JPS6232075Y2 - - Google Patents

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JPS6232075Y2
JPS6232075Y2 JP13599182U JP13599182U JPS6232075Y2 JP S6232075 Y2 JPS6232075 Y2 JP S6232075Y2 JP 13599182 U JP13599182 U JP 13599182U JP 13599182 U JP13599182 U JP 13599182U JP S6232075 Y2 JPS6232075 Y2 JP S6232075Y2
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mahjong tiles
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、麻雀牌の洗牌から城壁牌への組上
げまでの一連の動作を自動的に行なう自動麻雀卓
に関し、前記一連の動作の確認を容易に行なえる
ようにした自動麻雀卓に関する。
第1図a〜cは自動麻雀卓の従来例を示すもの
で、1は自動麻雀卓3の天板、5は該自動麻雀卓
3における洗牌から城壁牌の組上げ(以下「築
牌」と呼ぶ)までの一連の動作を制御するデイス
クリート回路で構成された制御装置が内蔵された
制御ボツクス、7は上記一連の動作を行なう機構
部が内蔵された卓台、8はタツチスイツチ41に
よつて内蔵されたサイコロ37を振る電気サイコ
ロ部,9は脚,11は電源コードである。
第2図は上記機構部を示すもので、13は卓上
に形成されたホツパー蓋14から投入された麻雀
牌を洗牌するためのターンテーブル、15は該タ
ーンテーブル13で洗牌された麻雀牌を後述する
大コンベアベルト17に乗せる小コンベアベル
ト、17は該小コンベアベルト15から移された
洗牌済みの麻雀牌を自動麻雀卓1の夫々の場に設
けられた待機台19−1〜19−4、プツシヤー
21−1〜21−4、ゲート23−1〜23−
4、フオトセンサ25−1〜25−4、定規台2
7−1〜27−4を有する築牌部29−1〜29
−4で所定の分量だけ分配および整列させるべく
運搬する大コンベアベルト、31−1〜31−4
は上記築牌部29−1〜29−4で築牌された城
壁牌を卓上に押上げるリフター、33は上記大コ
ンベアベルト17上に残牌があるか否かを検出す
る残牌検知スイツチ、35は上記大コンベアベル
ト17の駆動を手動で行なわせるコンベアスイツ
チである。なお、前記電気サイコロ部8は第1図
bおよびCに示す如く、卓台7の中央部にプラス
チツク等の透明部材39で封入された2個のサイ
コロ37、上記透明部部材39の周囲に形成さ
れ、該サイコロ37が置かれた床部を軸支したモ
ータ(図示せず)を駆動させることによつてサイ
コロ37を振るタツチスイツチ41、築牌の終了
等を表示する表示ランプ43、各種制御を開始さ
せるスタートスイツチ45を有する構成である。
また、この装置に使用される麻雀牌の構成として
は、第3図に示す如く、背面46−aに磁性体4
8を寄せて偏在埋置した構成である。さらに、5
0は天板1を開けるとオフになつて、制御装置の
制御による洗牌から築牌までの一連の動作を停止
させるドアスイツチである。
動作としては、電気サイコロ部8に設けられた
スタートスイツチ45をオンすると、卓台7上に
設けられているホツパー蓋14が開くと共に、タ
ーンテーブル13の駆動用モータ(以下「ターン
テーブルモータ」と呼ぶ)が駆動して該ターンテ
ーブル13が所定時間だけ回転するもので、麻雀
牌を上記ホツパー蓋14からターンテーブル13
に落し込むと、洗牌が行なわれる。そして、上記
スタートスイツチ45を再度オンすると、ターン
テーブルモータの駆動と共に、小コンベアベルト
15および大コンベアベルト17の駆動用モータ
(以下「コンベアモータ」と呼ぶ)にも給電され
るので、洗牌された麻雀牌は上記小コンベアベル
ト15によつて大コンベアベルト17に送り出さ
れ、該大コンベアベルト17によつて卓台7の各
場で築牌されるべく運搬される。
築牌は、例えば説明の便宣上第2図中に示した
東場、南場、西場、北場の順に行なわれるが(以
下同様)、各場同様の動作なので、東場における
築牌動作について説明する。まず、東場のゲート
23−1の駆動用ソレノイド(以下「ゲートソレ
ノイド」と呼ぶ)に通電がなされると、該ゲート
23−1は閉状態となつて大コンベアベルト17
