JPS6257123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257123B2 JPS6257123B2 JP55133433A JP13343380A JPS6257123B2 JP S6257123 B2 JPS6257123 B2 JP S6257123B2 JP 55133433 A JP55133433 A JP 55133433A JP 13343380 A JP13343380 A JP 13343380A JP S6257123 B2 JPS6257123 B2 JP S6257123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- frequency band
- conductors
- wavelength
- reactance element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 26
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q7/00—Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/314—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors
- H01Q5/321—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors within a radiating element or between connected radiating elements
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、主として中波帯または短波帯の
AM放送(以下、単にAM放送と言う。)及び76M
Hz―90MHz帯FM放送(以下、単にFM放送と言
う。)を受信することができるAM―FM共用ルー
プアンテナに関する。
AM放送(以下、単にAM放送と言う。)及び76M
Hz―90MHz帯FM放送(以下、単にFM放送と言
う。)を受信することができるAM―FM共用ルー
プアンテナに関する。
従来、AM―FM共用アンテナとしては、一例
としてFM放送帯の電波の約1/4波長の全高を有
するホイツプアンテナを用い、このアンテナで中
波のAM放送を受信するものがあつた。しかし
FM放送は一般的に水平偏波で放送されているの
で垂直なホイツプアンテナのFM放送に対する利
得は低く、またAM放送に対しても、ホイツプア
ンテナの全高が90cm前後であるため実効高が低
く、利得が低かつた。
としてFM放送帯の電波の約1/4波長の全高を有
するホイツプアンテナを用い、このアンテナで中
波のAM放送を受信するものがあつた。しかし
FM放送は一般的に水平偏波で放送されているの
で垂直なホイツプアンテナのFM放送に対する利
得は低く、またAM放送に対しても、ホイツプア
ンテナの全高が90cm前後であるため実効高が低
く、利得が低かつた。
この発明はAM放送に対してもFM放送に対し
ても利得の高いAM―FM共用ループアンテナを
提供しようとするものである。
ても利得の高いAM―FM共用ループアンテナを
提供しようとするものである。
以下、この発明を図示の一実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図において2a,2b及び2cは、それぞ
れAM―FM共用ループアンテナのループ部4を
形成する一巻のアンテナ導体で、その周囲長は
FM放送帯の電波の1波長とほぼ等しくされ、適
当な形状の枠(図示せず。)によつて円形、正方
形等の形に保持されている。アンテナ導体2aの
始端5はアンテナ端子6に接続され、終端8は
AM放送帯で低インピーダンスを示しFM放送帯
で高インピーダンスを示すリアクタンス素子10
たとえば適当なインダクタンスを有するコイル等
を介してアンテナ導体2bの始端12に接続され
ている。同様にアンテナ導体2bの終端14はリ
アクタンス素子10を介してアンテナ導体2cの
始端16に接続されている。
れAM―FM共用ループアンテナのループ部4を
形成する一巻のアンテナ導体で、その周囲長は
FM放送帯の電波の1波長とほぼ等しくされ、適
当な形状の枠(図示せず。)によつて円形、正方
形等の形に保持されている。アンテナ導体2aの
始端5はアンテナ端子6に接続され、終端8は
AM放送帯で低インピーダンスを示しFM放送帯
で高インピーダンスを示すリアクタンス素子10
たとえば適当なインダクタンスを有するコイル等
を介してアンテナ導体2bの始端12に接続され
ている。同様にアンテナ導体2bの終端14はリ
アクタンス素子10を介してアンテナ導体2cの
始端16に接続されている。
アンテナ導体2cの終端18はアンテナ端子2
0に接続されると共に終端14にFM放送帯で低
インピーダンスを示しAM放送帯で高インピーダ
ンスを示すリアクタンス素子22、たとえば適当
なキヤパシタンスを有するコンデンサで接続され
ている。リアクタンス素子22は、終端14と終
端8との間、始端16と始端12との間及び始端
12と始端4との間にも挿入されている。
0に接続されると共に終端14にFM放送帯で低
インピーダンスを示しAM放送帯で高インピーダ
ンスを示すリアクタンス素子22、たとえば適当
なキヤパシタンスを有するコンデンサで接続され
