JPS6231131B2 - - Google Patents
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- JPS6231131B2 JPS6231131B2 JP52070380A JP7038077A JPS6231131B2 JP S6231131 B2 JPS6231131 B2 JP S6231131B2 JP 52070380 A JP52070380 A JP 52070380A JP 7038077 A JP7038077 A JP 7038077A JP S6231131 B2 JPS6231131 B2 JP S6231131B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B5/00—Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
- E04B5/48—Special adaptations of floors for incorporating ducts, e.g. for heating or ventilating
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B5/00—Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
- E04B5/16—Load-carrying floor structures wholly or partly cast or similarly formed in situ
- E04B5/32—Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements
- E04B5/36—Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements with form units as part of the floor
- E04B5/38—Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements with form units as part of the floor with slab-shaped form units acting simultaneously as reinforcement; Form slabs with reinforcements extending laterally outside the element
- E04B5/40—Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements with form units as part of the floor with slab-shaped form units acting simultaneously as reinforcement; Form slabs with reinforcements extending laterally outside the element with metal form-slabs
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/18—Expanded metal making
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建物床構造に利用される空洞を有す
る金属床部材に関するものであり、さらに触しく
は、後に塗付される耐火材料層の結合を助成し、
かつ吊り装置を取付けるための溝への入口をつく
る装置を有する空洞金属床部材に関するものであ
る。
る金属床部材に関するものであり、さらに触しく
は、後に塗付される耐火材料層の結合を助成し、
かつ吊り装置を取付けるための溝への入口をつく
る装置を有する空洞金属床部材に関するものであ
る。
従来、空洞を有する金属床部材は建物床構造に
おいて広く用いられている。金属床部材は、水平
支持ビーム間に延び、かつ上層コンクリートを支
持している。金属床部材はまた、種々の電気配線
を配置するための通路として役立つ長い空洞を備
えている。床構造の耐火性を改善するために、金
属床部材の底面に耐火材料層が塗付される。空洞
を有する金属床部材の下面への耐火材料層の現場
での吹き付けは、耐火材料塗付の通常の方法であ
る。耐火材料塗付の方法に関係なく、床構造の耐
火試験中に起る困難の１つは、耐火材料層の脱落
である。このような耐火材料脱落の理由の１つ
は、吹き付けられた材料の結合力の不足である。
おいて広く用いられている。金属床部材は、水平
支持ビーム間に延び、かつ上層コンクリートを支
持している。金属床部材はまた、種々の電気配線
