JPS6233086A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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Publication number
JPS6233086A
JPS6233086A JP60168617A JP16861785A JPS6233086A JP S6233086 A JPS6233086 A JP S6233086A JP 60168617 A JP60168617 A JP 60168617A JP 16861785 A JP16861785 A JP 16861785A JP S6233086 A JPS6233086 A JP S6233086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
condensing lens
laser
condensing
consequently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60168617A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sano
直人 佐野
Nobuyoshi Kawashima
川嶋 信義
Kiyoshi Yamada
清 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60168617A priority Critical patent/JPS6233086A/ja
Publication of JPS6233086A publication Critical patent/JPS6233086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、レーザ加工装置に係り、特にレーザビームを
スキャニングさせる装置の構造に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
レーザビームを集光し、所望のポイントに照射して溶接
部を形成するレーザスポット溶接は、従来の抵抗による
スポット溶接に比較して、高速でかつ歪の小さい溶接が
可能となり、しかも非接触で行うことができるから適用
上のメリットがきわめて大きい。
しかしながら、このレーザスポット溶接による溶接部は
、第9図及び第10図に示すように、レーザビームを照
射した側すなわち表面側の溶融部1が大きく、実質的に
強度保持部分となる溶接継手部2の直径が、溶融部1に
比較してそれ程大きくならない。
このため1強度上からこの溶接継手部2の直径を増大す
ることが強く望まれているが、レーザスポット溶接の場
合、溶接時間を長くしただけでは表面側の溶融部1の面
積を大きくするのみで1強度保持部分となる溶接継手部
2の直径を増大させることができない。
又、レーザスポット溶接による溶接部は、第10図に示
すような溶融部1の中央部に窪み3が形成されたり、第
11図に示すようなりレータ割れ4が発生しやすい、特
に割れ感受性の高い材料については、その適用が困難に
なる場合もある。
そこで、これらの対策としてレーザビームを動かしてす
なわちスキャニングして照射することが望ましく、この
レーザビームを動かす手段として通常のレーザ加工機の
場合、NG制御されたサーボモータで駆動するのが一般
的であるが、装置が高価どなる。又、レーザスポット溶
接のように極めて狭い範囲内でレーザビームをスキャニ
ングさせることは、構造各部の精度や慣性等の関係から
困難である。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、レー
ザビームのスキャニングを高速でかつ安価にできるレー
ザ加工装置を提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、レーザ発振器からレーザビームを集光ヘッド
に導き、このレーザビームを集光して被加工物に照射す
るレーザ加工装置において、集光ヘッドに、集光レンズ
に二重の曲線運動をさせるスキャニング装置を設け、回
転力を付加させるだけでレーザビームをスキャニングし
て照射することができるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明のレーザ加工装置の一実施例を図面を参照
して説明する。第1図において、レーザ加工袋[10は
、枠体11と、この枠体11に装着(又は近接した位置
に接III)された周知のレーザ発振器12と、枠体1
1に装着され、上部にレーザ発振器12からのレーザビ
ーム(一点鎖線で示す)を下方に反射するミラー13及
びこのレーザビームを集光しかつスキャニングするスキ
ャニング装置14を装着した集光ヘッド15と、この集
光ヘッド15の下方に配置され、被加工物を固定して1
方向又は直交する2方向に移動させるテーブル16から
構成されている。
しかして、スキャニング装置14は、レーザビームの光
軸方向に沿い適宜離間して配設された第1の集光レンズ
装置17と第2の集光レンズ装置18で構成されている
。この第1の集光レンズ装!!17は。
第2図及び第3図に示すように集光ヘッド15の円筒状
枠15aに固定され、円形の開口部の内周面に歯20a
を設けたギヤ(以下アウタギヤという)20と、このア
ウタギヤ20の外周面に軸受21を介して回転自在に取
付けられ、外周面にタイミングベルトに係合する歯(図
示しない)を設け、かつ平面部22aに偏心(溶接継手
部の半径以下)した円形の開口部22bを設けた支持板
22と、この支持板22の開口部22bに軸受23を介
して回転自在に取付けられた円筒状をなす保持部材24
と、この保持部材24の下部にねじ25を介して取付ら
れ、外周面には上記したアウタギヤ20の歯20aと噛
み合う歯26aを設け。
内部に上記した保持部材24の内径と略同径の開口部2
6bを設けたギヤ(以下インナギヤという)26と、こ
のインナギヤ26の開口部26bに取付けた集光レンズ
27と1円筒状枠15aの外側に取付けたモータ28と
、このモータ28の回転軸28aに取付けられ、外周面
