JPS6231204A - ガラスアンテナ - Google Patents
ガラスアンテナInfo
- Publication number
- JPS6231204A JPS6231204A JP17136985A JP17136985A JPS6231204A JP S6231204 A JPS6231204 A JP S6231204A JP 17136985 A JP17136985 A JP 17136985A JP 17136985 A JP17136985 A JP 17136985A JP S6231204 A JPS6231204 A JP S6231204A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- antenna
- shielding
- glass
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はパーソナル無線や自動車電話など自動車等にお
けるUHF帯(300〜3000MHz )送受信兼用
アンテナなどに用いられ、とくに、窓ガラスのようなガ
ラス面上に形成されるガラスアンテナに関する。
けるUHF帯(300〜3000MHz )送受信兼用
アンテナなどに用いられ、とくに、窓ガラスのようなガ
ラス面上に形成されるガラスアンテナに関する。
従来ガラス面を利用しVHF帯受信専用アンテナとして
実用化されているアンテナは、利得が低く、またVSW
Rが大きいため、単純にUHF帯でしかも送受信兼用ア
ンテナに適用することができなかった。
実用化されているアンテナは、利得が低く、またVSW
Rが大きいため、単純にUHF帯でしかも送受信兼用ア
ンテナに適用することができなかった。
このため、自動車に搭載されるパーソナル無線(使用周
波数903〜905 MHz )や自動車電話のアンテ
ナは垂直ロッドアンテナが採用されている。
波数903〜905 MHz )や自動車電話のアンテ
ナは垂直ロッドアンテナが採用されている。
ところが、自動車の外部に突出している垂直ロッドアン
テナは、洗車性・車庫入れ性が悪い、盗難・折損事故が
起きる、風切音・車両デザインへの悪影響があるなどの
問題を有している。
テナは、洗車性・車庫入れ性が悪い、盗難・折損事故が
起きる、風切音・車両デザインへの悪影響があるなどの
問題を有している。
本発明は斯かる従来技術の欠点に鑑みなされたもので、
無突起でロッドアンテナと同程度の特性を持たすことが
でき、しかも製造容易なガラスアンテナを提供すること
をその目的とする。
無突起でロッドアンテナと同程度の特性を持たすことが
でき、しかも製造容易なガラスアンテナを提供すること
をその目的とする。
本発明に係るガラスアンテナでは、所定方向に配設した
一対のダイポールアンテナ素子と、各ダイポールアンテ
ナ素子の端部から直角方向に引出した中心引出線及び第
1シールド引出線と、中心引出線を第1シールド引出線
とともに挟み込む第2シ3ド引出線と、第1及び第2シ
ールド引出線の途中から枝分かれしダイポールアンテナ
素子近くまで延設した平衡・不平衡変換素子と、をガラ
ス面上にパターン形成している。
一対のダイポールアンテナ素子と、各ダイポールアンテ
ナ素子の端部から直角方向に引出した中心引出線及び第
1シールド引出線と、中心引出線を第1シールド引出線
とともに挟み込む第2シ3ド引出線と、第1及び第2シ
ールド引出線の途中から枝分かれしダイポールアンテナ
素子近くまで延設した平衡・不平衡変換素子と、をガラ
ス面上にパターン形成している。
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明に斯かるガラスアンテナの基本的な構
成を示す図である。
成を示す図である。
ガラス10の表面にUHFHF帯体受信兼用イポールア
ンテナパターン12が設けられており、このダイポール
アンテナパターン12は同軸給電線14によって図示し
ない無線機と接続されている。ダイポールアンテナパタ
ーン12ば、全体が貼′付、蒸着、焼付等によりサブス
トレイトの機能を有するガラス10の上にパターン形成
されてなる。
ンテナパターン12が設けられており、このダイポール
アンテナパターン12は同軸給電線14によって図示し
ない無線機と接続されている。ダイポールアンテナパタ
ーン12ば、全体が貼′付、蒸着、焼付等によりサブス
トレイトの機能を有するガラス10の上にパターン形成
されてなる。
このダイポールアンテナパターン12の各部は、直線上
に設けられた一対のダイポールアンテナ素子18.20
が垂直になるように配設されたアンテナ部16を有して
いる。このアンテナ部16が垂直に設けられることによ
り水平面内の指向性が均一となる。
に設けられた一対のダイポールアンテナ素子18.20
が垂直になるように配設されたアンテナ部16を有して
いる。このアンテナ部16が垂直に設けられることによ
り水平面内の指向性が均一となる。
アンテナ部16には、中央部から引出部22がアンテナ
部16に対し直角方向にガラス10の端部まで延設され
ている。この引出部22は、ダイポールアンテナ素子1
8.20の端部に接続された互いに平行な中心引出vA
24及びシールド引出wA26とから成る。中心引出線
24は、同軸給電&114の中心線28と接続される引
出線であり、は同軸給電線14のシールド線30と接続
される引出線である。
部16に対し直角方向にガラス10の端部まで延設され
ている。この引出部22は、ダイポールアンテナ素子1
8.20の端部に接続された互いに平行な中心引出vA
24及びシールド引出wA26とから成る。中心引出線
24は、同軸給電&114の中心線28と接続される引
出線であり、は同軸給電線14のシールド線30と接続
される引出線である。
中心引出線24に対し、の反対側には、とともに中心引
