JPH07178581A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH07178581A
JPH07178581A JP5321804A JP32180493A JPH07178581A JP H07178581 A JPH07178581 A JP H07178581A JP 5321804 A JP5321804 A JP 5321804A JP 32180493 A JP32180493 A JP 32180493A JP H07178581 A JPH07178581 A JP H07178581A
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JP
Japan
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reflecting
light
mirror
laser
reflecting mirror
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JP5321804A
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Shigenori Fujiwara
重徳 藤原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅広な被加工物でも高速に熱加工を施すこと
ができると共に、大出力のレーザ光にも対応できるよう
にする。 【構成】 ポリゴンミラー13は、レーザ発振器11か
らのレーザ光を所定角度範囲に反射する。反射鏡15
は、ポリゴンミラー13で反射されたレーザ光を受けて
反射する。この反射鏡15の反射面15aはシリンドリ
カル形状を成しており、反射面15aに平行した集光軸
15bを有している。ポリゴンミラー13は、レーザ光
の反射位置が反射鏡15の集光軸15b上に位置するよ
うに配置されている。ここで、反射鏡15は、集光軸1
5bを通過して入射すると共にその径方向に沿って移動
する平行光線を集光軸15bと直交する所定線上に集光
する特性を有する。従って、被加工物16を斯様な所定
面上に配置することによりレーザ光を集光状態で照射し
て熱加工することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光を集光状態で
スキャニングすることにより被加工物を熱加工するレー
ザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工装置として、被加
工物の表面にレーザ光を集光状態でスキャニングするこ
とにより熱加工するものが供されている。
【0003】図13は、この種のレーザ加工装置の一例
を示している。この図13において、レーザ発振器1か
ら出力されたレーザ光をポリゴンミラー2で反射させる
と共に、その反射したレーザ光をf・θレンズ3により
集光して被加工物4に照射するようにしている。この
f.θレンズ3は、所定角度以内で入光したレーザ光
(平行光線)に対して集光性を維持する特性を有する。
【0004】また、図14に示すようにレーザ発振器1
から出力されたレーザ光をミラー5を直線往復移動する
ことにより反射しながらレンズ6により集光して被加工
物4に照射する構成のものも供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来で示した図13に示したものでは、f・θレンズ3に
より集光できるレーザ光の入射角度は限度があるので、
ポリゴンミラー2とf・θレンズ3との組合わせにより
集光状態でスキャニングできる範囲が限定されてしま
い、横幅の大きな被加工物4に対してレーザ加工できな
いという欠点がある。また、f・θレンズ3は特殊な光
学部品であるので、高価であると共にCO2レーザ発振
器のような大出力用レーザ発振器には熱破損という点で
対応できなかった。
【0006】一方、図14に示したものでは、ミラー5
及びレンズ6を高速でスキャニングすることが困難であ
