JPS6231910A - 高周波用低インピ−ダンス電線路 - Google Patents

高周波用低インピ−ダンス電線路

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JPS6231910A
JPS6231910A JP3796786A JP3796786A JPS6231910A JP S6231910 A JPS6231910 A JP S6231910A JP 3796786 A JP3796786 A JP 3796786A JP 3796786 A JP3796786 A JP 3796786A JP S6231910 A JPS6231910 A JP S6231910A
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JP
Japan
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insulated wire
layer
electric line
high frequency
cable
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JP3796786A
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JPH0130244B2 (ja
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河部 良一
高橋 由勝
前田 隆哉
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Toshiba Corp
SWCC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、3層の高周波電力回路に使用される高周波低
インピーダンス電線路の改良に関する。
(従来の技術) 商用周波数の10倍ないし数10倍の高周波領域の電力
回路に使用される電線路では、リアクタンスが非常に大
きくなるため電路の電圧降下が大きくなり、しかも相聞
に電圧降下のアンバランスが生ずるJ:うになる。
このような問題を解決する手段としては、(イ)導体サ
イズを大きくする。
(ロ)同軸型ケーブルを使用する。
(ハ)小サイズケーブルを多数並列接続して使用する。
等の方法が考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、(イ)の方法では、抵抗弁は小さくなる
がリアクタンス分はほとんど小さくならず小さくならず
効果が僅少である。(ロ)の方法では、ケーブル製造工
程が多く、生産性が悪い十に、ケーブルの端末処理が複
雑になる。更に、3層のインピーダンスにアンバランス
を生ずるという欠点がある。(ハ)の方法では、効果を
大きくするためには広い布設スペースを特徴とする特許
う欠点があった。また実開昭53−115389号公報
には、3相の絶縁線心を円周上に6条順に配置した構造
のケーブルが開示されている。このような構造のケーブ
ルでは絶縁線心の各相が電気的平衡のとれた位置に配置
されているので伯のケーブル等に対する誘導障害を起す
ようなことはなくなっている。しかしながらこのような
構造では絶縁線心数を多くすると撚合けができなくなる
ので、これ以上絶縁線心を多くすることは難しく、した
がってリアクタンス分の減少効宋は僅少なものである。
このように従来の方法では、高周波電力回路に用いる電
線路として効果的な解決策がなかった。
(目的) 本発明はかかる従来の欠点を解消すべくなされたもので
、高周波電力回路に不都合なく使用することのできる生
産および端末処理が容易で布設スペースを特に広くは必
要としない高周波低インピーダンス電線路を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するため本発明は、3条の絶縁線心(
1)からなる3相ユニット(R,S、T)の複数組によ
り構成されるケーブルコアの外周に保護被覆(2)を設
けてなる電線路において、前記ケーブルコアが各相が3
の整数倍条の絶縁線心(1)からなる多層撚合せ構造と
され、各層の隣接する3条の絶縁線心(1)により各3
相ユニット(RlS、T)が構成され、さらにこれらの
絶縁線心が各層撚り方向を異にして撚合されていること
を特徴としている。
(作用) 本発明は上述したようにケーブルコアを3相バランスか
適切にとれ近接するケーブル等に誘導障害をおよぼすお
それがなく、また絶縁線心数をNとすれば1/N/3と
なり電圧降下率も低下する。
さらに多線心で構成されているので同軸高周波低インピ
ーダンス電線路や大1ノーイズ導体ケーブルよりも生産
性、端末作業性、配線作業性が食好で布設スペースを広
く要しない。           。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例を基に、その詳細を説明
する。
第1図に示す実施例は、3相ユニットを構成する3条の
絶縁線心1を、同一円周上に併設してなるもので、3相
ユニット(R+、S+、Tl)、(R2、S2、T2)
の2組は各絶縁線心1が最小円周上に配列されるように
