JPH02104385A - 自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構 - Google Patents

自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構

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JPH02104385A
JPH02104385A JP25824488A JP25824488A JPH02104385A JP H02104385 A JPH02104385 A JP H02104385A JP 25824488 A JP25824488 A JP 25824488A JP 25824488 A JP25824488 A JP 25824488A JP H02104385 A JPH02104385 A JP H02104385A
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Tsutomu Tanaka
勉 田中
Hideaki Komine
英明 小峰
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Sayama Precision Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構に関する。さ
らに詳しくは、麻雀牌を東場・北場・西場・置場に移送
するエンドレス・チェーンには。
四本のキャリー・ピンおよびキャリー・ピンの後に一本
のストップ・ピンが立設され、かつ、そのピンを検出す
るためのフォトセンサが機枠の定位置に設置されていて
、当該フォトセンサを遮断して一時停止し、二段積牌の
築牌完了まで定位置に待機したキャリー・ピンは各場用
の築牌を順次移送するが・・・その際、ストップ・ピン
がフォトセンサに検出されて定位置に停止するエンドレ
ス・チェーンは、僅かではあるが各場用の築牌を同時に
所定距離移動させ、冬場の待機台上へ正確に定位せしめ
るように制御するエンドレス・チェーンの築牌移送処理
手段を構成してなる自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構に関す
る。
(従来の技術) この種の自動麻雀卓としては、本出願人が先に出願した
特開昭63−99892号に〔自動麻雀卓の麻雀牌搬送
装置〕が公開されている。以下にその特許請求の範囲等
の概要について説明する。
この装置は、天板の四方に配設されたエレベータの下降
位置に、当該エレベータと平行に隣接した東場・北場・
西場・置場の四個所の待機台を形成しかつ案内溝が連続
して切欠さけ更にその一隅に開口部を有する築牌の移送
路を略四角形の囲い枠状に連続して設置し、築牌を移送
する第1・第2・第3・第4の四本のキャリー・ピンを
所定位置に立設したエンドレス・チェーンを上記移送路
の案内溝を貫通してその上側面にキャリー・ピンが突出
するように張架装着した築牌移送機構を構成したもので
あって、 第1の発明は、あらかじめ設定されたゲーム仕様の二段
積牌を築牌する度ごとに回動するエンドレス・チェーン
は、当該チェーンに立設された第1のキャリー・ピンで
南場用の築牌を置場の待機台へ、第2のキャリー・ピン
で西場用の築牌を西場の待機台へ、′第3のキャリー・
ピンで北場用の築牌を北場の待機台へ、第4のキャリー
・ピンで東場用の築牌を東場の待機台へそれぞれ順次移
送する四本のキャリー・ピンによる築牌移送制御処理手
段を構成したものである。
また、第2の発明は、上記東場の待機台の後端部位と置
場の待機台の先端部位が交差する築牌移送路の一隅に設
けた開口部に二段積牌の進入口を有し、プッシャーで東
場の待機台方向に押し込まれる二段積牌を一組ずつ検出
して計数する二段積牌計数フォトセンサを設置してなり
、当該二段積牌計数フォトセンサが検出し計数した数値
とあらかじめ設定されたゲーム仕様の数値が一致して二
段積牌の築牌が完了する度ごとに回動するエンドレス・
チェーンは、当該チェーンに立設された第1〜4のキャ
リー・ピンで各場用の築牌を冬場の待機台へ順次移送す
