JPS5921644Y2 - 園芸用支柱装置 - Google Patents

園芸用支柱装置

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JPS5921644Y2
JPS5921644Y2 JP16739980U JP16739980U JPS5921644Y2 JP S5921644 Y2 JPS5921644 Y2 JP S5921644Y2 JP 16739980 U JP16739980 U JP 16739980U JP 16739980 U JP16739980 U JP 16739980U JP S5921644 Y2 JPS5921644 Y2 JP S5921644Y2
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JP
Japan
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support
pedestal
plate
units
unit
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Expired
Application number
JP16739980U
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English (en)
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JPS5789457U (ja
Inventor
寿助 渡辺
Original Assignee
渡辺パイプ株式会社
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Publication date
Application filed by 渡辺パイプ株式会社 filed Critical 渡辺パイプ株式会社
Priority to JP16739980U priority Critical patent/JPS5921644Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、園芸用支柱装置の改良に関するものである
果樹の栽培では、果実の重みで枝が撓むのを支えるため
の手段として、地面に支柱を立て、その支柱に結着しで
あるロープで果樹の枝を吊持する手段が適用されている
とくに樹高を低くして横に成長させる燐化リンゴの栽培
においては、前記支柱手段が多く用いられている。
しかして、上記支柱は、地中に挿しこんだだけでは不安
定で、倒れるおそれがあるため、地中に挿しこまれる柱
部分に、半径方向に突出する台座を固着した支柱装置が
使用されている。
とくに支柱に固着される前記台座は、単に支柱に取付け
ればよいものではなく、構造が簡単で、支柱への取付は
作業が容易で、しかもすぐれた耐曲げ強度を有するもの
でなければ、実用には供し得ない。
この考案は、上記の要求に十分に満足できる台座が組み
合わされた支柱装置を提供することを主たる目的として
いるもので゛ある。
この考案による支柱装置は、支柱と金属製の台座と締付
は具との組み合わせで構成され、前記台座は複数個の単
体から戊り、各単体は金属製板状体をプレス加工して、
中央部が支柱の外周面の一部に対し、その軸線方向なら
びに円周方向の双方にかけて密に当接しうる断面弧形に
湾曲させた当て付は板に形成されると共にその両側部が
それぞれ放射状に突出する翼板に形成された重ね合わす
ことができるものであって、かつ各単体には、これを支
柱に固く締め付けると共に単体相互を連結するための締
付は具の挿通孔が形成されて威る園芸用支柱として好適
なものである。
以下、この考案を、その実施例を示した図面に基いて詳
しく説明する。
第1図および第2図において、1は支柱であり、Aは支
柱に組み合わされる台座であって、この台座Aは亜鉛め
っき鋼板製の3個の単体aで構成されている。
前記各単体aは、支柱1の周面の一部に対し、その軸線
方向ならびに円周方向の双方にかけて密に当接できるよ
うに断面弧形に彎曲させた当て板2と、その両側縁から
それぞれ所要の角度で放射状に一体に突出する翼板3,
3とで構成され、各翼板3.3には、当て付は板2と接
続する部位に、上下2個の索条挿通用孔4があけられて
いる。
これらの組み合わされる各単体は、所定形状の金属製板
体を、プレス機などを用いて予定された金型により容易
につくることができる。
この場合、索条挿通用7L4は、プレス成形に先だって
あけることが実用上好ましい。
このように容易且つ簡単に量産できる本考案に係る各単
体は、工業的に有利に提供されるばかりでなく、それら
は順次重ね合わせることができる形構造のものであるこ
とが極めて特徴的である。
従って、これら単体はコンパクトに包装することができ
、輸送や保管などにも非常に有利であって、不使用時の
整理にも好都合なものである。
また、図には単体の翼板の強度を向上させる1例として
一方の翼板3の先端近傍部位には切り起し爪片5が設け
られ、他方の翼板3の先端近傍部位には、前記爪片5を
挿通させるための開口6があけられている。
しかして、前記台座Aを構成している3個の単体aは、
その当て付は板2を支柱1の周面に当接させたとき、隣
り合う一方の単体aの翼板3と、他方の単体aの翼板3
とが、支柱に対して120°の中心角部位において、三
角形に向い合わされる□ように、当て板2と翼板3との
なす角が設定されており、三角形に向い合わされた一方
の翼板3の開口6に、他方の翼板3の爪片5を入めて曲
げることにより、向い合わされた両翼板3,3はその先
