JPS6230494A - ビデオレコ−ダ回路 - Google Patents

ビデオレコ−ダ回路

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JPS6230494A
JPS6230494A JP61129325A JP12932586A JPS6230494A JP S6230494 A JPS6230494 A JP S6230494A JP 61129325 A JP61129325 A JP 61129325A JP 12932586 A JP12932586 A JP 12932586A JP S6230494 A JPS6230494 A JP S6230494A
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JP
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signal
video recorder
voltage controlled
frequency
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JP61129325A
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ヨルグ・ベルベル
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/84Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロミナンス信号を第3tlil送波により
第1搬送波から第2搬送波上に変調する変調器と、第1
位相ロックループとを具えるビデオレコーダ回路であっ
て、前記の第1位相ロフクループは第1位相比較回路が
カラーバースト信号と基準発振器により発生せしめられ
た発振信号との間の位相比較に応じて第1電圧制御発振
器を制御するように構成されており、この第1電圧制御
発振器は前記の第3搬送波を生じる第1ミクサの入力端
に結合されており且つ第2電圧制御発振器と、この第2
電圧制御発振器により生ぜしめられ分周された発振信号
を再挿入された水平同期パルスと同期させる為の第2位
相比較回路とを有する第2位相ロックループに結合され
ているようにしたビデオレコーダ回路に関するものであ
る。
最近のビデオレコーダシステムにおいては、複合カラー
信号から抽出された帯域制限された輝度信号は録画に際
し周波数変調され例えば3〜5 MHzの高周波帯域に
変換される。複合カラー信号の他の成分は例えば4.4
3MHzの周波数を有する色副搬送波から例えば627
KHzの低周波の搬送波上に変調されたクロミナンス(
色度)信号である。クロミナンス信号は再生に際し高周
波帯域に再変換され、この変換はフィリップス社のビデ
オレコーダVR6460のサービスマニ゛ユアルから既
知の上述したビデオレコーダ回路によって行われる。こ
のビデオレコーダ回路では、上述した変調は第1電圧制
a(水晶)発振器および第2電圧制御(RC)発振器か
ら生ぜしめられた発振信号を基に第1ミクサから取出さ
れた例えば5.06MHzの周波数を有する第3*送波
によって行われる。
第2電圧制御発振器から生ぜしめられる発振信号は第2
位相ロックループで輝度信号から抽出された水平同期パ
ルスと同期せしめられる。第2位相ロックループは、周
波数変動を生ぜしめるヘッドの速度変化を除去する。
第1電圧制御発振器の周波数および位相は基準発振器か
ら生じる第1発振信号とカラーバースト信号との間の位
相比較によって決定される。前記の第1位相ロックルー
プは、例えば同調範囲が大きいRC発振器の場合に生じ
るおそれのあるバースト周波数の側波帯へのロックイン
(Locking−in)現象を避ける為に電圧制御水
晶発振器を有するようにする必要がある。このような側
波帯周波数は4.43Mtlz ”−n ・15.62
5KHzのバースト周波数に等しい。ここに15.62
5KHzは水平走査周波数であり、nは1またはこれよ
りも大きな整数である。水晶発振器の同調範囲は狭い為
、バースト信号の位相変化は徐々に除去される。
更に、上述した回路を集積化する場合には、第1電圧制
御発振器および基準発振器の各々を別個の水晶により制
御する為に2つの水晶を外部に接続する必要がある。