出線24を挟むようにしてシールド用のシ−ルド引出線
32が備えられている。このシールド引出vA32はダ
イポールアンテナ素子18の近傍からガラス10の端部
まで中心引出線24゜シールド引出wA26と平行に延
長されている。
出線24を挟むようにしてシールド用のシ−ルド引出線
32が備えられている。このシールド引出vA32はダ
イポールアンテナ素子18の近傍からガラス10の端部
まで中心引出線24゜シールド引出wA26と平行に延
長されている。
このシールド引出線32は同軸給電線14のシールrl
a30と接続される。シールド’JI出M32.゛中心
引出線24.シールド引出線26は同軸給電線14を平
面形状化した構造となっている。シールド引出wA32
はとともに中心引出線24をシールドしSN比などの向
上を図るためのものである。
a30と接続される。シールド’JI出M32.゛中心
引出線24.シールド引出線26は同軸給電線14を平
面形状化した構造となっている。シールド引出wA32
はとともに中心引出線24をシールドしSN比などの向
上を図るためのものである。
シールド引出線32との途中からは各々上下に直角に枝
分かれしたのち、L字状に曲折しシールド引出線32.
シールド引出線26と平行にダイポールアンテナ素子1
8.20近くまで延設された平衡・不平衡変換素子34
.36が設けられている。
分かれしたのち、L字状に曲折しシールド引出線32.
シールド引出線26と平行にダイポールアンテナ素子1
8.20近くまで延設された平衡・不平衡変換素子34
.36が設けられている。
このように構成されたダイポールアンテナパターン12
に於いて、各部の寸法は次のように決める。
に於いて、各部の寸法は次のように決める。
まず、アンテナ部16の長さ!、(半波長の長さ)は次
式で表される。
式で表される。
6+ ” (150/ f) ・K ・・・ (1
)ここで、 K = 1 /Eτ f:使用周波数 に:波長短縮率 ε2 :誘電体(ガラス)の比誘電率 ところが、(1)式は、アンテナ素子が比誘電率ε、の
物質に包まれた場合に成立するもので、第1図に示すよ
うにガラス10の表面にアンテナ部16を配置させた場
合には成立しない。
)ここで、 K = 1 /Eτ f:使用周波数 に:波長短縮率 ε2 :誘電体(ガラス)の比誘電率 ところが、(1)式は、アンテナ素子が比誘電率ε、の
物質に包まれた場合に成立するもので、第1図に示すよ
うにガラス10の表面にアンテナ部16を配置させた場
合には成立しない。
そこで本発明者が、第1図のE、を変化させてアンテナ
利得Gが最大となるl、の値から、逆に見かけ上の波長
短縮率に°、見かけ上の比誘電率C3”を求めたところ
、ガラス1oの厚さt=4〜15龍、ε1 崎6のとき
、ε、 ’ =0.5 ε5、K゛# 0.57で
あることがわかった。(1)式を書き直すと、 jl −(150/ f ) (1/i) ・・
・(2)となる、αは車両ガラスの場合約0.5である
。
利得Gが最大となるl、の値から、逆に見かけ上の波長
短縮率に°、見かけ上の比誘電率C3”を求めたところ
、ガラス1oの厚さt=4〜15龍、ε1 崎6のとき
、ε、 ’ =0.5 ε5、K゛# 0.57で
あることがわかった。(1)式を書き直すと、 jl −(150/ f ) (1/i) ・・
・(2)となる、αは車両ガラスの場合約0.5である
。
この(2)式に従って、l、の長さを設定すればよい。
次に、平衡・不平衡変換素子34.36の長さ12は、
アンテナ全長の半分であり、(2)式で求めたplの1
/2とすればよい。
アンテナ全長の半分であり、(2)式で求めたplの1
/2とすればよい。
また、中心引出線24の線幅7!3、シールド引出vA
26と32の間隔1.、シー)Ltド引出線32の線幅
l、はVSWRに関係する。l、をパラメータとしてI
la/13とVSWRの値の関係を求めるとガラス10
の厚さt=4〜15龍、ε、#6の場合第2図のように
なる。
26と32の間隔1.、シー)Ltド引出線32の線幅
l、はVSWRに関係する。l、をパラメータとしてI
la/13とVSWRの値の関係を求めるとガラス10
の厚さt=4〜15龍、ε、#6の場合第2図のように
なる。
VSWRは小さい程アンテナ特性上好ましい。
例えば!、#5鶴としたときI−a/Ilx #5とす
ればVSWR≦1.5となり送受信兼用アンテナとして
の実用性を持つ。尚、平衡・不平衡変換素子34.36
の線幅16は!、と同程度にしである。
ればVSWR≦1.5となり送受信兼用アンテナとして
の実用性を持つ。尚、平衡・不平衡変換素子34.36
の線幅16は!、と同程度にしである。
以上説明したように、本発明によれば、ガラス平面上に
ダイポールアンテナパターンを設け、中心引出線を第1
シールド引出線とともに挟む第2シルト線を形成すると
ともに、第1及び第2シールド線の途中から平衡・不平
衡変換素子を分岐させだので、無突起でUHF帯送受信
兼用アンテナとしての実用性を備えたアンテナ特性を有
するガラスアンテナを得ることができ、洗車性・車庫入
れ操作性を改善し、盗難・折損事故を防ぎ、風切音・車
両デザインへの悪影響を無(すことができる。
ダイポールアンテナパターンを設け、中心引出線を第1
シールド引出線とともに挟む第2シルト線を形成すると
ともに、第1及び第2シールド線の途中から平衡・不平
衡変換素子を分岐させだので、無突起でUHF帯送受信
兼用アンテナとしての実用性を備えたアンテナ特性を有
するガラスアンテナを得ることができ、洗車性・車庫入
れ操作性を改善し、盗難・折損事故を防ぎ、風切音・車
両デザインへの悪影響を無(すことができる。
また、ダイポールアンテナ全体をガラス面上ににパター
ン化することで、製造が容易となり、とくに、デフオガ
パターンと同時に焼付加工することができ、ロッドアン
