JPS62355Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62355Y2 JPS62355Y2 JP17940881U JP17940881U JPS62355Y2 JP S62355 Y2 JPS62355 Y2 JP S62355Y2 JP 17940881 U JP17940881 U JP 17940881U JP 17940881 U JP17940881 U JP 17940881U JP S62355 Y2 JPS62355 Y2 JP S62355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- synthetic resin
- resin layer
- small holes
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 33
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 20
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 20
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は谷樋に関し、長尺の金属板1の両側部
にそれぞれ巾寸法の約1/3巾の範囲で長手方向全
長に亘つて多数の小孔2,2…を穿孔し、この金
属板1の全外表面を合成樹脂層3で被覆すると共
に小孔2を穿孔した部分において金属板1の両側
部を折り曲げて断面略コ字型に形成して成る谷樋
に係るものであつて、その目的とするところは折
り曲げ加工を容易に行なうことができると共に金
属板と合成樹脂層との剥離のおそれもない谷樋を
提供することにある。
にそれぞれ巾寸法の約1/3巾の範囲で長手方向全
長に亘つて多数の小孔2,2…を穿孔し、この金
属板1の全外表面を合成樹脂層3で被覆すると共
に小孔2を穿孔した部分において金属板1の両側
部を折り曲げて断面略コ字型に形成して成る谷樋
に係るものであつて、その目的とするところは折
り曲げ加工を容易に行なうことができると共に金
属板と合成樹脂層との剥離のおそれもない谷樋を
提供することにある。
以下本考案を実施例により詳述する。鋼板など
の金属板1は長尺に形成され、その両側部には金
属板1の巾寸法の約1/3巾で多数の小孔2,2…が 穿孔してある。この小孔2は第2図に示すように
金属板1の全長に亘つて数列設けられるものであ
る。このように小孔2を設けた金属板1の表裏全
面を合成樹脂層3で被覆することにより、第1図
に示す如き合成樹脂被覆金属板Aを得るものであ
る。ここで、合成樹脂層3は第3図に示すように
ポリ塩化ビニルなど安価な材料の内層4とアクリ
ル樹脂など耐候性に優れた材料の外層5との2層
で形成するようにするのが好ましい。
の金属板1は長尺に形成され、その両側部には金
属板1の巾寸法の約1/3巾で多数の小孔2,2…が 穿孔してある。この小孔2は第2図に示すように
金属板1の全長に亘つて数列設けられるものであ
る。このように小孔2を設けた金属板1の表裏全
面を合成樹脂層3で被覆することにより、第1図
に示す如き合成樹脂被覆金属板Aを得るものであ
る。ここで、合成樹脂層3は第3図に示すように
ポリ塩化ビニルなど安価な材料の内層4とアクリ
ル樹脂など耐候性に優れた材料の外層5との2層
で形成するようにするのが好ましい。
しかして上記のように形成した合成樹脂被覆金
属板Aは谷樋Bを形成するための材料として用い
られるものであり、第4図に示すように小孔2を
穿孔した部分にて合成樹脂被覆金属板Aの両側部
を折り曲げ加工することにより、谷樋Bの製作を
行なうものである。このとき小孔2を設けた部分
においては金属板1は屈曲し易すくなつているた
め、現場において造作物に応じた寸法、すなわち
第4図のaやbに示すように種々の巾寸法等に折
り曲げ加工をすることが容易となるものである。
また第5図に示すように種々の断面形状に現場で
折り曲げ加工することも容易に行なえるものであ
る。ここで谷樋Bの底部になる部分においては金
属板1には小孔2が穿孔されていないので、この
部分で谷樋Bの強度は十分に保持される。また、
合成樹脂被覆金属板Aを折り曲げ加工する際に、
折り曲げ部分で金属板1の内側の合成樹脂層3は
圧縮力を、金属板1の外側の合成樹脂層3は引つ
張り力を受けて合成樹脂層3は金属板1より剥離
するおそれがあるが、この折り曲げ部分には小孔
2が穿孔され、小孔2を通して金属板1の内側と
外側の合成樹脂層3は一体化されているので、金
属板1より合成樹脂層3が剥離するようなおそれ
はないものである。
属板Aは谷樋Bを形成するための材料として用い
られるものであり、第4図に示すように小孔2を
穿孔した部分にて合成樹脂被覆金属板Aの両側部
を折り曲げ加工することにより、谷樋Bの製作を
行なうものである。このとき小孔2を設けた部分
においては金属板1は屈曲し易すくなつているた
め、現場において造作物に応じた寸法、すなわち
第4図のaやbに示すように種々の巾寸法等に折
り曲げ加工をすることが容易となるものである。
また第5図に示すように種々の断面形状に現場で
折り曲げ加工することも容易に行なえるものであ
る。ここで谷樋Bの底部になる部分においては金
属板1には小孔2が穿孔されていないので、この
部分で谷樋Bの強度は十分に保持される。また、
合成樹脂被覆金属板Aを折り曲げ加工する際に、
折り曲げ部分で金属板1の内側の合成樹脂層3は
圧縮力を、金属板1の外側の合成樹脂層3は引つ
張り力を受けて合成樹脂層3は金属板1より剥離