を配置するための通路として役立つ長い空洞を備
えている。床構造の耐火性を改善するために、金
属床部材の底面に耐火材料層が塗付される。空洞
を有する金属床部材の下面への耐火材料層の現場
での吹き付けは、耐火材料塗付の通常の方法であ
る。耐火材料塗付の方法に関係なく、床構造の耐
火試験中に起る困難の１つは、耐火材料層の脱落
である。このような耐火材料脱落の理由の１つ
は、吹き付けられた材料の結合力の不足である。
プラスター、セメント状耐火材料その他の接着
材と下地との間の結合を助成するための多くの方
法が提案されていた。溝を有する平らな拡大形金
属ラスを用いることは、例えば米国特許第
1017255号、第2167208号および第2213603号にみ
られるように、周知である。シート、空洞部材お
よび無空洞部材などの多孔部材を用いることも、
例えば米国特許第460850号、第2200636号および
第2357560号にみられるように、周知である。ス
タツド状部材を用いることも、例えば米国特許第
1561518号にみられるように、周知である。
材と下地との間の結合を助成するための多くの方
法が提案されていた。溝を有する平らな拡大形金
属ラスを用いることは、例えば米国特許第
1017255号、第2167208号および第2213603号にみ
られるように、周知である。シート、空洞部材お
よび無空洞部材などの多孔部材を用いることも、
例えば米国特許第460850号、第2200636号および
第2357560号にみられるように、周知である。ス
タツド状部材を用いることも、例えば米国特許第
1561518号にみられるように、周知である。
現場で塗布されるスタツド状部材および拡大形
金属ラスを用いることは、後に塗付される耐火材
料の結合を助成するための方法としては多大の時
間を消費しかつ費用のかかることである。結合を
助成するための多孔部材を用いることは、電線通
路として役立つ長い空洞がほぼ無孔でなければな
らないから、考えられないことである。
金属ラスを用いることは、後に塗付される耐火材
料の結合を助成するための方法としては多大の時
間を消費しかつ費用のかかることである。結合を
助成するための多孔部材を用いることは、電線通
路として役立つ長い空洞がほぼ無孔でなければな
らないから、考えられないことである。
吊り装置の取付場所として用いられるかなめ石
状リブを有する床部材は、例えば米国特許第
3812636号にみられるように、当該技術において
知られている。しかし、かなめ石状リブは、吊り
装置の取付場所として用いられるだけであつて、
かなめ石状リブは、無空洞床部材につくられる。
状リブを有する床部材は、例えば米国特許第
3812636号にみられるように、当該技術において
知られている。しかし、かなめ石状リブは、吊り
装置の取付場所として用いられるだけであつて、
かなめ石状リブは、無空洞床部材につくられる。
拡大形金属ラスの多くの製造方法は、当該技術
において知られている。拡大形スチールトラス部
材の製造方法の１つは、米国特許第3034197号に
開示されている。
において知られている。拡大形スチールトラス部
材の製造方法の１つは、米国特許第3034197号に
開示されている。
本発明の主目的は、空洞金属床部材の下面への
耐火材料層の結合を助成する装置を有する空洞金
属床部材を提供することである。
耐火材料層の結合を助成する装置を有する空洞金
属床部材を提供することである。
本発明の他の目的は、組立てに先立つて下方部
材が側方に広げ延ばされて間隔を置いた多数の拡
大形金属区域が形成され、この側方に広げ延ばし
たことによつて、所与の鋼帯の一層広い幅をつく
りかつ鋼を節約できる空洞金属床部材を提供する
ことである。
材が側方に広げ延ばされて間隔を置いた多数の拡
大形金属区域が形成され、この側方に広げ延ばし
たことによつて、所与の鋼帯の一層広い幅をつく
りかつ鋼を節約できる空洞金属床部材を提供する
ことである。
本発明のさらに他の目的は、波形上方金属シー
トの谷部に形成されたかなめ石状リブを有し、か
つ吊り装置を取付けるためのリブの内部への入口
をつくる偏平下方金属シートに多数の拡大形金属
区域を有する空洞金属床部材を提供することであ
る。
トの谷部に形成されたかなめ石状リブを有し、か
つ吊り装置を取付けるためのリブの内部への入口
をつくる偏平下方金属シートに多数の拡大形金属
区域を有する空洞金属床部材を提供することであ
る。
第１図は、例えばコンクリート２４の床充填物
層によつて被覆された金属下床２２よりなる床構
造体２０を示す。耐火材料層２６は、金属下床の
下面に塗付される。金属下床２２は、多数のほぼ
平行する閉鎖空洞３０を形成する空洞金属床部材
２８を有している。空洞金属床部材２８は、無空
洞金属床部材３２と所定のパターンに組合わされ
て床構造体２０中に電気配線を現在または将来に
配置することができるようにする。言換えると金