にタイミングベルトに係合する歯(図示しない)を設け
たプーリ29と、このプーリ29と支持板22間に張設
されたタイミングベルト30で構成されている。
又、第2の集光レンズ装置18は、上記したように第1
の集光レンズ装置17とレーザビームの光軸方向に沿い
適宜下方に離間して取付けられ、その構成は第1の集光
レンズ装置17と同様である。
次に、上記構成の作用を説明する。まず、第1の集光レ
ンズ装@17のモータ28を駆動すると、タイミングベ
ルト30を介して支持板22が回転する。
この支持板22が回転すると、開口部22bの偏心とア
ウタギヤ20との噛合いによりインナギヤ26すなわち
集光レンズ27が円運動をする。したがって、第4図に
示すようにレーザビーム35の光軸の位置が変化しなく
ても、集光レンズ27で集光された後のレーザビームト
レース36は、集光位@37から38へ連続して移動し
、結果として円形となる。そこで、この第1の集光レン
ズ装置!17で集光したレーザビームを、第5図に示す
ように第2の集光レンズ装置i!1gのインナギヤ31
 (インナギヤ26とは異なる回転数で回転させる)に
取付けた集光レンズ(図示しない)に照射すると、この
集光レンズで集光された後のレーザビームトレースは、
第6図に示すような円と円を組合せた形となる(ただし
、同図は簡略化するため独立した複数の円で示しである
)。
このようにレーザビーム35を1円と円の組合せから成
るビームトレースとして被加工物に照射することにより
、実質的にレーザビームをスキャニングして照射するこ
とになり、溶接継手部2の直径を増大して溶接強度を増
大したスポット溶接部を得ることができる。
なお、上記した実施例では、一対の第1の集光レンズ装
置17と第2の集光レンズ装置18を集光ヘッド15に
取付けたが、第7図に示すように集光レンズ27を取付
けたインナギヤ40を楕円形状とし、このインナギヤ4
0をアウタギヤ20に噛合せることにより、第8図に示
すような円と楕円を組合せたレーザビームトレースを得
ることができる(ただし、同図は簡略化するため独立し
た複数の楕円で示している)。したがって1組の集光レ
ンズ装置とすることができる。又、加工対象もスポット
溶接以外の焼入れのような熱処理にも適用できる。
その他、集光レンズを静止させることにより1通常の溶
接、熱処理等の加工もできる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成されているから、集光レン
ズに回転力を付加するだけで集光した後のレーザビーム
をスキャニングでき、高速で欠陥のない加工ができ、装
置も簡易で安価とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザ加工装置の一実施例を示す側面
図、第2図は本発明の一実施例の要部を示す平面図、第
3図は第2図のA−A線に沿って切断し矢印方向に見た
断面図、第4図は本発明の一実施例の作用を示す説明図
、第5図は第4図と異なる本発明の一実施例の作用を示
す説明図、第6図は第4図及び第5図と異なる本発明の
一実施例の作用を示す説明図、第7図は本発明の他の実
施例の要部の位置関係を示す説明図、第8図は本発明の
他の実施例の作用を示す説明図、第9図は従来のスポッ
ト溶接部を示す平面図、第10図は第9図のA−A線に
沿って矢印方向に見た断面図、第11図は従来のスポッ
ト溶接部の欠陥状態を示す平面図である。 12・・・レーザ発振器 14・・・スキャニング装置
15・・・集光へラド  17・・・第1の集光レンズ
装置18・・・第2の集光レンズ装置 27・・・集光レンズ  35・・・レーザビーム(8
733)代理人 弁理士、猪 股 祥 晃(ほか1名)
13     //  四  I2 第  1  図 第2図 篤 31!1 第4図 第  5  図 第6図 第  7  図 第8図 第9図 ? 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ発振器からレーザビームを集光ヘッドに導き、こ
    のレーザビームを集光レンズで集光して被加工物に照射
    するレーザ加工装置において、前記集光ヘッドに、前記
    集光レンズを二重の曲線運動をさせるスキャニング装置
    を設けたことを特徴とするレーザ装置。
JP60168617A 1985-08-01 1985-08-01 レ−ザ加工装置 Pending JPS6233086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60168617A JPS6233086A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 レ−ザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60168617A JPS6233086A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 レ−ザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6233086A true JPS6233086A (ja) 1987-02-13

Family

ID=15871378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60168617A Pending JPS6233086A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 レ−ザ加工装置

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JP (1) JPS6233086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018192515A (ja) * 2017-05-22 2018-12-06 イーグル工業株式会社 金属の薄板と基材の接合構造及び金属の薄板と基材の溶接方法
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