本発明の目的は、バースト信号の側波帯周波数へのロッ
クイン現象を生じることなく、位相変化に急速に応答す
るようにした前述した種類のビデオレコーダ回路を提供
せんとするにある。
本発明は、クロミナンス信号を第3搬送波により第1搬
送波から第2搬送波上に変調する変調器と、第1位相ロ
フクループとを具えるビデオレコーダ回路であって、前
記の第1位相ロックループは第1位相比較回路がカラー
バースト信号と基準発振器により発生せしめられた発振
信号との間の位相比較に応じて第1電圧制御発振器を制
御するように構成されており、この第1電圧制御発振器
は前記の第3搬送波を生じる第1ミクサの入力端に結合
されており且つ第2電圧制御発振器と、この第2電圧制
御発振器により生ぜしめられ分周された発振信号を再挿
入された水平同期パルスと同期させる為の第2位相比較
回路とを有する第2位相ロックループに結合されている
ようにしたビデオレコーダ回路において、前記の2つの
電圧制御発振器の周波数の相対比率を固定とし、前記の
第1電圧制御発振器の制御パラメータを前記の2つの位
相比較回路の出力信号の和とし、前記の第1電圧制御発
振器を分周器を経て前記の第1ミクサの一方の入力端に
結合し、前記の基準発振器を前記の第1ミクサの他方の
入力端に接続し、前記の2つの電圧制御発振器の出力端
を前記の分周器の前に配置した第2ミクサの入力端に結
合したことを特徴とする。
本発明による回路においては、第2電圧制御発振器から
生じる発振信号は第2位相ロックループ中の第2位相比
較回路から生じる制御信号によって水平走査周波数と同
期せしめられる。第1電圧制御発振器は、構成素子の公
差の為に第2電圧制御発振器の自走周波数とはわずかに
異なる自走周波数を有し、第2電圧制御発振器の周波数
は第1位相比較回路から生じる制御信号により第1電圧
制御発振器の周波数に向けて引き込まれる。第1位相比
較回路は第1電圧制御発振器の周波数および位相を、バ
スト信号と第1発搬信号との間の位相変化を除去するよ
うに制御する。第1電圧制御発振器はRC発振器として
構成される為、この発振器の同調範囲は広くなる。しか
し、バースト信号スペクトルの側波帯周波数ヘロックイ
ンしないようにする為に、第2電圧制御発振器がすでに
正しい周波数で動作している場合に第1電圧制御発振器
の自走周波数の精度を少なくとも2つの側波帯周波数間
の差の半分と分周器の除数との積に等しくする必要があ
る。
2つの電圧制御発振器の構成素子を共通半導体基板上に
集積化する場合には、これら2つの電圧制御発振器の構
成素子の公差の相対的床がりが最小となる。従ってこれ
゛ら2つの電圧制御発振器を一体的に調整しうる。
固定の周波数関係を有する2つの発振器を具える回路は
米国特許第4.208,674号明細書から既知である
ということに注意すべきである。本発明による回路にお
いては、2つの電圧制御発振器の出力端を、分周器の前
段に配置された第2ミクサの入力端に結合することによ
り、本発明による回路は前記の米国特許第4,208,
674号から既知の回路よりも信顛的に動作するように
なる。
更にこれにより制御状態において第1電圧制御発振器の
自走周波数と第2電圧制御発振器の周波数との間の差を
大きくでき、一方回路は適正に動作する。このことは回
路の製造に当たって構成素子の公差を大きくしうるとい
うことを意味する。
2つの電圧制御発振器の出力信号を混合することにより
得られる信号は低周波および高周波信号成分を有する為
、第2ミクサと分周器との間に高域通過フィルタを配置
し、低周波の混合出力を抑圧する。
クロミナンス信号を第1搬送波から第2搬送波上に変調
すると、低周波と高周波との変調積が形成される。従っ
て、第1帯域通過フィルタを変調器の後段に配置して高
周波変調積を抑圧する。
本発明の他の実施例では、第2搬送波のもとの位相を再
生させる為に、分周器と第1ミクサとの間に位相補正回
路を配置し、録画中に導入される第1搬送波の移相を相
殺し、第1帯域通過フィルタの後段にくし型フィルタを
配置してクロストークを抑圧する。録画中はフィールド
の特定の走査線のクロミナンス信号が一定の移相を受け
る。再生中この移相は相殺される為、隣接トラックがら
のクロストークにより生ぜしめられる成分も移相する。
従ってこれらのクロストーク成分はくし型フィルタで抑
圧される。
PAL標準テレビジョン信号においては、色副搬送波、
