JPH04132401A - 車両用のガラスアンテナ - Google Patents
車両用のガラスアンテナInfo
- Publication number
- JPH04132401A JPH04132401A JP25453590A JP25453590A JPH04132401A JP H04132401 A JPH04132401 A JP H04132401A JP 25453590 A JP25453590 A JP 25453590A JP 25453590 A JP25453590 A JP 25453590A JP H04132401 A JPH04132401 A JP H04132401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- feeding point
- glass
- window glass
- coaxial cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims abstract description 41
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 7
- 239000005340 laminated glass Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 229920002037 poly(vinyl butyral) polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は自動車等車両の前部あるいは後部窓ガラスに設
けたガラスアンテナに関し、特にTV放送波とFMラジ
オ放送波を受信するに好適なガラスアンテナに関する。
けたガラスアンテナに関し、特にTV放送波とFMラジ
オ放送波を受信するに好適なガラスアンテナに関する。
[従来の技術]
近年、AM、FMなどのラジオ放送波以外にもTV放送
波を受信するための車両用ガラスアンテナが要望される
ようになり、前部窓ガラスに垂直アンテナを設けるもの
(特開昭61−203702号)、後部窓ガラスの防曇
用加熱線条上部余白部にFMラジオ放送波、TV放送波
を受信するアンテナを設けるもの(特開昭61−121
603号)など種々の提案がされているが、後部窓ガラ
スは複数の加熱線条が面積の大部分を占めるためアンテ
ナの占有面積が小さくなり、単独のアンテナでは勿論、
複数のアンテナを設けてダイパーシティ受信を行っても
、必ずしも十分な受信利得を得ることができなかった。
波を受信するための車両用ガラスアンテナが要望される
ようになり、前部窓ガラスに垂直アンテナを設けるもの
(特開昭61−203702号)、後部窓ガラスの防曇
用加熱線条上部余白部にFMラジオ放送波、TV放送波
を受信するアンテナを設けるもの(特開昭61−121
603号)など種々の提案がされているが、後部窓ガラ
スは複数の加熱線条が面積の大部分を占めるためアンテ
ナの占有面積が小さくなり、単独のアンテナでは勿論、
複数のアンテナを設けてダイパーシティ受信を行っても
、必ずしも十分な受信利得を得ることができなかった。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、F
Mラジオ放送波からTV放送波UHF帯までの非常に広
範囲の周波数帯域において受信利得を向上せしめた車両
用ガラスアンテナを提供することを目的とする。
Mラジオ放送波からTV放送波UHF帯までの非常に広
範囲の周波数帯域において受信利得を向上せしめた車両
用ガラスアンテナを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、車両用窓ガラスに線条アンテナを設けたガラ
スアンテナにおいて、線条アンテナとして、窓ガラス縦
方向に垂直エレメンを配設し、該エレメントの上端ある
いは下端から窓ガラス周縁部に沿って窓ガラス一側辺の
上方あるいは下方に設けた第1の給電点まで延びる第1
のアンテナと、該第1の給電点の近傍に設けた第2の給
電点から窓ガラス周縁部に沿って延びる第2のアンテナ
を少なくとも具備するとともに、同軸ケーブルの内部導
線を第1の給電点に、外部導線を第2の給電点に接続す
るようにしたことを特徴とする。
スアンテナにおいて、線条アンテナとして、窓ガラス縦
方向に垂直エレメンを配設し、該エレメントの上端ある
いは下端から窓ガラス周縁部に沿って窓ガラス一側辺の
上方あるいは下方に設けた第1の給電点まで延びる第1
のアンテナと、該第1の給電点の近傍に設けた第2の給
電点から窓ガラス周縁部に沿って延びる第2のアンテナ
を少なくとも具備するとともに、同軸ケーブルの内部導
線を第1の給電点に、外部導線を第2の給電点に接続す
るようにしたことを特徴とする。
[作用]
本発明者らは、2つの給電点に接続される複数のアンテ
ナを設けて、一方の給電点には同軸ケーブルの内部導線
を、他方の給電点には外部導線を接続するようにしたい
わゆるボディ非接地タイプのアンテナがFMラジオ放送
波からTV放送波UHF帯までの広帯域にわたり受信利
得が高くなるという知見を得て、その中にあってとくに
本発明のガラスアンテナが優れていることを見いだした
ものである。
ナを設けて、一方の給電点には同軸ケーブルの内部導線
を、他方の給電点には外部導線を接続するようにしたい
わゆるボディ非接地タイプのアンテナがFMラジオ放送
波からTV放送波UHF帯までの広帯域にわたり受信利
得が高くなるという知見を得て、その中にあってとくに
本発明のガラスアンテナが優れていることを見いだした
ものである。
