JPS6230411Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230411Y2 JPS6230411Y2 JP1981006602U JP660281U JPS6230411Y2 JP S6230411 Y2 JPS6230411 Y2 JP S6230411Y2 JP 1981006602 U JP1981006602 U JP 1981006602U JP 660281 U JP660281 U JP 660281U JP S6230411 Y2 JPS6230411 Y2 JP S6230411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- panel
- control
- storage section
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、配線ダクト兼端子台収納部を持つ集
合形配電盤に関する。
合形配電盤に関する。
一般にトンネル換気設備、トンネル照明設備、
ポンプ設備等における電気機器の構成は、一次高
圧、二次低圧の変圧器、負荷へ送り出す配電回路
用品、及び自動、手動制御を行う制御回路用品か
らなる。この場合の配電盤構成を第1図、第2図
により説明する。第1図は、トンネル換気設備の
系統の一実施例を示し、1は負荷容量に見合う変
圧器を収納する変圧器盤、2は負荷へ送り出す配
電回路用品を収納する低圧電磁盤、3は負荷を自
動制御又は手動制御させる制御回路用品を収納す
る制御盤、4は変圧器盤と低圧電磁盤間を接続す
る主回路ケーブル、5は制御盤と低圧電磁盤間を
接続する制御線を示す。この場合の配電盤列盤例
を第2図に示す。第2図は平面図であり、また第
1図と対応する部分には同一記号を附し説明を省
略する。図中6は配線ピツトを示す。
ポンプ設備等における電気機器の構成は、一次高
圧、二次低圧の変圧器、負荷へ送り出す配電回路
用品、及び自動、手動制御を行う制御回路用品か
らなる。この場合の配電盤構成を第1図、第2図
により説明する。第1図は、トンネル換気設備の
系統の一実施例を示し、1は負荷容量に見合う変
圧器を収納する変圧器盤、2は負荷へ送り出す配
電回路用品を収納する低圧電磁盤、3は負荷を自
動制御又は手動制御させる制御回路用品を収納す
る制御盤、4は変圧器盤と低圧電磁盤間を接続す
る主回路ケーブル、5は制御盤と低圧電磁盤間を
接続する制御線を示す。この場合の配電盤列盤例
を第2図に示す。第2図は平面図であり、また第
1図と対応する部分には同一記号を附し説明を省
略する。図中6は配線ピツトを示す。
このように従来は一般に、配電盤は機能別にそ
れぞれ個別に構成され、それに対応する面数が必
要となる。その結果低圧電磁盤2及び制御盤3の
背面側、すなわち第2図の図示上部は、機器を設
置する事が保守、点検上困難な為、デツドスペー
スとなり、据付面積が多く必要となる。又、主回
路ケーブル4及び制御線5はそれぞれ配線ピツト
6を用いて接続する為、余分なピツト工事が必要
となる。さらに主回路ケーブル4の接続は使用開
始後、事故のないように要求され、制御線5の接
続は誤動作のないようにしなければならない。前
述の配線ピツトを用いた電気工事は労力が多く必
要であり配線誤りも生じ易い。
れぞれ個別に構成され、それに対応する面数が必
要となる。その結果低圧電磁盤2及び制御盤3の
背面側、すなわち第2図の図示上部は、機器を設
置する事が保守、点検上困難な為、デツドスペー
スとなり、据付面積が多く必要となる。又、主回
路ケーブル4及び制御線5はそれぞれ配線ピツト
6を用いて接続する為、余分なピツト工事が必要
となる。さらに主回路ケーブル4の接続は使用開
始後、事故のないように要求され、制御線5の接
続は誤動作のないようにしなければならない。前
述の配線ピツトを用いた電気工事は労力が多く必
要であり配線誤りも生じ易い。
本考案の目的は変圧器や負荷への送り出し用配
電器具及び制御器具等の収納部をデツドスペース
を生じることなく一体化し、しかも、これら相互
の配線及び外部に対する配線を、各収納部間に形
成される配線ダクトを兼ねた配線収部で処理する
ことにより、電気工事の労力を少なくし、正確な
配線処理を可能とした集合形配電盤を提供するこ
とにある。
電器具及び制御器具等の収納部をデツドスペース
を生じることなく一体化し、しかも、これら相互
の配線及び外部に対する配線を、各収納部間に形
成される配線ダクトを兼ねた配線収部で処理する
ことにより、電気工事の労力を少なくし、正確な
配線処理を可能とした集合形配電盤を提供するこ
とにある。
以下第3図、第4図、第5図、第6図に示す一
実施例を参照して本考案を説明する。第3図にお
いて、7は集合形配電盤の全体を表わし、8はそ
の変圧器収納部、9は変圧器二次回路用及び負荷
への送り出し用の配電用品収納部、10はユニツ
ト化した自動又は手動の制御用品収納部で、これ
ら各部は点検通路13と合わせ、全体として直方
体状を成す如く組合わせて結合する。11は変圧
器二次の盤内接続用の導体又はケーブル(以下こ
れらをまとめて導体と呼ぶ)、12は配電回路と
制御部を接続する盤内配線、14は主回路及び、