った。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、幅広な被加工物でも高速に熱加工を施
すことができると共に、大出力のレーザ光にも対応する
ことができるレーザ加工装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザ加工装置
は、レーザ発振器から出力されたレーザ光を光反射部材
のスキャニング動作に応じて所定角度範囲で反射するス
キャニング手段と、反射面が湾曲形状に形成されて当該
反射面と平行した焦点軸を有するように構成された反射
鏡とを備え、前記スキャニング手段が有する光反射部材
を、前記レーザ光を前記反射鏡の焦点軸上で反射し、且
つその反射光が当該光反射部材のスキャニング動作に応
じて上記反射鏡上をその径方向に沿って移動するように
配置し、前記反射鏡を、前記スキャニング手段からのレ
ーザ光をその焦点軸と直交する面に対して所定角度傾斜
した方向に反射するように配置し、さらに前記反射鏡の
焦点軸と直交する所定方向に沿って被加工物を配置した
ものである。
【0009】また、レーザ発振器から出力されたレーザ
光を光反射部材のスキャニング動作に応じて所定角度範
囲で反射するスキャニング手段と、反射面が湾曲形状に
形成されて当該反射面と平行した焦点軸を有するように
構成された反射鏡及び副反射鏡とを備え、前記スキャニ
ング手段が有する光反射部材を、前記レーザ光を前記反
射鏡の焦点軸上で反射し、且つその反射光が当該光反射
部材のスキャニング動作に応じて上記反射鏡上をその径
方向に沿って移動するように配置し、前記反射鏡を、前
記スキャニング手段からのレーザ光をその焦点軸と直交
する面に対して所定角度傾斜した方向に反射するように
配置し、前記副反射鏡を、その焦点軸が前記反射鏡の焦
点軸と直交するように設けられ前記反射鏡で反射された
レーザ光を入射方向と直交する方向に反射するように配
置し、さらに前記副反射鏡の焦点軸に沿って被加工物を
配置するようにしてもよい。
【0010】この場合、スキャニング手段が有する光反
射部材を、ポリゴンミラー若しくはガルバノ形スキャニ
ングミラーにより構成してもよい。
【0011】また、スキャニング手段が有する光反射部
材の端部がレーザ発振器からのレーザ光を反射する位置
となったことを検出する異常反射検出手段を設けると共
に、前記レーザ発振器を、前記異常反射検出手段が検出
状態となったときは駆動停止するように構成するのが好
ましい。
【0012】
【作用】請求項1記載のレーザ加工装置の場合、スキャ
ニング手段の光反射部材がスキャニング動作を実行する
と、そのスキャニング動作に応じて所定角度範囲でレー
ザ発振器からのレーザ光を反射する。このとき、スキャ
ニング手段が有する光反射部材は、レーザ光を反射鏡の
焦点軸上で反射すると共に、光反射部材のスキャニング
動作に応じて反射光を反射鏡上の径方向に沿って移動す
る。そして、反射鏡は、スキャニング手段からのレーザ
光を焦点軸と直交する面に対して所定角度傾斜した方向
に反射する。この結果、反射鏡で反射されたレーザ光は
焦点軸と直交する所定線上を集光状態で移動するので、
被加工物を斯様な所定線上に沿って配置することにより
被加工物を確実に熱加工することができる。
【0013】請求項2記載のレーザ加工装置の場合、請
求項1記載のレーザ加工装置と同様にして反射鏡はスキ
ャニング手段からのレーザ光を反射する。そして、副反
射鏡は、反射鏡で反射されたレーザ光を直交した方向に
反射する。このとき、副反射鏡は、その焦点軸が反射鏡
の焦点軸と直交するように設けられているので、副反射
鏡で反射されたレーザ光は副反射鏡の焦点軸上を集光状
態で移動する。従って、被加工物を副反射鏡の焦点軸に
沿って配置することにより被加工物を確実に熱加工する
ことができる。
【0014】請求項3記載のレーザ発振器の場合、スキ
ャニング手段が有する光反射部材をポリゴンミラー及び
ガルバノ形スキャニングミラーにより構成したので、ス
キャニング手段を簡単に構成することができる。
