JPS6233871Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233871Y2 JPS6233871Y2 JP5252382U JP5252382U JPS6233871Y2 JP S6233871 Y2 JPS6233871 Y2 JP S6233871Y2 JP 5252382 U JP5252382 U JP 5252382U JP 5252382 U JP5252382 U JP 5252382U JP S6233871 Y2 JPS6233871 Y2 JP S6233871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- fixture
- formwork
- beam formwork
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 22
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、梁型枠用セパレーターの改良に関
する。
する。
従来、梁型枠の上層部に使用するセパレーター
として実開昭48−82720号、実開昭48−100034号
等があるが、これらはコンクリート打設時にバイ
ブレーターの振動によつて取付具よりセパレータ
ー本体が外れるという致命的な欠点を有する。
として実開昭48−82720号、実開昭48−100034号
等があるが、これらはコンクリート打設時にバイ
ブレーターの振動によつて取付具よりセパレータ
ー本体が外れるという致命的な欠点を有する。
この考案は従来の欠点を解消する為になされた
もので、セパレーター本体を取付具に堅固に取付
けすることができ、確実に梁型枠の適正間隔を保
持することができる梁型枠用セパレーターを提供
することを目的とする。
もので、セパレーター本体を取付具に堅固に取付
けすることができ、確実に梁型枠の適正間隔を保
持することができる梁型枠用セパレーターを提供
することを目的とする。
以下に、この考案の梁型枠用セパレーターの構
成を実施例の図面に基づいて説明する。
成を実施例の図面に基づいて説明する。
第1図は、その第1実施例を示す要部の斜視
図、第2図は、その使用状態を示す要部中央縦断
面図である。
図、第2図は、その使用状態を示す要部中央縦断
面図である。
1は梁型枠用セパレーター、2は枠状で有底の
取付具、3は取付具2の先端に突設した雄ネジに
よる結合部、4は取付具2の後端に設けたU字
溝、5はセパレーター本体、6はセパレーター本
体5の両端付近に螺設した雄ネジ部、7は六角ナ
ツトを係止片としたもので該セパレーター本体5
の雄ネジ部6の外側付近に螺合する。
取付具、3は取付具2の先端に突設した雄ネジに
よる結合部、4は取付具2の後端に設けたU字
溝、5はセパレーター本体、6はセパレーター本
体5の両端付近に螺設した雄ネジ部、7は六角ナ
ツトを係止片としたもので該セパレーター本体5
の雄ネジ部6の外側付近に螺合する。
8は締付ナツトで、セパレーター本体5の雄ネ
ジ部6の内側付近に螺合する。この締付ナツト8
は第1図示のように蝶ナツトにすれば手締が可能
である。
ジ部6の内側付近に螺合する。この締付ナツト8
は第1図示のように蝶ナツトにすれば手締が可能
である。
以上の構成のこの考案の梁型枠用セパレーター
を使用するには第2図に示すように、梁型枠F下
層部を通常の型枠間隔保持具Dにて組立て後、梁
型枠F上層部内側より通孔Bに取付具2の先端の
結合部3を挿入し、梁型枠F外側より該結合部3
に型枠締付杆Aを螺合し梁型枠Fに取付具2を取
付け、梁鉄筋Cを組立後、該取付具2後端のU字
溝4にセパレーター本体5両端の係止片7を係止
し、さらに締付ナツト8にて締付けて挟持し、セ
パレーター本体5を取付具2に取付ける。
を使用するには第2図に示すように、梁型枠F下
層部を通常の型枠間隔保持具Dにて組立て後、梁
型枠F上層部内側より通孔Bに取付具2の先端の
結合部3を挿入し、梁型枠F外側より該結合部3
に型枠締付杆Aを螺合し梁型枠Fに取付具2を取
付け、梁鉄筋Cを組立後、該取付具2後端のU字
溝4にセパレーター本体5両端の係止片7を係止
し、さらに締付ナツト8にて締付けて挟持し、セ
パレーター本体5を取付具2に取付ける。
したがつて、セパレーター本体を取付具に係止
後、バイブレーターの振動やその他の外力が加わ
つても取付具よりセパレーター本体が外れること
がない。
後、バイブレーターの振動やその他の外力が加わ
つても取付具よりセパレーター本体が外れること
がない。
又、梁幅の多少の変動に対してもセパレーター
本体の係止片の位置をずらすことができるので容
易に適合できる。
本体の係止片の位置をずらすことができるので容
易に適合できる。
次に、この考案の第2実施例を説明する。
第3図はその要部の中央縦断面図である。
これは前実施例の梁型枠用セパレーターにおい
て取付具22を有底でない単なる枠状とし、さら
にセパレーター本体両端をL字形に折曲して係止
片27としたものである。
て取付具22を有底でない単なる枠状とし、さら
にセパレーター本体両端をL字形に折曲して係止
片27としたものである。
これは、取付具22後端のU字溝24に係止す
る際にセパレーター本体25の係止片27がL字
形に折曲しているので係止が容易であり、又、前
実施例と同様に取付具22にセパレーター本体2
5を堅固に取付けることができる。
る際にセパレーター本体25の係止片27がL字
形に折曲しているので係止が容易であり、又、前
実施例と同様に取付具22にセパレーター本体2
5を堅固に取付けることができる。
尚、取付具22の先端と後端のU字溝24の間
隔をセパレーター本体25の係止片の径に適合す
ることにより側圧負荷時に該係止片27に曲げ荷
重が作用しても取付具2の先端が当接しているの
でこれが反力壁となり、曲げ剛性を高めることが
できる。
隔をセパレーター本体25の係止片の径に適合す
ることにより側圧負荷時に該係止片27に曲げ荷
重が作用しても取付具2の先端が当接しているの
でこれが反力壁となり、曲げ剛性を高めることが
