JPH11109705A - カラーイメージの作成方法 - Google Patents
カラーイメージの作成方法Info
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- JPH11109705A JPH11109705A JP10225757A JP22575798A JPH11109705A JP H11109705 A JPH11109705 A JP H11109705A JP 10225757 A JP10225757 A JP 10225757A JP 22575798 A JP22575798 A JP 22575798A JP H11109705 A JPH11109705 A JP H11109705A
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- G03G2215/017—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member single rotation of recording member to produce multicoloured copy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子カラー写真技術の完全レジストレーショ
ン機能を組み合わせて、一パスにより完全にレジストレ
ーションされた赤、緑、青色のイメージを生成するイメ
ージ生成システムを提示する。 【解決手段】 多層の光受容体ベルト10を所定の電位
に均一帯電し(A)、単一のラスタ出力走査装置24と
2波長のイメージ作成装置とを用い、CADイメージと
DADイメージと、バックグランド領域と同じ電位の仮
想DADイメージと、バックグランド領域を生成し
(B)、RGBのうち2色素を含む現像器ハウジング8
0、84によりCADイメージとDADイメージとを現
像し(C、D)、仮想DADイメージをDADイメージ
に変換するために光受容体ベルト10を調整し(E)、
残りのRGB色素を含む現像器ハウジング93により現
像する(F)。
ン機能を組み合わせて、一パスにより完全にレジストレ
ーションされた赤、緑、青色のイメージを生成するイメ
ージ生成システムを提示する。 【解決手段】 多層の光受容体ベルト10を所定の電位
に均一帯電し(A)、単一のラスタ出力走査装置24と
2波長のイメージ作成装置とを用い、CADイメージと
DADイメージと、バックグランド領域と同じ電位の仮
想DADイメージと、バックグランド領域を生成し
(B)、RGBのうち2色素を含む現像器ハウジング8
0、84によりCADイメージとDADイメージとを現
像し(C、D)、仮想DADイメージをDADイメージ
に変換するために光受容体ベルト10を調整し(E)、
残りのRGB色素を含む現像器ハウジング93により現
像する(F)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラスタ出力走査
(ROS)システム用に2波長(λ)レーザダイオード
源と前記2波長に反応する電荷保持部材をベルトまたは
ドラム構造の形で組み込んだROSシステムを用いるフ
ルカラー電子写真印刷システムに関し、特に、彩度減少
を最小限に抑え、完全にレジストレーション(見当)さ
れた赤、緑、青(RGB)の混色カラーイメージ、また
は黒色(K)トナーとRGBカラーを組み合わせた拡張
色域混色カラー、あるいはハイライトやロゴカラーに使
えるK+2(黒+2色)カラーイメージの中から選択し
て利用できる赤、緑、青(RGB)に黒(K)を加えた
イメージ作成システムに関する。
(ROS)システム用に2波長(λ)レーザダイオード
源と前記2波長に反応する電荷保持部材をベルトまたは
ドラム構造の形で組み込んだROSシステムを用いるフ
ルカラー電子写真印刷システムに関し、特に、彩度減少
を最小限に抑え、完全にレジストレーション(見当)さ
れた赤、緑、青(RGB)の混色カラーイメージ、また
は黒色(K)トナーとRGBカラーを組み合わせた拡張
色域混色カラー、あるいはハイライトやロゴカラーに使
えるK+2(黒+2色)カラーイメージの中から選択し
て利用できる赤、緑、青(RGB)に黒(K)を加えた
イメージ作成システムに関する。
【0002】RGBカラートナーを用いた加法混色イメ
ージ作成においてイメージのレジストレーション(見
当)が完全であることが要求される。イメージのレジス
トレーションが不正確だったりRGBカラートナーに重
なりがあると、汚い茶色になり彩度が落ちる。これは重
なりがあるとRGBカラーの各々が可視スペクトルの2
/3を吸収して、余計な茶色を発色するためである。対
照的にシアン、マゼンタ、および黄色(CMY)は可視
スペクトルの1/3しか吸収しない。重なりはRGBカ
ラーでの問題である。
ージ作成においてイメージのレジストレーション(見
当)が完全であることが要求される。イメージのレジス
トレーションが不正確だったりRGBカラートナーに重
なりがあると、汚い茶色になり彩度が落ちる。これは重
なりがあるとRGBカラーの各々が可視スペクトルの2
/3を吸収して、余計な茶色を発色するためである。対
照的にシアン、マゼンタ、および黄色(CMY)は可視
スペクトルの1/3しか吸収しない。重なりはRGBカ
ラーでの問題である。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子カ
ラー写真技術(乾式カラー印刷)は多波長レーザダイオ
ード光源、一つの多面鏡、単一の光学系ROS、多色・
多層光受容体を組み込んだ多色電子写真現像装置で一パ
スまたは二パスでカラー印刷を行なうカラー印刷技術で
ある。一パス型のイメージ作成装置ではイメージはイメ
ージ受容体の部分を一度だけ各処理ステーションを通過
させることで生成される。多様なカラーイメージがすべ
て同じイメージ作成ステーション内における同じROS
を用いて描かれるため完全なレジストレーションが行わ
れる。全部で3個の完全にレジストレーションされた潜
像がこの方式で描かれる。3個のうち2個のイメージは
電位レベルがバックグランドレベルからずれているため
直ちに現像できるが第3のイメージの電位レベルは生成
時のままでは、バックグランド電位レベルと等しく現像
できない。静電的に識別可能な第3の潜像は、光受容体
が所定の波長の溢光(flood illuminat
e)により露光された時に生成される。
ラー写真技術(乾式カラー印刷)は多波長レーザダイオ
ード光源、一つの多面鏡、単一の光学系ROS、多色・
多層光受容体を組み込んだ多色電子写真現像装置で一パ
スまたは二パスでカラー印刷を行なうカラー印刷技術で
ある。一パス型のイメージ作成装置ではイメージはイメ
ージ受容体の部分を一度だけ各処理ステーションを通過
させることで生成される。多様なカラーイメージがすべ
て同じイメージ作成ステーション内における同じROS
を用いて描かれるため完全なレジストレーションが行わ
れる。全部で3個の完全にレジストレーションされた潜
像がこの方式で描かれる。3個のうち2個のイメージは
電位レベルがバックグランドレベルからずれているため
直ちに現像できるが第3のイメージの電位レベルは生成
時のままでは、バックグランド電位レベルと等しく現像
できない。静電的に識別可能な第3の潜像は、光受容体
が所定の波長の溢光(flood illuminat
e)により露光された時に生成される。
【0004】単一のイメージ作成装置にできるだけ多く
の機能を持たせるのが望ましい。その一つが赤、緑、青
の加法原色を用いて完全にレジストレーションされた混
色イメージの生成である。また彩度減少を最少限に抑え
てRGBイメージの全色域を達成できること、および黒
やその他の色を用いて色域を拡張できることが望まし
い。その他に望ましい機能として、ハイライト色および
/またはロゴ色としてK+2色の生成が可能なことが挙
げられる。
の機能を持たせるのが望ましい。その一つが赤、緑、青
の加法原色を用いて完全にレジストレーションされた混
色イメージの生成である。また彩度減少を最少限に抑え
てRGBイメージの全色域を達成できること、および黒
やその他の色を用いて色域を拡張できることが望まし
い。その他に望ましい機能として、ハイライト色および
/またはロゴ色としてK+2色の生成が可能なことが挙
げられる。
【0005】本発明に基づき、電子カラー写真技術の完
全レジストレーション機能を組み合わせて、一つの動作
モードにおいて一パスにより完全にレジストレーション
された赤、緑、青色のイメージを生成するイメージ作成
システムを提示する。
全レジストレーション機能を組み合わせて、一つの動作