端で相互に連係され、それにより3個の単体aが相互に
連係保持されるようになっている。
上記のようにして支柱1に3個の単体aを当接させ、単
体相互を連係させたあと、翼板3,3の孔4に索条7を
通して締付け、その両端を結着するか、あるいは締め金
具8を介して結着することにより、各単体aは支柱1に
固く締め付けられると共に単体相互も固く連結保持され
る。
したがって、前記支柱への台座の取付は作業は、台座単
体を支柱に当て付け、索条でしばりつけるだけであるか
ら、極めて容易である。
また単体は、支柱の周面に当接される当て板2とその両
側縁からそれぞれ放射状に開いて突出する翼板3とで形
成されているので、支柱を介して作用する曲げ外力に対
して十分な強度があり、かつ単体相互の連係から大きな
安定力が得られる。
また、前記台座は、支柱への取付は位置を自由にかえる
こともできる。
しかも、前記単体は金属製のものであるから、とくに寒
冷地や石の多い場所の使用において、ひび割れをおこす
おそれもなく、また、風化や衝撃に対しても十分な耐抗
性があるので、長期の使用に供することができる。
さらにまた、金属製の前記単体は、プレス成形で簡単に
製作できる利点があり、しかも重ね合わせができるので
、箱詰めや運搬にも極めて便利である。
第3図および第4図に示したものは、この考案の他の実
施例である。
この台座Aは、2個の単体aで構成され、各単体aは、
当て付は板2と、その両側縁からそれぞれ所要の角度で
放射状に一体に突出する短かい袖板3’、3’と、その
袖板がらさらに突出する翼板3,3とで構成され、前記
袖板3’、3’にボルト挿通孔9,9があけられており
、2個の単体aは、その当て付は板2,2を支柱1の周
面に当接させたとき、両半体aの袖板3’、3’が平行
状態に向い合わされるように、当て付は板2と袖板3′
とのなす角が設定され、向い合わされた袖板3’、3’
の孔9゜9にボルト10を挿通し、ナツト11を螺装し
て締め付けることにより、各単体aは支柱1に固く締め
付けられると共に単体相互も固く連結保持されるように
なっている。
上記実施例の支柱装置においても、第1図および第2図
に示したものと同様に、すぐれた曲げ強度と安定力とが
得られ、かつ単体を重ね合わせにして持運びすることが
できる。
以上(ご述べたように、この考案によれば、支柱への台
座の取付は作業の簡易化が図れると共にすぐれた曲げ強
度と安定力とをそなえた台座が安価に得られるなど、園
芸用支柱装置の実用性の改善に大きく寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す園芸用支柱装置の一
部切断斜視図、第2図は台座単体の横断面図、第3図は
他の実施例を示す支柱装置の一部切断斜視図、第4図は
台座の平面図である。 A・・・・・・台座、a・・・・・・台座単体、1・・
・・・・支柱、2・・・・・・当て付は板、3・・・・
・・翼板、4・・・・・・孔、5・・・・・・切り起し
爪片、6・・・・・・開口、7・・・・・・孔、8・・
・・・・締め金具、9・・・・・・孔、10・・・・・
・ボルト、11・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱と金属製の台座と締付は具との組み合わせで構成さ
    れ、前記台座は複数個の単体から成り、各単体は金属製
    板状体をプレス加工して、中央部が支柱の外周面の一部
    に対し、その軸線方向ならびに円周方向の双方にかけて
    密に当接しうる断面弧形に湾曲させた当て付は板に形成
    されると共にその両側部がそれぞれ放射状に突出する翼
    板に形成された重ね合わすことができるものであって、
    かつ各単体には、これを支柱に固く締め付けると共に単
    体相互を連結するための締付は具の挿通孔が形成されて
    いることを特徴とする園芸用支柱装置。
JP16739980U 1980-11-21 1980-11-21 園芸用支柱装置 Expired JPS5921644Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16739980U JPS5921644Y2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 園芸用支柱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16739980U JPS5921644Y2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 園芸用支柱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5789457U JPS5789457U (ja) 1982-06-02
JPS5921644Y2 true JPS5921644Y2 (ja) 1984-06-27

Family

ID=29526033

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16739980U Expired JPS5921644Y2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 園芸用支柱装置

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JPS5789457U (ja) 1982-06-02

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