テナを使用する場合に較べて組立時間の短縮、コスト低
減を図ることができる。さらに、平衡・不平衡変換素子
をアンテナ素子とともにパターン化してガラス面へ設け
るようにしているので、別個に平衡・不平衡変換素子を
設ける必要がなく、コストを低減でき、取付が容易であ
るという優れた効果を有する。
ン化することで、製造が容易となり、とくに、デフオガ
パターンと同時に焼付加工することができ、ロッドアン
テナを使用する場合に較べて組立時間の短縮、コスト低
減を図ることができる。さらに、平衡・不平衡変換素子
をアンテナ素子とともにパターン化してガラス面へ設け
るようにしているので、別個に平衡・不平衡変換素子を
設ける必要がなく、コストを低減でき、取付が容易であ
るという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係るガラスアンテナの基本構成を示す
概略図、第2図はアンテナパターンの寸法とVSWRと
の関係を示す線図、第3図は本発明に係るガラスアンテ
ナを車両のリヤウィンドに設けた一例を示す概略図であ
る。 10・・・ガラス、 16・・・アンテナ部、 22・・・引出部、 ・・・アース部、 34.36・・・平衡・不平衡変換素子。
概略図、第2図はアンテナパターンの寸法とVSWRと
の関係を示す線図、第3図は本発明に係るガラスアンテ
ナを車両のリヤウィンドに設けた一例を示す概略図であ
る。 10・・・ガラス、 16・・・アンテナ部、 22・・・引出部、 ・・・アース部、 34.36・・・平衡・不平衡変換素子。
Claims (1)
- (1)所定方向に配設した一対のダイポールアンテナ素
子と、各ダイポールアンテナ素子の端部から直角方向に
引出した中心引出線及び第1シールド引出線と、中心引
出線を第1シールド引出線とともに挟み込む第2シール
ド引出線と、第1及び第2シールド引出線の途中から枝
分かれしダイポールアンテナ素子近くまで延設した平衡
・不平衡変換素子と、をガラス面上にパターン形成した
ことを特徴とするガラスアンテナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17136985A JPH0620163B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ガラスアンテナ |
US06/889,465 US4746925A (en) | 1985-07-31 | 1986-07-25 | Shielded dipole glass antenna with coaxial feed |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17136985A JPH0620163B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ガラスアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231204A true JPS6231204A (ja) | 1987-02-10 |
JPH0620163B2 JPH0620163B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15921901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17136985A Expired - Lifetime JPH0620163B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-08-02 | ガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620163B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138330A (en) * | 1989-03-08 | 1992-08-11 | Hans Kolbe & Co. Nachrichtenubertragungstechnik | Pane antenna having an amplifier |
US5657029A (en) * | 1993-02-09 | 1997-08-12 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Glass antenna device for automobile telephone |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP17136985A patent/JPH0620163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138330A (en) * | 1989-03-08 | 1992-08-11 | Hans Kolbe & Co. Nachrichtenubertragungstechnik | Pane antenna having an amplifier |
US5657029A (en) * | 1993-02-09 | 1997-08-12 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Glass antenna device for automobile telephone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620163B2 (ja) | 1994-03-16 |
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