モードにおいて一パスにより完全にレジストレーション
された赤、緑、青色のイメージを生成するイメージ作成
システムを提示する。
【0006】別の動作モードにおいて、RGBトナーに
より可能な色域を黒その他のカラートナーを用いて拡張
し、第二のイメージ作成装置または露光装置を用いて生
成されるイメージを現像する。その結果、一パスで4色
を並列に用いて彩度減少を最小限にし、イメージのレジ
ストレーションが最も少なくて済む拡張色域イメージ作
成処理が得られる。
より可能な色域を黒その他のカラートナーを用いて拡張
し、第二のイメージ作成装置または露光装置を用いて生
成されるイメージを現像する。その結果、一パスで4色
を並列に用いて彩度減少を最小限にし、イメージのレジ
ストレーションが最も少なくて済む拡張色域イメージ作
成処理が得られる。
【0007】さらに別の動作モードにおいて、一パスに
よりK+2色を生成する。2色はハイライトおよび/ま
たはロゴカラーを生成するために用いることができる。
よりK+2色を生成する。2色はハイライトおよび/ま
たはロゴカラーを生成するために用いることができる。
【0008】多様な動作モードが可能なのは、イメージ
作成の構成要素のいくつかがユーザーインターフェース
を介して選択的に起動できるからである。
作成の構成要素のいくつかがユーザーインターフェース
を介して選択的に起動できるからである。
【0009】3個の完全にレジストレーションされたイ
メージを加法原色RGBを用いて現像し、カラーイメー
ジを生成する。拡張色域RGBK合成イメージは、第二
の露光および現像段階を経て黒色要素を生成することに
より可能となる。これは第二の露光装置も用いた単一パ
ス、あるいは単一露光装置を用いた二パスイメージ作成
により可能である。K+RGBの組み合わせにより望ま
しい色域が得られ、単一パス処理により高いスループッ
トが得られる。開示されたイメージ作成システムから得
られる色域はRGB方式のCRT(陰極線管)ディスプ
レイで利用可能な色域と同様である。3色、2波長電子
カラー写真技術に固有の完全レジストレーションは第二
イメージ作成装置の導入により多少犠牲になるが、黒色
イメージ生成機能またその結果として色域が広がること
で多くの用途においてこの欠点を補って余りある。
メージを加法原色RGBを用いて現像し、カラーイメー
ジを生成する。拡張色域RGBK合成イメージは、第二
の露光および現像段階を経て黒色要素を生成することに
より可能となる。これは第二の露光装置も用いた単一パ
ス、あるいは単一露光装置を用いた二パスイメージ作成
により可能である。K+RGBの組み合わせにより望ま
しい色域が得られ、単一パス処理により高いスループッ
トが得られる。開示されたイメージ作成システムから得
られる色域はRGB方式のCRT(陰極線管)ディスプ
レイで利用可能な色域と同様である。3色、2波長電子
カラー写真技術に固有の完全レジストレーションは第二
イメージ作成装置の導入により多少犠牲になるが、黒色
イメージ生成機能またその結果として色域が広がること
で多くの用途においてこの欠点を補って余りある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
単一の露光装置と2波長のイメージ作成装置と多層の電
荷保持部材を用いたカラーイメージの作成方法であっ
て、前記電荷保持部材を所定の電位レベルに均一に帯電
するステップと、前記単一の露光装置と2波長のイメー
ジ作成装置とを用いて、互いに異なる電位レベルにある
帯電域現像イメージと放電域現像イメージと、バックグ
ランド領域と同じ電位レベルにある直ちに現像できない
仮想の放電域現像イメージと、バックグランド領域とを
一点づつ順に生成するステップと、加法原色のうち2色
素を含むイメージ作成材料により前記帯電域現像イメー
ジと放電域現像イメージとを現像するステップと、前記
仮想イメージを現像可能な別の放電域現像イメージに変
換するために前記電荷保持体を調整するステップと、前
記加法原色の2色素とは異なる色素を含むイメージ作成
材料により前記調整より現像可能となった放電域イメー
ジを現像するステップとを含むことを特徴とする。
単一の露光装置と2波長のイメージ作成装置と多層の電
荷保持部材を用いたカラーイメージの作成方法であっ
て、前記電荷保持部材を所定の電位レベルに均一に帯電
するステップと、前記単一の露光装置と2波長のイメー
ジ作成装置とを用いて、互いに異なる電位レベルにある
帯電域現像イメージと放電域現像イメージと、バックグ
ランド領域と同じ電位レベルにある直ちに現像できない
仮想の放電域現像イメージと、バックグランド領域とを
一点づつ順に生成するステップと、加法原色のうち2色
素を含むイメージ作成材料により前記帯電域現像イメー
ジと放電域現像イメージとを現像するステップと、前記
仮想イメージを現像可能な別の放電域現像イメージに変
換するために前記電荷保持体を調整するステップと、前
記加法原色の2色素とは異なる色素を含むイメージ作成
材料により前記調整より現像可能となった放電域イメー
ジを現像するステップとを含むことを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のカラーイメージの作成方法であって、さらにまた別
の放電域現像イメージを生成するために前記バックグラ
ンド領域の一部を調整するステップと、前記3色素を含
むイメージ作成材料とは異なるイメージ作成材料によ
り、さらに別の放電域現像イメージを現像するステップ
とを含むことを特徴とする。
載のカラーイメージの作成方法であって、さらにまた別
の放電域現像イメージを生成するために前記バックグラ
ンド領域の一部を調整するステップと、前記3色素を含
むイメージ作成材料とは異なるイメージ作成材料によ
り、さらに別の放電域現像イメージを現像するステップ
とを含むことを特徴とする。
【0012】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載のカラーイメージの作成方法であって、前記仮想イ
メージを現像可能な別の放電域現像イメージに変換する
ために前記電荷保持体を調整するステップは、所定の波
長を有する光を前記電荷保持部材に溢光させることを含
むことを特徴とする。
記載のカラーイメージの作成方法であって、前記仮想イ
メージを現像可能な別の放電域現像イメージに変換する
ために前記電荷保持体を調整するステップは、所定の波
長を有する光を前記電荷保持部材に溢光させることを含
むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図8に示すように、電子カラー写
真製造機関8は光導電表面と導電性基板から構成される
光受容体ベルト10をもつ電荷保持部材を備える。ベル
ト10は帯電ステーションA、第一露光ステーション
B、第一現像ステーションC、第二現像ステーション
D、再帯電ステーション90、溢光ステーションE、第
三現像ステーションF、第二再帯電ステーションG、第
二露光ステーションH、第四現像ステーションI、転写
前帯電ステーションJ、および転写ステーションKを通
過する動作を行なうために取り付けられている。
真製造機関8は光導電表面と導電性基板から構成される
光受容体ベルト10をもつ電荷保持部材を備える。ベル
ト10は帯電ステーションA、第一露光ステーション
B、第一現像ステーションC、第二現像ステーション
D、再帯電ステーション90、溢光ステーションE、第
三現像ステーションF、第二再帯電ステーションG、第
二露光ステーションH、第四現像ステーションI、転写
前帯電ステーションJ、および転写ステーションKを通
過する動作を行なうために取り付けられている。
【0014】ベルト10は矢印12の方向に動いて、後
続の部分を前進させてその動く経路に沿って設置されて
いる各種の処理ステーションを順次通過させる。ベルト
10は複数のローラ14および16の周りに巻かれてい
る。ローラ16は駆動ローラとして用いられ、またロー
ラ14は光受容体ベルト10に適当な張力を与えるため
に用いられる。モータ20はローラ16を回転させてベ
ルト10を矢印12の方向へ進める。ローラ16は図示
していない適当な手段によりモータ20に連結されてい
る。
続の部分を前進させてその動く経路に沿って設置されて
いる各種の処理ステーションを順次通過させる。ベルト
10は複数のローラ14および16の周りに巻かれてい
る。ローラ16は駆動ローラとして用いられ、またロー
ラ14は光受容体ベルト10に適当な張力を与えるため
に用いられる。モータ20はローラ16を回転させてベ
ルト10を矢印12の方向へ進める。ローラ16は図示