上で運搬されて来た麻雀牌が南場、西場、北場に
まで運搬されることを阻止する。そのため、運搬
されてきた麻雀牌は上記ゲート23−1で塞止め
られて順次整列されることとなる。そして、整列
された麻雀牌が17牌になると、該17番目の麻雀
牌をフオトセンサ25−1が検知して信号を出力
し、プツシヤー21−1の駆動用モータ(以下
「プツシヤーモータ」と呼ぶ)を駆動させると共
にターンテーブル13の駆動を停止させる。プツ
シヤー24−1は該プツシヤーモータの駆動によ
り整列した17牌の麻雀牌を一度に待機台19−1
に押圧移動させ、麻雀牌を定規台27−1に押付
けて整列させ、元の位置にもどる。この時、プツ
シヤー21−1が元の位置にもどつたことを位置
検出手段(図示せず)が検出して、上記待機台1
9−1を麻雀牌の厚さTだけ降下させると共に、
ターンテーブル13を再び駆動させる。該ターン
テーブル13の駆動により、大コンベアベルト1
7上を運搬されて来た麻雀牌は波上述と同様に、
ゲート23−1で塞止められて整列し、17牌にな
ると、プツシヤー21−1によつて待機台19−
1に押圧移動されるが、該待機台19−1上には
先に移動せしめられた麻雀牌があるので、後から
移動せしめられた17牌の麻雀牌は先に移動された
17牌の麻雀牌の上に整列して乗ることになつて、
東場における17牌2段の城壁牌の組上げが終了す
ることになる。この時に、プツシヤー21−1が
元の位置にもどつたことを上記位置検出手段が検
出すると、すなわちプツシヤー21−1が2度目
に元の位置にもどつたことを検出すると、該位置
検出手段は、東場のゲートソレノイドをオフにし
て東場のゲート23−1を開状態にすると共に、
次に南場における築牌を行なうべく、南場のゲー
トソレノイドをオンにして南場のゲート23−2
を閉状態として、麻雀牌を南場で塞止めることと
なる。
そして、上述した東場における築牌動作と同様
の動作によつて南場、西場、北場における築牌が
すべて終了すると、電気サイコロ部8の表示ラン
プ43が点灯するので、次に、2組目の麻雀牌を
ホツパー蓋14を開けてターンテーブル13に落
し込む。麻雀牌がすべて該ターンテーブル13に
落下したことを確認してスタートスイツチ45を
押すと、上記ホツパー蓋14が閉じると共に、プ
ツシヤーモータが駆動して既に築牌されて各場の
待機台19−1〜19−4に置かれている城壁牌
は定規台27−1〜27−4の降下後にプツシヤ
ー21−1〜21−4によつてリフター31−1
〜31−4に押圧移動され、該リフター31−1
〜31−4が上昇することにより卓台7上に配置
されて、開局開始となる。一方、リフターが上昇
すると、上記2組目の麻雀牌で各場の築牌を行な
うべく上述した動作が対局中に行なわれるので1
局が終了して卓台7上にある麻雀牌をターンテー
ブル13上に落し込むと、上記2組目の麻雀牌に
よつて築牌された城壁牌が卓台7上に配置され、
すぐに次局に入ることができ、以後同様の動作が
繰り返されるので、対局者が築牌する必要がな
く、もつて対局がスムーズに進行することとな
る。
上述した天板から築牌までの一連の動作は、制
御ボツクス5に内蔵されているデイスクリート回
路で構成された制御装置によつてシーケンス制御
されているので、リレー等で構成されたシーケン
ス制御装置に比べて、故障が少なく適確な制御が
できる。また、例えば停電、コンセントのはず
れ、あるいは築牌時に麻雀牌が異常な方向となつ
ていた等により残牌が発生したなどの異常が発生
した場合には、天板1を開けると共にドアスイツ
チ50がオフになつて制御装置による機構部の制
御が停止するので、コンベアスイツチ35をオン
して小コンベアベルトおよび大コンベアベルトを
駆動し、残牌を除去すればよい。反面、例えば故
障を修理した後、あるいは、生産工程におけるチ
エツク等の目的で洗牌から城壁牌の組上げまでの
一連の動作の確認を行なう場合には、天板1を開
けた状態で卓台7内の機構部の動作が見えること
が必要であるが、天板1を開けると共に前記ドア
スイツチ50がオフになつて、前記制御装置は駆
動できない状態にあるため、上記ドアスイツチ5
0を、例えば接着テープ、あるいはマニユアル等
で強制的にオンにしておいてから前記動作確認を
行なわなければならないので、手間がかかり、特
にドアスイツチ50を接着テープ等を用いてオン
状態に固定した場合に、動作確認終了後に該接着
テープを除去するのを忘れて天板1を閉じた場合
には、ゲーム中に異常が発生して天板1を開けて
も動作が停止せずに異常状態のまま機構部の動作