撚合せて第1層を構成している。また、第1層の上には
、4組の3相ユニット(R3、S3、T3)〜(R6、
S6、Ts)が第1層の撚り方向と逆に撚合されて第2
層を構成している。この第2層上には、6組の3相ユニ
ット(R7、S7、Tl)〜(R+ 2 、S12、T
l2)が撚り方向を第1層の撚り方向と同じくし、かつ
撚りピッチを、第1層の撚りピッチと異にして(大小い
ずれでも良い)、撚合せて第3層を構成している。
この実施例に示す撚り形式を有し、かつ第1表に示す寸
法をもつケーブルの電気特性は第2表に示すようになる
(以下余白) ただし、×1〜2は3相ユニット(R+ 、St、T+
)、(R2、S2、T2)のりアクタンス。
×3〜6は3相ユニット(R3、S3、T3)〜(R6
、S6、T6)のりアクタンス。
x7〜12は3相ユニット(R7、S7、T7)〜(R
+ 2、St 2、T+ 2 )のりアクタンス。
R=   1    ・ x=   1Σ 1    
   Σ 1 i=lR,し’R+ しかして第2表の特性から、 α−(J 3I (Rcosθ十X5inθ) ffl
 /Vx 100%但し、   I:通電電流−230
A COSθ二力率=0.2 sinθニー−0,98 β :線路長−0,91klll V:線路電圧−200V の式ならびに値を用いて計韓した各実施例の電圧降下率
(α)は次の通りである。
α=3.1% 一方第2図に示すように、R相、S相、T相となる第1
導体(C+)、第2導体(C2)、第3導体(C3)を
それぞれ第1絶縁(I+)、第2絶縁(■2)、第3絶
縁(■3)により絶縁させてなる従来の3相同軸ター−
プル3及び第3図に示すように、R相、S相、T相とな
る絶縁扇形導体(R+、St、T+)、(R2、S2、
T2)を撚合せて成る従来の扇形導体ケーブル4につい
て、 !第3表の構成を採用した場合の電圧降下率(α
〉は次の通りである。
(3層同軸ケーブル) ZR= 0.3870 +j1.010Ω/kTIIZ
s =−0,2120+jO,0745nZT = 0
.0845 +jO,3358uこれより αv =21.1% αs=2.3% αT=6.9% (扇形導体ケーブル) 各相のインピーダンス ZR=ZS =ZT = 0゜154xj00.277
Ω/kmこれより α−6,0% (以下傘白) [発明の効果] 以上説明の実施例からも明らかなように、本発明の高周
波低インピーダンス電線路は3相を、少区分化して構成
した3相ユニットを円周上のnいの電気的平衡のとれた
位置に配置して更に撚合せているから、3相バランスが
適切にとれ近接する計装ケーブル等に誘導障害を及ぼす
ようなおそれがない。
また線路のりアクタンス分は絶縁線心数をNとすれば1
/N/3となり電圧降下率も低下する。
さらにケーブルの構成が従来の多心ケーブルと大差がな
いので、製造が容易であって、電圧降下および電流容量
についての要求条骨は、導体サイズと線心数との組合せ
により対処することができるのでいくつかの組合せの中
から最も経済的な組合せを選定することが可能である。
また端末処理も同軸ケーブルと比較して容易に行うこと
ができる。
更にまた多線心で構成されているので同軸高周波′ 低
インピーダンス電線路や大サイズ導体ケーブルよりもケ
ーブルの可撓性が良くなり、配線作業性が良好である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の高周波低インピーダンス電線路の実施
例を示す説明図、第2図および第3図は、従来の高周波
電線路を示す説明図である。 1・・・・・・・・・絶縁線心 2・・・・・・・・・・・・保護被覆管代理人弁理士 
 須 111  佐 −(ばか1名) す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3条の絶縁線心(1)からなる3相ユニット(R
    、S、T)の複数組により構成されるケーブルコアの外
    周に保護被覆(2)を設けてなる電線路において、前記
    ケーブルコアが各相が3の整数倍条の絶縁線心(1)か
    らなる多層撚合せ構造とされ、各層の隣接する3条の絶
    縁線心(1)により各3相ユニット(R、S、T)が構
    成され、さらにこれらの絶縁線心が各層撚り方向を異に
    して撚合されていることを特徴とする高周波低インピー
    ダンス電線路。
JP3796786A 1986-02-22 1986-02-22 高周波用低インピ−ダンス電線路 Granted JPS6231910A (ja)

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JP3796786A JPS6231910A (ja) 1986-02-22 1986-02-22 高周波用低インピ−ダンス電線路

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JPS6231910A true JPS6231910A (ja) 1987-02-10
JPH0130244B2 JPH0130244B2 (ja) 1989-06-19

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