していない適当な手段によりモータ20に連結されてい
る。
【0015】さらに図8に示すように、最初にベルト1
0の連続部分が帯電ステーションAを通過する。帯電ス
テーションAにおいて、まとめて符号22で示されるス
コロトロン、コロトロン、またはジコロトロン等のコロ
ナ放電装置がベルト10を選択的に高く均一な正または
負電位に帯電させる。
0の連続部分が帯電ステーションAを通過する。帯電ス
テーションAにおいて、まとめて符号22で示されるス
コロトロン、コロトロン、またはジコロトロン等のコロ
ナ放電装置がベルト10を選択的に高く均一な正または
負電位に帯電させる。
【0016】次に、均一に帯電された光受容体面の部分
は露光ステーションBを通過すべく進められる。露光ス
テーションBにおいて均一に帯電された光受容体または
帯電保持面10は、光受容体ベルト10を選択的に放電
するレーザベースのラスタ出力走査(ROS)装置24
で露光される。同技術分野で周知の電子サブシステム
(ESS)23等いかなる適当な制御をROS装置2
4、および機関8の機能制御に利用することができる。
は露光ステーションBを通過すべく進められる。露光ス
テーションBにおいて均一に帯電された光受容体または
帯電保持面10は、光受容体ベルト10を選択的に放電
するレーザベースのラスタ出力走査(ROS)装置24
で露光される。同技術分野で周知の電子サブシステム
(ESS)23等いかなる適当な制御をROS装置2
4、および機関8の機能制御に利用することができる。
【0017】ROS装置24は2波長の混合または、例
えばAlGalnP/GaAsのような半導体構造の6
70nm赤色波長レーザエミッタ、およびAlGaAs
/GaAsのような半導体構造の830nm赤外レーザ
エミッタからなる一体化されたレーザ半導体26構造を
用いることができる。両方のレーザエミッタ構造は本分
野における通常の技術知識を持つ者には周知である。
えばAlGalnP/GaAsのような半導体構造の6
70nm赤色波長レーザエミッタ、およびAlGaAs
/GaAsのような半導体構造の830nm赤外レーザ
エミッタからなる一体化されたレーザ半導体26構造を
用いることができる。両方のレーザエミッタ構造は本分
野における通常の技術知識を持つ者には周知である。
【0018】波長が異なるビーム30、32が光受容体
の上で互いに走査しあうことにより、良好なレジストレ
ーションが得られる。レーザ光源の接線間隔(offs
et)は走査線の湾曲を生じないように、上限を300
μmに設定されている。この接線間隔の作用により、二
本のビームのうちの一本のビームへの電子変調信号を相
対的に遅延させる必要がある。これは一方のビームが光
受容体を走査する間他方に遅れるためである。サジタル
オフセットを用いることで、両ビームが隣接する線を同
時に走査するようにできる。連続する各走査において、
先行するビームにより先に走査された線は後続のビーム
により重ねて走査される。適切なイメージ処理アルゴリ
ズムにより求めるイメージが生成される。2波長レーザ
構造により各ビームの光源は実質的には共通の位置にな
る。各ビームは独立に変調され、光受容体構造を各々の
カラーイメージに合わせて露光する。
の上で互いに走査しあうことにより、良好なレジストレ
ーションが得られる。レーザ光源の接線間隔(offs
et)は走査線の湾曲を生じないように、上限を300
μmに設定されている。この接線間隔の作用により、二
本のビームのうちの一本のビームへの電子変調信号を相
対的に遅延させる必要がある。これは一方のビームが光
受容体を走査する間他方に遅れるためである。サジタル
オフセットを用いることで、両ビームが隣接する線を同
時に走査するようにできる。連続する各走査において、
先行するビームにより先に走査された線は後続のビーム
により重ねて走査される。適切なイメージ処理アルゴリ
ズムにより求めるイメージが生成される。2波長レーザ
構造により各ビームの光源は実質的には共通の位置にな
る。各ビームは独立に変調され、光受容体構造を各々の
カラーイメージに合わせて露光する。
【0019】レーザ半導体26から照射された2本のレ
ーザビーム30、32は従来型のビーム入力光学系40
に向けられており、この中で複数の小鏡面44を持つ回
転多面鏡42の上に照射するように光経路は平行化、調
整、集束される。多角形鏡が回転するにのに伴い、小鏡
面は反射ビームを矢印46で示す方向に繰り返し屈折さ
せる。屈折されたレーザビームは一組のイメージ生成/
補正光学系48に入力され、多面鏡の角度誤差やゆらぎ
等の誤差が補正されて光受容体ベルト10に向けて集束
される。
ーザビーム30、32は従来型のビーム入力光学系40
に向けられており、この中で複数の小鏡面44を持つ回
転多面鏡42の上に照射するように光経路は平行化、調
整、集束される。多角形鏡が回転するにのに伴い、小鏡
面は反射ビームを矢印46で示す方向に繰り返し屈折さ
せる。屈折されたレーザビームは一組のイメージ生成/
補正光学系48に入力され、多面鏡の角度誤差やゆらぎ
等の誤差が補正されて光受容体ベルト10に向けて集束
される。
【0020】図1に示すように、光受容体ベルト10は
可撓性の導電性基板50で構成される。基板は不透明、
半透明、準透明、透明のいずれでもよく、適当な導電材
料であれば何から作られていてもよい。導電材料の例と
して、銅、真鍮、ニッケル、亜鉛、クロム、ステンレス
鋼、導電プラスチックおよびゴム、アルミ、半透明アル
ミ、鋼、カドミウム、銀、金、適当な材料を混入したり
十分に水分が存在する高湿度環境下で調整することによ
り導電性が与えられた紙、インジウム、錫、錫酸化物や
インジウム錫酸化物等の金属酸化物等がある。さらに、
基板はMylar(商標)ポリエステルをチタン化また
はアルミ化したもの等、プラスチック上への真空蒸着に
よる金属化等の導電コーティングがなされた絶縁層から
構成されていてもよい。この金属化面は下部の光受容体
層と接触しているか、基板と光受容体の下部との間に設
けられた電荷注入遮断層または接着層のような他の層と
接触している。基板の厚さは任意であり、典型的な厚さ
は約6〜約250ミクロン、望ましくは約50〜約20
0ミクロンであるが、厚さがこの範囲からはずれていて
もよい。光受容体ベルトはさらに、各々電荷生成層と電
荷移送層を有する光受容体の対から構成されている。
可撓性の導電性基板50で構成される。基板は不透明、
半透明、準透明、透明のいずれでもよく、適当な導電材
料であれば何から作られていてもよい。導電材料の例と
して、銅、真鍮、ニッケル、亜鉛、クロム、ステンレス
鋼、導電プラスチックおよびゴム、アルミ、半透明アル
ミ、鋼、カドミウム、銀、金、適当な材料を混入したり
十分に水分が存在する高湿度環境下で調整することによ
り導電性が与えられた紙、インジウム、錫、錫酸化物や
インジウム錫酸化物等の金属酸化物等がある。さらに、
基板はMylar(商標)ポリエステルをチタン化また
はアルミ化したもの等、プラスチック上への真空蒸着に
よる金属化等の導電コーティングがなされた絶縁層から
構成されていてもよい。この金属化面は下部の光受容体
層と接触しているか、基板と光受容体の下部との間に設
けられた電荷注入遮断層または接着層のような他の層と
接触している。基板の厚さは任意であり、典型的な厚さ
は約6〜約250ミクロン、望ましくは約50〜約20
0ミクロンであるが、厚さがこの範囲からはずれていて
もよい。光受容体ベルトはさらに、各々電荷生成層と電
荷移送層を有する光受容体の対から構成されている。
【0021】基板50には、厚さが約0.1〜1μmで
ある第一または下部GaOHPc電荷生成層52と、ホ
ール移送に用いられる厚さ約15μmのポリカーボネー
ト中にN,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3”−
メチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,
4’−ジアミン(TPD)を含む第一または下部電荷移
送層54と、厚さが約0.1〜1μmである第二または
上部ベンゾイミダゾールペリレン(BZP)電荷生成層
56と、ホール移送に用いられる厚さ約15μmのポリ
カーボネート中にTPDを含む第二または上部電荷移送
層58が接着されている。
ある第一または下部GaOHPc電荷生成層52と、ホ
ール移送に用いられる厚さ約15μmのポリカーボネー
ト中にN,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3”−
メチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,
