JPH0329368Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329368Y2 JPH0329368Y2 JP1984060432U JP6043284U JPH0329368Y2 JP H0329368 Y2 JPH0329368 Y2 JP H0329368Y2 JP 1984060432 U JP1984060432 U JP 1984060432U JP 6043284 U JP6043284 U JP 6043284U JP H0329368 Y2 JPH0329368 Y2 JP H0329368Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing plate
- sign board
- plate
- reinforcing
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- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 31
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路標識板に関するものである。
従来、道路標識板は標識板本体の裏面に横長状
の補強板がその長さ方向全体に亘つて溶接一体化
され、該補強板に支柱緊締バンドが取付けられる
ようになされている。
の補強板がその長さ方向全体に亘つて溶接一体化
され、該補強板に支柱緊締バンドが取付けられる
ようになされている。
しかしながら、かかる従来の道路標識板は、横
長の補強板がその長さ方向全体に亘つて標識板本
体と溶接一体化されているので、補強板の上端面
にほこりや雨水が溜まり湿潤状態が生じやすく、
補強板と標識板本体との接合部から発錆してその
耐蝕性が低下する欠点がある。
長の補強板がその長さ方向全体に亘つて標識板本
体と溶接一体化されているので、補強板の上端面
にほこりや雨水が溜まり湿潤状態が生じやすく、
補強板と標識板本体との接合部から発錆してその
耐蝕性が低下する欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の
結果、標識板本体と補強板との間に隙間を形成し
て両者を一体化することにより上述の欠点を解消
した道路標識板を提供するものである。
結果、標識板本体と補強板との間に隙間を形成し
て両者を一体化することにより上述の欠点を解消
した道路標識板を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
する。
図面において、1は標識板本体であつて、金属
等から作製されている。標識板本体1の形状は円
形、方形等道路交通標識に適した形状となされて
いる。標識板本体1は均一な肉厚の平滑板体とな
されていてもよいし、周縁部のみが厚肉となされ
たり、周縁部が折返されて補強部11が設けられ
ていてもよい。
等から作製されている。標識板本体1の形状は円
形、方形等道路交通標識に適した形状となされて
いる。標識板本体1は均一な肉厚の平滑板体とな
されていてもよいし、周縁部のみが厚肉となされ
たり、周縁部が折返されて補強部11が設けられ
ていてもよい。
2は補強板であつて、金属等から作製された横
長状の板体となされ、標識板本体1の裏面に溶接
等適宜手段により固定されている。補強板2は後
述の支柱緊締バンド4が取付けられるようになさ
れると共に、標識板本体1との接合面に補強板2
の長さ方向に適宜間隔をおいて複数の凸部21,
21…が設けられている。たとえば第1〜4図の
場合、補強板2は横長状板体の上下端部が長さ方
向に沿つて折返されて補強部22,22が設けら
れ、補強部22,22間の中央部分に長さ方向に
適宜間隔をおいて複数のバンド取付部23,23
…が切起されて設けられ、標識板本体1との接合
面がプレス加工等により成形されて長さ方向に適
宜間隔をおいて複数の凸部21,21…が設けら
れている。通常第2図の如く、バンド取付部2
3,23…は2個1対となされて設けられる。
又、凸部21,21…の形状は方形状、円形状等
適宜形状となされ、その形成位置は補強板2の長
さ方向に適宜間隔をおいて設けられておればよ
く、特に限定するものではない。又、凸部21,
21…は標識板本体1と一体的に固定されること
から、補強板2のほぼ全体に亘つてバランスよく
分布されていると強度面で好ましい。なお、バン
ド取付部23は上述の第2〜4図の場合板体が切
起されて設けられているが、補強板2の補強部2
2,22間の中間部が長さ方向に沿つて突出さ
れ、該中間部に適宜間隔をおいて係止孔が列設さ
れてバンド取付部23,23…となされてもよい
し、補強部22,22間の中間部に長さ方向に沿
つてレール状の係止突条が設けられてバンド取付
部23となされてもよい。
長状の板体となされ、標識板本体1の裏面に溶接
等適宜手段により固定されている。補強板2は後
述の支柱緊締バンド4が取付けられるようになさ
れると共に、標識板本体1との接合面に補強板2
の長さ方向に適宜間隔をおいて複数の凸部21,
21…が設けられている。たとえば第1〜4図の
場合、補強板2は横長状板体の上下端部が長さ方
向に沿つて折返されて補強部22,22が設けら
れ、補強部22,22間の中央部分に長さ方向に
適宜間隔をおいて複数のバンド取付部23,23
…が切起されて設けられ、標識板本体1との接合
面がプレス加工等により成形されて長さ方向に適
宜間隔をおいて複数の凸部21,21…が設けら
れている。通常第2図の如く、バンド取付部2
3,23…は2個1対となされて設けられる。
又、凸部21,21…の形状は方形状、円形状等
適宜形状となされ、その形成位置は補強板2の長
さ方向に適宜間隔をおいて設けられておればよ
く、特に限定するものではない。又、凸部21,
21…は標識板本体1と一体的に固定されること
から、補強板2のほぼ全体に亘つてバランスよく