外部からの制御線、盤内の制御線を処理する配線
ダクト兼端子台収納部である。第4図は、配線ダ
クト兼端子台収納部(以下配線収納部と呼ぶ)1
4の配線処理を表わした図である。この配線収納
部14は変圧器収納部8及び点検通路13側と、
配電用品収納部9及び制御用品収納部10側との
間に設けており、その内部には、外部からの制御
線処理用の端子台15,16,17を設ける。1
8,19,20はそれぞれ制御線で、このうち制
御線18は外部から端子台15を介して上記配電
用品収納部に配線される。19は端子台16を介
して制御用品収納部10に配線される。更に、制
御線20は端子台17を介して変圧器収納部8に
配線される。21は配電用品収納部9と制御用品
収納部10との盤内制御線、22は変圧器収納部
8と制御用品収納部10との盤内制御線である。
第5図は、配線収納部14を、配電用品収納部
9、及び変圧器収納部8、制御用品収納部10の
盤内部から見た図である。23は取りはずし可能
なパネルで配線ダクト内の配線を盤内に配線する
ために設ける。なお24は電線を盤内に引き込む
ための配線口である。第6図は、第4図で示した
点検通路13内に位置する端子台収納部25を表
わした図である。この端子台収納部25は、点検
通路13を介して外部からの制御線を引き込む。
実施例を参照して本考案を説明する。第3図にお
いて、7は集合形配電盤の全体を表わし、8はそ
の変圧器収納部、9は変圧器二次回路用及び負荷
への送り出し用の配電用品収納部、10はユニツ
ト化した自動又は手動の制御用品収納部で、これ
ら各部は点検通路13と合わせ、全体として直方
体状を成す如く組合わせて結合する。11は変圧
器二次の盤内接続用の導体又はケーブル(以下こ
れらをまとめて導体と呼ぶ)、12は配電回路と
制御部を接続する盤内配線、14は主回路及び、
外部からの制御線、盤内の制御線を処理する配線
ダクト兼端子台収納部である。第4図は、配線ダ
クト兼端子台収納部(以下配線収納部と呼ぶ)1
4の配線処理を表わした図である。この配線収納
部14は変圧器収納部8及び点検通路13側と、
配電用品収納部9及び制御用品収納部10側との
間に設けており、その内部には、外部からの制御
線処理用の端子台15,16,17を設ける。1
8,19,20はそれぞれ制御線で、このうち制
御線18は外部から端子台15を介して上記配電
用品収納部に配線される。19は端子台16を介
して制御用品収納部10に配線される。更に、制
御線20は端子台17を介して変圧器収納部8に
配線される。21は配電用品収納部9と制御用品
収納部10との盤内制御線、22は変圧器収納部
8と制御用品収納部10との盤内制御線である。
第5図は、配線収納部14を、配電用品収納部
9、及び変圧器収納部8、制御用品収納部10の
盤内部から見た図である。23は取りはずし可能
なパネルで配線ダクト内の配線を盤内に配線する
ために設ける。なお24は電線を盤内に引き込む
ための配線口である。第6図は、第4図で示した
点検通路13内に位置する端子台収納部25を表
わした図である。この端子台収納部25は、点検
通路13を介して外部からの制御線を引き込む。
尚、端子台15,16,17は第4図では配線
収納部14内に設けているが点検通路13側に設
けてもよい。
収納部14内に設けているが点検通路13側に設
けてもよい。
次に本考案の作用を説明する。第3図、第4図
で示した一体形の集合形配電盤7の各収納部に変
圧器、配電用品、制御用品をそれぞれ収納し、変
圧器一次側を電源に接続し、かつ配電回路を負荷
を接続すれば、トンネル換気設備等において、自
動制御から手動制御に至るまで全機能が満足でき
る。又据付面積も第3図、第4図の平面図から明
らかなように、デツドスペースがなく、少なくて
よい。外部からの制御線は、点検通路内にある端
子台収納部で全て処理でき、余分のピツト工事も
必要なく電気工事の労力も少なくてよい。又、変
圧器二次と低圧配電回路の接続線、盤内の制御線
は、全て、配線ダクトを兼ねる配線収納部14内
で処理でき、安全で、誤接続の心配もない。一方
保守、点検は背面板(変圧器部側面)に点検通路
を設け、集合形配電盤の前後より行なえるように
機器配置をしているため、十分可能である。なお
配線収納部14は、換気ダクトとしても使用でき
この場合変圧器盤に通常設けるフアンを省略する
ことも可能になる。
で示した一体形の集合形配電盤7の各収納部に変
圧器、配電用品、制御用品をそれぞれ収納し、変
圧器一次側を電源に接続し、かつ配電回路を負荷
を接続すれば、トンネル換気設備等において、自
動制御から手動制御に至るまで全機能が満足でき
る。又据付面積も第3図、第4図の平面図から明
らかなように、デツドスペースがなく、少なくて
よい。外部からの制御線は、点検通路内にある端
子台収納部で全て処理でき、余分のピツト工事も
必要なく電気工事の労力も少なくてよい。又、変
圧器二次と低圧配電回路の接続線、盤内の制御線
は、全て、配線ダクトを兼ねる配線収納部14内
で処理でき、安全で、誤接続の心配もない。一方
保守、点検は背面板(変圧器部側面)に点検通路
を設け、集合形配電盤の前後より行なえるように
機器配置をしているため、十分可能である。なお
配線収納部14は、換気ダクトとしても使用でき