【0015】請求項4記載のレーザ加工装置の場合、ス
キャニング手段が有する光反射部材がポリゴンミラー或
いはガルバノ形スキャニングミラーの場合、光反射部材
の端部がレーザ発振器からのレーザ光を反射する位置と
なったときは光が異常な方向に反射されることがある。
このような場合、異常反射検出手段がそのことを検出す
ることによりレーザ発振器は駆動停止されるので、光反
射部材の反射により異常な方向にレーザ光が反射されて
しまうことはない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図6を
参照して説明する。図1及び図2はレーザ加工装置を概
略的に示している。これらの図1及び図2において、C
O2 レーザ発振器11から出力されたレーザ光は、ミラ
ー12により反射されてスキャニング手段の光反射部材
を成すポリゴンミラー13に到達する。ポリゴンミラー
13は外周面に複数のミラー13aを配置して成り、こ
のポリゴンミラー13と共にスキャニング手段を構成す
るモータ14による回転に応じてレーザ光を所定角度範
囲に反射する。
【0017】上記ポリゴンミラー13により所定角度で
反射されたレーザ光を受けるように反射鏡15が配置さ
れている。この反射鏡15はシリンドリカル形状に形成
された反射面15aを有しており、この反射面15aに
入射した平行光線を焦点軸15bに集光するように反射
するもので、その焦点軸15bの位置は反射面15aの
曲率半径の1/2の距離となっている。ここで、ポリゴ
ンミラー13は、ミラー13aの回転軌跡上に反射鏡1
5の焦点軸15bが位置すると共に、レーザ発振器11
からのレーザ光を入射角度に対して所定角度傾斜して反
射するように配置されている。
【0018】図3及び図4は、上記構成の反射鏡15に
よるレーザ光の集光原理を示している。つまり、図3に
示すように反射面がシリンドリカル形状の反射鏡Aにお
いては、入射した平行光線を焦点軸B上に集光するよう
に反射する。ここで、斯様な反射鏡Aは、図4に示すよ
うに焦点軸Bを通過して反射鏡Aの反射面の径方向に移
動するように入射する平行光を焦点軸Bと直交する所定
線C上に集光状態で反射する特性を有する。
【0019】さて、レーザ発振器11から出力されたレ
ーザ光は所定径を有するので、ポリゴンミラー13で反
射されたレーザ光が反射鏡15の焦点軸15bを通過し
て反射面15aの径方向に沿って移動するときは、僅か
ながら収差の影響を受けるものの上記集光原理により反
射鏡15の焦点軸15bと直交する所定線上を集光状態
で移動する。従って、斯様な所定線上に被加工物16を
配置することにより被加工物16に対してレーザ光を集
光状態でスキャニングして熱加工を施すことができる。
【0020】図5は上記ポリゴンミラー13の詳細を示
している。この図5において、ポリゴンミラー13の上
面にはスリット板17が一体に設けられていると共に、
そのスリット板17に対応して当該スリット板17と共
に異常反射検出手段を構成するフォトインタラプタ18
が設けられており、フォトインタラプタ18によりスリ
ット板17ひいてはポリゴンミラー13の回転位置を検
出するようになっている。この場合、フォトインタラプ
タ18によるスリット板17の検出タイミングは、ポリ
ゴンミラー13によるレーザ光の反射位置がミラー13
aの境界位置となったタイミングに設定されている。そ
して、フォトインタラプタ18の検出タイミングに応じ
てレーザ発振器11が駆動停止されるようなっている。
このレーザ発振器11の駆動停止状態は、ポリゴンミラ
ー13のミラー13aの境界位置からレーザ光が脱出し
たところで解除されるようになっている。
【0021】上記構成のものによれば、反射面15aが
シリンドリカル形状の反射鏡15を利用してポリゴンミ
ラー13で反射されたレーザ光を被加工物16に集光状
態で照射するようにしたので、被加工物16に対して集
光されたレーザ光をスキャニングすることができる。従
って、ポリゴンミラーで反射したレーザ光をf・θレン
ズにより集光させている従来例のものと違って、f・θ
レンズよりも大形のものが製作容易な反射鏡15を用い
