JPS6232476A - 発光ダイオ−ドプリンタ - Google Patents

発光ダイオ−ドプリンタ

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JPS6232476A
JPS6232476A JP60172029A JP17202985A JPS6232476A JP S6232476 A JPS6232476 A JP S6232476A JP 60172029 A JP60172029 A JP 60172029A JP 17202985 A JP17202985 A JP 17202985A JP S6232476 A JPS6232476 A JP S6232476A
Authority
JP
Japan
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light emitting
emitting diode
photosensitive drum
image
wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP60172029A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hirane
平根 英夫
Kiyohiko Tanno
丹野 清彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6232476A publication Critical patent/JPS6232476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子写真記録方式に基づいた光学式プリンクに
係り、特に光源として発光ダイオードアレイを用いた発
光ダイオードプリンタに関するものである。
〔発明の背景〕
従来1発光ダイオードプリンタは、例えば%開昭56−
28871号に記載のようにガリウムヒ素リンCGaA
sP)  発光ダイオードプレイ光源と、3層構造のセ
レンーチルル(Se−’I’e)系の感光体とを用いて
構成した装置として提供されている。かかるプリンタに
おいて、光源にはモノリシックの発光ダイオードアレイ
が用いられているので1発光素子の配列性に優れて、印
字品質が良く、また、感光体には、Seの感光特性1t
Teにより長波長側に増感させることによって発光ダイ
オードの発光波長にマツチングを取っている。したがっ
て、感光体の感度と発光ダイオードの出力の漬は、広い
波長範囲で高い値を維持することになる。
よって、発光ダイオードの発光波長のばらつきが許容さ
れ、そのチップ製作の歩留りが向上するという経済的利
点がある。
GaAs発光ダイオードは、GaPと() a A 8
の混晶からなシ、その混晶比によって直接遷移型発光と
することができ、外部発光効率を高くすることが望める
。しかしながら、そのダイオードの発光波長は感光体分
光感度の制限から700(nm)以下に抑える必要がら
り、外部発光効率を大きくすることは不可能である。こ
のため必要な発光出力を得るのに消費電力が大きくなる
という欠点があった。さらに1感光体としてSe系を使
用しているので、使用済後の廃棄処理を行う必要がある
場合1客先での丈い捨てかできずに取扱いに不便であっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した欠点に鑑みなされたもので、その目
的は外部発光効率が高い発光ダイオードと、これに波長
が適合する感光体を採用することにより、消費電力の低
減化を図るとともに用済後の感光体全廃棄するに際して
特別な処理を必要としないで済むようにした発光ダイオ
ードプリンタを提供することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明は、高い外部発光
効率が得られる長波長のGaAtAS 発光ダイオード
を用い、これに対する感光体として長波長で高感度を有
する有機光導電材を利用することを要旨とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例2図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る発光ダイオード光プリンタの一実
施例を示す構成図である。
第1図において、光プリンタは次のように構成されてい
る。すなわち、感光ドラム1の周りには。
帯電器2、発光ダイオードアレイヘッド3.現像機4.
転写器5.クリーナ6及び消去ランプ7が配設されてお
シ、また。定着器8.用紙9及びそれの収納箱10が配
置されている。
かかる構造の光プリンタの動作は次の通シである。
感光ドラム1を矢印方向に回転させながら、帯電器2に
よって感光ドラム表面を一様に帯電させる。この後、発
光ダイオードアレイヘッド3を画素と1対1に対応させ
て点滅させ、文字、画像等の電荷像を形成する。次に、
現像機4によりトナーによる可視像化を行い、これ’j
l” ’1.’:写器5により用紙9に転写する。用紙
9に転写されたトナーを定M器8によって定着して記録
画像を得るのである。ナオ、若干、感光ドラム1に残る
未転写のトナーはクリーナ6によって除去し、また、記
録全終了した電荷像は消去ランプ7によって打消して感
光ドラムを次の記録に対して初期状態に戻して記録過程
を終了させる。
次に、本実施例における発光ダイオードアレイヘンド3
に採用されている発光ダイオードについて説明する。本
実施例で用いる発光ダイオードは外部発光効率が高く得
られる直接遷移型バンド構造を持つQaAtAS であ
る。これは、GaAsとAtASの混晶系であり+ G
aI−xAtxA8と表示されるもので、第2図に示す
ように、混晶比Xを変えることで直接遷移領域の640
〜880nmの発光を得ることができる。
外部発光効率は、第3図に示すように、長波長にする程
高くすることができる。しかしながら、図からもわかる
ようにs  750nm以上ではその外部発光効率が飽
和してしまう特性を呈することになる。
本実施例では、最高の外部発光効率が得られる範囲であ
るところの750〜800nmの波長に発光ピーク波長
がなるように、混晶比x f O,l〜0.2に選択し
、これをもってGal −x A t X A Sの発
光ダイオードアレイ3を製造してなる。
かかる発光ダイオードアレイ3に用いる発光ダイオード