る二段積フォトセンサによる築牌計数処理手段を構成し
たものである。
以上のようにこの装置は移送路の上側面に突出する四本
のキャリー・ピンと、この各ピンを検出する第1〜第4
の4個のフォトセンサによってエンドレス・チェーンを
制御して麻雀牌を搬送する装置であって、北場の後端部
と置場の後端部を結ぶ対角線上に設置された第3と第4
のフォトセンサで、第3と第1のキャリー・ピンを同時
に遮断したときの停止位置が、各場用の築牌を冬場の待
機台上に正確に定位せしめる様にしたエンドレス・チェ
ーンの築牌移送処理手段が構成されている。
(発明が解決しようとする課題) この従来の自動麻雀卓の麻雀牌搬送装置では、置場用・
四基用・北場用・東場用の築牌は4本のキャリー・ピン
で順次移送するが、各場用の築牌を冬場の待機台上に正
確に定位せしめるためには。
北場の後端部と置場の後端部を結ぶ対角線上に設けた第
3と第4のフォトセンサの視界内に、エンドレス・チェ
ーンに立設した第3と第1のキャリー・ピンを同時に遮
断する様にしなければならなかった。これにはフォトセ
ンサの視界補正やチェーンの長さ調節等の機械加工や組
立、調整等がありその工数が製造原価に大きく影響した
。また。
フェトセンサ類の点検、補修、交換等のアフタの際、奥
深い位置に取付けであるため多くの時間を費やしてしま
う等の問題点が指摘されていた。本発明は以上の如き課
題に鑑みて新規に創案されたもので少数のフォトセンサ
でエンドレス・チェーンの有効な制御手段を構成した自
動麻雀卓の麻雀牌搬送機構を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、自動麻雀卓の麻雀牌搬送機
構の請求項第1項の発明は、天板の四方に配設されたエ
レベータの下降位置に、当該エレベータと平行に隣接し
た東場・北場・四基・置場の四個所の待機台を形成しか
つ案内溝が連続して切欠され更にその一隅に開口部を有
する築牌の移送路を略四角形の囲い枠状に連続して設置
し、上記待機台に築牌を移送する第1・第2・第3・第
4の四本のキャリー・ピンと該第4のキャリー・ピンの
後にストップ・ピンを立設したエンドレス・チェーンを
上記移送路の案内溝を貫通してその上側面にそれぞれの
ピンが突出するように張架装着し、上記開口部にはキャ
リー・ピンの上部および下部の同位置を同時に検出可能
なフォトセンサを上下二段に設け、ストップ・ピンは下
段に設けたフォトセンサでのみ検出可能な構成としたも
のであって、当該上下二段のフォトセンサを遮断して、
二段積牌の築牌完了まで待機した第1のキャリー・ピン
は置場用の築牌を置場へ、第2のキャリー・ピンは四基
用の築牌を四基へ、第3のキャリー・ピンは北場用の築
牌を北場へ、第4野キヤリー・ピンは東場用の築牌を東
場へ順次移送し・・・前記下段のフォトセンサに検出さ
れて停止するストップ・ピンは、上記各場用の築牌を同
時に冬場の待機台上に正確に定位せしめるエンドレス・
チェーンの築牌移送処理手段を構成したものである。
また、請求項第2項の発明は、天板へ四方に配設された
エレベータの下降位置に、当該エレベータと平行に隣接
した東場・北場・四基・置場の四個所の待機台を形成し
かつ案内溝が連続して切欠され更にその一隅に開口部を
有する築牌の移送路を略四角形の囲い枠状に連続して設
置し、上記待機台に築牌を移送する第1・第2・第3・
第4の四本のキャリー・ピンと第4のキャリー・ピンの
後にストップ・ピンを立設したエンドレス・チェーンを
上記移送路の案内溝を貫通してその上側面にそれぞ九の
ピンが突出するように張架装着し。
上記開口部にはエンドレス・チェーンに立設したそれぞ
れのピンを検出するフォトセンサを設置し、さらに、上
記キャリー・ピンには第4のキャリー・ピンからストッ
プ・ピンが捕捉されるまでの時間を設定したタイマをセ
ットした構成であって、前記フォトセンサを遮断して、
二段積牌の築牌完了まで待機した第1のキャリー・ピン
は置場用の築牌を置場へ、第2のキャリー・ピンは四基
用の築牌を四基へ、第3のキャリー・ピンは北場用の築
牌を北場へ、第4のキャリー・ピンは東場用の築牌を東
場へ順次移送し・・−更に前記タイマの設定時間内にフ
ォトセンサに検出されて停止するストップ・ピンは、上