属下床２２は、複数の空洞金属床部２８および複
数の無空洞金属床部材３２から組立られたもので
ある。空洞金属床部材２８の各々は、空洞金属床
部材２８の下面に耐火材料層２６を結合するのを
助成するための結合助成装置３４を有している。
空洞金属床部材２８はさらに、耐火材料層２６の
結合をさらに助成するために結合助成装置３４と
協同する成形部３６を有している。成形部３６は
さらに、天井、スプリンクラー管、その他の機械
器具を吊るための吊り装置３８のため取付場所を
備え、また空洞金属床部材２８からコンクリート
２４が垂直方向に分離するのを防止するためのキ
ー溝を備えている。
層によつて被覆された金属下床２２よりなる床構
造体２０を示す。耐火材料層２６は、金属下床の
下面に塗付される。金属下床２２は、多数のほぼ
平行する閉鎖空洞３０を形成する空洞金属床部材
２８を有している。空洞金属床部材２８は、無空
洞金属床部材３２と所定のパターンに組合わされ
て床構造体２０中に電気配線を現在または将来に
配置することができるようにする。言換えると金
属下床２２は、複数の空洞金属床部２８および複
数の無空洞金属床部材３２から組立られたもので
ある。空洞金属床部材２８の各々は、空洞金属床
部材２８の下面に耐火材料層２６を結合するのを
助成するための結合助成装置３４を有している。
空洞金属床部材２８はさらに、耐火材料層２６の
結合をさらに助成するために結合助成装置３４と
協同する成形部３６を有している。成形部３６は
さらに、天井、スプリンクラー管、その他の機械
器具を吊るための吊り装置３８のため取付場所を
備え、また空洞金属床部材２８からコンクリート
２４が垂直方向に分離するのを防止するためのキ
ー溝を備えている。
第２図を参照すると、空洞金属床部材２８は、
波形上方金属シート４０と、これに協同する偏平
な下方金属シート４２とよりなる。波形上方金属
シート４０は、間隔を置いた山部４４と、中間の
谷部４６と、空洞金属床部材２８の両側の側方谷
部４８と、山部４４および谷部４６，４８の隣接
したものを連結している傾斜ウエブ部５０とより
なる。偏平下方金属シート４２は、波形上方金属
シート４０にその隣接部分（例えば谷部４６，４
８）に沿つて取付けられ、波形上方金属シート４
０と協同して平行する閉鎖空洞３０を形成してい
る。例えば、おすリツプ５２およびめすリツプ５
４のような縁連結装置は、偏平下方金属シート４
２の縦方向の両縁に沿つて設けられている。傾斜
ウエブ部５０の各々は、変形部５６を備えること
ができ、これは、空洞金属床部材２８からコンク
リート２４（第１図）が垂直に分離するのを防止
するための保持装置として役立ち、また空洞金属
床部材２８の縦方向にコンクリート２４が移動す
るのを防止するためのせん断抵抗装置として役立
つ。
波形上方金属シート４０と、これに協同する偏平
な下方金属シート４２とよりなる。波形上方金属
シート４０は、間隔を置いた山部４４と、中間の
谷部４６と、空洞金属床部材２８の両側の側方谷
部４８と、山部４４および谷部４６，４８の隣接
したものを連結している傾斜ウエブ部５０とより
なる。偏平下方金属シート４２は、波形上方金属
シート４０にその隣接部分（例えば谷部４６，４
８）に沿つて取付けられ、波形上方金属シート４
０と協同して平行する閉鎖空洞３０を形成してい
る。例えば、おすリツプ５２およびめすリツプ５
４のような縁連結装置は、偏平下方金属シート４
２の縦方向の両縁に沿つて設けられている。傾斜
ウエブ部５０の各々は、変形部５６を備えること
ができ、これは、空洞金属床部材２８からコンク
リート２４（第１図）が垂直に分離するのを防止
するための保持装置として役立ち、また空洞金属
床部材２８の縦方向にコンクリート２４が移動す
るのを防止するためのせん断抵抗装置として役立
つ。
第３図を参照すると、無空洞金属床部材３２
は、波形上方金属シート４０（第２図）と同じで
あり、ダツシユをつけた符号は、すでに記載した
符号に対応するものである。無空洞金属床部材３
２′は、２つの山部４４′および１つの中間の谷部
４６′だけしか有していない点で波形上方金属シ
ート４０と異なる。おすリツプ５２′およびめす
リツプ５４′は、側方の谷部４８′に沿つて形成さ
れている。
は、波形上方金属シート４０（第２図）と同じで
あり、ダツシユをつけた符号は、すでに記載した
符号に対応するものである。無空洞金属床部材３
２′は、２つの山部４４′および１つの中間の谷部
４６′だけしか有していない点で波形上方金属シ
ート４０と異なる。おすリツプ５２′およびめす
リツプ５４′は、側方の谷部４８′に沿つて形成さ
れている。
本発明によれば、結合助成装置３４（第１図）
は、偏平下方金属シート４２の区域６０に一体に
形成された拡大形金属部５８よりなる。偏平下方
金属シート４２（第４図）は、その縦方向に延び
る多数の狭い区域６２の各々において、これに形
成され間隔を置いて平行する列の互い違いのスリ
