JPS6233656Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233656Y2 JPS6233656Y2 JP1982147165U JP14716582U JPS6233656Y2 JP S6233656 Y2 JPS6233656 Y2 JP S6233656Y2 JP 1982147165 U JP1982147165 U JP 1982147165U JP 14716582 U JP14716582 U JP 14716582U JP S6233656 Y2 JPS6233656 Y2 JP S6233656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- pin
- fitted
- side gate
- truck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はトラツクのサイドゲート煽り止め構造
に係るものである。
に係るものである。
(従来の技術)
従来この種のものにおいては第1図及び第2図
に示すように、トラツクの後部サイドゲートサポ
ートaに取付ボルト等によつて固着されたカバー
bに穿設された挿通孔に、煽り止め金具キヤツチ
の回転ハンドルcのピンdを挿入し、同ピンdの
両端をかしめたり、或いは割ピンを嵌装したり、
スナツプリングを装着している。
に示すように、トラツクの後部サイドゲートサポ
ートaに取付ボルト等によつて固着されたカバー
bに穿設された挿通孔に、煽り止め金具キヤツチ
の回転ハンドルcのピンdを挿入し、同ピンdの
両端をかしめたり、或いは割ピンを嵌装したり、
スナツプリングを装着している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら前記従来のものにおいてはピンの
かしめ作業、割ピン、スナツプリグの装着作業が
必要であり、またカバー外部にピンの頭部が突出
して見映えが悪く、更にカバーの孔部とピンとが
回転摺動するために塗膜やメツキが剥離して発銹
し易くなり、更にまたピンが長いため、カバーの
ピン挿通孔に対する挿入作業が困難である。また
前記カバーのサイドゲートサポートに対する取付
ボルトが外部に露出して不体裁であるという問題
があつた。
かしめ作業、割ピン、スナツプリグの装着作業が
必要であり、またカバー外部にピンの頭部が突出
して見映えが悪く、更にカバーの孔部とピンとが
回転摺動するために塗膜やメツキが剥離して発銹
し易くなり、更にまたピンが長いため、カバーの
ピン挿通孔に対する挿入作業が困難である。また
前記カバーのサイドゲートサポートに対する取付
ボルトが外部に露出して不体裁であるという問題
があつた。
(問題点を解決するための手段)
本案はこのような欠点を除去するために提案さ
れたものであつて、トラツクのサイドサポートの
外面に取付けられ、両側端部に突出部が膨出され
た煽り止め金具キヤツチのカバーと、同カバーの
内腔部に配設され、両端部が前記突出部内に嵌合
支持されたピンと、同ピンに回動自在に嵌装され
たカラーと、同カラーに固定された前記煽り止め
金具キヤツチの回転ハンドルと、前記カバーの上
下両端部の内腔部に夫々ボルト頭部が嵌合溶着さ
れた、前記サイドゲートサポートに対するカバー
取付用ボルトとよりなることを特徴とするトラツ
クのサイドゲートの煽り止め構造に係るものであ
る。
れたものであつて、トラツクのサイドサポートの
外面に取付けられ、両側端部に突出部が膨出され
た煽り止め金具キヤツチのカバーと、同カバーの
内腔部に配設され、両端部が前記突出部内に嵌合
支持されたピンと、同ピンに回動自在に嵌装され
たカラーと、同カラーに固定された前記煽り止め
金具キヤツチの回転ハンドルと、前記カバーの上
下両端部の内腔部に夫々ボルト頭部が嵌合溶着さ
れた、前記サイドゲートサポートに対するカバー
取付用ボルトとよりなることを特徴とするトラツ
クのサイドゲートの煽り止め構造に係るものであ
る。
(作用)
本考案においては前記したように、煽り止め金
具キヤツチの回転ハンドルが装架されるピンを従
来のように、トラツクのサイドゲートサポートに
装着されたカバーのピン挿通孔に挿貫することな
く、同カバーの両側端部に膨出された突出部内に
ピンの両端を嵌合することによつて、同ピンに特
別の加工や他の部材を装着することなく前記カバ
ーの両側端部に支持せしめるものである。
具キヤツチの回転ハンドルが装架されるピンを従
来のように、トラツクのサイドゲートサポートに
装着されたカバーのピン挿通孔に挿貫することな