第1のアンテナは窓ガラスの縦方向に設けた垂直エレメ
ントが主たるアンテナとして作用し、さらに、第2の給
電点から窓ガラス周縁部に沿って延びる第2のアンテナ
を設けて、同軸ケーブルの外部導線に接続することによ
り、ガラスアンテナを非接地タイプのアンテナとして、
不平衡給電系(同軸ケーブル)とのインピーダンス整合
の作用をするので、伝送損失を少なくして、受信利得を
向上させることができる。
ントが主たるアンテナとして作用し、さらに、第2の給
電点から窓ガラス周縁部に沿って延びる第2のアンテナ
を設けて、同軸ケーブルの外部導線に接続することによ
り、ガラスアンテナを非接地タイプのアンテナとして、
不平衡給電系(同軸ケーブル)とのインピーダンス整合
の作用をするので、伝送損失を少なくして、受信利得を
向上させることができる。
[実施例]
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図はそれぞれ本発明のガラスアンテナを自
動車用前部窓ガラスに設けた実施′例1〜実施例4を示
す正面図、第5図と第6図は、それぞれ本発明のガラス
アンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた例で、実施例
5と実施例6を示す正面図であり、(a)図と(b)図
はそれぞれ車内側板ガラス1、中間膜2を表わし、(a
)図における2点鎖線は中間膜に装着したアンテナ線条
を示す。
動車用前部窓ガラスに設けた実施′例1〜実施例4を示
す正面図、第5図と第6図は、それぞれ本発明のガラス
アンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた例で、実施例
5と実施例6を示す正面図であり、(a)図と(b)図
はそれぞれ車内側板ガラス1、中間膜2を表わし、(a
)図における2点鎖線は中間膜に装着したアンテナ線条
を示す。
支1乳L
2枚の板ガラスをポリビニールブチラールなどの中間1
lI2で接着した合わせガラスを自動車の前部窓ガラス
として装着した例であり、車内側板ガラス1の非合わせ
面倒に、導電ペーストにより、垂直エレメン)3aから
上辺周縁部、側辺周縁部に沿って延びる略コ字形状の第
1のアンテナ3、窓ガラス下辺に沿って延びる第2のア
ンテナ4を第1の給電点5、第2の給電点6とともに、
スクリーン印刷、焼成して形成する。
lI2で接着した合わせガラスを自動車の前部窓ガラス
として装着した例であり、車内側板ガラス1の非合わせ
面倒に、導電ペーストにより、垂直エレメン)3aから
上辺周縁部、側辺周縁部に沿って延びる略コ字形状の第
1のアンテナ3、窓ガラス下辺に沿って延びる第2のア
ンテナ4を第1の給電点5、第2の給電点6とともに、
スクリーン印刷、焼成して形成する。
その後、これを車両の前部開口部に装着して同軸ケーブ
ル7の内部導線7aを第1の給電点5に、外部導線7b
を第2の給電点6に、それぞれ接続する。
ル7の内部導線7aを第1の給電点5に、外部導線7b
を第2の給電点6に、それぞれ接続する。
このような車両用ガラスアンテナにおいて、各部の寸法
をA□−1,160日、A!−1,505鶴、B=80
0wm、 C=600m、 D=550mm、 E−6
50mm、F=450m、G −150日、H=30w
、l−30mとしたもノニよって、76MHz 〜10
5HzのFMラジオ放送波(国内と北米の帯域)、1〜
12チヤンネルにおけるTV放送波VHF帯、470M
Hz 〜770MHzのTV放送波UHF帯の水平偏波
における平均の受信利得を測定して、標準のダイポール
アンテナの受信利得をOdBとしたときの利得差(以下
、グイボール比と略称する)で示すと、それぞれ−14
0dB、−14,0dB 、−16,0dBとなり、従
来の実用に供されている良好な車両用前部窓ガラスアン
テナの受信利得がそれぞれ平均値で約−17dB、 約
−19dB、 約−20dBであるので、全ての帯域で
大幅に上回っており、非常に優れたアンテナであること
がわかる。
をA□−1,160日、A!−1,505鶴、B=80
0wm、 C=600m、 D=550mm、 E−6
50mm、F=450m、G −150日、H=30w
、l−30mとしたもノニよって、76MHz 〜10
5HzのFMラジオ放送波(国内と北米の帯域)、1〜
12チヤンネルにおけるTV放送波VHF帯、470M
Hz 〜770MHzのTV放送波UHF帯の水平偏波
における平均の受信利得を測定して、標準のダイポール
アンテナの受信利得をOdBとしたときの利得差(以下
、グイボール比と略称する)で示すと、それぞれ−14
0dB、−14,0dB 、−16,0dBとなり、従
来の実用に供されている良好な車両用前部窓ガラスアン
テナの受信利得がそれぞれ平均値で約−17dB、 約
−19dB、 約−20dBであるので、全ての帯域で
大幅に上回っており、非常に優れたアンテナであること
がわかる。
夾1JIL
第1のアンテナ3をL字形状とし、第2のアンテナ4を
側方周縁部に沿って配設するとともに、C−650■、
D=650鶴、F=500m、G = 120鶴とした
以外は実施例1と同じ構成、寸法にした例である。
側方周縁部に沿って配設するとともに、C−650■、
D=650鶴、F=500m、G = 120鶴とした
以外は実施例1と同じ構成、寸法にした例である。
このような車両用ガラスアンテナによって76MHz〜
108MHzのFMラジオ放送波、TV放送波VHF帯
、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受信利
得を測定してダイポール比で示すと、それぞれ−15,
