JPS62328Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62328Y2 JPS62328Y2 JP12748081U JP12748081U JPS62328Y2 JP S62328 Y2 JPS62328 Y2 JP S62328Y2 JP 12748081 U JP12748081 U JP 12748081U JP 12748081 U JP12748081 U JP 12748081U JP S62328 Y2 JPS62328 Y2 JP S62328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- lattice beam
- plate
- auxiliary material
- lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラチス梁を構成する側面プレートに
側面プレート補助材を取付けて成るラチス梁の側
面プレート補助材の取付構造に関するもので、多
種のラチス梁を製作する必要がなく、又、側面プ
レートの重量が余計に増加せず、部材的にも無駄
を生じることはなく、且つ側面プレート補助材の
固定が強固なラチス梁の側面プレート補助材の取
付構造を提供するものである。
側面プレート補助材を取付けて成るラチス梁の側
面プレート補助材の取付構造に関するもので、多
種のラチス梁を製作する必要がなく、又、側面プ
レートの重量が余計に増加せず、部材的にも無駄
を生じることはなく、且つ側面プレート補助材の
固定が強固なラチス梁の側面プレート補助材の取
付構造を提供するものである。
従来、ラチス梁側面に小梁を取付ける際、小梁
の位置がずれる為通常のラチス梁では対応できな
い場合、側面プレートが通常のラチス梁より多少
ずれた位置に取付けられたラチス梁を使用する
か、又は、小梁のずれに対応できるように横幅の
広く大きな表面積を有する側面プレートが取付け
られたラチス梁を使用することにより対応させて
いた。しかし、前者ではラチス梁の品種が増大し
て部材の量産効果が少なくなり、後者では大きな
表面積を有する側面プレートを取付ける為重量が
重くなると共に部材的にも多くの無駄を生じると
言う欠点があつた。
の位置がずれる為通常のラチス梁では対応できな
い場合、側面プレートが通常のラチス梁より多少
ずれた位置に取付けられたラチス梁を使用する
か、又は、小梁のずれに対応できるように横幅の
広く大きな表面積を有する側面プレートが取付け
られたラチス梁を使用することにより対応させて
いた。しかし、前者ではラチス梁の品種が増大し
て部材の量産効果が少なくなり、後者では大きな
表面積を有する側面プレートを取付ける為重量が
重くなると共に部材的にも多くの無駄を生じると
言う欠点があつた。
本考案は、上記従来の欠点を除去せんとしてな
されたものであり、上下端近傍にボルト孔を有
し、上下方向中央線近傍を段状にして表面板体及
び背面板体とし、且つ表面板体の端部に支持片を
設け側面プレート補助材を構成し、支持片をラチ
ス梁を構成する溝形鋼の内面に嵌合すると共に、
背面板体をラチス梁を構成する側面プレートの背
面にボルト止めすることにより表面板体を側面プ
レートと面一に固定して成るラチス梁の側面プレ
ート補助材の取付構造を提供するものである。
されたものであり、上下端近傍にボルト孔を有
し、上下方向中央線近傍を段状にして表面板体及
び背面板体とし、且つ表面板体の端部に支持片を
設け側面プレート補助材を構成し、支持片をラチ
ス梁を構成する溝形鋼の内面に嵌合すると共に、
背面板体をラチス梁を構成する側面プレートの背
面にボルト止めすることにより表面板体を側面プ
レートと面一に固定して成るラチス梁の側面プレ
ート補助材の取付構造を提供するものである。
以下、本考案を実施例図面に基づき詳細に説明
する。
する。
例えば、第２図に示すように、側面プレート補
助材１は略四角形の本体２と支持片３よりなる。
本体２は上下端近傍に数列のボルト孔１３，１
３，…を有し、上下方向中央線近傍が段状となつ
ている。この本体２は段を境とし、前方が表面板
体４、後方が背面板体５となつている。表面板体
４の上方は一部斜めに切り欠かれている。表面板
体４の下端には上記支持片３が連接している。支
持片３は縦断面Ｌ字形であり、表面板体４との間
は段状となつている。この支持片３の垂直面は背
面板体５と面一になつている。
助材１は略四角形の本体２と支持片３よりなる。
本体２は上下端近傍に数列のボルト孔１３，１
３，…を有し、上下方向中央線近傍が段状となつ
ている。この本体２は段を境とし、前方が表面板
体４、後方が背面板体５となつている。表面板体
４の上方は一部斜めに切り欠かれている。表面板
体４の下端には上記支持片３が連接している。支
持片３は縦断面Ｌ字形であり、表面板体４との間