ツト６４，６６を有する。スリツト６４，６６
は、周知の任意のスリツト形成作業によつて形成
することができる。スリツト６４，６６は、第５
図に示すように連結部分７０によつて連結された
格子部分６８を形成している。それから偏平下方
金属シート４２は、拡大形金属部５８が広げ延ば
されて、拡大したパターンが形成される。なお、
ここで、前述の区域６２と区域６０とは偏平下方
金属シート４２の同一の金属領域を示すものであ
るが、区域６２は偏平下方金属シート４２が拡大
していない状態のものであり、また区域６０は偏
平金属シート４２が拡大されている状態のもので
ある。
は、偏平下方金属シート４２の区域６０に一体に
形成された拡大形金属部５８よりなる。偏平下方
金属シート４２（第４図）は、その縦方向に延び
る多数の狭い区域６２の各々において、これに形
成され間隔を置いて平行する列の互い違いのスリ
ツト６４，６６を有する。スリツト６４，６６
は、周知の任意のスリツト形成作業によつて形成
することができる。スリツト６４，６６は、第５
図に示すように連結部分７０によつて連結された
格子部分６８を形成している。それから偏平下方
金属シート４２は、拡大形金属部５８が広げ延ば
されて、拡大したパターンが形成される。なお、
ここで、前述の区域６２と区域６０とは偏平下方
金属シート４２の同一の金属領域を示すものであ
るが、区域６２は偏平下方金属シート４２が拡大
していない状態のものであり、また区域６０は偏
平金属シート４２が拡大されている状態のもので
ある。
第６図は、偏平下方金属シート４２に形成され
るべきシート金属のストリツプ７２を示し、シー
ト金属のストリツプ７２は、寸法線７４で示した
幅を有する。多数の区域に沿つてスリツトを形成
し（第６図）、次に広げ延ばした後に（第７図）、
シート金属のストリツプ７２′は、寸法線７６で
示した幅を有する。第６図と第７図との比較によ
つてみられるように、ストリツプ７２の最初の幅
は、広げ延ばしによつて、幅７８だけ増加され
る。したがつて、ストリツプ７２を側方に広げ延
ばしたことによる利益は、２つある。すなわち、
側方に広げ延ばしたことによつて、最初の鋼の幅
（第６図）に対し大きい範囲の幅（第７図）がつ
くられ、しかも、狭いストリツプ７２の幅を増加
させたことによつて、シート金属材料の節約（増
加した幅７８）が実現される。
るべきシート金属のストリツプ７２を示し、シー
ト金属のストリツプ７２は、寸法線７４で示した
幅を有する。多数の区域に沿つてスリツトを形成
し（第６図）、次に広げ延ばした後に（第７図）、
シート金属のストリツプ７２′は、寸法線７６で
示した幅を有する。第６図と第７図との比較によ
つてみられるように、ストリツプ７２の最初の幅
は、広げ延ばしによつて、幅７８だけ増加され
る。したがつて、ストリツプ７２を側方に広げ延
ばしたことによる利益は、２つある。すなわち、
側方に広げ延ばしたことによつて、最初の鋼の幅
（第６図）に対し大きい範囲の幅（第７図）がつ
くられ、しかも、狭いストリツプ７２の幅を増加
させたことによつて、シート金属材料の節約（増
加した幅７８）が実現される。
第４図および第５図を再び参照すると、スリツ
ト形成作業中に、格子部分６８が偏平下方金属シ
ート４２の上面および下面から変位されるかも知
れないことは了解されるであろう。したがつて、
拡大形金属部５８（第５図）は、平らにされ、偏
平下方金属シート４２の側方の非拡大部分８０と
同一平面にしなければならない。第８図に示した
ように、偏平下方金属シート４２は、例えば拡大
形金属部５８のなるべく両側におけるスポツト溶
接８２によつて、波形上方金属シート４０の谷部
４６に取付けられる。
ト形成作業中に、格子部分６８が偏平下方金属シ
ート４２の上面および下面から変位されるかも知
れないことは了解されるであろう。したがつて、
拡大形金属部５８（第５図）は、平らにされ、偏
平下方金属シート４２の側方の非拡大部分８０と
同一平面にしなければならない。第８図に示した
ように、偏平下方金属シート４２は、例えば拡大
形金属部５８のなるべく両側におけるスポツト溶
接８２によつて、波形上方金属シート４０の谷部
４６に取付けられる。
第９図を参照すると、成形部３６の各々は、好
ましくは、谷部４６から垂直に間隔を置いた底８
４と、谷部４６を連結する下縁８８を有する逆屈
曲側壁８６とを有するリブよりなる。逆屈曲側壁
８６は、底８４から谷部４６に向つて次第に狭く
なつている。下縁８８は、間隔を置いていて、底
８４および逆屈曲側壁８６によつて形成された内
部溝９２に入ることができる長い開口９０を形成
している。第９および１０図からみられるよう
に、逆屈曲側壁８６は、隣接する谷部４６と協同
して長いキー溝９４を形成している。キー溝９４
は、波形上方金属シートからコンクリート２４
（第１０図）が垂直方向に分離するのを防止す
る。
