JPH11327687A - 計算機の取替方法 - Google Patents

計算機の取替方法

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JPH11327687A
JPH11327687A JP10125624A JP12562498A JPH11327687A JP H11327687 A JPH11327687 A JP H11327687A JP 10125624 A JP10125624 A JP 10125624A JP 12562498 A JP12562498 A JP 12562498A JP H11327687 A JPH11327687 A JP H11327687A
Authority
JP
Japan
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cable
computer
storage box
unit storage
relay
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Pending
Application number
JP10125624A
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English (en)
Inventor
Atsuo Yasumoto
厚生 安本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工事期間を短縮し、かつ工事費を安くする計算
機の取替方法を提供すること。 【解決手段】演算処理装置とプロセス入出力制御装置は
プロセス入出力バスで接続され、プロセス入出力制御装
置と中継端子盤はプレハブケーブル7で接続され、中継
端子盤と現場とは信号ケーブルで接続された計算機の取
替方法において、端子台ユニット収納箱を配置し、端子
台ユニット収納箱内に中継端子盤からの既存のプレハブ
ケーブルを引き戻しコネクタ配線処理し、さらに専用ケ
ーブルで端子台ユニット収納箱と新プロセス入出力制御
装置を接続しているので、従来の計算機取替工事で設定
している中継端子盤及び中継端子盤と現場間の信号ケー
ブルが流用でき、中継端子盤と信号ケーブルの製作費の
削減と現地工事期間の短縮及び現地工事費の削減が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機の取替方法に
係わり、例えば発電所等に設置される制御用計算機の取
替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電所に設置される計算機は製
品寿命あるいは制御性・操作性の向上の面からプラント
運転開始後15年〜20年程度を目安に取替えられてい
る。図3は計算機取替前の計算機のブロック構成図であ
る。
【0003】図において、計算機は演算処理装置(CP
U)1とプロセス入出力制御装置(PIO制御装置)2
と中継端子盤3からなる機器で構成されており、演算処
理装置1とプロセス入出力制御装置2は、プロセス入出
力バス6で接続されている。また、プロセス入出力制御
装置2と中継端子盤3はプレハブケーブル7で接続され
ている。
【0004】通常、計算機を構成する機器は図示しない
中央操作室の近くの計算機室(リレー室)と呼ばれる空
調設備の整った室に並べて列盤構成に配置されている。
また、例えば発電所に設置される計算機は発電設備を構
成するボイラ、タービン、発電機や開閉装置などを運転
・制御あるいは監視するため、これらの機器本体や付属
設備(以下現場と称す)5からのアナログ信号、接点信
号あるいはパルス信号などの信号を、信号ケーブル9、
中継端子盤3、プレハブケーブル7を経てプロセス入出
力制御装置2に入出力するように構成されている。
【0005】通常、発電所においては、現場から計算機
までの距離はかなりあり、またケーブル布設ルートの環
境条件等により、現場からの信号ケーブルにはシールド
・難燃ケーブルなどの特殊ケーブルが使用されている。
ケーブルサイズも2mm以上のものが使用されることか
らプロセス入出力制御装置の端子台に多数の信号ケーブ
ルを直接接続することはスペース上無理がある。
【0006】そこで、上記した従来例のようにケーブル
処理するために中継端子盤3を設置し、この中継端子盤
3に現場5からの信号を取り込むために信号ケーブル9
を接続している。また、中継端子盤3とプロセス入出力
制御装置2の間にはプレハブケーブル7を使用してい
る。
【0007】次に、上記の如き従来の計算機の取替方法
を図4を参照して説明する。取替後の新設計算機は、既
設計算機を構成する演算処理装置1とプロセス入出力制
御装置2と中継端子盤3に、ケーブル処理用の中継BO
X4を加えて構成されている。従って、新設される計算
機の演算処理装置1とプロセス入出力制御装置2と中継
端子盤3の構成及びその外形寸法は、既設計算機のそれ
とは異なる外形寸法とになる。また、据付工事の工期短
縮のため、新設計算機を既設計算機の設置場所を避けて
設置することがあるため、新設計算機の中継端子盤3を
既設計算機の中継端子盤3と同一場所に設置することは
物理的に無理がある。さらに、計算機の取替工事におい
ては、経済性並びに工期短縮の面から既設の現場からの
信号ケーブル9をできる限り再利用している。したがっ