は段状となつている。この支持片３の垂直面は背
面板体５と面一になつている。
この側面プレート補助材１の取付状態を説明す
ると、例えば、第１図に示すように、まず背面板
体５をラチス梁６を構成する側面プレート７の背
面に当接させる。この際、表面板体４は側面プレ
ート７と面一になる。この側面プレート７と側面
プレート補助材１の表面板体４で形成された取付
面に、ラチス梁で成る小梁８の端部取付面９が当
接されボルト１０，１０，…止めで固定される。
この際、ボルト１０，１０，…の半数はラチス梁
６の端部取付面９より側面プレート７を通り側面
プレート補助材１の背面板体５まで達するので、
側面プレート７とその背面に位置する背面板体５
はボルト止めで固定される。又、縦断面Ｌ字形の
支持片３はラチス梁６の下縁を構成する溝形鋼１
１の内面に嵌合される。よつて、この嵌合により
表面板体４の固定延いては側面プレート補助材１
全体の固定は一層強固と成る。尚、この支持片３
は必ずしも縦断面Ｌ字形でなくても良く、例えば
鉤形、溝形等の溝形鋼１１内に嵌合可能な他の形
状であつても良い。尚、１２は上下縁に対向する
溝形鋼１１，１１内に傾斜してジグザグに設けら
れたものでラチス梁６を構成するラチスバーであ
る。
ると、例えば、第１図に示すように、まず背面板
体５をラチス梁６を構成する側面プレート７の背
面に当接させる。この際、表面板体４は側面プレ
ート７と面一になる。この側面プレート７と側面
プレート補助材１の表面板体４で形成された取付
面に、ラチス梁で成る小梁８の端部取付面９が当
接されボルト１０，１０，…止めで固定される。
この際、ボルト１０，１０，…の半数はラチス梁
６の端部取付面９より側面プレート７を通り側面
プレート補助材１の背面板体５まで達するので、
側面プレート７とその背面に位置する背面板体５
はボルト止めで固定される。又、縦断面Ｌ字形の
支持片３はラチス梁６の下縁を構成する溝形鋼１
１の内面に嵌合される。よつて、この嵌合により
表面板体４の固定延いては側面プレート補助材１
全体の固定は一層強固と成る。尚、この支持片３
は必ずしも縦断面Ｌ字形でなくても良く、例えば
鉤形、溝形等の溝形鋼１１内に嵌合可能な他の形
状であつても良い。尚、１２は上下縁に対向する
溝形鋼１１，１１内に傾斜してジグザグに設けら
れたものでラチス梁６を構成するラチスバーであ
る。
第３図に示す側面プレート補助材１は、本体２
と本体２の上下に設けられた支持片３，３とより
成る。この側面プレート補助材１は上下に支持片
３，３が設けられているので、ラチス梁６への固
定は一層強固になる。又、この側面プレート補助
材１は上下面対称であるので、反転可能で、一枚
の側面プレート補助材１で小梁８の左右両方向へ
のずれに対応できる。
と本体２の上下に設けられた支持片３，３とより
成る。この側面プレート補助材１は上下に支持片
３，３が設けられているので、ラチス梁６への固
定は一層強固になる。又、この側面プレート補助
材１は上下面対称であるので、反転可能で、一枚
の側面プレート補助材１で小梁８の左右両方向へ
のずれに対応できる。
上記のように、本考案のラチス梁の側面プレー
ト補助材の取付構造によれば、ラチス梁側面に小
梁を取付ける際、小梁の位置が側面プレートより
ずれる場合でも、側面プレート補助材を側面プレ
ートに取付ければ小梁を取付けることができるの
で、小梁のずれに応じて多種のラチス梁を製作す
る必要がなく、又、ずれを生じる箇所にのみ側面
プレート補助材を取付ければ良い為、重量が余計
に増加せず部材的にも無駄を生じることがなく、
更には又、側面プレート補助材の固定は、支持片
をラチス梁を構成する溝形鋼の内面への嵌合と、
背面板体をラチス梁を構成する側面プレートへの
ボルト止めで二重に行われてい為、強固であり、
且つ側面プレート補助材の位置決めは、支持片の
上記溝形鋼への嵌合だけで極めて容易、確実にで
きるという効果を生じる。
ト補助材の取付構造によれば、ラチス梁側面に小
梁を取付ける際、小梁の位置が側面プレートより
ずれる場合でも、側面プレート補助材を側面プレ
ートに取付ければ小梁を取付けることができるの
で、小梁のずれに応じて多種のラチス梁を製作す
る必要がなく、又、ずれを生じる箇所にのみ側面
プレート補助材を取付ければ良い為、重量が余計
に増加せず部材的にも無駄を生じることがなく、
更には又、側面プレート補助材の固定は、支持片
をラチス梁を構成する溝形鋼の内面への嵌合と、
背面板体をラチス梁を構成する側面プレートへの
ボルト止めで二重に行われてい為、強固であり、
且つ側面プレート補助材の位置決めは、支持片の
上記溝形鋼への嵌合だけで極めて容易、確実にで
きるという効果を生じる。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は同実施例の側面プレート補助材を示す斜視
