚の通気性天井材４を貼り並べるこ
とで通気性天井仕上げ面３が施工される。この実施例の
場合、フィルター５を繊維板６ａの積層で補強できて通
気性天井材４の剛性を付加し、外力による破損を防止で
きると共に施工性を向上できる。また繊維板６ａを使用
することにより吸音効果が得られる。
あり、フィルター５とフィルター５を補強する芯材層６
とで構成されている。フィルター５は濾過機能のある一
般的になフィルター材で形成されるものであって、矩形
板状に形成されている。芯材層６は矩形状の繊維板６ａ
であり、フィルター５の下面に繊維板６ａを積層して一
体化してある。図１（ｂ）に示す実施例では周縁に周枠
２０を取り付けることによりフィルター５と繊維板６ａ
とを一体化してあり、図１（ｂ）に示す実施例ではフィ
ルター５と繊維板６ａを縫い合わせ糸２１等で縫い合わ
せて一体化してある。このように構成せる通気性天井材
４は例えば３尺×３尺、３尺×６尺、６尺×６尺等の寸
法に形成され、複数枚の通気性天井材４を貼り並べるこ
とで通気性天井仕上げ面３が施工される。この実施例の
場合、フィルター５を繊維板６ａの積層で補強できて通
気性天井材４の剛性を付加し、外力による破損を防止で
きると共に施工性を向上できる。また繊維板６ａを使用
することにより吸音効果が得られる。
【００１５】図３は通気性天井材４の他例を示すもので
ある。この実施例の場合、芯材層６としてペーパーハニ
カム等のハニカムコア６ｂを用いており、フィルター５
の上にハニカムコア６ｂを積層して一体化してある。こ
のようにハニカムコア６ｂを積層一体化することで剛性
を付与でき、またハニカムコア６ｂを使用することでハ
ニカムコア６ｂの空間部２２に芳香剤、脱臭剤等を収納
することができて付加価値を向上できる。
ある。この実施例の場合、芯材層６としてペーパーハニ
カム等のハニカムコア６ｂを用いており、フィルター５
の上にハニカムコア６ｂを積層して一体化してある。こ
のようにハニカムコア６ｂを積層一体化することで剛性
を付与でき、またハニカムコア６ｂを使用することでハ
ニカムコア６ｂの空間部２２に芳香剤、脱臭剤等を収納
することができて付加価値を向上できる。
【００１６】図４は通気性天井材４の他例を示すもので
ある。この実施例の場合、芯材層６として金属や合成樹
脂等で形成せるネット６ｃを用いており、ネット６ｃの
上にフィルター５を積層して一体化してある。ネット６
ｃとフィルター５とを一体化する場合、接着したり、縫
い合わせたり、また枠またはクリップで挟んだりしてい
る。フィルター５にネット６ｃを一体化することにより
上記と同様に剛性が付与される。またネット６ｃにテン
ションをかけることにより、フィルター５の垂れがなく
なり、取り付けの施工性がよくなる。
ある。この実施例の場合、芯材層６として金属や合成樹
脂等で形成せるネット６ｃを用いており、ネット６ｃの
上にフィルター５を積層して一体化してある。ネット６
ｃとフィルター５とを一体化する場合、接着したり、縫
い合わせたり、また枠またはクリップで挟んだりしてい
る。フィルター５にネット６ｃを一体化することにより
上記と同様に剛性が付与される。またネット６ｃにテン
ションをかけることにより、フィルター５の垂れがなく
なり、取り付けの施工性がよくなる。
【００１７】また図５は通気性天井材４の他例を示すも
のである。この実施例の場合、フィルター５自体をプリ
ーツ加工して補強してある。つまり、フィルター５を図
に示すように断面ジグザグ状の曲げて補強してある。通
気性天井材４はフィルター５だけでもよいが、本実施例
の場合、フィルター５の下に通気性のある仕上げ材２３
を一体にする構造となっている。フィルター５に仕上げ
材２３を一体化する場合、フィルター５の谷部２４と仕
上げ材２３とを接着したり、縫い合わせたりしている。
また通気性天井材４をプリーツ加工したフィルター５だ
けで構成する場合には樹脂を含浸させたりして補強する
ことが望ましい。樹脂を含浸させる場合には通気性を損
なわないようにする必要がある。
のである。この実施例の場合、フィルター５自体をプリ
ーツ加工して補強してある。つまり、フィルター５を図
に示すように断面ジグザグ状の曲げて補強してある。通
気性天井材４はフィルター５だけでもよいが、本実施例
の場合、フィルター５の下に通気性のある仕上げ材２３
を一体にする構造となっている。フィルター５に仕上げ
材２３を一体化する場合、フィルター５の谷部２４と仕
上げ材２３とを接着したり、縫い合わせたりしている。
また通気性天井材４をプリーツ加工したフィルター５だ
けで構成する場合には樹脂を含浸させたりして補強する
ことが望ましい。樹脂を含浸させる場合には通気性を損