ることにより横幅の大きな被加工物16に対しても熱加
工することができると共に、熱吸収がなくて大出力のC
O2 レーザ発振器にも対応することができる。
【0022】また、ポリゴンミラー13がミラー13a
の境界部にレーザ光が反射される位置に回転したとき
は、レーザ発振器11は停止されるので、図6に示すよ
うにレーザ光がミラー13aの境界部で2方向に分割さ
れてしまうことがなくなり、安全性を高めることができ
る。
【0023】尚、ポリゴンミラー13のミラー13aの
境界部にレーザ光が照射されたタイミングでレーザ発振
器11を停止するのに代えて、レーザ発振器11を任意
に駆動可能に構成し、ポリゴンミラー13によりレーザ
光が適正に反射されるタイミングでのみレーザ発振器1
1を駆動するようにしてもよい。この場合、レーザ発振
器11の駆動タイミングを調整することにより、被加工
物16に対するレーザ光の照射範囲を任意に設定するこ
とが可能となる。
【0024】図7乃至図10は本発明の第2実施例を示
しており、第1実施例と同一部分には同一符号を付して
説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。全体
構成を概略的に示す図7において、反射鏡15で反射さ
れたレーザ光を受けて直交する方向に反射する副反射鏡
19が設けられている。この副反射鏡19は、反射面1
9aが放物面形状に形成されていると共に、その反射面
19aの曲率半径は反射鏡15の反射面15aの曲率半
径よりも小となるように設定されている。
【0025】図8は、反射鏡15及び副反射鏡19並び
に被加工物16の位置関係を示している。この図8にお
いて、反射鏡15の曲率半径をR1 とすれば、その焦点
距離f1 はf1 =R1 /2となる。また、副反射鏡19
の焦点距離をf2 、各反射鏡15,19の間隔をaとす
れば、a=f1 −f2 となるように設定されている。こ
の場合、反射鏡15及び副反射鏡19は、各焦点軸15
b,19bが直交するように設定されており、各反射鏡
15,19でレーザ光が反射されるときは、レーザ光は
反射鏡15,19の曲率方向のみに集光されると共に曲
率方向と直交する方向には集光されないので、結局、副
反射鏡19で反射されたレーザ光はこれの焦点軸19b
上で集光される。
【0026】ここで、副反射鏡19の曲率半径は反射鏡
15の曲率半径よりも小に設定されているので、被加工
物16に集光状態で照射されるレーザ光の形状は図9に
示すように楕円形状となる。つまり、被加工物16に対
するレーザ光の照射形状は副反射鏡19の焦点軸19b
に沿った方向に長軸を有するようになる。このとき、ポ
リゴンミラー13の回転に応じて被加工物16に対する
レーザ光の照射位置が移動するときは、レーザ光は楕円
形状の長軸方向に移動するので、レーザ光はオーバーラ
ップした状態で移動することになる。つまり、副反射鏡
19は、反射鏡15で反射されたレーザ光の照射領域を
絞って加工性能を向上させる有利な配置に設定されてい
る。
【0027】図10は上記構成のレーザ加工装置を利用
した被加工物たる珪素鋼板の連続加工システムを示して
いる。この図10では、1.5KWのCO2 レーザ発振
器を用いて1m幅の珪素鋼板の表面を5mmピッチで溝切
り加工する例を示している。即ち、レーザ発振器11か
らのレーザ光は折返しミラー12による伝送光学系によ
りポリゴンミラー13に照射される。ポリゴンミラー1
3に照射されたレーザ光は、ポリゴンミラー13により
スキャニングされて曲率2mのシリンドリカル形状の反
射面15aを有する反射鏡15に照射される。この場
合、反射鏡15の曲率は2mであるので、その焦点距離
は1mである。そして、反射鏡15で反射されたレーザ
光は、反射鏡15から800mm離れた位置に設けられ焦
点距離が200mmの放物面状に形成された反射面19a
を有する副反射鏡19に照射される。従って、副反射鏡
19で反射されたレーザ光は、副反射鏡19の下方に向
かって200mmの位置で集光される。
【0028】尚、このときのレーザ光の集光形状は0.