6dB、−16,2dB−16,0dBとなり、実施例
1に近い結果が得られた。
108MHzのFMラジオ放送波、TV放送波VHF帯
、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受信利
得を測定してダイポール比で示すと、それぞれ−15,
6dB、−16,2dB−16,0dBとなり、実施例
1に近い結果が得られた。
実]Lガ」−
第2のアンチナト4を第1のアンテナ3に沿ってその内
側に配設し、F =480 m、 J =40mとした
以外は実施例1と同じ構成、寸法にした例である。
側に配設し、F =480 m、 J =40mとした
以外は実施例1と同じ構成、寸法にした例である。
このような車両用ガラスアンテナによって76M)Iz
〜108MH2のFMラジオ放送波、TV放送波VHF
帯、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受信
利得を測定してダイポール比で示すと、それぞれ−14
,6dB、−15゜7dB−15,8dBとなり、実施
例1とほぼ同等の結果が得られた。
〜108MH2のFMラジオ放送波、TV放送波VHF
帯、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受信
利得を測定してダイポール比で示すと、それぞれ−14
,6dB、−15゜7dB−15,8dBとなり、実施
例1とほぼ同等の結果が得られた。
111[
第1のアンテナに、水平エレメントからなる補助アンテ
ナ8と水平エレメントの一端を折返した補助アンテナ9
を付加し、第2のアンテナ4を側辺間延部に沿って延ば
しさらに水平に折り曲げたエレメントと下辺周砥部に沿
って延びるエレメントから構成されるようにしてたもの
であり、このようなアンテナも実施例1と同等な結果が
得られる。
ナ8と水平エレメントの一端を折返した補助アンテナ9
を付加し、第2のアンテナ4を側辺間延部に沿って延ば
しさらに水平に折り曲げたエレメントと下辺周砥部に沿
って延びるエレメントから構成されるようにしてたもの
であり、このようなアンテナも実施例1と同等な結果が
得られる。
実」L隨擾−
合わせガラスを自動車の後部窓ガラスとして装着した例
であり、第5図の(b)に示すように、中間膜2に銅な
どの金属細線を埋め込んで、垂直エレメン)3aから上
辺周縁部に沿って延びる逆り字形状の第1のアンテナ3
、窓ガラス側辺周縁部に沿って延びる第2のアンテナ4
を形成し側方部から2本の線条を突出させておく。
であり、第5図の(b)に示すように、中間膜2に銅な
どの金属細線を埋め込んで、垂直エレメン)3aから上
辺周縁部に沿って延びる逆り字形状の第1のアンテナ3
、窓ガラス側辺周縁部に沿って延びる第2のアンテナ4
を形成し側方部から2本の線条を突出させておく。
車内側板ガラス1の非合わせ面倒には導電ペーストによ
り、防曇用加熱線条10.10・・・10およびブスバ
ー11.11とともに、第1の給電点5、第2の給電点
6をスクリーン印刷、焼成して形成する。
り、防曇用加熱線条10.10・・・10およびブスバ
ー11.11とともに、第1の給電点5、第2の給電点
6をスクリーン印刷、焼成して形成する。
次いで、図示しない車外側板ガラス、中間!g!2、車
内側板ガラス1の順に積層し、通常のオートクレーブ処
理をして合わせガラスを得、突出した金属細線をそれぞ
れ第1の給電点5、第2の給電点6に接続する。
内側板ガラス1の順に積層し、通常のオートクレーブ処
理をして合わせガラスを得、突出した金属細線をそれぞ
れ第1の給電点5、第2の給電点6に接続する。
その後、これを車両の後部開口部に装着して同軸ケーブ
ル7の内部導線7aを第1の給電点5に、外部導線7b
を第2の給電点6に、それぞれ接続する。
ル7の内部導線7aを第1の給電点5に、外部導線7b
を第2の給電点6に、それぞれ接続する。
このような車両用ガラスアンテナにおいて、各部の寸法
をA! =1,190 fi、A z −1,500m
、B=740■、C=600w、D=565■、F−5
50m、H−30m、l−30mとしたものによって、
76MH2〜105MHzのFMラジオ放送波、1〜1
2チヤンネルにおけるTV放送波VHF帯、470MH
z 〜770MHzのTV放送波UHF帯の水平偏波に
おける平均の受信利得を測定して、ダイポール比で示す
と、それぞれ−14,2dB、−15,4dB 、−1
5,8dBとなり、従来の実用に供されている良好な車
両用後部窓ガラスアンテナの受信利得がそれぞれ平均値
で約−20dB、 約−19dB、 約−19dBであ
るので、全ての帯域で大幅に上回っており、非常に優れ
たアンテナであることがわかる。
をA! =1,190 fi、A z −1,500m
、B=740■、C=600w、D=565■、F−5
50m、H−30m、l−30mとしたものによって、
76MH2〜105MHzのFMラジオ放送波、1〜1
2チヤンネルにおけるTV放送波VHF帯、470MH
z 〜770MHzのTV放送波UHF帯の水平偏波に
おける平均の受信利得を測定して、ダイポール比で示す
と、それぞれ−14,2dB、−15,4dB 、−1
5,8dBとなり、従来の実用に供されている良好な車
両用後部窓ガラスアンテナの受信利得がそれぞれ平均値
で約−20dB、 約−19dB、 約−19dBであ
るので、全ての帯域で大幅に上回っており、非常に優れ
たアンテナであることがわかる。
支1九影
第1のアンテナ3の垂直エレメント3aを縦方向中央部
からずらして一方の側方部に設け、C−550鶴、D=
150m、E−550m、F−380w、H−150鶴