ましくは、谷部４６から垂直に間隔を置いた底８
４と、谷部４６を連結する下縁８８を有する逆屈
曲側壁８６とを有するリブよりなる。逆屈曲側壁
８６は、底８４から谷部４６に向つて次第に狭く
なつている。下縁８８は、間隔を置いていて、底
８４および逆屈曲側壁８６によつて形成された内
部溝９２に入ることができる長い開口９０を形成
している。第９および１０図からみられるよう
に、逆屈曲側壁８６は、隣接する谷部４６と協同
して長いキー溝９４を形成している。キー溝９４
は、波形上方金属シートからコンクリート２４
（第１０図）が垂直方向に分離するのを防止す
る。
第８ないし１０図を参照すると、偏平下方金属
シート４２は、波形上方金属シート４０の谷部４
６に取付けられ、拡大形金属部５８は、成形部３
６の直下にありかつこれと平行に延びている。塗
付された耐火材料層２６（第１０図）は、格子部
分６８を包み、床構造体２０の下面への耐火材料
層２６の結合が助成されている。しかも、耐火材
料層２６は、開口９０を通つて成形部３６の内部
溝９２中に導入され、床構造体の下面への結合が
さらに助成されている。
シート４２は、波形上方金属シート４０の谷部４
６に取付けられ、拡大形金属部５８は、成形部３
６の直下にありかつこれと平行に延びている。塗
付された耐火材料層２６（第１０図）は、格子部
分６８を包み、床構造体２０の下面への耐火材料
層２６の結合が助成されている。しかも、耐火材
料層２６は、開口９０を通つて成形部３６の内部
溝９２中に導入され、床構造体の下面への結合が
さらに助成されている。
拡大形金属部は、また、吊り装置の取付けのた
めの内部溝９２への入口を備え、この入口は、無
空洞金属床部材にのみ用いられる。代表的な吊り
装置９６は、第１１および１２図に示されてい
る。吊り装置９６は、例えば頭部分９８と、これ
にねじ込まれるアイボルト１００などの吊り部材
とよりなる通常のキーボルト吊り具でもよい。頭
部分９８は、成形部３６の開口９０（第９図）の
幅より狭い幅１０２（第１２図）を有する。頭部
分９８は、開口９０を通つて内部溝９２中へ挿入
することができる。その後に、頭部分９８は、90
゜回転され、次第に狭くなつている両面１０４
（第１１図）は、逆屈曲側壁８６に係合される。
成形部３６の底８４にアイボルトの端１０６を係
合し、アイボルト１００を回転すると、頭部分の
両面１０４は、押されて逆屈曲側壁８６とかたく
係合する。したがつて、頭部分は、内部溝９２内
にかたく取付けられる。
めの内部溝９２への入口を備え、この入口は、無
空洞金属床部材にのみ用いられる。代表的な吊り
装置９６は、第１１および１２図に示されてい
る。吊り装置９６は、例えば頭部分９８と、これ
にねじ込まれるアイボルト１００などの吊り部材
とよりなる通常のキーボルト吊り具でもよい。頭
部分９８は、成形部３６の開口９０（第９図）の
幅より狭い幅１０２（第１２図）を有する。頭部
分９８は、開口９０を通つて内部溝９２中へ挿入
することができる。その後に、頭部分９８は、90
゜回転され、次第に狭くなつている両面１０４
（第１１図）は、逆屈曲側壁８６に係合される。
成形部３６の底８４にアイボルトの端１０６を係
合し、アイボルト１００を回転すると、頭部分の
両面１０４は、押されて逆屈曲側壁８６とかたく
係合する。したがつて、頭部分は、内部溝９２内
にかたく取付けられる。
拡大形金属部５８（第８図）は、眼形の中央開
口１０８を形成し、その大きさは、吊り装置９６
（第１２図）の頭部分９８が通過するに充分なも
のとしてもよい。このようにしない場合には、格
子部分６８は、切断線１１０に沿つて切つて拡大
形金属部５８の一部分を取除き、吊り装置９６の
頭部分９８が通過するに充分大きい開口をつくつ
てもよい。
口１０８を形成し、その大きさは、吊り装置９６
（第１２図）の頭部分９８が通過するに充分なも
のとしてもよい。このようにしない場合には、格
子部分６８は、切断線１１０に沿つて切つて拡大
形金属部５８の一部分を取除き、吊り装置９６の
頭部分９８が通過するに充分大きい開口をつくつ
てもよい。
空洞金属床部材の他の実施例は、第１３ないし
第１５図に示されている。対応符号は、上述の対
応部分のものと同じ符号を用いてある。
第１５図に示されている。対応符号は、上述の対
応部分のものと同じ符号を用いてある。
第１３図は、波形上方金属シート４０と偏平下
方金属シート４２とから組立てられ単一の閉鎖空
洞３０を備えている空洞金属床部材１３８を示
す。少くとも１つの拡大形金属部５８は、区域６
０に沿つて偏平下方金属シート４２に一体に形成
され、かつ波形上方金属シート４０の側方谷部４
８の１つの直下に配置されている。点線で示され
た第２の拡大形金属部５８は、第２の区域６０に
沿つて偏平下方金属シート４２に一体かつ反対側
の谷部４８の直下に形成してもよい。非拡大部分
１４０は、波形上方金属シート４０の傾斜ウエブ