できる。
次に、この考案の第3実施例を説明する。
第4図は、その要部の正面図である。これはセ
パレーター本体35の一端側を第1実施例と、他
端側を第2実施例と同様に構成したものであり、
第1、第2実施例のそれぞれの効果を併存する。
パレーター本体35の一端側を第1実施例と、他
端側を第2実施例と同様に構成したものであり、
第1、第2実施例のそれぞれの効果を併存する。
なお、セパレーター本体35の一端側を同図で
鎖線で示したように膨出し、他端側を第一実施例
と同様とすることもできる。
鎖線で示したように膨出し、他端側を第一実施例
と同様とすることもできる。
以上の如きこの考案の梁型枠用セパレーターに
よれば取付具よりセパレーター本体が外れること
もなく、確実に梁型枠を適正間隔に保持すること
ができ実用上有益である。
よれば取付具よりセパレーター本体が外れること
もなく、確実に梁型枠を適正間隔に保持すること
ができ実用上有益である。
なお、取付具は第5図に示すように、U字溝の
側片上端に内向き、又は外向きのセパレーター本
体の係止片又は締付ナツトの、上方へのずれ防止
の為のストツパー9を設ければ、この考案の目的
をより一層充足できる。
側片上端に内向き、又は外向きのセパレーター本
体の係止片又は締付ナツトの、上方へのずれ防止
の為のストツパー9を設ければ、この考案の目的
をより一層充足できる。
又、第6図に示すように、結合部を、先端に膨
出頭部10を有する形態にすることも可能であ
る。
出頭部10を有する形態にすることも可能であ
る。
これは第7図に示すように基端部に係止溝Gを
有し、この係止溝Gに前記取付具の結合部先端の
膨出頭部10を係止する形態の型枠締付杆Hにも
適合可能である。
有し、この係止溝Gに前記取付具の結合部先端の
膨出頭部10を係止する形態の型枠締付杆Hにも
適合可能である。
さらに、先端に雄ネジによる結合部を突設した
形態の取付具にあつては第3図の鎖線で示すよう
に、コーン状の受片Eを該結合部に結合し、脱型
後、該受片Eをコンクリート躯体より抜き取り、
抜跡にモルタル等を充填し、補修することもでき
る。その他の受片を用いることも可能である。
形態の取付具にあつては第3図の鎖線で示すよう
に、コーン状の受片Eを該結合部に結合し、脱型
後、該受片Eをコンクリート躯体より抜き取り、
抜跡にモルタル等を充填し、補修することもでき
る。その他の受片を用いることも可能である。
第1図は、この考案の梁型枠用セパレーターの
第1実施例を示す要部の斜視図、第2図は、その
使用状態を示す要部中央縦断面図、第3図は、同
じく第2実施例を示す要部の中央縦断面図、第4
図は、同じく第3実施例を示す要部の正面図、第
5図は、取付具の別の形態を示す中央縦断面図、
第6図は同じく取付具のさらに別の形態を示す中
央縦断面図、第7図はその使用状態を示す要部の
中央縦断面図。 1……梁型枠用セパレーター、2……取付具、
4……U字溝、5……セパレーター本体、7……
係止片、8……締付ナツト、A……型枠締付杆、
C……梁鉄筋、D……通常の型枠間隔保持具、E
……コーン状の受片。
第1実施例を示す要部の斜視図、第2図は、その
使用状態を示す要部中央縦断面図、第3図は、同
じく第2実施例を示す要部の中央縦断面図、第4
図は、同じく第3実施例を示す要部の正面図、第
5図は、取付具の別の形態を示す中央縦断面図、
第6図は同じく取付具のさらに別の形態を示す中
央縦断面図、第7図はその使用状態を示す要部の
中央縦断面図。 1……梁型枠用セパレーター、2……取付具、
4……U字溝、5……セパレーター本体、7……
係止片、8……締付ナツト、A……型枠締付杆、
C……梁鉄筋、D……通常の型枠間隔保持具、E
……コーン状の受片。
Claims (1)
- 先端に梁型枠への結合部を突設し、後端にU字
溝を設けた取付具と、両端付近に螺設した雄ネジ
部の外側に前記取付具のU字溝の内側に係止する
係止片を具備したセパレーター本体とからなる梁
型枠用セパレーターにおいて、該セパレーター本
体の雄ネジ部内側に締付ナツトを具備したことを
特徴とする梁型枠用セパレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252382U JPS58153647U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 梁型枠用セパレ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252382U JPS58153647U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 梁型枠用セパレ−タ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153647U JPS58153647U (ja) | 1983-10-14 |
JPS6233871Y2 true JPS6233871Y2 (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=30063232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5252382U Granted JPS58153647U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 梁型枠用セパレ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153647U (ja) |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5252382U patent/JPS58153647U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58153647U (ja) | 1983-10-14 |
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