4’−ジアミン(TPD)を含む第一または下部電荷移
送層54と、厚さが約0.1〜1μmである第二または
上部ベンゾイミダゾールペリレン(BZP)電荷生成層
56と、ホール移送に用いられる厚さ約15μmのポリ
カーボネート中にTPDを含む第二または上部電荷移送
層58が接着されている。
【0022】GaOHPc電荷生成層52は低暗減衰が
維持できる程度に十分薄く、BZP生成層56はそれを
放電するための波長に対し不透明である程度に十分厚
い。BZPは低暗減衰を維持しながら不透明な厚さまで
コーティング可能なことが知られている。
維持できる程度に十分薄く、BZP生成層56はそれを
放電するための波長に対し不透明である程度に十分厚
い。BZPは低暗減衰を維持しながら不透明な厚さまで
コーティング可能なことが知られている。
【0023】この図2の例では、GaOHPc電荷生成
層52は830nmの赤外線に感光し、BZP電荷生成
層56は670nmの赤色光に感光する。各生成層には
2波長のうち一つのみがアクセス可能である。BZP層
56は830nm波長を吸収せずにGaOHPc層52
へ伝送する。670nm波長はBZP層56に吸収さ
れ、波長670nmの光にも感光するGaOHPc層5
2には伝送されない。
層52は830nmの赤外線に感光し、BZP電荷生成
層56は670nmの赤色光に感光する。各生成層には
2波長のうち一つのみがアクセス可能である。BZP層
56は830nm波長を吸収せずにGaOHPc層52
へ伝送する。670nm波長はBZP層56に吸収さ
れ、波長670nmの光にも感光するGaOHPc層5
2には伝送されない。
【0024】この電荷生成層および電荷移送層は本分野
における通常の技術知識を有する者に周知の方法である
真空蒸着または溶媒コーティングにより基板の上に設け
ることができる。
における通常の技術知識を有する者に周知の方法である
真空蒸着または溶媒コーティングにより基板の上に設け
ることができる。
【0025】ROS装置24からのビームで光受容体ベ
ルト10を露光している間、変調ビームの一つである6
70nm波長がすべて不透明なBZP電荷生成層56に
吸収される。670nmビームによる露光は従ってBZ
P層56および上部電荷移送層58を放電させる。67
0nmビームは全くGaOHPc電荷生成層52に届か
ないため同層52および下部電荷移送層54は完全に帯
電したままである。BZP層56を完全に透過して同層
56および上部移送層58の放電を生じないように第2
波長として830nmが選ばれている。しかし、GaO
HPc層52は830nmに感光し、変調ビームから本
波長に露光すると同層52および上部移送層54は放電
する。830nmへの露光によりBZP層56および上
部移送層58に放電が生じてはならない。
ルト10を露光している間、変調ビームの一つである6
70nm波長がすべて不透明なBZP電荷生成層56に
吸収される。670nmビームによる露光は従ってBZ
P層56および上部電荷移送層58を放電させる。67
0nmビームは全くGaOHPc電荷生成層52に届か
ないため同層52および下部電荷移送層54は完全に帯
電したままである。BZP層56を完全に透過して同層
56および上部移送層58の放電を生じないように第2
波長として830nmが選ばれている。しかし、GaO
HPc層52は830nmに感光し、変調ビームから本
波長に露光すると同層52および上部移送層54は放電
する。830nmへの露光によりBZP層56および上
部移送層58に放電が生じてはならない。
【0026】図2に示すように、光受容体ベルト10の
ある領域を両波長または一方の波長のみで露光すると光
受容体の静電的状態は以下のようになる。(a)露光さ
れず元の表面電位を保持する領域、(b)830nmビ
ームで露光されて元の表面電位の約1/2まで放電した
領域、(c)670nmビームで露光されてやはり元の
光受容体電位V0の約1/2まで放電した領域、および
(d)830nm、670nm両波長のビームで露光さ
れて完全に放電した領域。露光直後の光受容体には3種
類の電位レベルのみ存在するが、光受容体が最初に処理
ステーションを通過する間に行なわれる電子写真現像の
後では4種の明確に異なる領域が生じる。露光後の領域
(b)および(c)の表面電位は大体同じだが生成のさ
れ方は非常に異なる。現像処理の間光受容体はこれらの
電位がどのように生じたかを記憶して2領域において非
常に異なる方法での現像を可能にする。
ある領域を両波長または一方の波長のみで露光すると光
受容体の静電的状態は以下のようになる。(a)露光さ
れず元の表面電位を保持する領域、(b)830nmビ
ームで露光されて元の表面電位の約1/2まで放電した
領域、(c)670nmビームで露光されてやはり元の
光受容体電位V0の約1/2まで放電した領域、および
(d)830nm、670nm両波長のビームで露光さ
れて完全に放電した領域。露光直後の光受容体には3種
類の電位レベルのみ存在するが、光受容体が最初に処理
ステーションを通過する間に行なわれる電子写真現像の
後では4種の明確に異なる領域が生じる。露光後の領域
(b)および(c)の表面電位は大体同じだが生成のさ
れ方は非常に異なる。現像処理の間光受容体はこれらの
電位がどのように生じたかを記憶して2領域において非
常に異なる方法での現像を可能にする。
【0027】(a)で表されるイメージ領域は3レベル
イメージのCAD(帯電域現像)部分に対応し、(d)
で表されるイメージ領域は3レベルイメージのDAD
(放電域現像)部分に対応する。図2において(b)お
よび(c)で表される領域は3レベルイメージのバック
グランドレベルに対応する電位レベルにある。そのた
め、領域(b)が形成されるそれらのイメージは、第二
のDADイメージ領域を示すものであるが、最初は
(c)のバックグランド電位レベルと区別できない。し
かし、イメージ生成処理の適当な時点で第二DADイメ
ージは区別できるように処理され現像可能となる。
イメージのCAD(帯電域現像)部分に対応し、(d)
で表されるイメージ領域は3レベルイメージのDAD
(放電域現像)部分に対応する。図2において(b)お
よび(c)で表される領域は3レベルイメージのバック
グランドレベルに対応する電位レベルにある。そのた
め、領域(b)が形成されるそれらのイメージは、第二
のDADイメージ領域を示すものであるが、最初は
(c)のバックグランド電位レベルと区別できない。し
かし、イメージ生成処理の適当な時点で第二DADイメ
ージは区別できるように処理され現像可能となる。
【0028】図3に示す、光受容体10が露光された後
の光受容体電位図は帯電イメージ領域62、放電イメー
ジ領域64およびバックグランド領域66から構成され
る3レベルイメージ60を含む。3レベルイメージはま
た初期状態でバックグランド電位と同じ電位レベルにあ
る仮想イメージ68を含む。
の光受容体電位図は帯電イメージ領域62、放電イメー
ジ領域64およびバックグランド領域66から構成され
る3レベルイメージ60を含む。3レベルイメージはま
た初期状態でバックグランド電位と同じ電位レベルにあ
る仮想イメージ68を含む。
【0029】図8に示すように、負帯電した光受容体ベ
ルト10が青色現像ハウジング80を通過する際に、ド
ナーローラ82を介して配置される正帯電した青色トナ
ーによりCADイメージ62が現像される。この現像ハ
ウジング構造は非相互作用現像(NID)装置として示
されているが、CADイメージが最初に現像されるイメ
ージであるため磁気ブラシ現像システムもまた利用され
得る。
ルト10が青色現像ハウジング80を通過する際に、ド
ナーローラ82を介して配置される正帯電した青色トナ
ーによりCADイメージ62が現像される。この現像ハ
ウジング構造は非相互作用現像(NID)装置として示
されているが、CADイメージが最初に現像されるイメ
ージであるため磁気ブラシ現像システムもまた利用され
得る。
【0030】3レベルイメージが緑色現像ハウジング構
造84を通過するのにともない、電極を有するドナーロ
ーラ86を介して負帯電緑色トナーがDADイメージ領
域64に配置される。この現像ステーションDはまたソ
フト磁気ブラシ現像システムを利用することができる。
造84を通過するのにともない、電極を有するドナーロ
ーラ86を介して負帯電緑色トナーがDADイメージ領
域64に配置される。この現像ステーションDはまたソ
フト磁気ブラシ現像システムを利用することができる。
【0031】処理における相互干渉ステップがないた
め、CADおよび第一DAD現像の順序を入れ替えるこ
とができる。