部５０を越えて延び単一の閉鎖空洞３０の閉鎖周
囲を維持している。偏平下方金属シート４２は、
好ましくは拡大形金属部５８の両側の場所におい
て例えばスポツト溶接８２によつて、波形上方金
属シート４０の側方谷部４８に取付けられてい
る。
方金属シート４２とから組立てられ単一の閉鎖空
洞３０を備えている空洞金属床部材１３８を示
す。少くとも１つの拡大形金属部５８は、区域６
０に沿つて偏平下方金属シート４２に一体に形成
され、かつ波形上方金属シート４０の側方谷部４
８の１つの直下に配置されている。点線で示され
た第２の拡大形金属部５８は、第２の区域６０に
沿つて偏平下方金属シート４２に一体かつ反対側
の谷部４８の直下に形成してもよい。非拡大部分
１４０は、波形上方金属シート４０の傾斜ウエブ
部５０を越えて延び単一の閉鎖空洞３０の閉鎖周
囲を維持している。偏平下方金属シート４２は、
好ましくは拡大形金属部５８の両側の場所におい
て例えばスポツト溶接８２によつて、波形上方金
属シート４０の側方谷部４８に取付けられてい
る。
第１４図は、波形上方金属シート４０と偏平下
方金属シート４２から積み立てられ、１対の閉鎖
空洞３０を備えている空洞金属床部材１４２を示
す。この実施例において、単一の拡大形金属部５
８は、区域６０に沿つて偏平下方金属シート４２
に一体に形成され、かつ波形上方金属シート４０
の中間谷部４６の直下に配置されている。
方金属シート４２から積み立てられ、１対の閉鎖
空洞３０を備えている空洞金属床部材１４２を示
す。この実施例において、単一の拡大形金属部５
８は、区域６０に沿つて偏平下方金属シート４２
に一体に形成され、かつ波形上方金属シート４０
の中間谷部４６の直下に配置されている。
第１５図は、空洞金属床部材１４４において、
偏平下方金属シート４２が３つの拡大形金属部５
８を備え、その１つが波形上方金属シート４０の
谷部４６，４８の各々の下に配置されているもの
を示す。
偏平下方金属シート４２が３つの拡大形金属部５
８を備え、その１つが波形上方金属シート４０の
谷部４６，４８の各々の下に配置されているもの
を示す。
空洞金属床部材１３８，１４２，１４４におけ
る１つまたはそれ以上の谷部４６，４８は、下方
の拡大形金属部５８と協同して後に塗付される耐
火材料層の結合を助成しさらに上述の吊り装置の
ための成形部３６を備えてもよい。
る１つまたはそれ以上の谷部４６，４８は、下方
の拡大形金属部５８と協同して後に塗付される耐
火材料層の結合を助成しさらに上述の吊り装置の
ための成形部３６を備えてもよい。
第１図は、第２および第３図の空洞金属床部材
及び無空洞金属と協同する建物の床構造体の一部
切欠斜視図、第２図は、空洞金属床部材の一部切
欠斜視図、第３図は、無空洞金属床部材の一部切
欠斜視図、第４図は、第１図の空洞金属床部材に
用いられる偏平下方金属シートの断片の平面図で
あつて、スリツトをつくつた物材を広げ延ばす以
前のスリツトパターンを示し、第５図は、広げ延
ばした後の第４図の空洞金属床部材の偏平下方金
属シートの平面図、第６図は、広げ延ばす以前の
第１図の空洞金属床部材の偏平下方金属シートの
断片の平面図、第７図は、広げ延ばした後の第６
図の偏平下方金属シートの断片の平面図、第８図
は、拡大形金属部の区域における第１図の空洞金
属床部材の断片の底面図、第９図は、第１図の９
−９線に沿つた断面図、第１０図は、第１図の１
０−１０線に沿つた断面図、第１１図は、第１図
の１１−１１線に沿つた断面図、第１２図は、代
表的な吊り装置の斜視図、第１３図、第１４図お
よび第１５図は、本発明の空洞金属床部材の他の
実施例の一部切欠斜視図である。 ２０……床構造体、２６……耐火材料層、２８
……空洞金属床部材、３０……空洞、３２……無
空洞金属床部材、３４……結合助成装置、３６…
…成形部、３８……吊り装置、４０……波形上方
金属シート、４２……偏平下方金属シート、４４
……山部、４６，４８……谷部、５０……傾斜ウ
エブ部、５８……拡大形金属部、６０……区域、
６４，６６……スリツト、８４……底、８６……
逆屈曲側壁、９０……開口、９２……内部溝、９
４……キー溝、９６……吊り装置。
及び無空洞金属と協同する建物の床構造体の一部
切欠斜視図、第２図は、空洞金属床部材の一部切
欠斜視図、第３図は、無空洞金属床部材の一部切
欠斜視図、第４図は、第１図の空洞金属床部材に
用いられる偏平下方金属シートの断片の平面図で
あつて、スリツトをつくつた物材を広げ延ばす以
前のスリツトパターンを示し、第５図は、広げ延
ばした後の第４図の空洞金属床部材の偏平下方金
属シートの平面図、第６図は、広げ延ばす以前の
第１図の空洞金属床部材の偏平下方金属シートの
断片の平面図、第７図は、広げ延ばした後の第６
図の偏平下方金属シートの断片の平面図、第８図
は、拡大形金属部の区域における第１図の空洞金
属床部材の断片の底面図、第９図は、第１図の９