は、Q a A S基板の上に前記の混晶比の範囲にあ
るG a+ −x At□Asからなるpn接合を、気
相ないし液相エピタキシャル成長にて形成すればよい。
このようにして構造した発光ダイオードプレイは、従来
の発光ダイオードアレイGaASFと比較すると数倍(
はぼ5倍くらい)以上の高い外部発光効率となっている
このような発光ダイオードによれば、この効率向上によ
り、発光ダイオードアレイヘンド3に入力する電流が格
段に少くなり、消費電力の大幅な削減になった。
それでは1次いで本実施例で用いる感光ドラムについて
説明する。
本実施例全実現させるためには、前述した発光ダイオー
ドアレイ3に対して% 750nm以上の長波長におい
ても高感度を有する感光ドラムが必要となる。本実施例
で用いる感光ドラム1は2層の有機光導環ドラムを用い
ることで得ている。
第4図は感光ドラム1の構造の一部を示す断面図である
。図において、感光ドラム1は、アルミニウム等からな
る導電性基体ドラム11の上に。
電荷発生層12、電荷移動層13の順に積層して形成さ
れている。電荷発生層12は、光吸収域が700 nm
f越す波長まで延びているフタロニアニン顔料金材料と
して形成する。かかる顔料としては1例えばバナジルフ
タロシアニン、銅7タロシアニン、無金礪フタロシアニ
ン等のいずれかを用いることができる。これら顔料をポ
リエステル樹脂またはアクリル樹脂の結着剤に混合I〜
で塗夜を作成し、これを4電性基体に塗布し、1μm以
下に成膜することにより電荷発生層12が形成できる。
心術移動i研13は、光導電性高分子であるポリビニル
−N−カルバゾールまたはオキサゾール誘導体等の材料
により形成する。これらを導電性高分子は、機械的強度
f接着力に乏しいので、光透過性のある結着剤1例えば
ポリエステル樹脂と配合、相客させて用いている。電荷
移動層の膜厚は10〜20μmが好適である。
第3図に示した感光ドラム1の構成例においては電荷発
生層12が内用に、Cに荷移動層13が外側にした積層
構造であるが、この逆に積層しても感光特性は何ら変わ
るものではない。また、耐刷性を付与するために最外層
に深護層を成膜することも可能である。このようにして
形成した有機光導電ドラムは、700〜135Qnmに
おいて高感度の感光体とすることができる。この感光ド
ラム1の感度特性は、前記したように、高い外部発光効
率で駆動することができるG a r−・Alt4s(
x:0.1〜0.2)発光ダイオードの発光波長(75
0〜800 nm)に良く適合するので、光プリンタと
して高効率の操作を可能とし、かつ消費電力の低減とい
う利点金有する。
また、本実施例で用いb感光ドラム1の感光体膜は、用
済後、Se糸の感光体のように特別な処理を必要としな
く、焼却等の処理をして良いのである。このような性質
を有することは装置使用者側での使い捨て全可能にする
もので、感光体の取扱性全向上させることができる。
上述した如く、本実施例によれば最も高い外部発光効率
を有するGa、−x Atz As (X : O11
〜0.2)の発光ダイオードアレイと、長波長(700
〜850nm)に高感度を有する有機光導電感光ドラム
とを組合わせてなる発光ダイオード光プリンタに構成し
たので、装置の消費電力の大福な削減の効果がある。ま
た、感光体が有機物でおるので用済後の処理が簡単で、
その取扱性?向上させることができた。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、高感度化できたので
、従来装置より2倍以上も印字速度を高速化でき、かつ
濃淡が明瞭に表われるので印字品質が良好となり、解像
度が非常によくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る発光ダイオードプリンタの一実施
例を示す概略構成図、第2図は本発明で用いるGa+−
x l’tX As発光ダイオードの混晶比Xに対する
発光波長λPの関係を示す特性図、第3図は同発光ダイ
オードの発光波長に対する外部発光効率を示す特性図、
第4図は本発明に用いる感光ドラムの構造の一部を示す
断面図である。 1・・・感光ドラム、2・・・帯電器、3・・・発光ダ
イオードアレイヘンド、4・・・現像機、5・・・転写
器、6・・・クリーナ、7・・・消去ランプ、8・・・
定着器、9・・・用紙、10・・・収納箱、12・・・
電荷発生層、13・・・電荷移動層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一定方向に回転可能な感光ドラムと、前記感光ドラ
    ム表面を一様に帯電させ得る帯電器と、画素と対応させ
    て点滅可能であつて前記感光ドラムに電荷像を形成でき
    る発光ダイオードアレイヘッドと、前記感光ドラムの電
    荷像を視像化する現像機と、前記感光ドラムに視像化さ
    れたものを用紙に転写する転写器と、用紙の像を定着化
    する定着器とを備えてなる発光ダイオードプリンタにお
    いて、前記発光ダイオードアレイは発光の中心波長が7
    50〜800nmとなるGa_1_−_xAl_xAs
    混晶(x:0.1〜0.2)とし、前記感光ドラムは7
    00〜850nmにおいて高感度を有する有機光導電体
    にしたことを特徴とする発光ダイオードプリンタ。
JP60172029A 1985-08-05 1985-08-05 発光ダイオ−ドプリンタ Pending JPS6232476A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911136A (ja) * 1972-05-30 1974-01-31
JPS5628871A (en) * 1979-08-20 1981-03-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Electrophotographic printer
JPS58168285A (ja) * 1982-03-30 1983-10-04 Fujitsu Ltd 発光半導体装置の製造方法
JPS58170058A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd 光集積化半導体装置

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