従ってカラーバースト信号が1ライン置きに90°移相
される。ビデオレコーダでの再生中(例えば速送り中に
画像をモニタしている際に)間違った切換位相が生じる
おそれがある。すなわちバースト信号の位相が1ライン
置きに変化しなくなる。このような間違った位相関係を
補正する為には、第1ミクサを第2帯域通過フィルタを
経てスイッチング装置の第1入力端子に結合して低周波
信号成分を抑圧するとともに第3帯域通過フィルタを経
て前記のスイッチング装置の第2入力端子に結合して高
周波信号成分を抑圧し、前記の帯域通過フィルタの出力
信号を第3搬送波として前記のスイッチング信号を経て
前記の変調器に供給し、検出器により基準発振器からの
発振信号とバースト信号との間の位相比較に応答して前
記のスイッチング装置を制御して第2搬送波の正しい切
換位相を得、第3帯域通過フィルタの出力信号が変調器
に供給される場合に第1位相比較回路に供給される信号
の一方を反転する。
図面につき本発明を説明する。
ビデオヘッドを経て再生されるPAL符号化ビデオ信号
は遮断周波数が1.1MHzである低域通過フィルタ2
の入力端Iに供給される。この低域通過フィルタ2の出
力端3には輝度信号が除去されたクロミナンス信号が生
じる。低域通過フィルタ2の出力端3は変調器5の第1
入力端4に接続されている。この変調器5においては、
クロミナンス信号の変調搬送波が627KHzの周波数
を有する第1搬送波から4.43MH2の周波数を有す
る第2搬送波に変換されるにの変換の為に、第3搬送波
が変調器5の第2入力端6に供給される。変調器5の出
力端7に現れる変調積は4.43MHzの搬送周波数上
のクロミナンス信号とこれよりも高い周波数の信号成分
とを有しており、後者の信号成分は中心周波数が4.4
3MH2である後続の帯域通過フィルタ8により抑圧さ
れる。この帯域通過フィルタ8に続いて、遅延段10お
よび加算器11を有するくし型フィルタ9が設けられて
いる。くし型フィルタ9の入力信号は加算器11に直接
供給されるとともに、信号を2ライン期間だけ遅延させ
る遅延段1oを経て加算器11に供給される。くし型フ
ィルタ9においては、ドイツ連邦共和国特許出願公告第
2646806号明細書に記載されているようにクロス
トークが抑圧され、クロストークのない変調されたクロ
ミナンス信号がくし型フ゛イルタ9の出力端12に得ら
れる。
加算農工1の出力端をも構成するくし型フィルタ9の出
力端12はスイッチ13に接続されている。このスイッ
チ13はバーストゲーティング期間、すなわちバースト
信号が現れている期間申開じている。
このスイッチ13の出力端はインバータ55に且つスイ
ッチング装置52の第1入力端56に接続されている。
インバータ55の出力信号はスイッチング装置    
   □52の第2入力端53に供給される。スイッチ
ング装置52の出力端54は第1位相比較回路15の入
力端14に接続されている。スイッチング装置54には
更にスイッチング信号が供給される。発振器信号は基準
発振器18の出力端17から第1位相比較回路15の他
の入力端16に供給される。基準発振農工8は4,43
MHzの周波数の水晶安定化発振器信号を発生する。
位相比較回路15は制御信号を記憶し、バースト信号が
現れない期間中一定の制御信号を生じる。
第1位相比較回路の出力信号は、高周波の信号成分を抑
圧する低域通過フィルタ19により加算器21の第1入
力端20に供給される。加算器21の出力端22は第1
電圧制御発振器23に接続されている。
この発振器23はRC発振器として構成されており、約
5.016MHzの自走周波数を有する発振信号を生し
、この信号が分周器36に供給される。この分周器36
は分周比(除数)8を有する。
第2電圧制御RC発振器27は約5.016MHzの自
走周波数を有する発振信号を生じる。この発振信号は分
周器28を経て第2位相比較回路30の第1入力端29
に供給される。分周器28は分周比321を有する。
すなわちこの分周器は発振器27から生じる発振信号の
周波数を321で分割する。再生ビデオ信号から分離さ
れた水平同期パルスは位相比較回路30の第2入力端3
1に供給され、この位相比較回路においてこの水平同期
パルスの周波数および位相が、発振器27から生じ分周
された発振信号と比較される。位相比較回路30の出力