が継続することになつて、他の異常を誘発する恐
れがある。
この考案は、上記に鑑みてなされたもので、そ
の目的としては麻雀牌の洗牌から城壁牌への組上
げまでの一連の動作を自動的に行なう自動麻雀卓
において、前記一連の動作の確認を容易に行なえ
るようにした自動麻雀卓を提供することにある。
上記目的を達成するために、この考案は、麻雀
牌の洗牌から城壁牌への組上げまでの一連の動作
を自動的に行なう自動麻雀卓において、ゲームを
行なう盤面を構成する天板が開いたときには、自
己復帰してオフになり前記一連の動作を停止させ
る自己復帰接点を有するメインスイツチング手段
と、前記メインスイツチング手段がオフの時に、
オンしたときには、前記一連の動作を行なうこと
ができ、且つ前記天板を閉じた時にはリセツトさ
れる自己保持接点を有するサブスイツチング手段
とを有する構成としたことを要旨とする。
以下、図面を用いて、この考案の実施例につい
て説明する。
第4図a〜cおよび第5図は、この考案をマイ
クロコンピユータによつて洗牌から城壁牌への組
上げまでの一連の動作が制御される装置に用いた
場合の実施例を示すもので、その特徴としては、
第4図cに示す如く、中立位置Oからスイツチン
グ位置AおよびB間には、それぞれ自己保持接点
および自己復帰接点を有する構成で、自動麻雀卓
49の天板47が閉じている時には、該天板47
に設けられたドアスイツチ作動部47′によつて
B側にスイツチングされ、一方天板47が開いて
いる時には前記一連の動作を行なわせる場合に
は、マニユアルA側にスイツチングされ天板47
が閉じられる際に前記ドアスイツチ作動部47′
によりリセツトされるトグルスイツチ(以下「ド
アスイツチ」と呼ぶ)74を設けたことにある。
次に構成について説明する。51は上記自動麻雀
卓49における洗牌から築牌までの一連の動作を
制御するマイクロコンピユータ(図示せず)およ
び該一連の動作を行なう機構部が内蔵された卓
台、53はタツチスイツチ55−1〜55−4に
よつて内蔵されたサイコロ37を振る電気サイコ
ロ部である。また、上記機構部については、87
は卓台51上を上下する麻雀牌投入蓋58から投
入された麻雀牌を洗牌するためのターンテーブ
ル、59−1および59−2は該ターンテーブル
57で洗牌された麻雀牌を後述する大コンベアベ
ルト61−1〜61−4に乗せるそれぞれ第1お
よび第2小のコンベアベルト、61−1〜61−
4は該第1および第2の小コンベアベルト59−
1〜59−2から移された洗牌済みの麻雀牌を自
動麻雀卓49の夫々の場に設けられた待機台62
−1〜62−4、プツシヤー63−1〜63−
4、ゲート65−1〜65−4、フオトセンサ6
7−1〜67−4を有する築牌部69−1〜69
−4で所定の分量だけ分配および整列させるべく
運搬する大コンベアベルト、71−1〜71−4
は上記築牌部69−1〜69−4で組上げられた
城壁牌を卓上に押上げるリフター、73は上記大
コンベアベルト61−1〜61−4の駆動を手動
で行なわせるコンベアスイツチである。なお、前
記電気サイコロ部53は第4図bに示す如く、麻
雀牌投入蓋58上に設けられ、その中央部にプラ
スチツク等の透明部材75で封入された2個のサ
イコロ37、麻雀牌投入蓋58を上下動させるタ
ツチスイツチ55−1〜55−4、築牌終了等を
表示する表示ランプ43、各種制御を開始させる
スタートスイツチ45′、親を指示する際、又は
後述する如くマニユアル動作を行なう際、あるい
は前記サイコロ37が置かれた床部を軸支したモ
ータ(図示せず)を駆動させることによつてサイ
コロ37を振る際にオンする親マークスイツチ7
9−1〜79−4とを有する構成である。なお、
該親マークスイツチ79−1〜79−4をオンす
ると内蔵するランプが点灯する。
また、大コンベアベルト61−1〜61−4に
よつて移動せしめられている麻雀牌が卓台51の
コーナー部で他の大コンベアベルト上にスムーズ
に、且つ所定の状態を維持したまま移ることがで
きるように、上記各コーナー部にはコーナーカバ
ー81−1〜81−4が設けられている。
さらに、例えば北場のプツシヤー63−4の下
部には図示していないが、自動麻雀卓49におけ
る洗牌から築牌までの一連の動作を制御するマイ
クロコンピユータを接続構成してなる基板が設け
られている。
次に、この実施例の動作について第6図a,b
および第7図に示したマイクロコンピユータのメ
モリーに記憶された制御プログラムのフローチヤ
ートに従つて説明する。
