JPS62330Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62330Y2 JPS62330Y2 JP1981084957U JP8495781U JPS62330Y2 JP S62330 Y2 JPS62330 Y2 JP S62330Y2 JP 1981084957 U JP1981084957 U JP 1981084957U JP 8495781 U JP8495781 U JP 8495781U JP S62330 Y2 JPS62330 Y2 JP S62330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- boards
- beams
- splints
- joining member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は梁付きPC板の結合構造に関するもの
である。
である。
従来のPC板はブレースを用いたものが多く、
PC板の結合はプレートやボルトにより接合して
いる。しかしながら、この種のPC板は、鋼材量
が増すためにコスト高になり、コストダウンを図
るためにはブレースを用いないRC造のPC板が必
要となる。この場合、PC板の接合の耐力及び剛
性をいかに高めるかが課題となる。
PC板の結合はプレートやボルトにより接合して
いる。しかしながら、この種のPC板は、鋼材量
が増すためにコスト高になり、コストダウンを図
るためにはブレースを用いないRC造のPC板が必
要となる。この場合、PC板の接合の耐力及び剛
性をいかに高めるかが課題となる。
本考案は上記の課題を解決したもので、以下本
考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
PC板１および２は、その側面が一定間隔を置
いて対向した状態で並設し、各PC板の上部には
梁３および４が一体的に設けてある。各梁３，４
の内部には梁主筋５，…，６…が埋設してあり、
梁主筋にはスターラツプ７…，８…が巻回してあ
る。一方（第１図右方）の梁主筋５…の端部には
Ｈ形鋼の接合部材９の後端部が固着してあり、先
端部側はPC板１の側面より露出している。他方
（第１図左方）の梁主筋６…の端部にも、接合部
材９と同一構成の接合部材１０の後端部が固着し
てあり、先端部側はPC板２の側面より露出し
て、接合部材９とわずかな間隙をあけて対向して
いる。そして両接合部材９および１０は添え板１
１，１１および１２，１２により結合している。
すなわち、接合部材のウエブ９ａ，１０ａの両側
面に添え板１１，１１を当てて、これをボルト１
３…およびナツト１４…で固定することにより、
両接合部材を連結している。また上下のフランジ
９ｂ，１０ｂ上面および下面に添え板１２，１２
を当てて、ボルト１５…およびナツト１６…で固
定して、接合部材９，１０を連結している。
いて対向した状態で並設し、各PC板の上部には
梁３および４が一体的に設けてある。各梁３，４
の内部には梁主筋５，…，６…が埋設してあり、
梁主筋にはスターラツプ７…，８…が巻回してあ
る。一方（第１図右方）の梁主筋５…の端部には
Ｈ形鋼の接合部材９の後端部が固着してあり、先
端部側はPC板１の側面より露出している。他方
（第１図左方）の梁主筋６…の端部にも、接合部
材９と同一構成の接合部材１０の後端部が固着し
てあり、先端部側はPC板２の側面より露出し
て、接合部材９とわずかな間隙をあけて対向して
いる。そして両接合部材９および１０は添え板１
１，１１および１２，１２により結合している。
すなわち、接合部材のウエブ９ａ，１０ａの両側
面に添え板１１，１１を当てて、これをボルト１
３…およびナツト１４…で固定することにより、
両接合部材を連結している。また上下のフランジ
９ｂ，１０ｂ上面および下面に添え板１２，１２
を当てて、ボルト１５…およびナツト１６…で固
定して、接合部材９，１０を連結している。
第１図において、１ａおよび２ａはPC板１，
２の各上面に設けたコツター、１ｂおよび２ｂは
互いに対向しているPC板１および２の側面に形
成したコツターである。第２図において、１７は
PC板１，２上に架設してあるPC床板、１８はス
ラブである。
２の各上面に設けたコツター、１ｂおよび２ｂは
互いに対向しているPC板１および２の側面に形
成したコツターである。第２図において、１７は
PC板１，２上に架設してあるPC床板、１８はス
ラブである。
以上説明したように本考案によれば、梁主筋の
端部に固着したＨ形鋼の接合部材のウエブおよび
フランジを添え板で連結固定したので、PC板の
結合の耐力及び剛性を高めることができ、少ない
鋼材量で確実に結合できて、コストの点でも有利
である。接合部材の接合をすべて添え板を介して
ボルト接合するので、接合作業が単純化できて、
作業能率が良くなり、建込み作業がしやすい。
端部に固着したＨ形鋼の接合部材のウエブおよび
フランジを添え板で連結固定したので、PC板の
結合の耐力及び剛性を高めることができ、少ない
鋼材量で確実に結合できて、コストの点でも有利
である。接合部材の接合をすべて添え板を介して
ボルト接合するので、接合作業が単純化できて、
作業能率が良くなり、建込み作業がしやすい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は一部切欠正面図、第２図は第１図−線断面
図である。 １，２……PC板、３，４……梁、５，６……
梁主筋、９，１０……接合部材、９ａ，１０ａ…
…ウエブ、９ｂ，１０ｂ……フランジ、１１，１
２……添え板、１３，１５……ボルト、１４，１
６……ナツト。
は一部切欠正面図、第２図は第１図−線断面
図である。 １，２……PC板、３，４……梁、５，６……
梁主筋、９，１０……接合部材、９ａ，１０ａ…
…ウエブ、９ｂ，１０ｂ……フランジ、１１，１
２……添え板、１３，１５……ボルト、１４，１
６……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 梁付きPC板の側面が一定間隔を置いて対向し
ており、 各PC板の梁内に梁主筋が埋設してあり、この
梁主筋の各端部にＨ形鋼の接合部材の後端部が固
着してあり、上記接合部材の先端部がPC板側面
から露出しかつ対向しており、 対向する接合部材の各ウエブ間を両面から添え
板を介して挟持状態でボルト接合し、上下の各フ
ランジ間をその外面に添え板を介してボルト接合
している ことを特徴とする梁付きPC板の結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981084957U JPS62330Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981084957U JPS62330Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198205U JPS57198205U (ja) | 1982-12-16 |
| JPS62330Y2 true JPS62330Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29880281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981084957U Expired JPS62330Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62330Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325408A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-09 | Sony Corp | Reproducer |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP1981084957U patent/JPS62330Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325408A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-09 | Sony Corp | Reproducer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198205U (ja) | 1982-12-16 |
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