記各場用の築牌を同時に冬場の待機台上に正確に定位せ
しめるエンドレス・チェーンの築牌移送処理手段を構成
したものである。
(作  用) フォトセンサを遮断したキャリー・ピンは一時停止し、
二段積牌の築牌が完成するまで待機した後、エンドレス
・チェーンが回動して置場用の築牌を第1のキャリー・
ピンで、四基用の築牌を第2のキャリー・ピンで、北場
用の築牌を第3のキャリー・ピンで、東場用の築牌を第
4のキャリー・ピンで順次移送し、更に、第4のキャリ
ー・ピンから若干の距離にセットされたストップ・ピン
をフォトセンサが検出して停止するエンドレス・チェー
ンは、上記冬場の築牌を冬場の待機台上に正確に定位せ
しめる様に作用する0本発明はこの様に構成されたもの
であるから、技術的課題は解決されるに至るのである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1A−C図は自動麻雀卓全体の外観説明図である。
1は自動麻雀卓、1oは制御ボックス、11はゲーム仕
様切替とテストモード切替用デジタルスイッチ、12は
ゲーム仕様説明用ラベル、13は電源スィッチ、2は天
板、3は天蓋プレート(以下、天蓋と略記することがあ
る)で、起動スイッチ(I)PS−1または起動スイッ
チ(n)ps−2を押すとエレベータ21−1〜21−
4が下降して内部セットが開始される。約1分で内部セ
ットが完了してセット完了ランプ36が点灯する。
もし点滅すればトラブル表示である。35はゲームの親
決めサイコロで、東・北・西・南の各コーナのサイコロ
スイッチ33−1〜33−4で操作する。34−1〜3
4−4は各コーナの親マークランプである。
次に、第2A−D図は機枠14の内部の各駆動モータお
よび、各部の検出要素等の配置を示す図である。  M
S−5は、天蓋モータM−8で昇降する天蓋3の上限と
下限を設定する天蓋リミットスイッチで、上限で停止し
ている天蓋3を下降させるために起動スイッチ(1)P
S−1または起動スイッチ(II)PS−2を押すと天
蓋3の下降開始と同時にターンテーブルモータM−9に
通電しターンテーブル4が反転を開始する。天蓋3が下
限に達して停止すると同時に、該ターンテーブル4の回
転方向は正転に変換されるとともにコンベアモータM−
7に通電し、ベルトコンベア51はターンテーブル4で
洗牌された牌の搬送を開始する。
F−6はコンベアフォトセンサで前記ベルトコンベア5
1で搬送されてきた牌を検出し、ターンテーブルモータ
M−9とチェーンモータM−1の駆動電源を開閉する。
71は冬場の待機台71−1 (東1.7l−2(北)
71−3 (西)71−4 [南]を四方に形成しかつ
案内溝73が連続して切欠され更にその一隅に開口部7
4を有する築牌の移送路である。
この移送路71は図に示される如く略四角形の囲い枠状
に連続して装備されている。
70はエンドレス・チェーンで第1のキャリー・ピンC
−1・第2のキャリー・ピンC−2、第3のキャリー・
ピンC−3,第4のキャリー・ピンC−4の四本のキャ
リー・ピンが、はぼ等間隔で立設され、さらに、第4の
キャリー・ピンから若干の距離にストップ・ピンC−5
が立設され前記移送路71の案内溝73を貫通してその
上側面にキャリー・ピンC−1〜C−4およびストップ
・ピンC−5が突出するように張架装備されている。
本発明の検知部をフォトセンサの一例として説明すると
F−1、およびF−2はキャリー・ピンC−1〜C−4
とストップ・ピンC−5を検出してエンドレス・チェー
ンを制御するフォトセンサである。 このフォトセンサ
F−1、およびF−2は、エンドレス・チェーン70に
立設された各ピンが宿場待機台72−4の先端部を通過
して東場待機台72−1の後部方向を望む開口部74に
設置されている。この設置位置をフォトセンサの定位置
と言う。
このフォトセンサの定位置は、フォトセンサを遮断して
一時停止するキャリー・ピンの待機位置であり、又、ス
トップ・ピンの停止位置でもある。
請求項第1項発明では、フォトセンサF−1とF−2が
前記定位置に上下二段に2個設置されているが、請求項
第2項発明では、1個でよく本実施例でのフォトセンサ
はF−2とした。
ここで、請求項第1項発明に係る各ピンとフォトセンサ