電源をオンにすると(ステツプ100)、電気
サイコロ部53の南場の親マークスイツチ79−
2のランプが点灯すると共に、(ステツプ11
0)、残牌の確認のためにA秒間ターンテーブル
57および大小のコンベアベルト59−1,59
−2,61−1〜61−4を駆動させて(ステツ
プ120,130)、残牌がなければ表示ランプ
43が点灯する(ステツプ140)。
電気サイコロ部53に設けられたスタートスイ
ツチ45′をオンすると(ステツプ150)、麻雀
牌投入蓋58が上昇すると共に、ターンテーブル
モータが駆動して該ターンテーブル57が所定時
間(B秒)だけ回転するので、麻雀牌を上記麻雀
牌投入蓋58からターンテーブル57に落し込む
と、洗牌が行なわれる(ステツプ160,17
0)。そして、上記スタートスイツチ45を再度
オンすると(ステツプ180)、麻雀牌投入蓋5
8が下降すると共に、ターンテーブルモータおよ
びコンベアモータにも給電されるので、ターンテ
ーブル57で洗牌された麻雀牌は、第1および第
2の小コンベアベルト59−1および59−2に
よつて大コンベアベルト61−1〜61−4に送
り出され、該大コンベアベルト61−1〜61−
4によつて卓台51の各場で築牌されるべく運搬
が開始される(ステツプ190)。なお、ステツ
プ19において麻雀牌投入蓋58が下降する時に
はリフター71−1〜71−4が一度下降して再
び上昇するがこの時には自動麻雀卓49内に築牌
済の麻雀牌がないので、リフター71−1〜71
−4は空駆動となる。
第1の小コンベアベルト59−1によつてター
ンテーブル57から抽出された麻雀牌により主に
南場および西場、第2の小コンベアベルト59−
2によつて抽出された麻雀牌により主に北場およ
び東場の築牌を行なうべく、上記第1および第2
の小コンベアベルト59−1および59−2は、
まず麻雀牌をそれぞれ参照番号61−2およば6
1−4の大コンベアベルトに送り出すが、両者と
も同様の動作なので、南場および西場における築
牌動作について説明する。(第6図b参照)。
まず、南場のゲートソレノイドに通電がなされ
ると(ステツプ300)、南場のゲート65−2
は閉状態となつて大コンベアベルト61−2で運
搬されて来た麻雀牌が西場に運搬されることを阻
止する。そのため、運搬されて来た麻雀牌は上記
ゲート65−2で塞止められて順次整列されるこ
ととなる。そして、整列された麻雀牌が17牌にな
ると、該17番目の麻雀牌をフオトセンサ67−2
を検知して信号を出力し(ステツプ310)、プ
ツシヤー63−2の駆動用モータ(プツシヤーモ
ータ)を駆動させる。(ステツプ320)。プツシ
ヤー63−2は該プツシヤーモータの駆動により
整列した17牌の麻雀牌を一度に待機台62−2に
押圧移動して元の位置にもどる。この時、プツシ
ヤー63−2が元の位置にもどつたことを位置検
出手段(図示せず)が検出して、信号を出力し、
2段積モータ(図示せず)を駆動させて上記待機
台62−2を麻雀牌の厚さT(第3図参照)だけ
降下させる(ステツプ320)。なお、プツシヤ
ー63−2が麻雀牌を押圧移動している状態で
は、大コンベアベルト61−2上の麻雀牌は上記
プツシヤー63−2の側面壁で塞止められること
になるので、前記ゲート65−2には至らず、プ
ツシヤー63−2が元の位置にもどつた時に上記
ゲート65−2までの運搬が再開されて、そこで
塞止められることとなる。そして、ゲート65−
2で塞止められた麻雀牌が再び17牌になると(ス
テツプ330)、上述したと同様に、プツシヤー
63−2によつて待機台62−2に押圧移動され
るが、(ステツプ340)、該待機台63−2上に
は先に移動せしめられた麻雀牌があるので、後か
ら移動せしめられた17牌の麻雀牌は先に移動され
た17牌の麻雀牌の上に整列して乗ることになつ
て、南場における17牌2段の城壁牌の組上げが終
了することになる。この時に、プツシヤー63−
2が元の位置にもどつたことを上記位置検出手段
が検出すると、すなわちプツシヤー63−2が2
度目に元の位置にもどつたことを検出すると、該
位置検出手段は信号を出力して、南場のゲートソ
レノイドをオフにして南場のゲート65−2が開
状態にすると共に、次に西場における築牌を行な
うべく、西場のゲートソレノイドをオンにして西
場のゲート65−3を閉状態として麻雀牌を西場
で塞止めることとなる(ステツプ350)。
そして、前記第1および第2のコンベアベルト
59−1および59−2で抽出される麻雀牌の数
は必ずしも同数となるとは限らず南場から西場、