なわないようにする必要がある。
【００１８】次に通気性天井材４の取り付け方について
説明する。先ず図６に示す実施例から述べる。隣合う通
気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１から支持材７
を垂下してあり、支持材７に通気性天井材４の端縁を支
持してある。本実施例の場合、支持材７は樹脂成形品で
あり、上フランジ２６を天井基面１に当接して上フラン
ジ２６を固着具２７にて天井基面１に固定してある。支
持材７の下部の両側には断面略コ字状の嵌合凹部２８を
設けてあり、通気性天井材４の端縁を嵌合凹部２８に嵌
合して通気性天井材４を支持してある。通気性天井材４
の端縁間の下面側にはこれらの間を覆う化粧カバー８を
配置してある。本実施例の場合化粧カバー８は樹脂製で
あり、化粧カバー８より上方に突設した嵌着突部２９を
支持材７の嵌着凹部３０に嵌着することで化粧カバー８
を着脱自在に取り付けてある。このように通気性天井材
４や化粧カバー８を嵌合方式で取り付けることにより組
み立てが簡単になる。また通気性天井材４を簡単に着脱
できて清掃や補修や点検が容易にできる。
説明する。先ず図６に示す実施例から述べる。隣合う通
気性天井材４の端縁間の位置で天井基面１から支持材７
を垂下してあり、支持材７に通気性天井材４の端縁を支
持してある。本実施例の場合、支持材７は樹脂成形品で
あり、上フランジ２６を天井基面１に当接して上フラン
ジ２６を固着具２７にて天井基面１に固定してある。支
持材７の下部の両側には断面略コ字状の嵌合凹部２８を
設けてあり、通気性天井材４の端縁を嵌合凹部２８に嵌
合して通気性天井材４を支持してある。通気性天井材４
の端縁間の下面側にはこれらの間を覆う化粧カバー８を
配置してある。本実施例の場合化粧カバー８は樹脂製で
あり、化粧カバー８より上方に突設した嵌着突部２９を
支持材７の嵌着凹部３０に嵌着することで化粧カバー８
を着脱自在に取り付けてある。このように通気性天井材
４や化粧カバー８を嵌合方式で取り付けることにより組
み立てが簡単になる。また通気性天井材４を簡単に着脱
できて清掃や補修や点検が容易にできる。
【００１９】次に図７に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、支持材７は木質材にて形成されており、
支持材７の上端が天井基面１に固着してある。通気性天
井材４の端縁は支持材７の下端にタッカー３１にて仮止
めしてある。化粧カバー８は隣合う通気性天井材４の端
縁間の下方にこれらの間を覆うように配置してあり、化
粧カバー８の上方に突出する嵌合部３２を隣合う通気性
天井材４の間に挿入してある。化粧カバー８には化粧カ
バー８の下面から嵌合部３２に至る凹部３３を設けてあ
り、凹部３３の底から固着具３４を支持材７に打入して
化粧カバー８を固定してある。このように化粧カバー８
を固着具３４にて固定することで通気性天井材４の端縁
をタッカー３１にて仮止めするだけのものでも化粧カバ
ー８にて本固定できて通気性天井材４の固定が確実にな
る。また凹部３３の底から固着具３４を打入するために
固着具３４が見えることなく、外観よくできる。
実施例の場合、支持材７は木質材にて形成されており、
支持材７の上端が天井基面１に固着してある。通気性天
井材４の端縁は支持材７の下端にタッカー３１にて仮止
めしてある。化粧カバー８は隣合う通気性天井材４の端
縁間の下方にこれらの間を覆うように配置してあり、化
粧カバー８の上方に突出する嵌合部３２を隣合う通気性
天井材４の間に挿入してある。化粧カバー８には化粧カ
バー８の下面から嵌合部３２に至る凹部３３を設けてあ
り、凹部３３の底から固着具３４を支持材７に打入して
化粧カバー８を固定してある。このように化粧カバー８
を固着具３４にて固定することで通気性天井材４の端縁
をタッカー３１にて仮止めするだけのものでも化粧カバ
ー８にて本固定できて通気性天井材４の固定が確実にな
る。また凹部３３の底から固着具３４を打入するために
固着具３４が見えることなく、外観よくできる。
【００２０】次に図８に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、支持材７は樹脂成形品にて形成され、支
持材７の上端を固着具にて天井基面１に固定してあり、
支持材には２つの嵌着凹部３５を平行に設けてある。通
気性天井材４の端縁には枠材３６を一体に装着してあ
り、枠材３６より上方に嵌着突部３９を突設してある。
そして嵌着突部３９を嵌着凹部３５に嵌着することによ
り通気性天井材４を支持材７に着脱自在に取り付けてあ