、I=80mとした以外は実施例5と同じ構成、寸法に
した例である。
からずらして一方の側方部に設け、C−550鶴、D=
150m、E−550m、F−380w、H−150鶴
、I=80mとした以外は実施例5と同じ構成、寸法に
した例である。
このような車両用ガラスアンテナによって、76MHz
〜108MHzのFMラジオ放送波、TV放送波■H
F帯、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受
信利得を測定してグイポール比で示すと、それぞれ−1
8,4dB、 −15,1dB−15,8dBとなり、
実施例5に近い結果が得られた。
〜108MHzのFMラジオ放送波、TV放送波■H
F帯、TV放送波UHF帯の水平偏波における平均の受
信利得を測定してグイポール比で示すと、それぞれ−1
8,4dB、 −15,1dB−15,8dBとなり、
実施例5に近い結果が得られた。
以上、好適な実施例により説明したが、本発明はこれら
限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
第1のアンテナの第1のエレメントについて、垂直エレ
メントの長さは300〜700■、好ましくは、350
菖〜650 mの範囲がよい、また、窓ガラス周縁部に
沿って配設されるエレメントは、上辺と側辺に沿って延
びる場合にはガラスエツジからlO〜150■、好まし
くは20〜80冒の範囲で、下辺に沿って延びるう場合
には10〜250鶴、好ましくは50〜200嘗の範囲
で離隔させて設ければよい。
メントの長さは300〜700■、好ましくは、350
菖〜650 mの範囲がよい、また、窓ガラス周縁部に
沿って配設されるエレメントは、上辺と側辺に沿って延
びる場合にはガラスエツジからlO〜150■、好まし
くは20〜80冒の範囲で、下辺に沿って延びるう場合
には10〜250鶴、好ましくは50〜200嘗の範囲
で離隔させて設ければよい。
さらに、垂直エレメント3aは前部窓ガラスに装着する
場合には日本自動車工学会自主規制等により縦方向中央
部に設ける必要があり、しかも受信利得も中央部が高い
傾向があるので好適である。ただ、後部窓ガラスに装着
する場合には、かかる制限がなく、実施例6のように左
右どちらかにずらしてもよい、この場合左右対称になる
ように設けることが可能(実施例6では左側に、右側の
アンテナと同じパターンを配設できる)となり、指向特
性が異なるので指向性ダイパーシティ受信に好適である
。
場合には日本自動車工学会自主規制等により縦方向中央
部に設ける必要があり、しかも受信利得も中央部が高い
傾向があるので好適である。ただ、後部窓ガラスに装着
する場合には、かかる制限がなく、実施例6のように左
右どちらかにずらしてもよい、この場合左右対称になる
ように設けることが可能(実施例6では左側に、右側の
アンテナと同じパターンを配設できる)となり、指向特
性が異なるので指向性ダイパーシティ受信に好適である
。
第2のアンテナについて、水平エレメントの長さは受信
周波数によって100〜650fiの範囲で適宜選択す
ればよいが、350〜600■の範囲にすると広帯域に
わたり受信利得が向上するので、好ましい。
周波数によって100〜650fiの範囲で適宜選択す
ればよいが、350〜600■の範囲にすると広帯域に
わたり受信利得が向上するので、好ましい。
補助アンテナについては、必ずしもなくてもよいが、イ
ンピーダンスの調整、指向性改善あるいは容量結合など
を目的とする各種の補助アンテナを付加することができ
る。
ンピーダンスの調整、指向性改善あるいは容量結合など
を目的とする各種の補助アンテナを付加することができ
る。
また、本発明のガラスアンテナは単独でも使用可能であ
るが、後部窓ガラスのその他の領域に設けた他のガラス
アンテナ、前部窓ガラスに設けたガラスアンテナ、側部
窓ガラスに設けたガラスアンテナあるいはボールアンテ
ナなどと組合せてダイパーシティ受信を行うと、さらに
好ましい結果を得ることができる。
るが、後部窓ガラスのその他の領域に設けた他のガラス
アンテナ、前部窓ガラスに設けたガラスアンテナ、側部
窓ガラスに設けたガラスアンテナあるいはボールアンテ
ナなどと組合せてダイパーシティ受信を行うと、さらに
好ましい結果を得ることができる。
また、後部窓ガラスにアンテナを装着する場合には、実
施例5.6のよ゛うに、アンテナ線条として銅線などの
金属細線を中間膜に埋め込んで、車内側板ガラスに加熱
線条をスクリーン印刷した構成以外にも、加熱線条を金
属細線により中間膜に、アンテナ線条を車内側板ガラス
にそれぞれ形成したもの、車内側板ガラスの非合わせ面
倒に加熱線条とアンテナ線条を、絶縁材を介してスクリ
ーン印刷して形成してもよい、この場合、アンテナ線条
の上に加熱線条を設けると逆の場合より、受信利得が高
く好ましいが、僅差であるので、逆にしてもよい、 前
部窓ガラスにアンテナを装着する場合には、車内側板ガ
ラスにスクリーン印刷して形成する以外にも、合わせガ
ラスの中間膜に埋め込んで形成してもよいことは勿論で
ある。
施例5.6のよ゛うに、アンテナ線条として銅線などの
金属細線を中間膜に埋め込んで、車内側板ガラスに加熱
線条をスクリーン印刷した構成以外にも、加熱線条を金
属細線により中間膜に、アンテナ線条を車内側板ガラス
にそれぞれ形成したもの、車内側板ガラスの非合わせ面
倒に加熱線条とアンテナ線条を、絶縁材を介してスクリ
ーン印刷して形成してもよい、この場合、アンテナ線条
の上に加熱線条を設けると逆の場合より、受信利得が高
く好ましいが、僅差であるので、逆にしてもよい、 前
部窓ガラスにアンテナを装着する場合には、車内側板ガ
