JPS6233968A - 床材の形成方法 - Google Patents

床材の形成方法

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JPS6233968A
JPS6233968A JP17322685A JP17322685A JPS6233968A JP S6233968 A JPS6233968 A JP S6233968A JP 17322685 A JP17322685 A JP 17322685A JP 17322685 A JP17322685 A JP 17322685A JP S6233968 A JPS6233968 A JP S6233968A
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reinforcing
adhesive
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博文 上田
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RAZAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、体育館の床、催事場や講演会場に供される建
物の床、建物の屋上等に敷設される床材およびその形成
方法に関する。
(従来技術) 従来、例えば体育館の床に敷設される床材として、競技
者や遊戯者の衝撃を和らげるために、多数の粒状弾性物
が互いに空隙をおいて接着されて成るクッション層と、
該クッション層上に形成された合成樹脂製の表層とから
成る床材が用いられている。
この床材のクッション層は、層中の粒状物が個々に前記
空隙を満たすように弾性的に変形可能であるため、衝撃
吸収性、クッション性等に優れる。他方、前記表層は、
該表層に加えられた衝撃等を前記クッション層にできる
限り忠実に伝えることができる部分的な弾性を有しかつ
床面として必要な全体的な剛性すなわち成性が維持され
ようにその厚さ寸法が設定される。
ところで、前記床材の床面−1−での運動、通常の歩行
等の際には、良好な衝撃吸収性、快適なりッション性等
が得られ、床材に損傷を生じることはほとんどない。し
かし、前記床材には、例えば旗を掲揚する旗竿、傘のよ
うに尖頭部分を有するものによって床面に衝撃が加えら
れるときは、前記尖頭部分が前記表層を容易に貫通して
、該表層に裂は目ができ、前記クッション層が損傷を受
けるという欠点がある。
前記表層は、その厚さ方向および水平方向に大きい引張
力、圧縮力等を受けることから、床材に亀裂を生じさせ
る原因となる。また、特に、屋上の場合は漏水の原因と
なる。
(発明の目的) したがって、本発明の目的は、表層の全体的な剛性と部
分的な弾性とを損なうことなしにその耐裂性を高めた床
材、およびこれを容易に敷設するための形成方法を提供
することにある。
(発明の構成、作用および効果) 本発明に係る床材は、多数の粒状弾性物がUいに空隙を
おいて接着されて成るクッション層−にに該クッション
層の表面を覆う相刀二に接着された多数の補強材および
該補強材の表面を覆う樹脂層から成る表層を形成したこ
とを特徴とする。
本発明によれば、表層には、前記クッション層の表面を
覆う相互に接着された多数の補強材によって床面全体に
わたる剛性(成性)が伺与される。このために、床材の
床面を規定する前記樹脂層を小さい厚さ寸法に設定する
ことができる。また、旗竿、傘のような尖頭部分を有す
るものによって床面に衝撃が加えられる場合、前記尖頭
部分は前記補強材に突き当たることとなるために、前記
表層の貫通を阻11二することができる。この場合、樹
脂層に裂は目が生じることになるが、厚さの薄い樹脂層
は厚さの厚いものに比べて外観の見かけ上の損傷が少な
い。さらに、表層は相互に接着された多数の補強材によ
ってその上下方向および水平方向への十分な耐引張強度
、耐圧縮強度等が与えられているため、前記樹脂層の裂
は目から前記クッション層へ向けて亀裂が進行すること
を防11−することができる。さらに、相互に接着され
た多数の補強材は防水層としての機能を有する。
また、本発明に係る床材の形成方法は、多数の粒状弾性
物が互いに空隙をおいて接着されて成るクッション層」
−に、該クッション層の表面を覆うように、接着材が吹
き付けられた多数の補強材を散布し、その後、前記補強
材上に液状樹脂を塗布することを基本構想とする。
この形成方法によれば、接着材が吹き付けられた多数の