若しくは北場から東場のいずれか一方における築
牌のための麻雀牌の数が足りなくなるため、例え
ば西場においても上述したと同様の動作によつて
築牌が終了すると(ステツプ360〜390)、
西場のゲート65−3が開状態となるので(ステ
ツプ400)、第1の小コンベアベルト59−1
で抽出されて参照番号61−2および61−3で
示される大コンベアベルトで運搬されて来た麻雀
牌は北場あるいは東場における築牌のために参照
番号61−4の大コンベアベルトで引き続き北場
から東場の築牌部69−4から69−1に運搬さ
れることとなる。
そして、各場における築牌がすべて終了すると
(ステツプ210)、電気サイコロ部53の表示ラ
ンプ43が点灯するので、(ステツプ220)、次
にスタートスイツチ45を押し(ステツプ23
0)麻雀投入蓋58を上昇させて2組目の麻雀牌
をターンテーブル57に投入して(ステツプ16
0)、スタートスイツチ45を押すと(ステツプ
180)、上記麻雀投入蓋58が閉じると共に、
プツシヤーモータが駆動して既に築牌されて各場
の待機台62−1〜62−4に置かれている城壁
牌は、プツシヤー63−1〜63−4によつてリ
フター71−1〜71−4に押圧移動され、該リ
フター71−1〜71−4が上昇することにより
卓台51上に配置されて、開局開始となる(ステ
ツプ190)。一方、リフター71−1〜71−
4が上昇すると、上記2組目の麻雀牌で各場の築
牌を行なうべく上述した築牌動作が対局中に行な
われるので(ステツプ200〜220)、1局が
終了してスタートスイツチ45をオンした後(ス
テツプ230)に卓台51上にある麻雀牌をター
ンテーブル57に投入して(ステツプ160)、
スタートスイツチ45をオンすると(ステツプ1
80)、上記2組目の麻雀牌によつて組上げられ
た城壁牌が卓台51上に配置され、すぐに次局に
入ることができ(ステツプ190)、以後同様の
動作が繰り返されるので、対局者が築牌する必要
がなく、もつて対局がスムーズに進行することと
なる。
上述した一連の動作制御は、例えば北場のプツ
シヤー63−4の下部に設置されている基板上
(図示せず)に構成されたマイクロコンピユータ
によつてて行なわれているが、故障あるいは点検
等で天板1を開けると、ドアスイツチ74がスイ
ツチング位置Bから自動復帰して中位位置Oにも
どることによりオフとなつて上記マイクロコンピ
ユータに割込み信号を印加して上記動作制御を中
断する。そして、この場合には、マイクロコンピ
ユータは第7図に示す如き割込みフローチヤート
に従つて制御を行なうこととなる。すなわち以下
に説明する如くになる。天板47を開けてから
(ステツプ500)各場の親マーククスイツチ7
9−1〜79−4を押すと、各場のプツシヤー6
3−1〜63−4が駆動する(ステツプ510,
520)。スタートスイツチ45を押して(ステ
ツプ530)各場の親マークスイツチ79−1〜
79−4を押すと、各場の待機台62−1〜62
−4が駆動する(ステツプ540,550)。ス
タートスイツチ45を押して各場の親マークスイ
ツチ79−1〜79−4を押すと、リフター71
−1〜71−4が駆動する(ステツプ560〜5
80)。次にスタートスイツチ45を押すと(ス
テツプ590)、上述したステツプ510にもど
る。従つて、順次各場のプツシヤー63−1〜6
3−4、待機台62−1〜62−4、リフター7
1−1〜71−4をそれぞれ独立してマニユアル
駆動させることができ、例えば摩耗、損傷等によ
り交換確立の高い上述したマニユアル駆動が可能
な機構部の部品を交換した場合における動作チエ
ツク、あるいは故障箇所の発見時等においては、
非常に便利で、補修に手間どることがない。な
お、天板47を閉めると(ステツプ600)、マ
イクロコンピユータは割込みで中断された制御動
作から制御を再開する。一方、故障箇所の修理
後、あるいは生産過程における洗牌から城壁牌へ
の組上げまでの一連の動作をチエツクする場合に
は、天板47が開いて接点が中立位置Oにあるド
アスイツチ74をスイツチング位置Aにセツトし
て、マイクロコンピユータの割込み動作状態を解
除することにより行なう。なお、動作チエツクが
終了して天板47を閉じると、該天板47に設け
られたドアスイツツ作動部47′によつて、スイ
ツチング位置Aにあるドアスイツチ74の接点は
強制的に中立位置Oにもどされ、さらにスイツチ
ング位置Bまで倒され、もつて動作準備が完了す
る。
なお、電気サイコロ部53におけるタツチスイ
ツチ77をオンにすると、サイコロ37が置かれ