−９線に沿つた断面図、第１０図は、第１図の１
０−１０線に沿つた断面図、第１１図は、第１図
の１１−１１線に沿つた断面図、第１２図は、代
表的な吊り装置の斜視図、第１３図、第１４図お
よび第１５図は、本発明の空洞金属床部材の他の
実施例の一部切欠斜視図である。 ２０……床構造体、２６……耐火材料層、２８
……空洞金属床部材、３０……空洞、３２……無
空洞金属床部材、３４……結合助成装置、３６…
…成形部、３８……吊り装置、４０……波形上方
金属シート、４２……偏平下方金属シート、４４
……山部、４６，４８……谷部、５０……傾斜ウ
エブ部、５８……拡大形金属部、６０……区域、
６４，６６……スリツト、８４……底、８６……
逆屈曲側壁、９０……開口、９２……内部溝、９
４……キー溝、９６……吊り装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 空洞を有する金属床部材であつて、 少くとも１つの山部と側方に広げ延びている谷
部と上記谷部の各々を上記山部に連結する傾斜ウ
エブ部とを形成している波形上方金属シートと、 上記波形上方金属シートにこれに隣接する部分
に沿つて取付けられ、かつこれと協同して少くと
も１つの閉鎖空洞を形成している偏平下方金属シ
ートとよりなり、 上記偏平下方金属シートは、これと一体に形成
されかつ上記谷部の１つの下において上記空洞金
属床部材の長さ方向に延びている少くとも１つの
拡大形金属区域を有することを特徴とする空洞金
属床部材。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の空洞金属床部材
において、上記拡大形金属区域の幅は、上記谷部
の幅より小さい空洞金属床部材。 ３ 特許請求の範囲第１項記載の空洞金属床部材
において、上記偏平下方金属シートは、上記拡大
形金属区域の両側の場所において上記谷部に取付
けられている空洞金属床部材。 ４ 特許請求の範囲第１項記載の空洞金属床部材
において、上記谷部の１つは、その上方に延び、
かつ上記拡大形金属区域を通つて入ることができ
る内部溝を形成する成形部を有している空洞金属
床部材。 ５ 特許請求の範囲第４項記載の空洞金属床部材
において、上記成形部は、上記谷部に形成されか
つその長さ方向に延びている直立リブよりなり、
上記リブは、上記谷部から垂直方向に間隔を置い
ている底と、上記底から上記谷部に向つて次第に
狭くなる逆屈曲側壁とよりなり、上記逆屈曲側壁
は、その内部溝への入口をつくる長い開口を形成
する間隔を置いている下端を有している空洞金属
床部材。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US69651776A | 1976-06-16 | 1976-06-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5359226A JPS5359226A (en) | 1978-05-27 |
| JPS6231131B2 true JPS6231131B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=24797395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7038077A Granted JPS5359226A (en) | 1976-06-16 | 1977-06-14 | Metallic floor portion material with cavity and its preparation method |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4085558A (ja) |
| JP (1) | JPS5359226A (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4453364A (en) * | 1980-05-27 | 1984-06-12 | Ting Raymond M L | Corrugated steel decking section |
| US4454692A (en) * | 1981-10-30 | 1984-06-19 | Epic Metals Corporation | Metal deck raceway construction |
| FI71810C (fi) * | 1982-05-12 | 1987-02-09 | Ulf Gauffin | Baerelement. |
| NL8203288A (nl) * | 1982-08-23 | 1984-03-16 | Groeneveld H D Beheer | Vloer voor toepassing in de offshore techniek en de scheepsbouw. |