る。化粧カバー８には上方に突出する嵌合部３７を設け
てあり、この嵌合部３７を隣り合う通気性天井材４の枠
材３６間に圧入することにより化粧カバー８を取り付け
てある。この場合も嵌合方式で取り付けてあるために通
気性天井材４を簡単に着脱でき、清掃、点検、補修等が
容易にできる。
実施例の場合、支持材７は樹脂成形品にて形成され、支
持材７の上端を固着具にて天井基面１に固定してあり、
支持材には２つの嵌着凹部３５を平行に設けてある。通
気性天井材４の端縁には枠材３６を一体に装着してあ
り、枠材３６より上方に嵌着突部３９を突設してある。
そして嵌着突部３９を嵌着凹部３５に嵌着することによ
り通気性天井材４を支持材７に着脱自在に取り付けてあ
る。化粧カバー８には上方に突出する嵌合部３７を設け
てあり、この嵌合部３７を隣り合う通気性天井材４の枠
材３６間に圧入することにより化粧カバー８を取り付け
てある。この場合も嵌合方式で取り付けてあるために通
気性天井材４を簡単に着脱でき、清掃、点検、補修等が
容易にできる。
【００２１】次に図９に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、支持材７は木質材にて形成され、支持材
７の上端を天井基面１に固定してあり、通気性天井材４
の端部を固着具３８にて支持材７に固着してある。化粧
カバー８には上方に突出する嵌合部３７を設けてあり、
この嵌合部３７を隣り合う通気性天井材４間に圧入する
ことにより化粧カバー８を取り付けてある。
実施例の場合、支持材７は木質材にて形成され、支持材
７の上端を天井基面１に固定してあり、通気性天井材４
の端部を固着具３８にて支持材７に固着してある。化粧
カバー８には上方に突出する嵌合部３７を設けてあり、
この嵌合部３７を隣り合う通気性天井材４間に圧入する
ことにより化粧カバー８を取り付けてある。
【００２２】
【発明の効果】本発明は叙述のように通気性天井仕上げ
面を構成する通気性天井材をフィルターとフィルターを
補強する芯材層とを積層した積層体で構成したので、フ
ィルターを芯材層で補強して剛性を増すことができるも
のであり、垂れ下がったり破損したりする弊害を生じる
ことなく、また剛性があって施工性を向上できるもので
ある。
面を構成する通気性天井材をフィルターとフィルターを
補強する芯材層とを積層した積層体で構成したので、フ
ィルターを芯材層で補強して剛性を増すことができるも
のであり、垂れ下がったり破損したりする弊害を生じる
ことなく、また剛性があって施工性を向上できるもので
ある。
【００２３】また本発明の請求項２記載の発明にあって
は芯材層を繊維板で構成しているので、剛性を付与する
のに加えて、繊維板で吸音効果を期待できて室内の吸音
性能の向上できるものである。また本発明の請求項３記
載の発明にあっては、芯材層をハニカムコアにて形成し
てあるので、剛性を付与するのに加えて、ハニカムコア
の空間内に芳香剤や脱臭剤等を収納して付加価値を高め
ることができるものである。
は芯材層を繊維板で構成しているので、剛性を付与する
のに加えて、繊維板で吸音効果を期待できて室内の吸音
性能の向上できるものである。また本発明の請求項３記
載の発明にあっては、芯材層をハニカムコアにて形成し
てあるので、剛性を付与するのに加えて、ハニカムコア
の空間内に芳香剤や脱臭剤等を収納して付加価値を高め
ることができるものである。
【００２４】また本発明の請求項４記載の発明にあって
は、芯材層をネットにて形成し、ネットの上にフィルタ
ーを配置してあるので、剛性を付与するに加えて、ネッ
トにてフィルターの垂れを確実に防止できるものであ
る。また本発明の請求項５記載の発明にあっては、通気
性天井仕上げ面を構成する通気性天井材をフィルターで
形成すると共にフィルターをプリーツ加工にて屈曲して
補強したので、フィルター自体を補強して剛性を付与す
ることができるものである。
は、芯材層をネットにて形成し、ネットの上にフィルタ
ーを配置してあるので、剛性を付与するに加えて、ネッ
トにてフィルターの垂れを確実に防止できるものであ
る。また本発明の請求項５記載の発明にあっては、通気
性天井仕上げ面を構成する通気性天井材をフィルターで
形成すると共にフィルターをプリーツ加工にて屈曲して
補強したので、フィルター自体を補強して剛性を付与す
ることができるものである。
【００２５】また本発明の請求項６記載の発明にあって
は、通気性天井仕上げ面を構成する通気性天井材を複数
枚並べ、隣合う通気性天井材の端縁間の位置で天井基面
より垂下した支持材に夫々通気性天井材の端縁を支持
し、隣合う通気性天井材の端縁間に化粧カバーを装着し
