JPS6231787Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231787Y2 JPS6231787Y2 JP1982194309U JP19430982U JPS6231787Y2 JP S6231787 Y2 JPS6231787 Y2 JP S6231787Y2 JP 1982194309 U JP1982194309 U JP 1982194309U JP 19430982 U JP19430982 U JP 19430982U JP S6231787 Y2 JPS6231787 Y2 JP S6231787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air filter
- sealing material
- suction port
- drain pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 13
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 7
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案はエアーフイルターを吸込口の後方に沿
つて着脱自在に挿入する壁掛タイプの空気調和
機に関する。
つて着脱自在に挿入する壁掛タイプの空気調和
機に関する。
(ロ) 従来技術
吸込口の後方に挿入されるエアーフイルター
と冷気を吹出口に案内する通風路壁との間の隙
間から冷気の一部が吸込口側へエアーシヨート
してエアーフイルター及び前面パネルの裏面側
が冷却され各々の表面部が露が付着する欠点を
有していた。
と冷気を吹出口に案内する通風路壁との間の隙
間から冷気の一部が吸込口側へエアーシヨート
してエアーフイルター及び前面パネルの裏面側
が冷却され各々の表面部が露が付着する欠点を
有していた。
(ハ) 目的
本案はエアーフイルター及び前面パネルに結
露するのを防止し、且つエアーフイルターのが
たつきも防止したものである。
露するのを防止し、且つエアーフイルターのが
たつきも防止したものである。
(ニ) 構成
本案は前面パネルに吸込口と吹出口とを有
し、下方にドレンパンを備えた熱交換器を吸込
口と対向させて配設すると共に吹出口側から吸
込口の後方に沿つて挿入されるエアーフイルタ
ーと吹出空気を吹出口に案内する通風路壁との
隙間をシール材で密封することによりエアーシ
ヨートを防止して結露防止を図り、且つシール
材の弾圧力によつてエアーフイルターのがたつ
きもなくすようにしたものである。
し、下方にドレンパンを備えた熱交換器を吸込
口と対向させて配設すると共に吹出口側から吸
込口の後方に沿つて挿入されるエアーフイルタ
ーと吹出空気を吹出口に案内する通風路壁との
隙間をシール材で密封することによりエアーシ
ヨートを防止して結露防止を図り、且つシール
材の弾圧力によつてエアーフイルターのがたつ
きもなくすようにしたものである。
(ホ) 実施例
図面に基づいて説明すると、第１図に於い
て、１は天板２、背板３、底板４を板金材で一
体形成したケーシング、５は天板２より背板３
の上半部に跨がつて貼設されたグラスウール製
断熱材、６は背板３の下半部より底板４に跨が
つて添設された発泡ウレタン製フアンケーシン
グ、７は底板４に螺子８止めされた底面パネ
ル、９は上部に吸込口１０を、下部に吹出口１
１を有する前面パネルで、これら部材により空
気調和機の本体１２の外箱が形成されている。
て、１は天板２、背板３、底板４を板金材で一
体形成したケーシング、５は天板２より背板３
の上半部に跨がつて貼設されたグラスウール製
断熱材、６は背板３の下半部より底板４に跨が
つて添設された発泡ウレタン製フアンケーシン
グ、７は底板４に螺子８止めされた底面パネ
ル、９は上部に吸込口１０を、下部に吹出口１
１を有する前面パネルで、これら部材により空
気調和機の本体１２の外箱が形成されている。
１３は吸込口１０と対向して配設され冷房時
蒸発器として、暖房時凝縮器として作用する熱
交換器、１４は該熱交換器の下方に備えられた
断熱材１５付きのドレンパン、１６はクロスフ
ローフアン、１７は吹出空気を左右方向へ自動
的に変向するオートルーバー、１８は吹出空気
を前方向や斜め下方向へ変更するフラツプ、１
９は吹出口１１側から吸込口１０の後方に沿つ
て挿入されるエアーフイルター、２０は室内壁
面２１に固着され本体１２の引掛具２２が係着
される壁掛板である。
蒸発器として、暖房時凝縮器として作用する熱
交換器、１４は該熱交換器の下方に備えられた
断熱材１５付きのドレンパン、１６はクロスフ
ローフアン、１７は吹出空気を左右方向へ自動
的に変向するオートルーバー、１８は吹出空気
を前方向や斜め下方向へ変更するフラツプ、１
９は吹出口１１側から吸込口１０の後方に沿つ
て挿入されるエアーフイルター、２０は室内壁
面２１に固着され本体１２の引掛具２２が係着
される壁掛板である。
而して、エアーフイルター１９は第２図にそ
詳細を示すようにフイルターエレメント２３を
合成樹脂枠２４に熱溶着すると共に合成樹脂枠
２４と一体に横幅一杯に亙つて把手２５と長い
リブ２６及び短いリブ２７，２８を、且つ横幅
方向に２箇所突起２９を形成しており、短いリ
ブ２７と長いリブ２６との間に発泡ポリエチレ
ン製の断熱材３０を、長いリブ２６と短いリブ
２８との間に発泡ポリエチレン製の断熱兼シー
ル材３１を嵌合して接着している。３２は前面
パネル９と一体形成され先端３３を板金製ドレ
ンパン１４に嵌着した係合枠で、本体１２に固
定されたドレンパン１４と前面パネル９とを一
定間隔に保持することにより係合枠３２に突起
２９が係着した状態では通風路壁３４を形成す
るドレンパン１４の断熱材１５の角部３５にシ
ール材３１が弾性力でもつて圧接されるように
しており、エアーフイルター１９と吹出空気を
吹出口１１に案内する通風路壁３４との隙間３
６をシール材３１で密封して突起２９間の係合
枠３２内の開口を経て破線矢印の如く吸込口１
０側に吹出空気の一部が流れるエアーシヨート
を防止している。
詳細を示すようにフイルターエレメント２３を
合成樹脂枠２４に熱溶着すると共に合成樹脂枠
２４と一体に横幅一杯に亙つて把手２５と長い
リブ２６及び短いリブ２７，２８を、且つ横幅
方向に２箇所突起２９を形成しており、短いリ