の位置関係を第2E図で説明する。
ストップ・ピンC−5は下段のフォトセンサF−2のみ
が検出可能な長さのピンであって、上段のフォトセンサ
F−1は透過するか、その他の方法で検出信号が得られ
ないようにする。本実施例ではストップ・ピンC−5の
上段を切断し上段のフォトセンサF−1の視界外とした
尚、タイマT−1、T−2はコンピュータ・プログラム
中に組み込まれていて、タイマT−2は二段積モータの
始動時期を遅らすためのタイマで請求項第1項、第2項
に適用されるが、タイマT−1は設定された時間内にく
る信号を捕捉する為にセットされた請求項第2項に必要
欠くべからざるタイマT−1であって、フォトセンサ1
個とピンの加工、調節等が不要になる。
次に、第3A−C図に示す二段積モータ及び二段積牌押
出し作動状態図を参照して説明する。姿勢制御され一枚
づつ送られてきた牌は牌検出フォトセンサF−5に検出
され二段積モータM−2を駆動して牌の二段積が開始さ
れる。先づ二段積モータM−2に直結したカム61に連
動するリフト62が待機台7l−1C束〕に隣接した定
位置から牌1個の厚さだけ上昇するとともにベルトコン
ベア51で搬送されてくる牌を塞止していたプッシャー
63が後退して牌1個がリフト62に送られる(第3A
図)。
次に牌検出フォトセンサF−5が前記リフト62に載置
された牌1個を検出すると、該リフト62は前記定位置
まで下降して次の牌が先に載置された牌1個の上に送ら
れる(第3B図)。
その牌を牌検出フォトセンサF−5が検出すると、前記
後退したブツシャ63が前進してベルトコンベア51と
直角方向に配置された牌待機台71−1〔東〕方向に押
し出される(第3C図)。
この二段積牌1組を二段積牌計数センサF−8で検出し
て計数を開始し、あらかじめデジタルスイッチNo、で
設定されたゲーム仕様の牌の個数に達したときにチェー
ンモータM−1に通電され右回りに回動するエンドレス
・チェーン70は、上記第1のキャリー・ピンC−1で
宿場用の築牌を待機台71−1→71−2→71−3を
経由して置場の待機台71−4へ、第2のキャリー・ピ
ンC−2で四基用の築牌を待機台71−1→71−2を
経由して四基の待機台71−3へ、第3のキャリー・ピ
ンC−3で北場用の築牌を待機台71−1を経由して北
場の待機台71−2へ、最後に第4のキャリー・ピンC
−4で東場用の築牌を東場の待機台71−4へ移送する
が・・・その際、ストップ・ピンC−5がフォトセンサ
F−2に検出され停止するエンドレス・チェーン70は
、僅かではあるが各場用の築牌を同時に所定距離移動さ
せ、冬場の待機台上へ正確に定位させる様に制御する定
位置処理手段が構成されている。
次に、各コーナに配置されている牌整列ユニット(以下
、ユニットと略記する)80−1〜80−4のエレベー
タ21−1〜21−4の定位置に隣接する対向位置に待
機台71−1〜71−4を配置していて、前記起動スイ
ッチ(I)PS−1または起動スイッチ(IF)PS−
2を押して天蓋3を下降させて洗牌などの内部セットを
開始すると同時に、牌整列ユニットモータ(以下、ユニ
ットモータと略記する)M−3〜M−6に通電し、前記
エレベータ21−1〜21−4を下降した前記定位置に
於いて、前記待機台71−1〜71−4に整列された二
段積牌を移載して上昇せしめ天板2に城壁牌を整列させ
るように構成されている。
MS−1〜MS−4は前記ユニットの動作を制御するた
めのユニットリミットスイッチである。
第4図でプロセッサーが設置された制御ボックス10の
ブロックダイヤグラムについて説明する。
CPU91を中心にプログラムを書き込んだROM92
と、各データを記憶するRAM93と、各入出力からな
っている。また、各入出力間にはI10ポート96が装
備され、CPU91とROM92及びRAM93間はデ
ータバス94とアドレスバス95で連絡されている。R
AM93はバッテリーバックアップ回路で停電時でも全
てのデータは保持される。
また、CPU91の制御タイミングクロックおよび表示
用のダイナミックタイミングクロック97、更に、IR
Q処理用外部クロック98等も具備していて確実なデジ
タル動作を行わせている。
本実施例での検出要素は、フォトトランジスタ方式の光