するおそれがあるが、この折り曲げ部分には小孔
2が穿孔され、小孔2を通して金属板1の内側と
外側の合成樹脂層3は一体化されているので、金
属板1より合成樹脂層3が剥離するようなおそれ
はないものである。
上述のように本考案にあつては、金属板の両側
部に長手方向全長に亘つて多数の小孔を穿孔し、
この金属板の全外表面を合成樹脂層で被覆すると
共に小孔を穿孔した部分において金属板の両側部
を折り曲げて断面略コ字型に形成したので、小孔
によつて金属板の両側部は折り曲げ加工が容易に
なり、現場において種々の寸法や形状の谷樋に合
成樹脂被覆金属板を容易に折り曲げ加工すること
ができるものである。また小孔によつて金属板の
表側と裏側における合成樹脂層が結合されること
になり、折り曲げ加工の際に合成樹脂層が金属板
から剥離することを防止できるものである。
部に長手方向全長に亘つて多数の小孔を穿孔し、
この金属板の全外表面を合成樹脂層で被覆すると
共に小孔を穿孔した部分において金属板の両側部
を折り曲げて断面略コ字型に形成したので、小孔
によつて金属板の両側部は折り曲げ加工が容易に
なり、現場において種々の寸法や形状の谷樋に合
成樹脂被覆金属板を容易に折り曲げ加工すること
ができるものである。また小孔によつて金属板の
表側と裏側における合成樹脂層が結合されること
になり、折り曲げ加工の際に合成樹脂層が金属板
から剥離することを防止できるものである。
第1図は本考案一実施例の合成樹脂被覆金属板
の一部切欠斜視図、第2図は同上の金属板の一部
切欠斜視図、第3図は同上の合成樹脂被覆金属板
の拡大断面図、第4図a,bは同上より製作した
谷樋の断面図、第5図は他の形状の谷樋の概略断
面図である。 1は金属板、2は小孔、3は合成樹脂層であ
る。
の一部切欠斜視図、第2図は同上の金属板の一部
切欠斜視図、第3図は同上の合成樹脂被覆金属板
の拡大断面図、第4図a,bは同上より製作した
谷樋の断面図、第5図は他の形状の谷樋の概略断
面図である。 1は金属板、2は小孔、3は合成樹脂層であ
る。
Claims (1)
- 長尺の金属板の両側部にそれぞれ巾寸法の約1/
3巾の範囲で長手方向全長に亘つて多数の小孔を
穿孔し、この金属板の全外表面を合成樹脂層で被
覆すると共に小孔を穿孔した部分において金属板
の両側部を折り曲げて断面略コ字型に形成して成
る谷樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17940881U JPS5883532U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 谷樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17940881U JPS5883532U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 谷樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883532U JPS5883532U (ja) | 1983-06-06 |
JPS62355Y2 true JPS62355Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29975077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17940881U Granted JPS5883532U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 谷樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883532U (ja) |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17940881U patent/JPS5883532U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5883532U (ja) | 1983-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6231131B2 (ja) | ||
JPS62355Y2 (ja) | ||
JPS6326506Y2 (ja) | ||
JPS6127398Y2 (ja) | ||
JP3527602B2 (ja) | ビニールハウス換気用フィルム巻き上げパイプ | |
JPS6122103Y2 (ja) | ||
JPS6134435Y2 (ja) | ||
JPS6298884U (ja) | ||
JPS6242020Y2 (ja) | ||
JPS6143873Y2 (ja) | ||
JPS6120190Y2 (ja) | ||
JPS6139778Y2 (ja) | ||
JPS6242017Y2 (ja) | ||
JPS6311233Y2 (ja) | ||
JPH0414577Y2 (ja) | ||
JPS6221614Y2 (ja) | ||
JPH085226Y2 (ja) | 竪 樋 | |
JPS5883531U (ja) | 谷樋用合成樹脂被覆金属板 | |
JPS6114304B2 (ja) | ||
JPH037469Y2 (ja) | ||
JPS5924756Y2 (ja) | 建築用板 | |
JPS61102640U (ja) | ||
JPS6240007Y2 (ja) | ||
JPS6016164Y2 (ja) | 建築用被覆金属板 | |
JPS61190087U (ja) |