く、同カバーの両側端部に膨出された突出部内に
ピンの両端を嵌合することによつて、同ピンに特
別の加工や他の部材を装着することなく前記カバ
ーの両側端部に支持せしめるものである。
また前記カバーの上下両端内腔部にボルト頭部
が嵌合溶着された固定用ボルトによつて、同カバ
ーを前記サイドゲートサポートに固定するもので
あり、この際、前記ボルトがカバーの外に露呈す
ることがない。
が嵌合溶着された固定用ボルトによつて、同カバ
ーを前記サイドゲートサポートに固定するもので
あり、この際、前記ボルトがカバーの外に露呈す
ることがない。
(考案の効果)
このように本考案によればトラツクのサイドサ
ポートの外面に取付けられた煽り止め金具キヤツ
チのカバーの両側端部に膨出させた突出部に、同
カバーの内腔部に配設したピンの両端を嵌合、支
持せしめることによつて、従来同ピンの前記カバ
ーに対する取付に際して行なわれていたピンのか
しめ作業、割ピン、スナツプリング等の装着を不
要ならしめ、ピンの取付作業を簡略化するととも
に、ピンの頭がカバーの外部に突出するような不
体裁をなくし、またカバーのピン挿通孔とピンが
回転摺動することによつて塗膜やメツキが剥離し
て発銹し易くなるような惧れをなくするものであ
る。
ポートの外面に取付けられた煽り止め金具キヤツ
チのカバーの両側端部に膨出させた突出部に、同
カバーの内腔部に配設したピンの両端を嵌合、支
持せしめることによつて、従来同ピンの前記カバ
ーに対する取付に際して行なわれていたピンのか
しめ作業、割ピン、スナツプリング等の装着を不
要ならしめ、ピンの取付作業を簡略化するととも
に、ピンの頭がカバーの外部に突出するような不
体裁をなくし、またカバーのピン挿通孔とピンが
回転摺動することによつて塗膜やメツキが剥離し
て発銹し易くなるような惧れをなくするものであ
る。
かくして本考案によれば部品点数が減少し、作
業工程も低減するので、コストが節減される。
業工程も低減するので、コストが節減される。
更に前記カバーに装架されたサイドゲートのサ
ポートに対する固定用ボルトの頭部が、前記カバ
ーの上下両端部の内腔部に溶着されているので、
ボルトが外部に露呈することがなく、見映えがよ
くなる。
ポートに対する固定用ボルトの頭部が、前記カバ
ーの上下両端部の内腔部に溶着されているので、
ボルトが外部に露呈することがなく、見映えがよ
くなる。
(実施例)
以下本考案を図示の実施例について説明する。
(実施例の構成)
1はトラツクのサイドゲート2の後部サポー
ト、3は同サポート1に取付ボルト4を介して固
着されたカバーで、同カバー3の両側端部に突出
部3a,3aが設けられ、カバー3の内腔部に配
設されたピン5の両端部が前記両突出部3a,3
aに嵌合している。前記取付ボルト4はその頭部
4aが前記カバー3の上下両端部の内腔部に嵌
合、溶着されている。
ト、3は同サポート1に取付ボルト4を介して固
着されたカバーで、同カバー3の両側端部に突出
部3a,3aが設けられ、カバー3の内腔部に配
設されたピン5の両端部が前記両突出部3a,3
aに嵌合している。前記取付ボルト4はその頭部
4aが前記カバー3の上下両端部の内腔部に嵌
合、溶着されている。
6は前記カバー3の中央開口部3bより挿入さ
れた煽り止め金具キヤツチの回転ハンドルで、前
記ピン5に回動自在に嵌装されたカラー7に固着
されている。図中8はハンドル6押圧用スプリン
グである。
れた煽り止め金具キヤツチの回転ハンドルで、前
記ピン5に回動自在に嵌装されたカラー7に固着
されている。図中8はハンドル6押圧用スプリン
グである。
(実施例の作用、効果)
このように図示の実施例によれば前記カバー3
の両側端に突出部3a,3aを設け、同突出部3
a,3aにカバー3の内腔部に配設されたピン5
の両端を嵌合したので、ピン5の端部に対するか
しめ付けや、割ピン、スナツプリングの装着が不
要となり、ピン5のカバー3に対する取付作業が
簡単になり、またピン5がカバー3の内部に隠れ
るので体裁がよく、防錆力が向上し、更に部品点
数が減り、作業工数が節減されるのでコストが低
減されるものである。
の両側端に突出部3a,3aを設け、同突出部3
a,3aにカバー3の内腔部に配設されたピン5
の両端を嵌合したので、ピン5の端部に対するか
しめ付けや、割ピン、スナツプリングの装着が不
要となり、ピン5のカバー3に対する取付作業が
簡単になり、またピン5がカバー3の内部に隠れ
るので体裁がよく、防錆力が向上し、更に部品点
数が減り、作業工数が節減されるのでコストが低
減されるものである。
また前記取付ボルト4は、その頭部4aが前記