図、第３図は異なる実施例の側面プレート補助材
を示す斜視図である。 １……側面プレート補助材、３……支持片、４
……表面板体、５……背面板体、６……ラチス
梁、７……側面プレート、１０……ボルト、１１
……溝形鋼、１３……ボルト孔。
図は同実施例の側面プレート補助材を示す斜視
図、第３図は異なる実施例の側面プレート補助材
を示す斜視図である。 １……側面プレート補助材、３……支持片、４
……表面板体、５……背面板体、６……ラチス
梁、７……側面プレート、１０……ボルト、１１
……溝形鋼、１３……ボルト孔。
Claims (1)
- 上下端近傍にボルト孔を有し、上下方向中央線
近傍を段状にして表面板体及び背面板体とし、且
つ表面体板の端部に支持片を設け側面プレート補
助材を構成し、支持片をラチス梁を構成する溝形
鋼の内面に嵌合すると共に、背面板体をラチス梁
を構成する側面プレートの背面にボルト止めする
ことにより表面板体を側面プレートと面一に固定
して成るラチス梁の側面プレート補助材の取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12748081U JPS5832805U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | ラチス梁の側面プレ−ト補助材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12748081U JPS5832805U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | ラチス梁の側面プレ−ト補助材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5832805U JPS5832805U (ja) | 1983-03-03 |
| JPS62328Y2 true JPS62328Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29921206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12748081U Granted JPS5832805U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | ラチス梁の側面プレ−ト補助材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832805U (ja) |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP12748081U patent/JPS5832805U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5832805U (ja) | 1983-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6318327U (ja) | ||
| JPS62328Y2 (ja) | ||
| JPH0636090Y2 (ja) | 軽量気泡コンクリートパネル用インサート金具 | |
| JPS5915949Y2 (ja) | ベンチ | |
| JPH0810108Y2 (ja) | 幕板、コンクリート板の取付構造 | |
| JPH0319509Y2 (ja) | ||
| JPS6129319Y2 (ja) | ||
| JPH0416827Y2 (ja) | ||
| KR0136948Y1 (ko) | 범퍼 스테이의 처짐방지구조 | |
| JPH0523425Y2 (ja) | ||
| JPH0437518Y2 (ja) | ||
| JPH0420897Y2 (ja) | ||
| JPH0117686Y2 (ja) | ||
| JPH0271771U (ja) | ||
| JPS6319427Y2 (ja) | ||
| JPS5920470Y2 (ja) | 組立式水槽 | |
| JPH0349255Y2 (ja) | ||
| JPH0247994Y2 (ja) | ||
| JP2897163B2 (ja) | 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造 | |
| JPH04119519U (ja) | 側面プレート補助材 | |
| JPS6320732Y2 (ja) | ||
| JPS6111811B2 (ja) | ||
| JPH0734083Y2 (ja) | 外壁パネルの取付け構造 | |
| JPH0329368Y2 (ja) | ||
| JPH10169057A (ja) | パネルの取付け構造 |