JPS6233691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233691Y2 JPS6233691Y2 JP1982126416U JP12641682U JPS6233691Y2 JP S6233691 Y2 JPS6233691 Y2 JP S6233691Y2 JP 1982126416 U JP1982126416 U JP 1982126416U JP 12641682 U JP12641682 U JP 12641682U JP S6233691 Y2 JPS6233691 Y2 JP S6233691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plates
- bottom plate
- plate
- slits
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 7
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洋酒等の瓶を１本ずつ収納する組立式
紙製包装箱に関する。かかる包装箱について数多
くの考案がなされているが底の部分の強度が充分
でなく、輸送途中に振動、瓶の自重、その他の原
因により底が抜けるという事故が生じることがあ
つた。本考案は特に底の部分の強度を大にして底
抜けを防止したもので、夫々折線６を介して、前
後板２，４、側板１，３、のりしろ５を連設し、
前後板２，４、側板１，３の下辺に夫々底板７，
８，９，１０を連設し、側板１，３の上辺に蓋袖
板１１，１２を連設し、後板４の上辺に折込片１
３を連設した蓋板１４を連設してなる展開素材を
使用する組立式包装箱において、凹部１５を有す
る底板１０、斜切りされその下部に夫々舌片１
８，１９を有する底板７及び９を順次折曲げ、底
板１０の凹部１５に底板７及び９の夫々の舌片１
８，１９を挿入させると共に底板１０の凹部１５
基部のスリツト２１，２１′と底板７，９の斜切
り部分の夫々のスリツト２２，２２′とをかみ合
せた後、底板１０の凹部１５に挿入され両端にふ
くらみ部１７が付されている突片１６を有する底
板８を折曲げて、底板８の突片１６を底板１０の
凹部に挿入させた底部を有する組立式紙製包装箱
である。
紙製包装箱に関する。かかる包装箱について数多
くの考案がなされているが底の部分の強度が充分
でなく、輸送途中に振動、瓶の自重、その他の原
因により底が抜けるという事故が生じることがあ
つた。本考案は特に底の部分の強度を大にして底
抜けを防止したもので、夫々折線６を介して、前
後板２，４、側板１，３、のりしろ５を連設し、
前後板２，４、側板１，３の下辺に夫々底板７，
８，９，１０を連設し、側板１，３の上辺に蓋袖
板１１，１２を連設し、後板４の上辺に折込片１
３を連設した蓋板１４を連設してなる展開素材を
使用する組立式包装箱において、凹部１５を有す
る底板１０、斜切りされその下部に夫々舌片１
８，１９を有する底板７及び９を順次折曲げ、底
板１０の凹部１５に底板７及び９の夫々の舌片１
８，１９を挿入させると共に底板１０の凹部１５
基部のスリツト２１，２１′と底板７，９の斜切
り部分の夫々のスリツト２２，２２′とをかみ合
せた後、底板１０の凹部１５に挿入され両端にふ
くらみ部１７が付されている突片１６を有する底
板８を折曲げて、底板８の突片１６を底板１０の
凹部に挿入させた底部を有する組立式紙製包装箱
である。
本考案の特徴は底板１０及び底板７，９に相互
にかみ合うスリツト２１，２１′及び２２，２
２′を設けた点にあり、その他の構成要件は実公
昭47−30921号及び同31−17088号に示されるよう
に公知のものである。本考案において底を形成す
るには、まず底板１０を折曲げ、ついで底板７，
９を折曲げ夫々の舌片１８，１９を底板１０の凹
部１５に挿入しスリツト２２，２２′をスリツト
２１，２１′にかみ合せる。この時底板７，９の
舌片１８，１９は互に重なり合うことが好まし
い。このようにした後底板８の突片１６を凹部１
５に挿入する。この際突片１６のふくらみ部１７
は凹部１５に入り難いが、底板７，９，１０を箱
内部に押込むようにすることによつて突片１６は
ふくらみ部１７と共に容易に凹部１５に挿入され
る。挿入後は箱内部より底を定位置に戻すことに
より底部は完全に組立てられる。組立てられた後
はふくらみ部１７及びスリツト２１，２１′、ス
リツト２２，２２′のかみ合せにより底抜けを防
止するものである。第１図は展開図、第２図は組
立てられた後の底面図、第３図は底の内面のみを
示す平面図である。ふくらみ部１７には必要に応
じて折罫２０を設けてもよい。
にかみ合うスリツト２１，２１′及び２２，２
２′を設けた点にあり、その他の構成要件は実公
昭47−30921号及び同31−17088号に示されるよう
に公知のものである。本考案において底を形成す
るには、まず底板１０を折曲げ、ついで底板７，
９を折曲げ夫々の舌片１８，１９を底板１０の凹
部１５に挿入しスリツト２２，２２′をスリツト
２１，２１′にかみ合せる。この時底板７，９の