カバー3の上下端部の内腔部に嵌入、溶着されて
いるので、取付ボルト4が外部に露呈することが
なく、見映えがよくなる。
カバー3の上下端部の内腔部に嵌入、溶着されて
いるので、取付ボルト4が外部に露呈することが
なく、見映えがよくなる。
第1図は従来のトラツクのサイドゲート煽り止
め構造の斜視図、第2図は第1図の矢視−
図、第3図は本案の煽り止め構造を具えたトラツ
クの部分斜面図、第4図は第3図の部分の拡大
図、第5図及び第6図は夫々第4図の矢視−
図、並に矢視−図である。 1……サイドゲートの後部サポート、3……カ
バー、3a……突出部、4……取付ボルト、5…
…ピン、6……回転ハンドル、7……カラー。
め構造の斜視図、第2図は第1図の矢視−
図、第3図は本案の煽り止め構造を具えたトラツ
クの部分斜面図、第4図は第3図の部分の拡大
図、第5図及び第6図は夫々第4図の矢視−
図、並に矢視−図である。 1……サイドゲートの後部サポート、3……カ
バー、3a……突出部、4……取付ボルト、5…
…ピン、6……回転ハンドル、7……カラー。
Claims (1)
- トラツクのサイドサポートの外面に取付けら
れ、両側端部に突出部が膨出された煽り止め金具
キヤツチのカバーと、同カバーの内腔部に配設さ
れ、両端部が前記突出部内に嵌合支持されたピン
と、同ピンに回動自在に嵌装されたカラーと、同
カラーに固定された前記煽り止め金具キヤツチの
回転ハンドルと、前記カバーの上下両端部の内腔
部に夫々ボルト頭部が嵌合溶着された、前記サイ
ドゲートサポートに対するカバー取付用ボルトと
よりなることを特徴とするトラツクのサイドゲー
ト煽り止め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716582U JPS5951683U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | トラツクのサイドゲ−ト煽り止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716582U JPS5951683U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | トラツクのサイドゲ−ト煽り止め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951683U JPS5951683U (ja) | 1984-04-05 |
JPS6233656Y2 true JPS6233656Y2 (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=30327345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14716582U Granted JPS5951683U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | トラツクのサイドゲ−ト煽り止め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951683U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424955U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-19 | ||
JPS5439817B2 (ja) * | 1974-04-26 | 1979-11-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439817U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-16 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP14716582U patent/JPS5951683U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439817B2 (ja) * | 1974-04-26 | 1979-11-30 | ||
JPS5424955U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5951683U (ja) | 1984-04-05 |
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