補強材はこれを散布することによって前記クッション層
上に配置されるため、これを手塗り等で行なう場合に比
べ、床材の敷設に要する時間および労力を著しく軽減す
ることができる。また、前記補強材を散布したとき、表
面に開口する前記クッション層の空隙が前記補強材によ
って塞がれあるいは埋められることとなるため、液状樹
脂の塗布の際における該液状樹脂の前記空隙を伝っての
流れ落ちを防止するために予め行なわれる目止めを不要
とすることができ、これによっても、また、床材の敷設
作業の省力化が促進される。
本発明に係る形成方法はまた、前記クッション層を、接
着材が吹き付けられた多数の粒状物を散布して形成する
ことを特徴とし、床材の敷設時間および労力をさらに軽
減することができる。
(実施例) 本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
本発明に係る床材10は、コンクリートスラブのような
床版12−ヒに配置されたクッション層14と、該クッ
ション層−1−に配置された表層16と有する。
クッション層14は、多数の弾性粒状物18が互いに空
隙20をおいて接着されて成る。
弾性粒状物18として、図示のような粒状のゴムチップ
、粒状のコルクチップ(図示せず)等を用いることがで
きる。クッション層14は、多数の弾性粒状物18とこ
れらを相互に接着する糊としての作用をなすウレタン樹
脂、エポキシ樹脂のような常温硬化性の液状樹脂との混
合物を、ごて塗り等による床版10への敷き均しにより
所望の厚さ寸法に形成することができる。
前記液状樹脂は、り1性粒状物18相互を接着するのに
必要でかつ十分な量、すなわち弾性粒状物18の表面の
一部または多くとも前記表面の全部が被われる程度に1
1二める。これにより、弾性粒状物18は個々に弾性変
形を可とするように空隙20をおいて接着され、クッシ
ョン層14は良好な弾性、衝撃吸収性、遮音性、断熱性
等を有することとなる。
クッション層14は、また、前記液状樹脂が吹き付けら
れた多数の弾性粒状物18を床版12に所定の高さにな
るまで散布することによって形成することができ、この
形成方法によれば、前記液状樹脂と弾性粒状物18との
混合を不要とすることができ、また、人手による敷き均
しによる場合に比べ、時間および労力を著しく軽減する
ことができる。
液状樹脂の吹き付けおよび前記散布は、例えば次のよう
にして行なうことができる。
弾性粒状物18の供給源(図示せず)に接続された導管
(図示せず)から、空気を搬送媒体として、多数の弾性
粒状物18を噴出させ、その噴出時に、スプレーガン(
図示せず)から前記多数の弾性粒状物18に向けて前記
液状樹脂を噴霧し、これにより、多数の弾性粒状物18
に液状樹脂を吹き付ける。前記導管は、前記液状樹脂が
吹き付けられた前記多数の弾性粒状物18が床版12」
−に落下するように」一方に向ける。なお、この場合の
前記液状樹脂の吹き付は措も、また、弾性粒状物18相
互を接着するのに必要でかつ十分な量とする。
クッション層14」−の表層16は、クッション層14
の表面を覆う相互に接着された多数の補強材22と、該
補強材の表面を覆う樹脂層24とから成る。
補強材22は、ガラス繊維、樹脂繊維、鉄粉のような金
属粉、鉄粒のような金属粒、図示の例のような、ガラス
クロスから成る多数本の糸が平面上に並列に並べられか
つ接続されたガラスクロスを用いることができる。前記
ガラスクロスは、縦および横がそれぞれ30mmおよび
2〜3mnの長さ寸法のものを使用することができる。
補強材22相互を接着するための接着材およびその量は
、前記弾性粒状物18相互の接着におけると同様、ウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂等の常温硬化性液状樹脂とし、
および、補強材22の表面の一部または多くとも前記表
面の前部が被われる程度に市める。
補強材22は、クッション層14の前記液状樹脂が硬化
する前に配置してもよいが、前記液状樹脂が完全に硬化
した後、または、半硬化してクッション層14に支持力
が発生した後に配置することが望ましい。
補強材22は、クッション層14の形成の際に用いた方
法と同様、接着材を吹き付けてこれらを散布することに
より配置することができる。すなわち、補強材22の供
給源(図示せず)に接続された導V(図示せず)から、
空気を搬送媒体として、多数の補強材22を噴出させ、
その噴出時に、スプレーガン(図示せず)から前記補強
材22に向けて前記液状樹脂を噴霧し、これにより、多
数の補強材22に前記液状樹脂を吹き付ける。前記導管