ブ２７と長いリブ２６との間に発泡ポリエチレ
ン製の断熱材３０を、長いリブ２６と短いリブ
２８との間に発泡ポリエチレン製の断熱兼シー
ル材３１を嵌合して接着している。３２は前面
パネル９と一体形成され先端３３を板金製ドレ
ンパン１４に嵌着した係合枠で、本体１２に固
定されたドレンパン１４と前面パネル９とを一
定間隔に保持することにより係合枠３２に突起
２９が係着した状態では通風路壁３４を形成す
るドレンパン１４の断熱材１５の角部３５にシ
ール材３１が弾性力でもつて圧接されるように
しており、エアーフイルター１９と吹出空気を
吹出口１１に案内する通風路壁３４との隙間３
６をシール材３１で密封して突起２９間の係合
枠３２内の開口を経て破線矢印の如く吸込口１
０側に吹出空気の一部が流れるエアーシヨート
を防止している。
従つてエアーフイルター１９を前面パネル９
の係合枠３２との間に下方から挿入して突起２
９を係合枠３２に係着するとシール材３１が長
いリブ２６で支持された状態で断熱材１５の角
部３５に圧接されて上述の如くエアーシヨート
が防止され冷房時エアーフイルター１９の合成
樹脂枠２４及び前面パネル９に結露するのが防
止される。併せて断熱材３０により下方に突出
するエアーフイルター１９の把手２５近傍に結
露するのも防止される。しかもシール材３１が
断熱材１５の角部３５に圧接されることにより
係合枠３２と係着した突起２９と相俟つてエア
ーフイルター１９が上下方向へがたつくことな
く取り付けられる。
の係合枠３２との間に下方から挿入して突起２
９を係合枠３２に係着するとシール材３１が長
いリブ２６で支持された状態で断熱材１５の角
部３５に圧接されて上述の如くエアーシヨート
が防止され冷房時エアーフイルター１９の合成
樹脂枠２４及び前面パネル９に結露するのが防
止される。併せて断熱材３０により下方に突出
するエアーフイルター１９の把手２５近傍に結
露するのも防止される。しかもシール材３１が
断熱材１５の角部３５に圧接されることにより
係合枠３２と係着した突起２９と相俟つてエア
ーフイルター１９が上下方向へがたつくことな
く取り付けられる。
(ヘ) 効果
本案によればエアーフイルターと吹出空気を
吹出口に案内する通風路壁との隙間をシール材
で密封する簡易な構造でエアーフイルターと前
面パネルとの結露を防止でき、且つエアーフイ
ルターのがたつきも防止することができる。
吹出口に案内する通風路壁との隙間をシール材
で密封する簡易な構造でエアーフイルターと前
面パネルとの結露を防止でき、且つエアーフイ
ルターのがたつきも防止することができる。
しかもシール材をエアーフイルターの裏面に
貼着しリブでシール材を保持するようにすれば
上述の隙間を確実に密封でき、併せてドレンパ
ンの断熱材を通風路壁として兼用すればこの断
熱材とシール材との両弾性力により上述の隙間
をより一層確実に密封することができる。
貼着しリブでシール材を保持するようにすれば
上述の隙間を確実に密封でき、併せてドレンパ
ンの断熱材を通風路壁として兼用すればこの断
熱材とシール材との両弾性力により上述の隙間
をより一層確実に密封することができる。
第１図は本案実施例を示す空気調和機の断面
図、第２図は第１図の要部拡大断面図である。 ９……前面パネル、１０……吸込口、１１……
吹出口、１３……熱交換器、１４……ドレンパ
ン、１９……エアーフイルター、３１……シール
材。
図、第２図は第１図の要部拡大断面図である。 ９……前面パネル、１０……吸込口、１１……
吹出口、１３……熱交換器、１４……ドレンパ
ン、１９……エアーフイルター、３１……シール
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面パネルに吸込口と吹出口とを有し、下方
にドレンパンを備えた熱交換器を吸込口と対向
させて配設すると共に吹出口側から吸込口の後
方に沿つて挿入されるエアーフイルターと吹出
空気を吹出口に案内する通風路壁との隙間をシ
ール材で密封したことを特徴とする空気調和
機。 (2) シール材をエアーフイルターの裏面に貼着し
た実用新案登録請求の範囲第１項記載の空気調
和機。 (3) ドレンパンを通風路壁として兼用した実用新
案登録請求の範囲第１項記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982194309U JPS5998212U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982194309U JPS5998212U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5998212U JPS5998212U (ja) | 1984-07-03 |
| JPS6231787Y2 true JPS6231787Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=30417689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982194309U Granted JPS5998212U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5998212U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4386904B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2009-12-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| JP4386903B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2009-12-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP1982194309U patent/JPS5998212U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5998212U (ja) | 1984-07-03 |
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