電スイッチを用いたが近接スイッチでも、又、機械的マ
イクロ・スイッチでもよく、検出要素の選択によって本
発明の趣旨を妨げるものではない。
第5図と第6図は、CPU91を制御するROM62に
書き込まれたプログラムフローチャート、および、エン
ドレス・チェーンの動作説明図で。
フローチャートに基づいてエンドレス・チェーンの動作
説明図を参照しつつ以下説明する。
まず、上下二段のフォトセンサF−1、F−2によりキ
ャリー・ピンC−4とストップ・ピンC−5を判断して
定位置を決める請求項第1項発明のもので、第5A図に
従って自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構の動作の基本概要を
示すメインフローを説明する。
プログラムがスタートするとステップnlo。
で初期設定後、自動麻雀卓の天板2が閉まった状態で天
板SWのTS−1が”ON”か否かの判断でYES (
以下、Yと略記する)ならば次へ進む(ステップn1o
1)。
ステップn102では二段積牌計数フォトセンサ(以下
、フォトセンサのセンサを省略する)F−8がLL O
N Itか否かの判断で、二段積牌の押出し回数がゲー
ム仕様牌数に達したらYでエンドレス・チェーン(以下
、チェーンと略記する)70が右回りに回動開始する。
又、二段積牌計数フォトF−8が“OF F ”ならば
ステップn103に進み二段績モータ定位置処理ルーチ
ンに移る。
ステップn104〜n105では、フォトセンサ(以下
、チェーンフォトと記す)F−2が110F F ”か
、又はチェーンフォトF−1が“ON”ならばチェーン
70の定位置停止処理ルーチンに移る(ステップn10
6)。また、チェーンフォトF−2が“ON”で、かつ
、チェーンフォトF−1が1OF F ”ならば、スト
ップピンC−5が検出され、エンドレス・チェーン70
の定位置停止処理手段が完成される。
ステップn107に進み、整列ユニットSWがオール”
 OF F ”か否かの判断がYならば整列ユニットの
定位置停止処理が完了し、セットランプ36のLEDが
点灯してENDとなる(ステップn108〜n109)
。以上でメインフロー終了。
次に、キャリー・ピンにセットしたタイマーT−1の設
定時間内にチェーンフォトがストップ・ピンを捕捉して
定位置を決める築牌移送処理手段とした請求項第2項発
明のもので、第5B図に従って、チェーンモータ定位置
停止処理ルーチンの説明をする。
ステップn110においてチェーンモータM−1が起動
し、右回りに回動するエンドレス・チェーン70に立設
されたキャリー・ピンがチェーンフォトF−2を遮断“
ON’″し1通過“OFF”する(ステップn111〜
n112)。
ステップn113では、キャリー・ピンC−4からスト
ップ・ピンC−5が検出されるまでの時間(本実施例で
は約165秒)を設定したタイマT−1がセットされる
ステップn114に進み当該タイマT−1の設定時間内
にストップ・ピンC−5がチェーンフォトF−2に検出
されればその信号でチェーンモータM−1は“OFF”
L、チェーンモータ定位置停止処理ルーチンは完了する
(ステップn115〜n116)。
次に、自動麻雀卓の麻雀牌セット完了までの一連の動作
をトラブルルーチンその他詳細なサブルーチン等は省略
し標準ゲームの正常動作を示すフローチャート第5C図
(a)、(b)に従って説明する。
プログラムがスタートすると電源スイッチパ○N ”で
スタンバイする(ステップn200)。ステップn20
1に進み起動時か否かを判断し、起動スイッチが“ON
 ”ならば天蓋モータM−8が“ON″となる(ステッ
プn202)。
天蓋3が上昇して上死点に達すれば天蓋リミットスイッ
チMS−5がOFF”となる(ステップn203)、ス
テップn204は天蓋モータM−8が“OFF”し天蓋
3の上昇は終了する。
次のステップn205で起動スイッチ″ON IPかど
うかの判断がYならば、先づステップn206に進み天
蓋モータM−8を”ON”L、、天M3の下降が始まる
。同時に、ターンテーブルモータM−9が起動する(ス
テップn207)。
ステップn208に進み天蓋3が下降して下死点に達し
たか否かをチエツクし、天蓋リミットスイッチMS−5
