JPS6232216Y2 - - Google Patents

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JPS6232216Y2
JPS6232216Y2 JP17271982U JP17271982U JPS6232216Y2 JP S6232216 Y2 JPS6232216 Y2 JP S6232216Y2 JP 17271982 U JP17271982 U JP 17271982U JP 17271982 U JP17271982 U JP 17271982U JP S6232216 Y2 JPS6232216 Y2 JP S6232216Y2
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JP
Japan
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cover
case
pair
pin
guide piece
Prior art date
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JP17271982U
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JPS5978362U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベータの操作器具、表示器具等
を収納する箱の改良に関するものである。
エレベータの乗場及びかごには、乗場ボタン、
位置表示器、かご内操作盤等各種の操作器具、表
示器具等を収納する箱が設けられる。これらの箱
はカバーで覆われているが、収納器具の点検のた
めカバーは取外し自由に構成されている。しか
も、これらのカバーは人目に触れる場所にあるた
め、ケースへの取付ねじ等が表面に出ないような
構造になつている。これを第1図及び第2図に示
す。
図中、1は乗場の壁、2は壁1に埋設され一方
に開口するケース、3はケース2内に設けられた
台、4は台3の上に設置されたソケツト、5はソ
ケツト4に装着された表示灯、6はケース2の内
側壁に一端がナツト7で締結され他端は湾曲され
て開口方向に延在しているばね板、8はケース2
の開口部を覆うカバー、9はカバー8に装着され
表示灯5と対向する表示体、10はカバー8の裏
側に固着され表示灯5を覆う遮光筒、11はL字
状に形成され一辺はカバー8の縁部裏面にナツト
12で締結され他辺がばね板6によつて押圧され
る案内片である。
すなわち、カバー8は、案内片11がばね板6
によつてケース2の内側壁に押圧されることによ
り、ケース2に装着される。
しかし、各製品について、ばね板6による摩擦
力を一定にするためには、案内片11とケース2
の内側壁の間にすき間が生じないように案内片1
1を装着しなければならない。このため、組立上
注意が必要で、調整に多くの時間を要する。ま
た、上記のように調整されると、案内片11とケ
ース2の内側壁とは密着することになるので、カ
バー8をケース2に装着しにくくなる。もし、案
内片11の先端を内側に少し屈曲しておけば、こ
れがケース2に対する迎え込みとなつて、カバー
8の装着は楽になるが、ばね板6が障害となるの
で、屈曲部を設けることも簡単ではない。
この考案は上記不具合を改良するもので、カバ
ーの裏側に設けられたく字状弾性体を、ケース内
側壁に突設されたピンと係合させることにより、
組立上特別な調整を要せず、カバーを容易かつ確
実にケースに装着し得るエレベータ用器具箱を提
供することを目的とする。
以下、第3図〜第5図によりこの考案を乗場の
表示盤に適用した一実施例について説明する。
図中、11aは案内片11の他辺の先端部に設
けられ対向する内側壁の方へ少し屈曲された屈曲
部、11bは案内片11の他辺に切り込まれた
溝、13はケース2の内側壁に突設され溝11b
と係合するピン、14は一端がナツト12により
カバー8の裏側に装着され他端はカバー8の裏側
から突出しケース2の内側壁に沿つてく字状に形
成され、く字の上側傾斜部でピン13と係合して
これを押圧するばね鋼線からなる弾性体である。
他は第1図及び第2図と同様である。
すなわち、カバー8をケース2に装着するに
は、まず案内片11の溝11bの中にピン13を
迎え入れる。このとき、案内片11の先端には屈
曲部11aが形成されているので、上記作業は極
めて容易である。次いでカバー8をケース2の方
へ押圧すれば、案内片11はピン13に案内さ
れ、弾性体14の先端は第5図の左方へ押され、
やがてく字の頂点はピン13を通過する。カバー
8の裏面が壁1の表面と密着すると、弾性体14
は第5図に示すように、そのく字の上側傾斜部で
ピン13を押圧することになり、カバー8をケー
ス2側へ引き込むような力を与える。したがつ
て、カバー8と壁1の面(又はケース2の開口
面)との密着は保持され、美観を損じることはな
い。
カバー8を外すときは上記と全く逆な操作をす
ればよく、カバー8は案内片11により案内さ
れ、弾性体14のく字の頂点がピン13を通過す
れば、カバー8はケース2から離脱する。
弾性体14の力は案内片11のピン13軸方向
の位置には影響されないから、その取付精度は必
要以上に要求されることはない。したがつて、組
立上特別な調整を要せず、案内片11の組付けは
容易である。
実施例は乗場の表示盤について示したが、乗場
ボタン、かご内操作盤等にも適用し得ることは明
白である。
以上説明したとおりこの考案では、ケースの内
側壁にピンを突設し、カバーの裏側に上記ピンと
係合する案内片と、く字状に形成された弾性体を
突設し、この弾性体をピンと係合させて、弾性体
のく字の上側傾斜部でピンを押圧するようにした
ので、組立上特別な調整を要せず、カバーの組立
は簡単にでき、かつカバーに上下左右方向の位置
規制と、ケース後方へ引込む力が与えられ、カバ
ーをケースに対し確実に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータ用器具箱を示す正面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
この考案によるエレベータ用器具箱の一実施例を
示す正面図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は第3図の−線断面図である。 図において、2……ケース、8……カバー、1
1……案内片、11b……溝、13……ピン、1
4……弾性体。なお、図中同一符号は同一又は相
当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前方に開口するケース、このケースの上下内
    側壁に突設された1対のピン、上記ケース開口
    部を覆うカバー、このカバーの裏側に突設さ
    れ、上記ケースの上下内側壁に摺動してこのカ
    バーを前後方向に案内し、上記ピンと係合して
    上記カバーの左右方向位置を規制する1対の案
    内片、及び上記カバーの裏側に突設されてく字
    状に形成され上記く字の上側傾斜部で上記ピン
    と係合してこれを押圧し上記カバーに上記ケー
    ス後方へ引込む力を与える弾性体を備えてなる
    エレベータ用器具箱。 (2) 上記1対の案内片は、一辺が上記カバーの上
    下縁部裏面に固着され他辺が上記カバー上下内
    側壁に摺動するL字状に形成され、上記他辺の
    先端はカバーの内側に屈曲されると共に、その
    他辺に上記ピンに係合する溝が切り込まれた構
    成である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    エレベータ用器具箱。
JP17271982U 1982-11-15 1982-11-15 エレベ−タ用器具箱 Granted JPS5978362U (ja)

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JP17271982U JPS5978362U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 エレベ−タ用器具箱

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JP17271982U JPS5978362U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 エレベ−タ用器具箱

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Publication Number Publication Date
JPS5978362U JPS5978362U (ja) 1984-05-26
JPS6232216Y2 true JPS6232216Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=30376425

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JP17271982U Granted JPS5978362U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 エレベ−タ用器具箱

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5147440B2 (ja) * 2007-08-08 2013-02-20 三菱電機株式会社 表示装置及び誘導灯
JP2016127164A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 ヤマハ株式会社 音響調節機器の筐体構造

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Publication number Publication date
JPS5978362U (ja) 1984-05-26

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