た床部を軸支したモータを駆動させて、該サイコ
ロ37を振ることは既に述べたが、上記モータへ
の通電時間は前記マイクロコンピユータは内蔵さ
れているクロツク信号に基づいて所定時間に設定
されている。
従つて、この考案によれば、洗牌から城壁牌の
組上げまでの一連の動作を自動的に行なう自動麻
雀卓に、ゲームを行なう盤面を構成する天板を開
けた時には、マニユアルでオンすることができ、
上記天板を閉じる際あるいはマニユアルでオフさ
れ、オン時には前記一連の動作を行なえる自己保
持接点を有するスイツチング手段を設けたので、
従来装置のように接着テープ等を用いる必要もな
く生産工程、あるいは故障の修理後における天板
の開状態での動作確認を容易におこなうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cおよび第2図は自動麻雀卓の従来
例で、第1図aは全体斜視図、第1図bは平面
図、第1図cは電気サイコロ部の抽出拡大図、第
2図は機構部、第3図は使用する麻雀牌の断面
図、第4図a〜cおよび第5図はこの考案の実施
例で、第4図aは全体斜視図、第4図bは電気サ
イコロ部の抽出拡大図、第4図cはドアスイツチ
の抽出図、第5図は機構部、第6図a,bおよび
第7図はマイクロコンピユータによる制御プログ
ラムのフローチヤートをそれぞれ示したものであ
る。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、49…
…自動麻雀卓、47……天板、74……ドアスイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 麻雀牌の洗牌から城壁牌への組上げまでの一連
    の動作を自動的に行なう自動麻雀卓において、ゲ
    ームを行なう盤面を構成する天板が開いたときに
    は、自己復帰してオフになり前記一連の動作を停
    止させる自己復帰接点を有するメインスイツチン
    グ手段と、前記メインスイツチング手段がオフの
    時に、オンしたときには、前記一連の動作を行な
    うことができ、且つ前記天板を閉じた時にはリセ
    ツトされる自己保持接点を有するサブスイツチン
    グ手段とを有することを特徴とする自動麻雀卓。
JP13599182U 1982-09-09 1982-09-09 自動麻雀卓 Granted JPS5941475U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13599182U JPS5941475U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 自動麻雀卓

Applications Claiming Priority (1)

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JP13599182U JPS5941475U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 自動麻雀卓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5941475U JPS5941475U (ja) 1984-03-16
JPS6232075Y2 true JPS6232075Y2 (ja) 1987-08-17

Family

ID=30305904

Family Applications (1)

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JP13599182U Granted JPS5941475U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 自動麻雀卓

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6216780A (ja) * 1985-06-28 1987-01-24 狭山精密工業株式会社 自動麻雀卓のテスト機構

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Publication number Publication date
JPS5941475U (ja) 1984-03-16

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