が“ON”ならばYで天蓋モータM−8は” OF F
”する(ステップn209)。
また、ステップn210でベルトコンベアモータM−7
が“ON”し、更に整列ユニットモータM−3〜M −
6カ“○N″しエレベータの下降が始まる(ステップn
211)。
次のステップn212では、整列ユニットのリミットス
イッチMS−1〜MS=4が“OFF”かどうかのチエ
ツクでYならば、エレベータが上昇して天板2に城壁牌
の整列が完了して、整列ユニットモータM−3〜M−6
が” OF F ”する(ステップn213)。
ステップn214ではベルトコンベア51のコンベアフ
ォトF−6が410 N filであればステップn2
15とステップn218にブランチする。
ステップn215では、コンベアフォトF−6が“OF
 F ”ならばターンテーブルモータM−9は1′ON
”のままであり(ステップn217)、また、コンベア
フォトF−6が“OH2であればターンテーブルモータ
M−9は“OFF”する(ステップn216)。
ステップn218ではチェーンモータM−1が”ON”
L、た後、ステップn219とステップn220にブラ
ンチする。
ステップn220では、チェーンフォトF−2“ON”
でチェーンモータM−1が“OFF”し。
フォトセンサの定位置で停止したキャリー・ピンは、二
段積牌の築牌が完了するまで待機する。
また、ステップn219ではタイマT−2(本実施例で
は約2秒)がセットされ、設定時間経過後、ステップn
222に進み、二段績モータM−2が“ON”する。
二段績モータM−2の回転に連動するカムの羽根Aが二
段積牌検出フォトF−7を遮断し、且つリフト上の1段
目の牌が検出された時点で牌検出フォトF−5が“ON
”L、て(ステップn223〜n225)。
ステップn226に進み二段績モータM−2が“ON’
″して一段目の牌を乗せたリフト62がその牌の厚さだ
け下降する。
ステップn227に進み二段積牌検出フォトF−7が前
記カムの羽根Bを遮断すれば二段績モータM−2は“O
F F ”となり、牌検出フォトF−5が二段目の牌を
検出すれば次のステップに移行する(ステップn228
〜n229)。
ここで、次のステップ以降に用いられる符号を下記する
“I 77は南・西・北・東の二段績築牌のチェーン送
り回数の変数を示し、■=1は南、■=2は西、I=3
は北、I=4は東である。
dlW”は二段績された1組の牌の押し出し回数の変数
を示す。
I==1  to  4    (4回まで繰り返す)
W−1to  17   (17回まで繰り返す)即ち
、最初のWが17回で夏=11次のWが17回でI;2
、同様にWの繰り返しでI=3,1=4で終了となる。
次のステップn230aでは、I=1  t。
4の時のW−16か否かを判断しYならばステップn2
31へ進み、Nならばステップn230bに移り、I=
1  to  3の時のW−17か否かを判断しYなら
ばステップn231bへ進み、Nならばステップn23
0cに移り、I=4の時のW−17であればステップn
234へ進む。
ステップn231aでは二段績モータM−2が”ON”
しステップn232aに進み二段積牌検出センサF−7
が羽根Aを遮断すればステップn233aに進み二段績
モータM−2が“OF F ”し、二段積牌押し出し後
ゲーム開放してステップn226にリターンする。
ステップn231bでは二段績モータM−2が#′ON
”し、ステップn232bに進み二段積牌計数フォトF
−8が“ON’″になればステップn233bに進み二
段績モータM−1が” OF F ”となりステップn
234へ進む。ステップn234でチェーンモータM−
1が“ON”する。
ステップn235において、I:1to3か否かの判断
がYならばステップn236aに、もしNならばステッ
プn236b八進む。
まず、ステップn236aでキャリー・ピンが通過して
チェーンフォトF−2が1′○FF″L、たか否かの判
断がYならばタイマT−2がセットされる(ステップn
239)。ステップn237では次のキャリー・ピンが
チェーンフォトF−2を“ON”すればチェーンモータ
M−1は停止し、そのキャリー・ピンは二段積の築牌が