信号は低域通過フィルタ32を経て加算器21の入力端
33および第2電圧制御発振器27に供給される。
分周器36の出力信号は位相補正回路37に供給される
。この位相補正回路37には更に分周器38から生じる
ライン周波数(水平走査周波数)出力信号とヘッド識別
パルスとが供給される。このヘッド識別パルスはビデオ
ヘッド間の切換えを表す。位相補正回路37は例えばド
イツ連邦共和国特許出願公告第2646806号明細書
に詳細に説明されている。
この回路37においては、分周器36の出力信号の位相
力月ライン期間(水平走査期間)中に一定量だけ変化さ
せられる。例えば1フイールド中に位相が1ライン毎に
90″シフトされ、従って4ライン毎に同じ位相関係が
得られ、次のフィールドでは位相は変化しない。
位相補正回路37から生じる分周され部分的に移相され
た出力信号(この信号の周波数は627KHzである)
はミクサ39の第1入力端38に供給される。
このミクサ39の第2入力端40は基準発振器18の出
力端17に接続されている。ミクサ39の出力端41に
は5.06MI(zおよび3.8MHzの2つの周波数
成分を有する混合信号が生じる。この混合信号は低周波
信号成分を抑圧する帯域通過フィルタ42を経てスイッ
チング装置44の第1入力端43に供給されるとともに
、当該混合信号から高周波信号成分を抽出する帯域通過
フィルタ46を経てスイッチング装置44の第2入力端
47に供給される。このスイッチング装置44の出力端
48は変調器5の点6に接続されている。スイッチング
装置44においては、入力端43或いは入力端47のい
ずれかが出力端48に接続される。このスイッチング装
置44は検出器49により制御され、この検出器の第1
入力端50にはくし型フィルタ9の出力信号がスイッチ
13を経て供給され、第2入力端51には基準発振器1
日から生じる第1発搬信号が係結される。検出器49は
更にスイッチジグ装置52に対するスイッチング信号を
発生する。
回路42.44.46.49.52および55の動作は
ドイツ連邦共和国特許第2433330号明細書に詳略
に説明されている。色副搬送波の切換位相、従ってビデ
オ信号中のバースト信号の切換位相が間違っている場合
、すなわちバースト信号が1ライン毎に90″の移相を
呈しない場合、このことが検出器49により検出され、
スイッチング装置44および52を切換える。スイッチ
ジグ装置44の出力端48が入力端47に接続される場
合には、スイッチング装置52の出力端54と入力端5
3との間も接続される。このスイッチ位置は、検出器4
9が次の間違ったスイッチング位相を検出するまで維持
される。この際2つのスイッチング装置44および52
がリセフトされる。4.43MHzの色副搬送波信号は
色副搬送波が正しいスイッチング位相にある際の帯域通
過フィルタ42或いは46の2つの出力信号から変調器
5において発生させられる。或いはまた、第1発搬信号
を基準発振器18からインバータ55およびスイッチン
グ装置52を有する回路を経て位相比較回路15に供給
することかできる。この場合スイッチ13の出力端を位
相比較回路15の入力端14に直接接続する。
上述した回路の動作を以下に説明する。第2電圧制御発
振器27は正確に水平走査周波数の321倍で動作する
ように制御される。第1電圧制御発振器23は構成素子
の公差の最小の広がりの結果として第2電圧制jl[1
発振器27の周波数からほんのわずか偏移した周波数で
動作する。位相比較回路30から生じる制御電圧が第1
電圧制御発振器23を第2電圧制御発振器27の周波数
の方向に引き込む。第1電圧制御発振器23の周波数お
よび位相は実際には第1位相比較回路15から生じる制
御信号により決定され、この第1位相比較回路15はバ
ーストキーイング期間中梁1発搬信号の周波数および位
相をバースト信号の周波数および位相と比較し、残りの
水平走査線中電圧を一定に維持する。電圧制御発振器2
3の出力信号から、分周器36における分周後、また必
要に応じ位相補正回路37における位相補正後に627
KHz信号が取出される。
バースト信号および変調された色信号を有するクロミナ
ンス信号はくし型フィルタ9の出力端12に現れる。色
副搬送波は水平走査周波数と色副搬送波の位相切換えと
によって決まる7、8KHz離間した側波帯を生じる。
回路を集積化すると、回路構成素子の公差の結果として