分布されていると強度面で好ましい。なお、バン
ド取付部23は上述の第2〜4図の場合板体が切
起されて設けられているが、補強板2の補強部2
2,22間の中間部が長さ方向に沿つて突出さ
れ、該中間部に適宜間隔をおいて係止孔が列設さ
れてバンド取付部23,23…となされてもよい
し、補強部22,22間の中間部に長さ方向に沿
つてレール状の係止突条が設けられてバンド取付
部23となされてもよい。
3は隙間であつて、標識板本体1の裏面に補強
板2が固定されて標識板本体1と補強板2との間
に形成される。すなわち、補強板2の凸部21,
21…が標識板本体1の溶接等により一体的に固
定され、その結果凸部21,21間に隙間3が形
成される。又、隙間3の寸法は通常1〜10mm程度
となされている。
板2が固定されて標識板本体1と補強板2との間
に形成される。すなわち、補強板2の凸部21,
21…が標識板本体1の溶接等により一体的に固
定され、その結果凸部21,21間に隙間3が形
成される。又、隙間3の寸法は通常1〜10mm程度
となされている。
4は支柱緊締バンドであつて、半円状に彎曲さ
れ、一端に係止部41、他端にボルト挿通用の締
付部42が設けられている。該支柱緊締バンド4
は第4図の如く2個1対となり、係止部41,4
1が補強板2のバンド取付部23,23に係止さ
れ、支柱5を締付けるようにして締付部42,4
2がボルト・ナツト6により一体化されて標識板
本体1が支柱5に取付けられるようになされてい
る。
れ、一端に係止部41、他端にボルト挿通用の締
付部42が設けられている。該支柱緊締バンド4
は第4図の如く2個1対となり、係止部41,4
1が補強板2のバンド取付部23,23に係止さ
れ、支柱5を締付けるようにして締付部42,4
2がボルト・ナツト6により一体化されて標識板
本体1が支柱5に取付けられるようになされてい
る。
以上詳述した如く、本考案道路標識板は補強板
の標識板本体との接合面に補強板の長さ方向に適
宜間隔をおいて複数の凸部が設けられ、該凸部が
標識板本体に一体的に固定されて補強板と標識板
本体との間に隙間が形成されているので、ほこり
や雨水が隙間から排除され従来の如く補強板の上
端面にほこりや雨水が溜らず、補強板と標識板本
体との接合部から発錆することがなく、耐蝕性を
向上させることができる。
の標識板本体との接合面に補強板の長さ方向に適
宜間隔をおいて複数の凸部が設けられ、該凸部が
標識板本体に一体的に固定されて補強板と標識板
本体との間に隙間が形成されているので、ほこり
や雨水が隙間から排除され従来の如く補強板の上
端面にほこりや雨水が溜らず、補強板と標識板本
体との接合部から発錆することがなく、耐蝕性を
向上させることができる。
第1図は本考案道路標識板の一実施例を示す一
部切欠平面図、第2図は第1図の道路標識板の背
面図、第3図は第2図−線における拡大断面
図、第4図は本考案道路標識板の支柱への取付状
態を示す一部切欠断面図である。 1……標識板本体、11……補強部、2……補
強板、21……凸部、22……補強部、23……
バンド取付部、3……隙間、4……支柱緊締バン
ド、5……支柱、6……ボルト・ナツト。
部切欠平面図、第2図は第1図の道路標識板の背
面図、第3図は第2図−線における拡大断面
図、第4図は本考案道路標識板の支柱への取付状
態を示す一部切欠断面図である。 1……標識板本体、11……補強部、2……補
強板、21……凸部、22……補強部、23……
バンド取付部、3……隙間、4……支柱緊締バン
ド、5……支柱、6……ボルト・ナツト。
Claims (1)
- 標識板本体1の裏面に横長状の補強板2が固定
され、該補強板2に支柱緊締バンド4が取付けら
れるようになされており、上記補強板2の標識板
本体1との接合面に補強板2の長さ方向に適宜間
隔をおいて複数の凸部21,21…が設けられ、
該凸部21,21…が標識板本体1に一体的に固
定されて補強板2と標識板本体1との間に隙間3
が形成された道路標識板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984060432U JPS60172823U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 道路標識板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984060432U JPS60172823U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 道路標識板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172823U JPS60172823U (ja) | 1985-11-15 |
JPH0329368Y2 true JPH0329368Y2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=30587774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984060432U Granted JPS60172823U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 道路標識板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172823U (ja) |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP1984060432U patent/JPS60172823U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60172823U (ja) | 1985-11-15 |
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