完了するまで定位置で待機しくステップn238)、N
ならばステップn234にリターンする。
ステップn239でセットしたタイマT−2が設定時間
経過後、二段積モータM−2が“ON”しくステップn
240)、二段積牌検出フォトF−7を羽根Aが遮断す
れば二段積モータM−2が“OFF”L(ステップn2
41〜n242)、ステップn226にリターンする。
ステップn236bにおいて、I=4かどうかの判断が
Yならばステップn243へ進み、キャリー・ピンの通
過でチェーンフォトF−2“OF F ”と同時に、タ
イマT−1がスタートする(ステップn244)。
タイマT−1の設定時間内にストップ・ピンC−5が検
出されればチェーンフォトF−2が“ON”し、チェー
ンモータM−1を“OF F ”する(ステップn24
5〜n246)。尚、ステップn243とステップn2
45の判断がNのときはステップn234にリターンす
る。
ステップn247で二段積モータM−2が“ON”して
、ステップn248で二段積牌計数フォトF−8が“O
N”すればステップn249に進み二段積モータM−2
が“OFF”し、セットランプLEDが点灯して終了(
ステップn250)。
第5C図(b)は、請求項第2項発明のフローチャート
として記載したが、ステップn244「タイマT−1」
処理記号を排除して、「チエ−フォトF−1“ON”か
?」の判断記号を挿入すれば請求項第1項発明のフロー
チャートになる。
尚、請求項第1項発明では、タイマT−1はいらないが
、2個のチェーンフォトF−1とF−2が必要であり、
ピンの形状等も考慮が必要である。
また、請求項第2項発明では、タイマT−1がいるが、
チェーンフォトは1個でよい(本実施例では下段のチェ
ーンフォトF−2を用いた)。
(発明の効果) 以上のように本発明の自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構は、
築牌を移送する第1・第2・第3・第4の四本のキャリ
ー・ピンをほぼ等距離に、かつ、第4のキャリー・ピン
から若干の距離にストップ・ピンを立設したエンドレス
・チェーンを移送路の案内溝を貫通してその上側面に各
ピンが突出するように張架装着した築牌移送機構で、東
場の待機台方向に二段積牌を1組づつプッシャーで押し
出し、あらかじめ設定されたゲーム仕様の牌数を築牌す
る度ごとに回動するエンドレス・チェーンは、当該チェ
ーンに立設された第1のキャリー・ピンで置場用の築牌
を宿場の待機台へ、第2のキャリー・ピンで四基用の築
牌を四基の待機台へ、第3のキャリー・ピンで上場用の
築牌を東場の待機台へ移送し、最後に第4のキャリー・
ピンで東場用の築牌を東場の待機台へ順次移送する。更
に、ストップ・ピンがチェーンフォトに検出されて停止
するエンドレス・チェーンは、僅かではあるが上記各場
用の築牌を同時に所定距離移動させ、定位置に待機する
冬場のエレベータの対向位置に正確に定位せしめる築牌
移動制御処理手段を構成したものであるから、その効果
として、請求項第1項の発明ではチェーンフォトセンサ
が2個、請求項第2項の発明ではチェーンフォトセンサ
が1個となり、従来この種の装置に用いていたフォトセ
ンサおよび、そのセンサに付属する部分品の点数が半減
したことによる原価と組立、調整、試験等の工数が削減
し製造原価が低減したことに対する貢献度はもとより、
何よりも故障が激減し、故障箇所の発見が容易になった
こと、および、麻雀卓の性能向上に資する効果は顕著で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の自動麻雀卓の外観斜視図、第1B図
は第1A図は天蓋を拡大した天蓋プレート斜視図、第1
C図は麻雀卓の下部に設置したコンピュータ内蔵の制御
ボックス正面図、第2A〜E図は自動麻雀卓内部の麻雀
牌搬送機構の配置図、第3A−C図は二段積牌の押し出
し作動説明図、第4図は本装置のブロックダイヤグラム
、第5A〜C図は本装置のプログラム・フローチャート
、第6図はエンドレス・チェーンの動作説明図である。 F−1・・・チェーン フォトセンサ(上段)F−2・
・・チェーン フォトセンサ(下段)70・・・エンド