たので、通気性天井材を支持材にて簡単に吊り下げ支持
でき、また隣り合う通気性天井材間を外観よく仕舞うこ
とができるものである。
は、通気性天井仕上げ面を構成する通気性天井材を複数
枚並べ、隣合う通気性天井材の端縁間の位置で天井基面
より垂下した支持材に夫々通気性天井材の端縁を支持
し、隣合う通気性天井材の端縁間に化粧カバーを装着し
たので、通気性天井材を支持材にて簡単に吊り下げ支持
でき、また隣り合う通気性天井材間を外観よく仕舞うこ
とができるものである。
【図１】本発明の一実施例の通気性天井材を示し、
（ａ）は斜視図、（ｂ）（ｃ）は一部切欠断面図であ
る。
（ａ）は斜視図、（ｂ）（ｃ）は一部切欠断面図であ
る。
【図２】本発明の天井冷暖房システムの全体を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図３】同上の通気性天井材の他の実施例の分解斜視図
である。
である。
【図４】同上の通気性天井材の他の実施例の分解斜視図
である。
である。
【図５】同上の通気性天井材の他の実施例の分解斜視図
である。
である。
【図６】同上の通気性天井材の取り付け状態の一実施例
を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は拡大断面図である。
を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は拡大断面図である。
【図７】同上の通気性天井材の取り付け状態の他の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図８】同上の通気性天井材の取り付け状態の他の実施
例を示し、（ａ）は一部切欠斜視図、（ｂ）は通気性天
井材の斜視図である。
例を示し、（ａ）は一部切欠斜視図、（ｂ）は通気性天
井材の斜視図である。
【図９】同上の通気性天井材の取り付け状態の他の実施
例の一部切欠斜視図である。
例の一部切欠斜視図である。
１ 天井基面 ２ 通気空間 ３ 通気性天井仕上げ面 ４ 通気性天井材 ５ フィルター ６ 芯材層 ６ａ 繊維板 ６ｂ ハニカムコアー ６ｃ ネット ７ 支持材 ８ 化粧カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２４Ｆ 13/06 Ａ
Claims (6)
- 【請求項１】 天井基面の下方に通気空間を隔てて通気
性天井仕上げ面を形成し、通気性天井仕上げ面からの空
調空気の吹き出しにて冷暖房する天井冷暖房システムに
おいて、通気性天井仕上げ面を構成する通気性天井材を
フィルターとフィルターを補強する芯材層とを積層した
積層体で構成して成ることを特徴とする天井冷暖房シス
テムの通気性天井材の構造。 - 【請求項２】 芯材層を繊維板で構成して成ることを特
徴とする請求項１記載の天井冷暖房システムの通気性天
井材の構造。 - 【請求項３】 芯材層をハニカムコアにて形成して成る
ことを特徴とする請求項１記載の天井冷暖房システムの
通気性天井材の構造。 - 【請求項４】 芯材層をネットにて形成し、ネットの上
にフィルターを配置して成ることを特徴とする請求項１
記載の天井冷暖房システムの通気性天井材の構造。 - 【請求項５】 天井基面の下方に通気空間を隔てて通気
性天井仕上げ面を形成し、通気性天井仕上げ面からの空
調空気の吹き出しにて冷暖房する天井冷暖房システムに
おいて、通気性天井仕上げ面を構成する通気性天井材を
フィルターで形成すると共にフィルターをプリーツ加工
にて屈曲して補強して成ることを特徴とする天井冷暖房
システムの通気性天井材の構造。 - 【請求項６】 天井基面の下方に通気空間を隔てて通気
性天井仕上げ面を形成し、通気性天井仕上げ面からの空
調空気の吹き出しにて冷暖房する天井冷暖房システムに
おいて、通気性天井仕上げ面を構成する通気性天井材を
複数枚並べ、隣合う通気性天井材の端縁間の位置で天井
基面より垂下した支持材に夫々通気性天井材の端縁を支
持し、隣合う通気性天井材の端縁間に化粧カバーを装着
して成ることを特徴とする天井冷暖房システムの通気性