2つの電圧制御発振器23および27の自走周波数が互
いにほんのわずかたけ偏移する。側波帯へのロックイン
を避ける為には、第1電圧制御発振器23の周波数を公
称周波数から特定の値だけ偏移させる必要がある。分周
器36は発振器23の出力信号の周波数を偏移させるば
かりではなく、これにより公称周波数からの太きな偏移
を許容しうるようにする。前記の側波帯へのロックイン
は、分周器36の後での周波数偏移が水平走査周波数の
4分の1 (±3.9KHz)のみである場合のみ不可
能となる。従って、分周器36の分周比が8である場合
の発振器23の許容周波数偏移は水平走査周波数の2倍
(±31.2Kllz)である。実際に発振器23およ
び27をこれらの自走周波数間の差が上記の値を越えな
いように構成しうるということを確かめた。
2つの電圧制御発振器23および27はほぼ同じ周波数
で動作し、共通半導体基板上にS積比する為、これら2
つの発振器23および27に対し1回のみの調整を必要
とするだけである。
更に他の手段を講じて発振器23の許容しうる周波数偏
移を2倍に増大させる。この目的の為に、発振器23と
分周器36との間に第2ミクサ25と高域通過フィルタ
35とを配置する。発振器23の出力信号はミクサ25
の第1人力@24に供給され、発振器27の出力信号は
分周器28に供給されるばかりではなく、ミクサ25の
第2入力端26にも供給される。
第2ミクサ25の出力端34に生じる混合出力は約10
.032MHzの高周波信号成分と低周波信号成分とを
有しており、この低周波信号成分は次の高域通過フィル
タ35で抑圧される。この高域通過フィルタ35の出力
信号は除数を16とした分周器36に供給される。第2
電圧制御発振器27は水平走査周波数の正確な倍数で動
作し、分周器36は前述した例の周波数の2倍の周波数
の信号を受ける為、発振器23の許容周波数偏移も2倍
となる。
電圧制御発振器27、分周器28、位相比較回路30お
よび低域通過フィルタ32を有する位相ロックループの
他の機能は周波数変化として現れる速度変化を除去する
ことである。周波数変化はカラーバースト信号および水
平同期パルスの双方において現れる為、これらは混合中
に互いに相殺される。
録画中は627KHzの搬送波の位相は部分的に1水平
走査線期間中に一定量だけ偏移される。位相補正回路3
7はミクサ25から供給される混合出力の位相を、変調
中に搬送波の位相変化が再び除去されるように変化させ
る。再生中は隣接トラックからのクロミナンス信号のク
ロストークもある為、これらのクロストーク成分の位相
も変化し、従ってこれらの成分はくし型フィルタ9で最
終的に抑圧される。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明ビデオレコーダ回路の一例を示す回路図
でる。。 2.19・・・低域通過フィルタ 5・・・変調器 8.42.46・・・帯域通過フィルタ9・・・くし型
フィルタ −0・・・遅延段□ 11.21・・・加算器   13・・・スイッチ  
           1:15・・・第1位相比較回
路                  1□ 18°°゛基準発振器               
      :23・・・第1電圧制御発振器 25.39−a 、+               
:′27・・・第2電圧制御発振器         
         ↓28.36−9.オ9ヤ    
           130・・・第2位相比較回路
                  :′35・・・
高域通過フィルタ 37・・・位相補正UgJ路 44.52・・・スイッチング装置 49・・・検出器     55・・・インバータ特許
出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラン
ペンファプリケン 手  続  補  正  書 昭和61年8月25日 特許庁長官  黒  1) 明  雄 殿1、事件の表
示 昭和61年特許願第 129325号 2、発明の名称 ビデオレコーダ回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペ
ンファブリケン 4、代 理 人 1、明細書第9頁第1行の「第2電圧制御発振器」を「
第1電圧制御発振器」に訂正し、 同頁第2〜3行の「第1電圧制御発振器」を「第2電圧