め、CADおよび第一DAD現像の順序を入れ替えるこ
とができる。
【0032】CADおよびDADイメージの現像に引き
続いて、スコロトロンやジコロトロン等のコロナ放電装
置90を用いて光受容体をバックグランドレベル66ま
で均一に再帯電する。再帯電段階に引き続き適当な波長
を照射する光源92を用いて光受容体10全体を溢光露
光する。この溢光ステップの作用は仮想イメージ68を
含む光受容体領域を放電させることにより第二の現像可
能なDADイメージを生成することである。
続いて、スコロトロンやジコロトロン等のコロナ放電装
置90を用いて光受容体をバックグランドレベル66ま
で均一に再帯電する。再帯電段階に引き続き適当な波長
を照射する光源92を用いて光受容体10全体を溢光露
光する。この溢光ステップの作用は仮想イメージ68を
含む光受容体領域を放電させることにより第二の現像可
能なDADイメージを生成することである。
【0033】CADおよび第一DADイメージを現像す
るのに用いたトナーは、再帯電および溢光露光の後で電
位オフセットを現像するのを避けるため、溢光露光波長
の光を透過しないものである。
るのに用いたトナーは、再帯電および溢光露光の後で電
位オフセットを現像するのを避けるため、溢光露光波長
の光を透過しないものである。
【0034】第二の現像可能なDADイメージは電極を
有するドナーローラ94を含むNID装置93を用いて
負帯電した赤色トナーにより現像される。
有するドナーローラ94を含むNID装置93を用いて
負帯電した赤色トナーにより現像される。
【0035】光受容体10はコロナ放電装置100によ
り再帯電される。この再帯電ステップに続いて830n
m、ROSまたは発光ダイオード(LED)アレイ10
2等の赤外線波長を用いたイメージ露光が行なわれる。
装置102は光受容体の白色(未現像)バックグランド
領域66の一部をイメージが形成されるように露光す
る。このようにして生成されたイメージは続いて、負帯
電した黒色トナーをイメージ上に配置する電極を有する
ドナーローラ105を含むDAD現像システム104を
用いて現像される。
り再帯電される。この再帯電ステップに続いて830n
m、ROSまたは発光ダイオード(LED)アレイ10
2等の赤外線波長を用いたイメージ露光が行なわれる。
装置102は光受容体の白色(未現像)バックグランド
領域66の一部をイメージが形成されるように露光す
る。このようにして生成されたイメージは続いて、負帯
電した黒色トナーをイメージ上に配置する電極を有する
ドナーローラ105を含むDAD現像システム104を
用いて現像される。
【0036】イメージ生成装置の各要素は電子サブシス
テム(ESS)23およびユーザーインターフェース
(UI)106を制御することにより選択的に起動可能
である。従って上述の完全にレジストレーションされた
RGBイメージと黒色(K)イメージとを一緒に現像可
能なことに加え、K+2色も達成可能である。K+2色
を実現する一つの方法は、赤色現像装置93、再帯電装
置100およびイメージ露光装置102を、UI106
を使用しているオペレータが選択したプログラムに応答
じて操作不可とする方法がある。この場合、イメージは
すべて同時に同じイメージ生成ステーションBにおける
同じROSを用いて描画されるため、カラーおよび黒色
は完全にレジストレーションされる。他のK+2個の組
合せの場合は全て再電荷装置100と露光装置102が
操作可能である必要がある。この場合にはカラー2色の
みについて完全なレジストレーションが行なわれる。
テム(ESS)23およびユーザーインターフェース
(UI)106を制御することにより選択的に起動可能
である。従って上述の完全にレジストレーションされた
RGBイメージと黒色(K)イメージとを一緒に現像可
能なことに加え、K+2色も達成可能である。K+2色
を実現する一つの方法は、赤色現像装置93、再帯電装
置100およびイメージ露光装置102を、UI106
を使用しているオペレータが選択したプログラムに応答
じて操作不可とする方法がある。この場合、イメージは
すべて同時に同じイメージ生成ステーションBにおける
同じROSを用いて描画されるため、カラーおよび黒色
は完全にレジストレーションされる。他のK+2個の組
合せの場合は全て再電荷装置100と露光装置102が
操作可能である必要がある。この場合にはカラー2色の
みについて完全なレジストレーションが行なわれる。
【0037】別の動作モードにおいて、完全にレジスト
レーションされたRGBイメージを用いたより狭い色域
イメージ生成も可能である。この目的のため、再帯電装
置100、イメージ露光装置102および黒色現像装置
104が操作不可とされる。
レーションされたRGBイメージを用いたより狭い色域
イメージ生成も可能である。この目的のため、再帯電装
置100、イメージ露光装置102および黒色現像装置
104が操作不可とされる。
【0038】RGBトナーを用いた場合の静電状態を図
4に示す。図に示すように、3レベルイメージ107は
イメージ露光ステップ1の結果生成される。通常光受容
体は小さいがゼロではない電位まで放電される。簡単に
するため図4では完全露光後の残留電位をゼロボルトと
して表示している。さらに、図4において現像されたト
ナーの電荷によりイメージの電位を現像バイアスと同じ
レベルまで上がる。ステップ2は青色トナーを用いてC
ADイメージを現像する処理を含む。ここで青色現像装
置はバックグランド電位から約100ボルトオフセット
分電気的に偏っており、CADイメージ上に正帯電した
青色トナーを配置する効果をもたらす。図4の表の各行
に処理中の各ステップにおける光受容体のCAD、DA
Dおよびバックグランド領域の帯電レベルおよびイメー
ジ領域上で現像されたカラートナーを示す。処理のステ
ップ3はDADイメージを緑色トナーにより現像する。
その際の緑色現像装置ハウジングのバイアスは青色ハウ
ジングのバイアスとは逆向きで、バックグランドからの
オフセットが約100ボルトである。CADおよびDA
Dイメージの現像に続いて、光受容体は中くらいのレベ
ルまで再帯電され(ステップ4)、第二DADイメージ
を0ボルトで生成する(理想的な状況)ために溢光され
る(ステップ5)。溢光ステップにより生成されたDA
Dイメージは次にステップ6において負帯電した赤色ト
ナーにより現像される。この現像ステップのバイアスは
中庸値から約100ボルトのオフセットであり、他のD
ADハウジングで用いられたオフセットと同じである。
4に示す。図に示すように、3レベルイメージ107は
イメージ露光ステップ1の結果生成される。通常光受容
体は小さいがゼロではない電位まで放電される。簡単に
するため図4では完全露光後の残留電位をゼロボルトと
して表示している。さらに、図4において現像されたト
ナーの電荷によりイメージの電位を現像バイアスと同じ
レベルまで上がる。ステップ2は青色トナーを用いてC
ADイメージを現像する処理を含む。ここで青色現像装
置はバックグランド電位から約100ボルトオフセット
分電気的に偏っており、CADイメージ上に正帯電した
青色トナーを配置する効果をもたらす。図4の表の各行
に処理中の各ステップにおける光受容体のCAD、DA
Dおよびバックグランド領域の帯電レベルおよびイメー
ジ領域上で現像されたカラートナーを示す。処理のステ
ップ3はDADイメージを緑色トナーにより現像する。
その際の緑色現像装置ハウジングのバイアスは青色ハウ
ジングのバイアスとは逆向きで、バックグランドからの
オフセットが約100ボルトである。CADおよびDA
Dイメージの現像に続いて、光受容体は中くらいのレベ
ルまで再帯電され(ステップ4)、第二DADイメージ
を0ボルトで生成する(理想的な状況)ために溢光され
る(ステップ5)。溢光ステップにより生成されたDA
Dイメージは次にステップ6において負帯電した赤色ト
ナーにより現像される。この現像ステップのバイアスは
中庸値から約100ボルトのオフセットであり、他のD
ADハウジングで用いられたオフセットと同じである。
【0039】RGBKトナーを用いた場合の静電状態を
図5に示す。RGBKの処理ステップは図4に示すRG
B処理のステップ1から6と同じである。RGBKの場
合ステップ7,8、9が追加される。ステップ7におい
て光受容体はV0/2(ここでは400Vと仮定)まで
均一に帯電される。ステップ8は未現像バックグランド
領域の一部を830nm等の赤外線でイメージ露光して
残留電位(この場合0ボルト)でDADイメージを生成
する場合を示す。ステップ9は図8に示すイメージ露光
装置102を用いて生成されたイメージの現像を行な