天井材の取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013050A JPH08200787A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 天井冷暖房システムの通気性天井材の構造及び通気性天井材の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013050A JPH08200787A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 天井冷暖房システムの通気性天井材の構造及び通気性天井材の取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200787A true JPH08200787A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11822308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013050A Withdrawn JPH08200787A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 天井冷暖房システムの通気性天井材の構造及び通気性天井材の取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200787A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100608947B1 (ko) * | 2005-01-13 | 2006-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 배기가스 배출장치 |
| JP2009092369A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-30 | Asahi Kasei Fibers Corp | 空調システム用表面材 |
| JP2009109128A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Kbk Frontier Kk | 吹出口装置 |
| JP2010048540A (ja) * | 2008-02-08 | 2010-03-04 | Asahi Kasei Homes Co | 空気吹き出し部の構造 |
| JP2010048541A (ja) * | 2007-12-21 | 2010-03-04 | Asahi Kasei Homes Co | 空気吹き出し部の構造 |
| JP2010065954A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Asahi Kasei Homes Co | 空気調和装置 |
| CN110553963A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 北新集团建材股份有限公司 | 滤材应用检测系统 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013050A patent/JPH08200787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100608947B1 (ko) * | 2005-01-13 | 2006-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 배기가스 배출장치 |
| JP2009092369A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-30 | Asahi Kasei Fibers Corp | 空調システム用表面材 |
| JP2009109128A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Kbk Frontier Kk | 吹出口装置 |
| JP2010048541A (ja) * | 2007-12-21 | 2010-03-04 | Asahi Kasei Homes Co | 空気吹き出し部の構造 |
| JP2010048540A (ja) * | 2008-02-08 | 2010-03-04 | Asahi Kasei Homes Co | 空気吹き出し部の構造 |
| JP2010065954A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Asahi Kasei Homes Co | 空気調和装置 |
| CN110553963A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 北新集团建材股份有限公司 | 滤材应用检测系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |