JPS6233556Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233556Y2 JPS6233556Y2 JP9914382U JP9914382U JPS6233556Y2 JP S6233556 Y2 JPS6233556 Y2 JP S6233556Y2 JP 9914382 U JP9914382 U JP 9914382U JP 9914382 U JP9914382 U JP 9914382U JP S6233556 Y2 JPS6233556 Y2 JP S6233556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- tree
- pile
- tree support
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、樹木を直立状態に支持するための
支持具に関し、特に若木や苗木のその成長を妨げ
ることなく支持し、且成長に応じて簡単に支持状
態の変更を行い得るようにした樹木支持具であつ
て、以下に図面を参照しつつ詳細に説明する。
支持具に関し、特に若木や苗木のその成長を妨げ
ることなく支持し、且成長に応じて簡単に支持状
態の変更を行い得るようにした樹木支持具であつ
て、以下に図面を参照しつつ詳細に説明する。
図において１は、この考案によつて支持される
樹木であつて、成長途中の苗木や若木である。２
は該樹木１に隣接して直立された支持杭であつて
適当な太さと長さの棒材が使用される。３はこの
考案に係る支持具であつて、左右２つの対称的形
状を有する挟持部材４と両挟持部材４を締着する
２本のボルト・ナツト５とからなる。挟持部材
４，４は好ましくは細幅の金属板（必要に応じて
硬質合成樹脂としても良い）を折曲してなり、一
端は外方へ向かつて円弧状に折曲された樹木支持
片６に形成される。該樹木支持片６は２つ合わさ
つたあたかも掌を手首で合わせて広げたような形
態を呈する。樹木支持片６の基部には樹木支持舌
片７が切り起こされて内方へ向かつて延びてい
る。樹木支持舌片７は樹木支持片６と略同様の円
弧状に形成される。樹木支持片６の略中央には樹
木支持用の紐８を結びつけるための孔９が形成さ
れる。樹木支持片６と樹木支持舌片７には支持す
る樹木への損傷を防止するための軟質の合成樹脂
又はゴムが被覆される。
樹木であつて、成長途中の苗木や若木である。２
は該樹木１に隣接して直立された支持杭であつて
適当な太さと長さの棒材が使用される。３はこの
考案に係る支持具であつて、左右２つの対称的形
状を有する挟持部材４と両挟持部材４を締着する
２本のボルト・ナツト５とからなる。挟持部材
４，４は好ましくは細幅の金属板（必要に応じて
硬質合成樹脂としても良い）を折曲してなり、一
端は外方へ向かつて円弧状に折曲された樹木支持
片６に形成される。該樹木支持片６は２つ合わさ
つたあたかも掌を手首で合わせて広げたような形
態を呈する。樹木支持片６の基部には樹木支持舌
片７が切り起こされて内方へ向かつて延びてい
る。樹木支持舌片７は樹木支持片６と略同様の円
弧状に形成される。樹木支持片６の略中央には樹
木支持用の紐８を結びつけるための孔９が形成さ
れる。樹木支持片６と樹木支持舌片７には支持す
る樹木への損傷を防止するための軟質の合成樹脂
又はゴムが被覆される。
挟持部材４の他端部には略へ状に屈曲した杭支
持部１０が形成され、該杭支持部１０の両端部に
前記ボルト・ナツト５が挿通され、２つの挟持部
材４を互に締着可能としている。挟持部材４の周
縁は前記樹木支持片６を除いて直角に折り返され
て補強フランジ１１に形成されている。
持部１０が形成され、該杭支持部１０の両端部に
前記ボルト・ナツト５が挿通され、２つの挟持部
材４を互に締着可能としている。挟持部材４の周
縁は前記樹木支持片６を除いて直角に折り返され
て補強フランジ１１に形成されている。
このように互に対称的な形状を有する挟持部材
４により支持杭２を挟持してボルト・ナツト５で
締着することにより、杭支持部１０内に支持杭２
を保持してこの考案の樹木支持具３を被支持樹木
１に向かつて水平に突出保持するようにし、杭支
持部１０は略へ状に形成されているために支持杭
２が丸太であつても角材であつても自由に挟持し
て保持することが出来、又その太さも２つの挟持
部材４を互に密着されるときに形成される杭支持
部１０間の最小間隔よりも大であればいかなる太
さの支持杭であつても良い利点があり、実際上支
持杭の選択や準備に何らの支障を生ずるおそれも
ない。又樹木支持片６には樹木支持舌片７と共働
して樹木を受け止めるだけであるため、樹木の大
きさ、形状に制約されることなく支持することが
出来、樹木の成長につれて単に紐８を結び直すの
みで良い利点がある。
４により支持杭２を挟持してボルト・ナツト５で
締着することにより、杭支持部１０内に支持杭２
を保持してこの考案の樹木支持具３を被支持樹木
１に向かつて水平に突出保持するようにし、杭支
持部１０は略へ状に形成されているために支持杭
２が丸太であつても角材であつても自由に挟持し
て保持することが出来、又その太さも２つの挟持
部材４を互に密着されるときに形成される杭支持
部１０間の最小間隔よりも大であればいかなる太
さの支持杭であつても良い利点があり、実際上支
持杭の選択や準備に何らの支障を生ずるおそれも
ない。又樹木支持片６には樹木支持舌片７と共働
して樹木を受け止めるだけであるため、樹木の大
きさ、形状に制約されることなく支持することが
出来、樹木の成長につれて単に紐８を結び直すの
みで良い利点がある。
第１図は使用状態を示す斜視図、第２図はこの
考案に係る支持具の斜視図である。 ３……支持具、４……挟持部材、５……ボル
ト・ナツト、６……樹木支持片、７……樹木支持
舌片、９……孔、１０……杭支持部。
考案に係る支持具の斜視図である。 ３……支持具、４……挟持部材、５……ボル
ト・ナツト、６……樹木支持片、７……樹木支持
舌片、９……孔、１０……杭支持部。
Claims (1)
- 細幅で対称の形状を有する一対の挟持部材４
と、該両挟持部材４を互に締着する２本のボル
ト・ナツト５とからなり、挟持部材４は一端を外
方へ向かつて円弧状に折曲した樹木支持片６と該
樹木支持片６の基部から内方へ向かつて円弧状に
延びる樹木支持舌片７とを有し、他端に略へ状の
杭支持部１０を形成し、該杭支持部１０の両端部
に前記ボルト・ナツト５を挿通すると共に、樹木
支持片６の略中央に樹木支持用の紐８を締結する
孔９を形成したことを特徴とする樹木支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9914382U JPS594268U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 樹木支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9914382U JPS594268U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 樹木支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594268U JPS594268U (ja) | 1984-01-12 |
| JPS6233556Y2 true JPS6233556Y2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=30235080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9914382U Granted JPS594268U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 樹木支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594268U (ja) |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9914382U patent/JPS594268U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS594268U (ja) | 1984-01-12 |
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