JPS6231782Y2 - - Google Patents

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JPS6231782Y2
JPS6231782Y2 JP19430882U JP19430882U JPS6231782Y2 JP S6231782 Y2 JPS6231782 Y2 JP S6231782Y2 JP 19430882 U JP19430882 U JP 19430882U JP 19430882 U JP19430882 U JP 19430882U JP S6231782 Y2 JPS6231782 Y2 JP S6231782Y2
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JP
Japan
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heat
heater
insulating material
plate
casing
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JP19430882U
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JPS5998211U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は暖房用加熱器を適宜取り付けることが
できる空気調和機に関する。
(ロ) 従来技術 暖房能力の不足を補なう為に、厳寒地域向け
のヒートポンプ式空気調和機には暖房用加熱器
を組み込んでいるが、従来の空気調和機は実公
昭57−53299号公報で提示したようにこの加熱
器のサービス点検時に化粧箱を取り外さなけれ
ばならず作業が煩雑であつた。
(ハ) 目的 本案は暖房用加熱器のサービス点検を容易に
行なえると共に顧客の要望に応じて別売部品で
ある暖房用加熱器を安全に組み込むことができ
る空気調和機を提供することにある。
(ニ) 構成 本案は熱反射板付きの断熱材を内壁に粘着し
た本体ケーシングの一部に暖房用加熱器を本体
内へ挿入する開口を穿設すると共にこの加熱器
の挿入時に切断される前記断熱材の切断面と加
熱器との間に輻射熱を遮断する遮熱板を設ける
ことにより、暖房用加熱器を本体内へ容易に組
み込め、しかも熱反射板と共に切断された断熱
材の切断面を遮熱板によつて加熱器の輻射熱か
ら保護するようにしたものである。
(ホ) 実施例 図面に基づいて説明すると、第1図、第2図
に於いて、1は天板2、背板3、底板4を板金
材で一体形成したケーシング、5は天板2より
背板3の上半部に跨がつて貼設されたグラスウ
ール製断熱材、6は背板3の下半部より底板4
に跨がつて添設された発泡ウレタン製フアンケ
ーシング、7は底板4に螺子8止めされた化粧
パネル、9は吸込パネルで、これら部材により
空気調和機の本体10の外箱が形成されてい
る。
11は吸込パネル9の後方に配設され冷房時
蒸発器として、暖房時凝縮器として作用する熱
交換器、12は該熱交換器の下方に配設された
断熱材13付きのドレンパン、14はクロスフ
ローフアン、15は吐出空気を左右方向へ自動
的に変向するオートルーバー、16は吐出空気
を前方向や斜め下方向へ変更するフラツプ、1
7は断熱材18aとシール材18bを貼設し、
吸込パネル9に沿つて挿入されるエア−フイル
ター、19は室内壁面20に固着され本体10
の引掛具21が係着される壁掛板である。
22は本体10のケーシング1の天板2に穿
設された開口で、熱交換器11だけの暖房能力
で充分な場合は第1図の如く開口22を盲板2
3で閉塞しているが、熱交換器11だけの暖房
能力で不足な場合は盲板23を外して第2図の
如く開口22に沿つて断熱材5をナイフで切断
することにより暖房用加熱器27の挿入口を形
成し、シーズヒータ24を一対の支持板25間
に固定した蓋26付きの暖房用加熱器27を開
口22より本体10の通風路28内へ収納する
ようにしている。29は蓋26の外方に添設す
る断熱材、30は蓋26から導出され本体10
の電装制御箱(図示せず)に結線されるリード
線である。
第3図は第2図の要部拡大断面図で、31は
グラスウールを圧縮状態のもとで固化している
断熱材5中のフエノール系樹脂が暖房用加熱器
27で燃えて煙や臭いが出るのを防ぐ為に断熱
材5の表面を被覆したアルミ箔からなる熱反射
板で、加熱器27を開口22より本体10内へ
挿入する時に断熱材5と共に切断されて暖房用
加熱器27の挿入口が形成されることになり、
断熱材5の切断面32はグラスウールと共にフ
エノール系樹脂が露出する無防備な状態とな
る。
この状態のままで暖房運転を行なうと加熱器
27からの輻射熱で切断面32に露出するフエ
ノール系樹脂や断熱材5をケーシング1の天板
2に接着している接着剤及び断熱材5に熱反射
板31を接着している接着剤が燃えて煙や臭い
が出たり断熱材5及び熱反射板31が剥離する
為、断熱材5の切断面32と加熱器27との間
に輻射熱を遮断する遮熱板33を設けている。
具体的には一対の支持板25に跨がりこのフラ
ンジ片34に垂直片35を、蓋26に水平片3
6を夫々溶接して加熱器27の取付部材及び補
強枠として兼用している。
以上の如く構成されているので、暖房用加熱
器27をサービス点検したり顧客の要望に応じ
て新たに組み込む場合は本体10を壁掛板19
から外してケーシング1の天板2より収納すれ
ば良く、熱交換器11等の機器を本体10の外
箱より取り外すことなく容易に作業をすること
ができる。
しかも暖房用加熱器27は単に挿入するだけ
でケーシング1の天板2と密着する蓋26で懸
架されるので容易に螺子37止めでき、通風路
28内に遮熱板33によつて強固に吊り下げ収
納された暖房用加熱器27で熱交換器11から
の温風を安全に再加熱することができる。
(ヘ) 効果 本案空気調和機は暖房用加熱器を本体ケーシ
ングの開口より本体内に挿入できるのでサービ
ス点検作業や現地での組み込み作業を容易に行
なうことができ、しかも加熱器の挿入時に切断
される熱反射板付きの断熱材の切断面が遮熱板
によつて加熱器の輻射熱から保護されるので暖
房運転を安全に行なうことができる。
しかも遮熱板を暖房用加熱器の補強枠として
兼用することにより加熱器を強固に取り付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本案空気調和機の異なる実施
形態を示す断面図、第3図は第2図の要部拡大断
面図である。 1……ケーシング、5……断熱材、10……本
体、22……開口、27……暖房用加熱器、31
……熱反射板、32……切断面、33……遮熱
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面を熱反射板で被覆した断熱材を、熱交換
    器と暖房用加熱器とフアンとが収納されるケー
    シングの内壁に貼着した空気調和機において、
    このケーシングには暖房用加熱器を収納するた
    めの挿入用開口を設けると共に、前記熱反射板
    と断熱材には前記開口に臨む部分に暖房用加熱
    器の挿入口を形成し、この挿入口の内周面と暖
    房用加熱器との間に遮熱板を設けたことを特徴
    とする空気調和機。 (2) 遮熱板を暖房用加熱器に取りつけた実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の空気調和機。
JP19430882U 1982-12-22 1982-12-22 空気調和機 Granted JPS5998211U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19430882U JPS5998211U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19430882U JPS5998211U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998211U JPS5998211U (ja) 1984-07-03
JPS6231782Y2 true JPS6231782Y2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=30417687

Family Applications (1)

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JP19430882U Granted JPS5998211U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 空気調和機

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JPS5998211U (ja) 1984-07-03

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