ラスにスクリーン印刷して形成する以外にも、合わせガ
ラスの中間膜に埋め込んで形成してもよいことは勿論で
ある。
[発明の効果]
本発明のガラスアンテナは、第1と第2のアンテナを特
異な形状の非接地型アンテナとして同軸ケーブルに接続
することにより、FMラジオ放送波からTV放送波UH
F帯までの76MHz 〜770MHzの非常に広範囲
にわたる周波数帯域において受信利得を格段に向上させ
るものである。
異な形状の非接地型アンテナとして同軸ケーブルに接続
することにより、FMラジオ放送波からTV放送波UH
F帯までの76MHz 〜770MHzの非常に広範囲
にわたる周波数帯域において受信利得を格段に向上させ
るものである。
第1図〜第4図はそれぞれ本発明のガラスアンテナを自
動車用前部窓ガラスに設けた実施例1〜実施例4を示す
正面図、第5図と第6図は、それぞれ本発明のガラスア
ンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた例で、実施例5
と実施例6を示す正面図であり、(a)図と(b)図は
それぞれ車内側板ガラス1、中間膜2を表わし、(a>
図における2点m線は中間膜に装着したアンテナ線条を
示す。 1・・・車内側板ガラス 3・・・第1のアンテナ 4・・・第2のアンテナ 5・・・第1の給電点 7・・・同軸ケーブル 7b・・外部導線 3a・・垂直エレメント 6・・・第2の給電点 7a・・内部導線
動車用前部窓ガラスに設けた実施例1〜実施例4を示す
正面図、第5図と第6図は、それぞれ本発明のガラスア
ンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた例で、実施例5
と実施例6を示す正面図であり、(a)図と(b)図は
それぞれ車内側板ガラス1、中間膜2を表わし、(a>
図における2点m線は中間膜に装着したアンテナ線条を
示す。 1・・・車内側板ガラス 3・・・第1のアンテナ 4・・・第2のアンテナ 5・・・第1の給電点 7・・・同軸ケーブル 7b・・外部導線 3a・・垂直エレメント 6・・・第2の給電点 7a・・内部導線
Claims (1)
- 車両用窓ガラスに線条アンテナを設けたガラスアンテナ
において、線条アンテナとして、窓ガラス縦方向に垂直
エレメンを配設し、該エレメントの上端あるいは下端か
ら窓ガラス周縁部に沿って窓ガラス一側辺の上方あるい
は下方に設けた第1の給電点まで延びる第1のアンテナ
と、該第1の給電点の近傍に設けた第2の給電点から窓
ガラス周縁部に沿って延びる第2のアンテナを少なくと
も具備するとともに、同軸ケーブルの内部導線を第1の
給電点に、外部導線を第2の給電点に接続するようにし
たことを特徴とする車両用のガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25453590A JPH04132401A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 車両用のガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25453590A JPH04132401A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 車両用のガラスアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132401A true JPH04132401A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17266397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25453590A Pending JPH04132401A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 車両用のガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04132401A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406295A (en) * | 1992-02-26 | 1995-04-11 | Flachglas Aktiengesellschaft | Window antenna for a motor vehicle body |
US5568156A (en) * | 1992-10-09 | 1996-10-22 | Asahi Glass Company Ltd. | High frequency wave glass antenna for an automobile |
US5663737A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-02 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna for automobile telephone |
US5992054A (en) * | 1994-10-12 | 1999-11-30 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Shoe and process for sealing the sole area of a shoe |
US6028557A (en) * | 1997-03-18 | 2000-02-22 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna system |