う。この第三DAD現像は黒色トナーを用いて行われ、
その際の黒色現像装置ハウジングのバイアスは中庸値か
ら約100ボルトのオフセットである。
図5に示す。RGBKの処理ステップは図4に示すRG
B処理のステップ1から6と同じである。RGBKの場
合ステップ7,8、9が追加される。ステップ7におい
て光受容体はV0/2(ここでは400Vと仮定)まで
均一に帯電される。ステップ8は未現像バックグランド
領域の一部を830nm等の赤外線でイメージ露光して
残留電位(この場合0ボルト)でDADイメージを生成
する場合を示す。ステップ9は図8に示すイメージ露光
装置102を用いて生成されたイメージの現像を行な
う。この第三DAD現像は黒色トナーを用いて行われ、
その際の黒色現像装置ハウジングのバイアスは中庸値か
ら約100ボルトのオフセットである。
【0040】光受容体上に現像された合成イメージは正
および負帯電したトナーの両方で構成されるため、転写
前帯電ステーションJに配置された転写前コロナ放電部
材112により正コロナ放電を用いて基板が効果的に転
写されるようトナーを調整する。転写前コロナ放電部材
112は、DC電圧でバイアスされたACコロナ装置で
あり、フィールド感光モードで動作し、他と比較して極
性を逆転させる必要がある複合3レベルイメージの一部
に選択的により多くの電荷(あるいは少なくとも比較で
きる電荷)を加えるやり方で3レベル電子写真の転写前
帯電を行なうことが望ましい。この電荷識別は、転送前
帯電が始まる前に光(図示せず)により合成現像された
潜像を乗せた光受容体を放電させることにより強化する
ことができる。さらに、光受容体に転送前帯電と同じ光
を溢光することですでに正しい極性にあるイメージの部
分を過度に帯電させる傾向を最小化できる。
および負帯電したトナーの両方で構成されるため、転写
前帯電ステーションJに配置された転写前コロナ放電部
材112により正コロナ放電を用いて基板が効果的に転
写されるようトナーを調整する。転写前コロナ放電部材
112は、DC電圧でバイアスされたACコロナ装置で
あり、フィールド感光モードで動作し、他と比較して極
性を逆転させる必要がある複合3レベルイメージの一部
に選択的により多くの電荷(あるいは少なくとも比較で
きる電荷)を加えるやり方で3レベル電子写真の転写前
帯電を行なうことが望ましい。この電荷識別は、転送前
帯電が始まる前に光(図示せず)により合成現像された
潜像を乗せた光受容体を放電させることにより強化する
ことができる。さらに、光受容体に転送前帯電と同じ光
を溢光することですでに正しい極性にあるイメージの部
分を過度に帯電させる傾向を最小化できる。
【0041】RGB加法混色により得られるカラーとC
MY減法混色により得られるカラーとの比較を図6に示
す。この図において、縦軸は光の吸収をA、反射をR、
また放射をTで表す。横軸は光の波長およびそのスペク
トル分解を示す。一般にCMYカラーはRGB図におい
て飽和しない。例えば、紙の上のYトナーからのGおよ
びR光の反射はCMYの色重ね図において非常に高い。
これに対しRGBの色並べ図における等価なGおよびR
光の反射の強さは約半分でしかない。これはRトナーが
不要なG吸収を生じ、またGトナーは不要なR吸収を生
じるためである。RGBの色並べ図においてCMYカラ
ーは飽和しないが、RGBカラーは飽和する。CMYの
色重ね図においてCMYカラーは飽和するがRGBカラ
ーは色素吸収の性質のため完全には飽和しない。
MY減法混色により得られるカラーとの比較を図6に示
す。この図において、縦軸は光の吸収をA、反射をR、
また放射をTで表す。横軸は光の波長およびそのスペク
トル分解を示す。一般にCMYカラーはRGB図におい
て飽和しない。例えば、紙の上のYトナーからのGおよ
びR光の反射はCMYの色重ね図において非常に高い。
これに対しRGBの色並べ図における等価なGおよびR
光の反射の強さは約半分でしかない。これはRトナーが
不要なG吸収を生じ、またGトナーは不要なR吸収を生
じるためである。RGBの色並べ図においてCMYカラ
ーは飽和しないが、RGBカラーは飽和する。CMYの
色重ね図においてCMYカラーは飽和するがRGBカラ
ーは色素吸収の性質のため完全には飽和しない。
【0042】図7において、2種類の図で得られる色域
の比較をCIElab色座標系のa*b*平面で示す。
CYM図のトータル色域の方が全般的に優れているが、
RGB色素自体で得られるRGBカラーの飽和に欠け
る。減法図においてはCMY色素自体が存在するため当
然ながらCMYカラーの飽和が優れている。しかし、R
GBの色並べ図はそれでもCRTに類似した、多くの用
途で十分使える良好な色域を与える。
の比較をCIElab色座標系のa*b*平面で示す。
CYM図のトータル色域の方が全般的に優れているが、
RGB色素自体で得られるRGBカラーの飽和に欠け
る。減法図においてはCMY色素自体が存在するため当
然ながらCMYカラーの飽和が優れている。しかし、R
GBの色並べ図はそれでもCRTに類似した、多くの用
途で十分使える良好な色域を与える。
【0043】図7に示すように、色重ね(CMY)図で
実現される色域は実線で囲まれた領域である。色並べ
(RGB)図で実現される色域は破線で囲まれた領域で
ある。この例では、加法図によるRGBカラーはRGB
カラー色素の性質のため、一般に減法図よりも飽和が大
きい。色重ねによるCYM色素は一般にRGB色素自体
ほどには飽和RGBカラーを生じない。
実現される色域は実線で囲まれた領域である。色並べ
(RGB)図で実現される色域は破線で囲まれた領域で
ある。この例では、加法図によるRGBカラーはRGB
カラー色素の性質のため、一般に減法図よりも飽和が大
きい。色重ねによるCYM色素は一般にRGB色素自体
ほどには飽和RGBカラーを生じない。
【0044】図8に示すように緑、青、赤および黒色の
トナーを用いて生成されたイメージは最終基板114に
転写される。その種の転写は転写ステーションKで行な
われる。
トナーを用いて生成されたイメージは最終基板114に
転写される。その種の転写は転写ステーションKで行な
われる。
【0045】転写ステーションKには、適当な極性のイ
オンを基板114の裏側に噴霧するコロナ放電装置11
6が含まれる。これにより帯電したトナー粒子イメージ
を光受容体ベルト10から基板114へ引きつける。
オンを基板114の裏側に噴霧するコロナ放電装置11
6が含まれる。これにより帯電したトナー粒子イメージ
を光受容体ベルト10から基板114へ引きつける。
【0046】イメージがベルト10の光受容体面から基
板114に転写された後、光受容体に残ったトナー粒子
がクリーニングステーションLにおいて除去される。磁
気ブラシクリーナーハウジングがクリーナーステーショ
ンLに配置されている。このクリーナー装置は従来型の
磁気ブラシローラ118を備え、ローラと電荷保持部材
との間でクリーナーハウジング内のキャリア粒子をブラ
シ状に配列させて、トナー粒子を除去する。またブラシ
から残留トナーを除去するために一対のトナー除去ロー
ラ(図示せず)を備えている。ブラシやブレード等、そ
の他のクリーニングシステムも適している。
板114に転写された後、光受容体に残ったトナー粒子
がクリーニングステーションLにおいて除去される。磁
気ブラシクリーナーハウジングがクリーナーステーショ
ンLに配置されている。このクリーナー装置は従来型の
磁気ブラシローラ118を備え、ローラと電荷保持部材
との間でクリーナーハウジング内のキャリア粒子をブラ
シ状に配列させて、トナー粒子を除去する。またブラシ
から残留トナーを除去するために一対のトナー除去ロー
ラ(図示せず)を備えている。ブラシやブレード等、そ
の他のクリーニングシステムも適している。
【0047】クリーニングに続いて、ステーションMに
配置された放電灯113が光受容体面に白色光を投光し
て少しでも残留している静電荷を次のイメージ生成サイ
クルで帯電する前に放散する。
配置された放電灯113が光受容体面に白色光を投光し
て少しでも残留している静電荷を次のイメージ生成サイ
クルで帯電する前に放散する。
【0048】定着ステーションNは符号134で代表さ
れる定着アセンブリを備え、転写された粒子イメージを
基板114に定着させる。定着アセンブリ134は加熱
定着ローラ136およびバックアップローラ138から
構成されるのが望ましい。基板134が加熱定着ローラ
136とバックアップローラ138の間を通過する際に
トナー粒子イメージが加熱定着ローラ136に接触す
る。このようにしてトナー粒子イメージは基板114に
永久定着する。定着の後、基板114は前進しながらシ