レス・チェーン 71・・・移送路 74・・・開口部 C−1〜4・・・キャリー・ビン C−5・・・ストップ・ピン T−1・・・タイマ T−2・・・タイマ 特許出願人 狭山精密工業株式会社 第3A図 第1B図 第1C図 第2C図(a’) 第2C図(シ) 第田図 第3C図 第 16図 i″″l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天板の四方に配設されたエレベータの下降位置に、
    当該エレベータと平行に隣接した東場・北場・西場・南
    場の四個所の待機台を形成しかつ案内溝が連続して切欠
    され更にその一隅に開口部を有する築牌の移送路を略四
    角形の囲い枠状に連続して設置し、上記待機台に築牌を
    移送する第1・第2・第3・第4の四本のキャリー・ピ
    ンと第4のキャリー・ピンの後にストップ・ピンを立設
    したエンドレス・チェーンを上記移送路の案内溝を貫通
    してその上側面にそれぞれのピンが突出するように張架
    装着し、上記開口部にはキャリー・ピンの上部および下
    部の両位置を同時に検出可能な検知部を上下二段に設け
    、ストップ・ピンは下段に設けた検知部でのみ検出可能
    な構成としてなり、前記検知部を遮断し、二段積牌の築
    牌完了まで待機した第1のキャリー・ピンは南場用の築
    牌を南場へ、第2のキャリー・ピンは西場用の築牌を西
    場へ、第3のキャリー・ピンは北場用の築牌を北場へ、
    第4のキャリー・ピンは東場用の築牌を東場へ順次移送
    し、更に、前記下段の検知部に検出されて停止するスト
    ップ・ピンは、上記各場用の築牌を同時に各場の待機台
    上に正確に定位せしめるエンドレス・チェーンの築牌移
    送処理手段を構成した自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構。 2、天板の四方に配設されたエレベータの下降位置に、
    当該エレベータと平行に隣接した東場・北場・西場・南
    場四個所の待機台を形成しかつ案内溝が連続して切欠さ
    れ更にその一隅に開口部を有する築牌の移送路を略四角
    形の囲い枠状に連続して設置し、上記待機台に築牌を移
    送する第1・第2・第3・第4の四本のキャリー・ピン
    と第4のキャリー・ピンの後にストップ・ピンを立設し
    たエンドレス・チェーンを上記移送路の案内溝を貫通し
    てその上側面にそれぞれのピンが突出するように張架装
    着し、上記開口部にはそれぞれのピンを検出する検知部
    を設置し、さらに、上記キャリー・ピンには第4のキャ
    リー・ピンからストップ・ピンが検出されるまでの時間
    を設定したタイマをセットしてなり、 前記検知部を遮断し、二段積牌の築牌完了まで待機した
    第1のキャリー・ピンは南場用の築牌を置場へ、第2の
    キャリー・ピンは西場用の築牌を西場へ、第3のキャリ
    ー・ピンは北場用の築牌を北場へ、第4のキャリー・ピ
    ンは東場用の築牌を東場へ順次移送し、更に、前記タイ
    マの設定時間内に検知部に検出されて停止するストップ
    ・ピンは、上記各場用の築牌を同時に各場の待機台上に
    正確に定位せしめるエンドレス・チェーンの築牌移送処
    理手段を構成したことを特徴とする自動麻雀卓の麻雀牌
    搬送機構。
JP25824488A 1988-10-13 1988-10-13 自動麻雀卓の麻雀牌搬送機構 Expired - Lifetime JPH0677630B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100368041C (zh) * 2004-10-01 2008-02-13 魏国华 低噪音双摆式全自动麻将机

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CN100368041C (zh) * 2004-10-01 2008-02-13 魏国华 低噪音双摆式全自动麻将机

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