この場合変圧器盤に通常設けるフアンを省略する
ことも可能になる。
以上のように、本考案によればその設備に必要
な電気機器を一体形のパツケージ化するととも
に、配線ダクト兼端子台収納部を設けることによ
り、小形で安全かつ安価な集合形配電盤を提供で
きる。
な電気機器を一体形のパツケージ化するととも
に、配線ダクト兼端子台収納部を設けることによ
り、小形で安全かつ安価な集合形配電盤を提供で
きる。
第1図は本考案を適用する一般的な系統を表わ
す図、第2図は従来の配電盤構成図、第3図は本
考案による集合形配電盤の一実施例を示す配置単
線系統図、第4図は第3図で示した集合形配電盤
の配線ダクト兼端子台収納部の配線処理図、第5
図は第3図で示した集合形配電盤の配線ダクトを
盤内から見た図、第6図は第3図で示した集合形
配電盤の端子台収納部を点検通路より見た図であ
る。 7……集合形配電盤、8……変圧器収納部、9
……配電用品収納部、10……制御用品収納部、
11……盤内接続する導体又は主ケーブル、12
……盤内接続する制御線、13……点検通路、1
4……配線収納部、15,16,17……端子
台、18,19,20……外部からの制御線、2
1,22……盤内制御線、25……端子台収納
部。
す図、第2図は従来の配電盤構成図、第3図は本
考案による集合形配電盤の一実施例を示す配置単
線系統図、第4図は第3図で示した集合形配電盤
の配線ダクト兼端子台収納部の配線処理図、第5
図は第3図で示した集合形配電盤の配線ダクトを
盤内から見た図、第6図は第3図で示した集合形
配電盤の端子台収納部を点検通路より見た図であ
る。 7……集合形配電盤、8……変圧器収納部、9
……配電用品収納部、10……制御用品収納部、
11……盤内接続する導体又は主ケーブル、12
……盤内接続する制御線、13……点検通路、1
4……配線収納部、15,16,17……端子
台、18,19,20……外部からの制御線、2
1,22……盤内制御線、25……端子台収納
部。
Claims (1)
- 箱体内にその前面板と対向する第1の背面板お
よび後面板と対向する第2の背面板を設け、前面
板と第1の背面板との間を左右に仕切り、一方を
配電用品収納部、他方を制御用品部とし、前記後
面板と第2の背面板との間を左右に仕切り、一方
を変圧器収納部、他方を点検通路とし、第1の背
面板の配電用品収納部および制御用品部との対向
面、および第2の背面板の、変圧器収納部との対
向面にそれぞれ配線口を設け、第1の背面板と第
2の背面板との間を配線収納部とし、この配線収
納部の点検通路近くに端子台を設け、点検通路の
配線収納部に面する部分に点検扉を設け、外部か
らの制御線を前記端子台につなぎ込むと共に、こ
の端子台と前記配電用品収納部、制御用品部およ
び変圧器収納部との間およびこれら各部相互間を
接続する制御線および盤内配線を、前記配線収納
部および対応する配線口を介して配線接続した集
合形配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981006602U JPS6230411Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981006602U JPS6230411Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57122110U JPS57122110U (ja) | 1982-07-29 |
JPS6230411Y2 true JPS6230411Y2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=29804888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981006602U Expired JPS6230411Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230411Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434038A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-13 | Hitachi Ltd | Spot network receiving device |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP1981006602U patent/JPS6230411Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434038A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-13 | Hitachi Ltd | Spot network receiving device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57122110U (ja) | 1982-07-29 |
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