ュート(図示せず)により受取りトレイ(図示せず)に
導かれ、オペレータにより印刷機から取り除かれる。
れる定着アセンブリを備え、転写された粒子イメージを
基板114に定着させる。定着アセンブリ134は加熱
定着ローラ136およびバックアップローラ138から
構成されるのが望ましい。基板134が加熱定着ローラ
136とバックアップローラ138の間を通過する際に
トナー粒子イメージが加熱定着ローラ136に接触す
る。このようにしてトナー粒子イメージは基板114に
永久定着する。定着の後、基板114は前進しながらシ
ュート(図示せず)により受取りトレイ(図示せず)に
導かれ、オペレータにより印刷機から取り除かれる。
【図1】 図8の電子写真印刷システムで用いられる二
層光受容体ベルトの模式図である。
層光受容体ベルトの模式図である。
【図2】 露光後の光受容体の状態図である。
【図3】 電子カラー写真、潜像、三レベルイメージプ
ロファイルを示す図である。
ロファイルを示す図である。
【図4】 二層の光受容体とびRGB色素を用いたカラ
ー現像ステップを示す図である。
ー現像ステップを示す図である。
【図5】 黒色イメージ生成ステップを追加した図4の
カラー現像ステップを示す図である。
カラー現像ステップを示す図である。
【図6】 RGBおよびCMKカラースキームにより実
現される色域の比較図である。
現される色域の比較図である。
【図7】 RGB加法色で実現可能な色とCMY減法色
で実現可能な色の比較図である。
で実現可能な色の比較図である。
【図8】 本発明によるイメージ処理の模式図である。
8 電子カラー写真製造機関、10 光受容体ベルト、
12,46 矢印、14,16,18 ローラ、20
モータ、22,90,100,112 コロナ放電装
置、23 電子サブシステム(ESS)、24 ラスタ
出力走査装置、26 レーザ半導体、30,32 レー
ザビーム、40 ビーム入力光学系、42回転多面鏡、
44 小鏡面、48 イメージ作成/補正光学系、50
導電性基板、52 GaOHPc電荷生成層、54
下部電荷移送層、56 BZP電荷生成層、58 上部
電荷移送層、60 三レベルイメージ、62 帯電領域
現像(CAD)イメージ、64 放電領域現像(DA
D)イメージ、66 バックグランド領域、68 初期
仮想イメージ、80,84,93,104 現像器ハウ
ジング、82,86,94,105 ドナーローラ、9
2 光源、102 発光ダイオード(LED)アレイ、
106 ユーザーインターフェース(UI)、118
磁気ブラシローラ、113 放電灯、114 基板、1
16 転写コロナ放電装置、134 定着アセンブリ、
136 定着ローラ、138 バックアップローラ。
12,46 矢印、14,16,18 ローラ、20
モータ、22,90,100,112 コロナ放電装
置、23 電子サブシステム(ESS)、24 ラスタ
出力走査装置、26 レーザ半導体、30,32 レー
ザビーム、40 ビーム入力光学系、42回転多面鏡、
44 小鏡面、48 イメージ作成/補正光学系、50
導電性基板、52 GaOHPc電荷生成層、54
下部電荷移送層、56 BZP電荷生成層、58 上部
電荷移送層、60 三レベルイメージ、62 帯電領域
現像(CAD)イメージ、64 放電領域現像(DA
D)イメージ、66 バックグランド領域、68 初期
仮想イメージ、80,84,93,104 現像器ハウ
ジング、82,86,94,105 ドナーローラ、9
2 光源、102 発光ダイオード(LED)アレイ、
106 ユーザーインターフェース(UI)、118
磁気ブラシローラ、113 放電灯、114 基板、1
16 転写コロナ放電装置、134 定着アセンブリ、
136 定着ローラ、138 バックアップローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】 単一の露光装置と2波長のイメージ作成
装置と多層の電荷保持部材を用いたカラーイメージの作
成方法であって、 前記電荷保持部材を所定の電位レベルに均一に帯電する
ステップと、 前記単一の露光装置と2波長のイメージ作成装置とを用
いて、互いに異なる電位レベルにある帯電域現像イメー
ジと放電域現像イメージと、バックグランド領域と同じ
電位レベルにある直ちに現像できない仮想の放電域現像
イメージと、バックグランド領域とを一点づつ順に生成
するステップと、 加法原色のうち2色素を含むイメージ作成材料により前
記帯電域現像イメージと放電域現像イメージとを現像す
るステップと、 前記仮想イメージを現像可能な別の放電域現像イメージ
に変換するために前記電荷保持体を調整するステップ
と、 前記加法原色の2色素とは異なる色素を含むイメージ作
成材料により前記調整より現像可能となった放電域イメ
ージを現像するステップとを含むことを特徴とするカラ
ーイメージの作成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のカラーイメージの作成方
法であって、さらにまた別の放電域現像イメージを生成
するために前記バックグランド領域の一部を調整するス
テップと、 前記3色素を含むイメージ作成材料とは異なるイメージ
作成材料により、さらに別の放電域現像イメージを現像
するステップとを含むことを特徴とするカラーイメージ
の作成方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のカラーイメージの作成方
法であって、 前記仮想イメージを現像可能な別の放電域現像イメージ
に変換するために前記電荷保持体を調整するステップ
は、所定の波長を有する光を前記電荷保持部材に溢光さ
せることを含むことを特徴とするカラーイメージの作成
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/916,461 US5895738A (en) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | Extension of xerocolorgraphy to full color printing employing additive RGB+ K colors |
US08/916,461 | 1997-08-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11109705A true JPH11109705A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=25437306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10225757A Withdrawn JPH11109705A (ja) | 1997-08-22 | 1998-08-10 | カラーイメージの作成方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5895738A (ja) |
EP (1) | EP0903643B1 (ja) |
JP (1) | JPH11109705A (ja) |
DE (1) | DE69815459T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5828933A (en) * | 1997-11-24 | 1998-10-27 | Xerox Corporation | Additive color recharge, expose, and develop electrophotographic printing |
JP3598209B2 (ja) * | 1997-12-05 | 2004-12-08 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
GB2338075B (en) | 1998-03-24 | 2001-12-12 | Hewlett Packard Co | Color plane under exposure for reducing edge effect |
US6203953B1 (en) | 1999-11-10 | 2001-03-20 | Xerox Corporation | Method for forming a toner image with low toner pile height |
US6937362B1 (en) * | 2000-04-05 | 2005-08-30 | Eastman Kodak Company | Method for providing access to an extended color gamut digital image and providing payment therefor |