| JPS5998024U (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-03 | 株式会社日本ピツト | 鉄筋コンクリ−ト製建物の天井構造 |
| US4506482A (en) * | 1983-02-10 | 1985-03-26 | Pracht Hans J | Prefabricated panel for building wall construction and method of making same |
| JPS61183540A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 | 日鐵建材工業株式会社 | デツキプレ−トに於けるハンガ−構造 |
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| FI82743C (fi) * | 1989-09-26 | 1991-04-10 | Gesertek Oy | Foerfarande foer framstaellning av en sammansatt konstruktion och formskiva foer anvaendning i sammansatta konstruktioner. |
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| US5125155A (en) * | 1990-06-14 | 1992-06-30 | United Dominion Industries, Inc. | Process of making an insulated door |
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| DE20015531U1 (de) * | 1999-09-13 | 2000-12-14 | Zahn Harald Gmbh | Abhängelement |
| US6272749B1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-08-14 | Lite-Form International | Cast-in-place concrete deck system |
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| US11351593B2 (en) | 2018-09-14 | 2022-06-07 | Structa Wire Ulc | Expanded metal formed using rotary blades and rotary blades to form such |
| US10689851B2 (en) * | 2018-10-01 | 2020-06-23 | Durabond Products Limited | Insulation board assembly |
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| US982291A (en) * | 1908-02-03 | 1911-01-24 | Henry R Myers | Post and lath construction for walls. |
| US1017255A (en) * | 1911-01-30 | 1912-02-13 | Alexander M Neeper | Expanded metal. |
| US1073906A (en) * | 1912-11-18 | 1913-09-23 | Julius Kahn | Floor construction. |
| US1508050A (en) * | 1922-12-02 | 1924-09-09 | Hugh C Carroll | Metal lath |
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-
1977
- 1977-06-08 US US05/804,735 patent/US4085558A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-06-14 JP JP7038077A patent/JPS5359226A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4085558A (en) | 1978-04-25 |
| JPS5359226A (en) | 1978-05-27 |
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