舌片１８，１９は互に重なり合うことが好まし
い。このようにした後底板８の突片１６を凹部１
５に挿入する。この際突片１６のふくらみ部１７
は凹部１５に入り難いが、底板７，９，１０を箱
内部に押込むようにすることによつて突片１６は
ふくらみ部１７と共に容易に凹部１５に挿入され
る。挿入後は箱内部より底を定位置に戻すことに
より底部は完全に組立てられる。組立てられた後
はふくらみ部１７及びスリツト２１，２１′、ス
リツト２２，２２′のかみ合せにより底抜けを防
止するものである。第１図は展開図、第２図は組
立てられた後の底面図、第３図は底の内面のみを
示す平面図である。ふくらみ部１７には必要に応
じて折罫２０を設けてもよい。
第１図は本考案にかかる包装箱の展開図、第２
図は組立てられた後の底面図、第３図は底の内面
を示す平面図。１，２，３，４は夫々側板および
前後板、５はのりしろ、６は折線、７，８，９，
１０は底板、１１，１２は蓋袖板、１３は折込
片、１４は蓋板、１５は凹部、１６は突片、１７
はふくらみ部、１８，１９は舌片、２１，２
１′，２２，２２′はスリツト。
図は組立てられた後の底面図、第３図は底の内面
を示す平面図。１，２，３，４は夫々側板および
前後板、５はのりしろ、６は折線、７，８，９，
１０は底板、１１，１２は蓋袖板、１３は折込
片、１４は蓋板、１５は凹部、１６は突片、１７
はふくらみ部、１８，１９は舌片、２１，２
１′，２２，２２′はスリツト。
Claims (1)
- 夫々折線６を介して、前後板２，４、側板１，
３、のりしろ５を連設し、前後板２，４、側板
１，３の下辺に夫々底板７，８，９，１０を連設
し、側板１，３の上辺に蓋袖板１１，１２を連設
し、後板４の上辺に折込片１３を連設した蓋板１
４を連設してなる展開素材を使用する組立式包装
箱において、凹部１５を有する底板１０、斜切り
されその下部に夫々舌片１８，１９を有する底板
７及び９を順次折曲げ、底板１０の凹部１５に底
板７及び９の夫々の舌片１８，１９を挿入させる
と共に底板１０の凹部１５基部のスリツト２１，
２１′と底板７，９の斜切り部分の夫々のスリツ
ト２２，２２′とをかみ合せた後、底板１０の凹
部１５に挿入され両端にふくらみ部１７が付され
ている突片１６を有する底板８を折曲げて、底板
８の突片１６を底板１０の凹部に挿入させた底部
を有する組立式紙製包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12641682U JPS5930811U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 組立式紙製包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12641682U JPS5930811U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 組立式紙製包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930811U JPS5930811U (ja) | 1984-02-25 |
| JPS6233691Y2 true JPS6233691Y2 (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=30287462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12641682U Granted JPS5930811U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 組立式紙製包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930811U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2503737Y2 (ja) * | 1991-01-22 | 1996-07-03 | セーラー万年筆株式会社 | 紙 器 |
| JP7251599B1 (ja) * | 2021-11-11 | 2023-04-04 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112439Y1 (ja) * | 1964-03-16 | 1966-06-11 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP12641682U patent/JPS5930811U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112439Y1 (ja) * | 1964-03-16 | 1966-06-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930811U (ja) | 1984-02-25 |
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