5mm×0.01mmとなっており、その集光状態でポリゴ
ンミラー13の回転に応じてレーザ光がスキャニングさ
れて被加工物たる珪素鋼板16に対する熱加工が行われ
る。ここで、珪素鋼板16は9m/分で移動していると
共に、ポリゴンミラーは300rpmで回転しており、
斯様な加工条件により珪素鋼板16は毎秒60mの加工
速度で1m幅にわたって溝加工が5mmピッチで行われ
る。
【0029】図11及び図12は本発明の第3実施例を
示しており、第1実施例と異なる部分は、レーザ光を所
定角度範囲でスキャニングする装置として、ポリゴンミ
ラー13に代えて、ガルバノ形スキャニングミラー20
を設けた点である。この場合、スキャニングミラー20
に設けられたスリット板17及びフォトインタラプタ1
8は、スキャニングミラー20のエッジ部にレーザ光が
反射されるタイミングとなったことを検出するように設
定されており、そのタイミングでレーザ発振器11は駆
動停止するように設定されている。
【0030】この第3実施例の場合でも、ポリゴンミラ
ー13と同様にレーザ光を所定角度範囲でスキャニング
することができるので、上記各実施例と同様な作用効果
を奏する。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のレーザ加工装置によれば、レーザ光を集光する手段と
して反射面が湾曲形状に形成された反射鏡を利用すると
共に、その反射鏡に対する被加工物の配置位置を工夫す
ることにより、反射鏡を利用してレーザ発振器からのレ
ーザ光を集光状態でスキャニングするようにしたので、
幅広な被加工物でも高速に熱加工を施すことができると
共に、大出力のレーザ光にも対応することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体を概略的に示す
斜視図
【図2】概略的に示す側面図
【図3】反射鏡の集光特性を示す原理図
【図4】反射鏡によるレーザ光の集光特性を示す原理図
【図5】ポリゴンミラーに設けられたスリット板とフォ
トインタラプタとの配置状態をを示す斜視図
【図6】ポリゴンミラーによる異常反射を示す平面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】反射鏡と副反射鏡との関係を示す配置図
【図9】集光されたレーザ光のスポット光を示す図
【図10】具体的な加工例を示す斜視図
【図11】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図12】図5相当図
【図13】従来例を示す図1相当図
【図14】異なる従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11はレーザ発振器、13ポリゴンミラー(スキャン手
段、光反射部材)、14はモータ(スキャン手段)、1
5は反射鏡、15aは反射面、15bは焦点軸、17は
スリット板(異常反射検出手段)、18はフォトインタ
ラプタ(異常反射検出手段)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器から出力されたレーザ光を
    光反射部材のスキャニング動作に応じて所定角度範囲で
    反射するスキャニング手段と、 反射面が湾曲形状に形成されて当該反射面と平行した焦
    点軸を有するように構成された反射鏡とを備え、 前記スキャニング手段が有する光反射部材は、前記レー
    ザ光を前記反射鏡の焦点軸上で反射し、且つその反射光
    が当該光反射部材のスキャニング動作に応じて上記反射
    鏡上をその径方向に沿って移動するように配置され、 前記反射鏡は、前記スキャニング手段からのレーザ光を
    その焦点軸の直交する面に対して所定角度傾斜した方向
    に反射するように配置されていると共に、 前記反射鏡の集光軸と直交する所定方向に沿って被加工
    物を配置したことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 レーザ発振器から出力されたレーザ光を
    光反射部材のスキャニング動作に応じて所定角度範囲で
    反射するスキャニング手段と、 反射面が湾曲形状に形成されて当該反射面と平行した焦
    点軸を有するように構成された反射鏡及び副反射鏡とを
    備え、 前記スキャニング手段が有する光反射部材は、前記レー
    ザ光を前記反射鏡の焦点軸上で反射し、且つその反射光
    が当該光反射部材のスキャニング動作に応じて上記反射
    鏡上をその径方向に沿って移動するように配置され、 前記反射鏡は、前記スキャニング手段からのレーザ光を
    その焦点軸と直交する面に対して所定角度傾斜した方向
    に反射すように配置され、 前記副反射鏡は、その焦点軸が前記反射鏡の焦点軸と直
    交するように設けられ前記反射鏡で反射されたレーザ光
    を入射方向と直交する方向に反射するように配置されて
    いると共に、 前記副反射鏡の焦点軸に沿って被加工物を配置したこと
    を特徴とするレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 スキャニング手段が有する光反射部材
    は、ポリゴンミラー若しくはガルバノ形スキャニングミ
    ラーにより構成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 スキャニング手段が有する光反射部材の
    端部がレーザ発振器からのレーザ光を反射する位置とな
    ったことを検出する異常反射検出手段を備えると共に、 前記レーザ発振器は、前記異常反射検出手段が検出状態
    となったときは駆動停止するように構成されていること
    を特徴とする請求項3記載のレーザ加工装置。
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