ている。リアクタンス素子22は、終端14と終
端8との間、始端16と始端12との間及び始端
12と始端4との間にも挿入されている。
このように構成されたAM―FM共用ループア
ンテナはアンテナ端子6及びアンテナ端子20が
受信機(図示せず。)に接続されて次の様に作動
する。
ンテナはアンテナ端子6及びアンテナ端子20が
受信機(図示せず。)に接続されて次の様に作動
する。
AM放送を受信する際は、リアクタンス素子1
0が低インピーダンスとなりリアクタンス素子2
2が高インピーダンスとなる。したがつてアンテ
ナ導体2a,2b及び2cが直列に接続されたこ
とになり、このAM―FM共用アンテナは3回巻
ループアンテナとして作動し、その利得はループ
部4の面積にループ導体2の本数を乗じたものに
比例する。
0が低インピーダンスとなりリアクタンス素子2
2が高インピーダンスとなる。したがつてアンテ
ナ導体2a,2b及び2cが直列に接続されたこ
とになり、このAM―FM共用アンテナは3回巻
ループアンテナとして作動し、その利得はループ
部4の面積にループ導体2の本数を乗じたものに
比例する。
FM放送を受信する際には逆に、リアクタンス
素子10が高インピーダンス、リアクタンス素子
22が低インピーダンスとなる。したがつてアン
テナ導体2a,2b及び2cが並列に接続された
ことになり、このAM―FM共用アンテナは1波
長ループアンテナとして作動し、その指向特性は
第2図に示すようにアンテナ導体2a,2b及び
2cの作る平面に対して直角方向が最大利得とな
る8字特性となる。なお動作利得は第3図に示す
ようにFM放送帯にわたつて−1〔dB〕前後とな
る。
素子10が高インピーダンス、リアクタンス素子
22が低インピーダンスとなる。したがつてアン
テナ導体2a,2b及び2cが並列に接続された
ことになり、このAM―FM共用アンテナは1波
長ループアンテナとして作動し、その指向特性は
第2図に示すようにアンテナ導体2a,2b及び
2cの作る平面に対して直角方向が最大利得とな
る8字特性となる。なお動作利得は第3図に示す
ようにFM放送帯にわたつて−1〔dB〕前後とな
る。
以上説明したように、この発明によれば、AM
放送に対しては、各アンテナ導体2a,2b,2
cがリアクタンス素子10,10を介して直列に
接続されて、各アンテナ導体2a,2b,2cの
ループ面積に導体数を乗じた値に比例した高いア
ンテナ利得を呈し、FM放送に対しては、各アン
テナ導体2a,2b,2cがリアクタンス素子2
2,22,22,22を介して並列に接続され、
各アンテナ導体2a,2b,2cはFM放送帯の
電波の1波長とほぼ等しい周長を有しているの
で、FM放送に対しても高いアンテナ利得を呈
し、AM放送及びFM放送の双方に対して利得の
高いAM―FM共用アンテナが実現できる。
放送に対しては、各アンテナ導体2a,2b,2
cがリアクタンス素子10,10を介して直列に
接続されて、各アンテナ導体2a,2b,2cの
ループ面積に導体数を乗じた値に比例した高いア
ンテナ利得を呈し、FM放送に対しては、各アン
テナ導体2a,2b,2cがリアクタンス素子2
2,22,22,22を介して並列に接続され、
各アンテナ導体2a,2b,2cはFM放送帯の
電波の1波長とほぼ等しい周長を有しているの
で、FM放送に対しても高いアンテナ利得を呈
し、AM放送及びFM放送の双方に対して利得の
高いAM―FM共用アンテナが実現できる。
なお上記実施例ではアンテナ導体2の数を3本
としたが、2本以上であればいくらでもよく、
AM放送受信時の利得はアンテナ導体2の本数に
比例する。またFM放送受信の際は波長に比して
アンテナ導体2相互の間隔が小さいので、アンテ
ナ導体2の本数に係わらず1本の1波長ループア
ンテナとして作動する。
としたが、2本以上であればいくらでもよく、
AM放送受信時の利得はアンテナ導体2の本数に
比例する。またFM放送受信の際は波長に比して
アンテナ導体2相互の間隔が小さいので、アンテ
ナ導体2の本数に係わらず1本の1波長ループア
ンテナとして作動する。
また、このAM―FM共用ループアンテナを直
交して組合せることによつて無指向性のAM―
FM共用ループアンテナが実現できる。さらに上
記実施例ではアンテナ導体2の周囲長を、FM放
送帯の電波の1波長とほぼ等しくしたがテレビジ
ヨン放送帯の電波の1波長と等しくすればAM放
送―テレビジヨン放送共用ループアンテナが実現
でき、導体周囲長をテレビジヨンUHF放送帯の
1波長と等しく選べば、AM放送帯とUHF放送帯
の共用アンテナを実現することができる。
交して組合せることによつて無指向性のAM―
FM共用ループアンテナが実現できる。さらに上
記実施例ではアンテナ導体2の周囲長を、FM放
送帯の電波の1波長とほぼ等しくしたがテレビジ
ヨン放送帯の電波の1波長と等しくすればAM放
送―テレビジヨン放送共用ループアンテナが実現
でき、導体周囲長をテレビジヨンUHF放送帯の
1波長と等しく選べば、AM放送帯とUHF放送帯
の共用アンテナを実現することができる。
第1図はこの発明に基づく一実施例の接続図、
第2図は同実施例のFM放送受信時の指向特性
図、第3図は同実施例のFM放送受信時の動作利
得の周波数特性図である。 2a,2b,2c…アンテナ導体、6,20…
アンテナ端子、10…(第1の)リアクタンス素
子、22…(第2の)リアクタンス素子。
第2図は同実施例のFM放送受信時の指向特性
図、第3図は同実施例のFM放送受信時の動作利
得の周波数特性図である。 2a,2b,2c…アンテナ導体、6,20…