JP2009033687A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-12 | Central Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25453590A patent/JPH04132401A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406295A (en) * | 1992-02-26 | 1995-04-11 | Flachglas Aktiengesellschaft | Window antenna for a motor vehicle body |
US5568156A (en) * | 1992-10-09 | 1996-10-22 | Asahi Glass Company Ltd. | High frequency wave glass antenna for an automobile |
US5663737A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-02 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna for automobile telephone |
US5992054A (en) * | 1994-10-12 | 1999-11-30 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Shoe and process for sealing the sole area of a shoe |
US6028557A (en) * | 1997-03-18 | 2000-02-22 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna system |
JP2009033687A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-12 | Central Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0758850B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH04132401A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH0486102A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH04220803A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH0744374B2 (ja) | 車両用のルーフガラスアンテナ | |
JPH03283801A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH03265202A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JP2636440B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JP2547866B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH06314921A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH0818321A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH04314202A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JP2721028B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH0410801A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JP2001007624A (ja) | 自動車用ガラスアンテナ | |
JP3534300B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH04156102A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH04134904A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH0410802A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH07193417A (ja) | ガラスアンテナ | |
JP2962400B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH0486002A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JPH08298406A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JP3491807B2 (ja) | 自動車用のガラスアンテナ | |
JPH01292902A (ja) | 車両用ガラスアンテナ |