US20030035138A1 (en) * | 2001-08-17 | 2003-02-20 | Schilling Mary K. | Internet-based custom package-printing process |
US7126621B2 (en) * | 2004-07-30 | 2006-10-24 | Xerox Corporation | Printer using hybrid reflex writing to color register an image |
US7734225B2 (en) * | 2007-03-28 | 2010-06-08 | Xerox Corporation | Tri-level tandem xerographic architecture using reduced strength toner |
US8007969B2 (en) * | 2008-06-09 | 2011-08-30 | Xerox Corporation | Tri-level xerography for hypochromatic colorants |
US10180649B2 (en) * | 2015-12-04 | 2019-01-15 | Xerox Corporation | Systems and methods for implementing electrophotographic layered manufacturing of three dimensional (3D) objects, parts and components using tri-level electrophotography |
DE102016109044B3 (de) | 2016-05-17 | 2017-07-06 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Vorrichtung zur Oberflächenbehandlung eines Substrats |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4731634A (en) * | 1986-11-03 | 1988-03-15 | Xerox Corporation | Apparatus for printing black and plural highlight color images in a single pass |
US4868611A (en) * | 1987-12-10 | 1989-09-19 | Xerox Corporation | Highlight color imaging with first image neutralization using a scorotron |
US5049949A (en) * | 1989-06-29 | 1991-09-17 | Xerox Corporation | Extension of tri-level xerography to black plus 2 colors |
US5155541A (en) * | 1991-07-26 | 1992-10-13 | Xerox Corporation | Single pass digital printer with black, white and 2-color capability |
US5223906A (en) * | 1992-08-03 | 1993-06-29 | Xerox Corporation | Four color toner single pass color printing system using two tri-level xerographic units |
US5221954A (en) * | 1992-10-01 | 1993-06-22 | Xerox Corporation | Single pass full color printing system using a quad-level xerographic unit |
US5337136A (en) * | 1992-10-23 | 1994-08-09 | Xerox Corporation | Tandem trilevel process color printer |
JPH07301968A (ja) * | 1992-12-07 | 1995-11-14 | Xerox Corp | カラー画像形成方法及び画像形成装置 |
US5444463A (en) * | 1992-12-09 | 1995-08-22 | Xerox Corporation | Color xerographic printing system with dual wavelength, single optical system ROS and dual layer photoreceptor |
US5373313A (en) * | 1992-12-09 | 1994-12-13 | Xerox Corporation | Color xerographic printing system with multiple wavelength, single optical system ROS and multiple layer photoreceptor |
US5347303A (en) * | 1993-01-04 | 1994-09-13 | Xerox Corporation | Full color xerographic printing system with dual wavelength, single optical system ROS and dual layer photoreceptor |
US5592281A (en) * | 1994-11-25 | 1997-01-07 | Xerox Corporation | Development scheme for three color highlight color trilevel xerography |
US5565974A (en) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Xerox Corporation | Penta-level xerographic unit |
US5534990A (en) * | 1995-03-31 | 1996-07-09 | Xerox Corporation | Full color printing system using a penta-level xerographic unit |
US5716744A (en) * | 1996-03-05 | 1998-02-10 | Hewlett-Packard Company | Dual beam color electrophotographic apparatus |
-
1997
- 1997-08-22 US US08/916,461 patent/US5895738A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-08-10 JP JP10225757A patent/JPH11109705A/ja not_active Withdrawn
- 1998-08-14 EP EP98115354A patent/EP0903643B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-14 DE DE69815459T patent/DE69815459T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0903643A2 (en) | 1999-03-24 |
EP0903643A3 (en) | 2000-08-30 |
DE69815459T2 (de) | 2004-01-15 |
US5895738A (en) | 1999-04-20 |
EP0903643B1 (en) | 2003-06-11 |
DE69815459D1 (de) | 2003-07-17 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050428 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070726 |