制御発振器」に訂正する。 2、同第11頁第14行の「置き」を「毎に」に訂正す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロミナンス信号を第3搬送波により第1搬送波か
    ら第2搬送波上に変調する変調器と、第1位相ロックル
    ープとを具えるビデオレコーダ回路であって、前記の第
    1位相ロックループは第1位相比較回路がカラーバース
    ト信号と基準発振器により発生せしめられた発振信号と
    の間の位相比較に応じて第1電圧制御発振器を制御する
    ように構成されており、この第1電圧制御発振器は前記
    の第3搬送波を生じる第1ミクサの入力端に結合されて
    おり且つ第2電圧制御発振器と、この第2電圧制御発振
    器により生ぜしめられ分周された発振信号を再挿入され
    た水平同期パルスと同期させる為の第2位相比較回路と
    を有する第2位相ロックループに結合されているように
    したビデオレコーダ回路において、前記の2つの電圧制
    御発振器の周波数の相対比率を固定とし、前記の第1電
    圧制御発振器の制御パラメータを前記の2つの位相比較
    回路の出力信号の和とし、前記の第1電圧制御発振器を
    分周器を経て前記の第1ミクサの一方の入力端に結合し
    、前記の基準発振器を前記の第1ミクサの他方の入力端
    に接続し、前記の2つの電圧制御発振器の出力端を前記
    の分周器の前に配置した第2ミクサの入力端に結合した
    ことを特徴とするビデオレコーダ回路。 2、特許請求の範囲第1項に記載のビデオレコーダ回路
    において、前記の2つの電圧制御発振器の構成素子は共
    通半導体基板上に集積化されていることを特徴とするビ
    デオレコーダ回路。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載のビデオ
    レコーダ回路において、前記の第2ミクサと前記の分周
    器との間に低周波混合出力を抑圧する高域通過フィルタ
    が配置されていることを特徴とするビデオレコーダ回路
    。 4、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の
    ビデオレコーダ回路において、前記の変調器の後に高周
    波変調積を抑圧する第1帯域通過フィルタが配置されて
    いることを特徴とするビデオレコーダ回路。 5、特許請求の範囲第4項に記載のビデオレコーダ回路
    において、第2搬送波のもとの位相を再生する為に、前
    記の分周器と前記の第1ミクサとの間に、録画中に第1
    搬送波が受けた移相を相殺する位相補正回路が配置され
    、前記の第1帯域通過フィルタの後にクロストークを抑
    圧するくし型フィルタが配置されていることを特徴とす
    るビデオレコーダ回路。 6、PAL標準方式に応じて動作するビデオレコーダに
    用いる特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載
    のビデオレコーダ回路において、前記の第1ミクサは低
    周波信号成分を抑圧する第2帯域通過フィルタを経てス
    イッチング装置の第1入力端に結合され且つ、高周波信
    号成分を抑圧する第3帯域通過フィルタを経て前記のス
    イッチング装置の第2入力端に結合され、これら第2お
    よび第3帯域通過フィルタの出力端は前記のスイッチン
    グ装置を経て前記の変調器に結合され、前記のスイッチ
    ング装置は前記の基準発振器から生じる発振信号とカラ
    ーバースト信号との間に位相比較に応じて検出器により
    制御されて第2搬送波の正しい切換位相を得るようにな
    っており、前記の第3帯域通過フィルタの出力信号が前
    記の変調器に供給される場合に、前記の第1位相比較回
    路に供給される信号のうちの一方が反転されるようにな
    っていることを特徴とするビデオレコーダ回路。
JP61129325A 1985-06-07 1986-06-05 ビデオレコ−ダ回路 Pending JPS6230494A (ja)

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