アンテナ端子、10…(第1の)リアクタンス素
子、22…(第2の)リアクタンス素子。
Claims (1)
- 1 各々が1ターンの同形状の枠形に巻回され周
囲長が超短波以上の第1の周波数帯の1波長とほ
ぼ等しくされた複数のアンテナ導体と、1対のア
ンテナ端子と、このアンテナ端子間に上記アンテ
ナ導体を直列に接続するように上記アンテナ導体
間に介在し第1の周波数帯で高インピーダンスを
示しこれよりも低い短波以下の第2の周波数帯で
低インピーダンスを示す第1のリアクタンス素子
と、上記アンテナ端子間に上記アンテナ導体を並
列に接続するように上記アンテナ導体間に介在し
第1の周波数帯で低インピーダンスを示し第2の
周波数帯で高インピーダンスを示す第2のリアク
タンス素子とからなる二周波帯共用ループアンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55133433A JPS5758402A (en) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | Loop antenna common use for two frequencies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55133433A JPS5758402A (en) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | Loop antenna common use for two frequencies |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758402A JPS5758402A (en) | 1982-04-08 |
JPS6257123B2 true JPS6257123B2 (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=15104654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55133433A Granted JPS5758402A (en) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | Loop antenna common use for two frequencies |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5758402A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5625371A (en) * | 1996-02-16 | 1997-04-29 | R.A. Miller Industries, Inc. | Flat plate TV antenna |
JP2010119067A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Toyota Central R&D Labs Inc | アンテナ装置 |
US8212735B2 (en) * | 2009-06-05 | 2012-07-03 | Nokia Corporation | Near field communication |
CN203644936U (zh) * | 2010-12-30 | 2014-06-11 | 硅实验室公司 | 共享的am/fm天线电路以及am/fm无线电接收机系统 |
JP5991269B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2016-09-14 | 株式会社デンソー | ループアンテナ |
WO2020167627A1 (en) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | Sony Corporation | Systems and devices for multi-antenna solutions |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS426168Y1 (ja) * | 1964-05-06 | 1967-03-25 | ||
JPS4919755A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-21 | ||
JPS5252549A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP55133433A patent/JPS5758402A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS426168Y1 (ja) * | 1964-05-06 | 1967-03-25 | ||
JPS4919755A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-21 | ||
JPS5252549A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758402A (en) | 1982-04-08 |
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