は、前記液状樹脂が吹き付けられた前記多数の補強材2
2がクッション層t4−にに落下するように上方に向け
る。このようにして、接着材である前記液状樹脂が吹き
付けられた多数の補強材22を、クッション層14の表
面に開口する弾性粒状物18相互間の空隙2oを塞ぐよ
うに、すなわちクッション層14の表面を覆うように配
置することができる。また、補強材22に前記金属粉や
金属粒を用いる場合、前記表面に開口する空隙20は接
着材が吹き付けられまたは塗布された前記金属粉や金属
粒で埋められることとなる。
なお、補強材22が前記金属粉や金属粒の場合はこれら
と前記液状樹脂との混合物をクッション層14上にごて
塗りにより敷き均すことによっても配置することができ
るが、前記ガラス繊維、樹脂m維、ガラスクロス等の場
合、ごて塗りによるときはその間に団子状になる性質が
あるため前記した散布によらねばならない。
樹脂層24は、はぼ層状をなしてクッション層14上に
配置された多数の補強材22」−に、弾性粒状物18相
互の接着および補強材22相互の接着に用いられたと同
種の液状樹脂を所定の厚さに達するまで塗布することに
より形成することができる。
樹脂層24は、クッション層14の表面に開口する前記
空隙20が補強材22により塞がれあるいは埋められて
いるため、樹脂層24の形成のために塗布される前記液
状樹脂の流れ落ちを防11二する目止めを不要にする。
樹脂層24は、補強材22の接着材の硬化前、半硬化後
または完全硬化後のいずれの時点においても形成するこ
とができる。
表層16を構成する補強材22の層および樹脂層24の
厚さ寸法の一例として、それぞれ1〜3fflI11で
ある。また、従来の樹脂層のみから成る表層の耐貫通圧
力は約12Kg/am2であるが、補強材22の層を設
けることにより表層16の耐貫通圧力を約30Kg/ 
cm2程度まで高めることができる。
なお、クッション層における弾性粒状物18のための接
着材、補強材22相互の接着材および樹脂層24を形成
するために使用する前記液状樹脂は、一種類の常温硬化
性樹脂、例えば、ウレタン樹脂に統一することが望まし
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る床材の一例の縦断面図である。 10:床材、    14:クッション層、16:表層
、    18:弾性粒状物、20:空隙1 22:補
強材(ガラスクロス)、24:樹脂層。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の粒状弾性物が互いに空隙をおいて接着され
    て成るクッション層と、該クッション層の表面を覆う相
    互に接着された多数の補強材および該補強材の表面を覆
    う樹脂層から成る表層とを有する、床材。
  2. (2)前記補強材はガラス繊維から成る、特許請求の範
    囲第(1)項に記載の床材。
  3. (3)前記補強材は金属粉から成る、特許請求の範囲第
    (1)項に記載の床材。
  4. (4)多数の粒状弾性物が互いに空隙をおいて接着され
    て成るクッション層上に、該クッション層の表面を覆う
    ように、接着材が吹き付けられた多数の補強材を散布し
    、その後、前記補強材上に液状樹脂を塗布する、床材の
    形成方法。
  5. (5)接着材が塗布された多数の粒状弾性物を敷き均す
    ことにより前記クッション層を形成する、特許請求の範
    囲第(4)項に記載の形成方法。
  6. (6)接着材が吹き付けられた多数の粒状弾性物を散布
    してクッション層を形成した後、前記クッション層上に
    、該クッション層の表面を覆うように、接着材が吹き付
    けられた多数の補強材を散布し、その後、前記補強材上
    に液状樹脂を塗布する、床材の形成方法。
  7. (7)前記接着材および前記液状樹脂はウレタン樹脂液
    から成る、特許請求の範囲第(6)項に記載の形成方法
JP17322685A 1985-08-08 1985-08-08 床材の形成方法 Granted JPS6233968A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150780A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Nitto Kako Kk 遮熱性ゴムマット

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