て、既設の信号ケーブル9が接続可能な場所に中継BO
X4を設置し、信号ケーブル9をこの中継BOX4に接
続している。また、中継BOX4と中継端子盤3間には
新たに信号ケーブル8を布設している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の計算機の取替方法においては、次のことが問題
となっている。すなわち (1)新たに中継BOX4と中継端子盤3を設置するた
め、中継端子盤3と中継BOX4を接続する信号ケーブ
ル8が必要となるため、ケーブル布設工事に時間がかか
り、定期点検工程上クリチカルパスとなることがある。
【0009】(2)中継端子盤3をプロセス入出力制御
装置2と列盤で設置するため、計算機の設置スペースが
大きくなり、スペースの確保が難しくなることがある。 (3)ケーブル布設工事のための物量が増え、現地工事
費が高くなる。という問題がある。
【0010】本発明(請求項1乃至請求項3対応)は、
上記問題に対処するためになされたもので、その目的は
工事期間を短縮し、かつ工事費を安くする計算機の取替
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1対応)は、演算処理装置とプロセ
ス入出力制御装置はプロセス入出力バスで接続され、プ
ロセス入出力制御装置と中継端子盤はプレハブケーブル
7で接続され、中継端子盤と現場とは信号ケーブルで接
続された計算機の取替方法において、端子台ユニット収
納箱を配置し、前記端子台ユニット収納箱内に前記中継
端子盤からの既存のプレハブケーブルを引き戻しコネク
タ配線処理し、さらに専用ケーブルで前記端子台ユニッ
ト収納箱と新プロセス入出力制御装置を接続することを
特徴とする。
【0012】請求項1によると、従来の計算機取替工事
で設定している中継端子盤及び中継端子盤と現場間の信
号ケーブルが流用でき、中継端子盤と信号ケーブルの製
作費の削減と現地工事期間の短縮及び現地工事費の削減
が可能となる。
【0013】本発明(請求項2対応)は、請求項1記載
の計算機の取替方法において、前記端子台ユニット収納
箱を現場設置とすることを特徴とする。請求項2による
と、計算機の構成機器を非列盤設置としているので、端
子台ユニット収納箱を設置場所に応じて適切な外形サイ
ズに設計できる。
【0014】本発明(請求項3対応)は、請求項1記載
の計算機の取替方法において、前記端子台ユニット収納
箱を列盤設置とすることを特徴とする。請求項3による
と、計算機の構成機器を列盤設置としているので、端子
台ユニット収納箱を列盤に応じて適切な外形サイズに設
計できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例(請求項1
及び請求項2対応)のブロック構成図である。
【0016】同図に示すように、本実施例は計算機を構
成する機器を非列盤に配置した場合である。すなわち新
設される計算機は、演算処理装置1とプロセス入出力制
御装置2と端子台ユニット収納箱10と専用ケーブル1
1とから構成されている。端子台ユニット収納箱10は
既存の中継端子盤3のプレハブケーブル7の中継盤とし
ての機能を有している。また、既存の信号ケーブル9は
そのまま流用するために中継端子盤3と現場5を接続し
ている。
【0017】上述したように、本実施例の計算機の取替
方法によれば、既存の信号ケーブル9を完全流用するた
めに端子台ユニット収納箱10を設けており、この端子
台ユニット収納箱10とプロセス入出力制御装置2とを
専用ケーブル11で接続している。したがって、従来の
計算機の取替方法と比べて中継BOX4と信号ケーブル
8が削減できるので、これに伴いケーブル工事量も削減
でき、計算機の取替工事費を安くできる。
【0018】また、本実施例の変形例として端子台ユニ
ット収納箱10を温度管理、湿度管理不要な現場5に配
置すると、現場5の任意設置場所に応じて適切な外形サ
イズを選定することができる。
【0019】図2は本発明の他の実施例(請求項1及び
請求項3対応)の計算機のブロック構成図である。同図
に示すように、本実施例は計算機を構成する機器を列盤
に配置した場合である。すなわち本実施例においても図
1の実施例と同様に新設される計算機は、演算処理装置
1とプロセス入出力制御装置2と端子台ユニット収納箱
10と専用ケーブル11とから構成されており、構成機
器は列盤に設置されている。また、端子台ユニット収納
箱10は既存の中継端子盤3のプレハブケーブル7の中
継盤としての機能を有しており、既存の信号ケーブル9
はそのまま流用するために中継端子盤3と現場5を接続
している。
【0020】本実施例の計算機の取替方法によれば、既
存の信号ケーブル9を完全流用するために端子台ユニッ
ト収納箱10を設けており、この端子台ユニット収納箱
10とプロセス入出力制御装置2とを専用ケーブル11
で接続している。したがって、従来の計算機の取替方法
と比べて中継BOX4と信号ケーブル8が削減できるの
で、これに伴いケーブル工事量も削減でき、計算機の取
替工事費を安くできる。また、端子台ユニット収納箱1
0を列盤構成にしているので、列盤に応じて適切な外形
サイズに設計できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
乃至請求項3対応)によると、従来の計算機取替工事で
設定している中継端子盤及び中継端子盤と現場間の信号
ケーブルがそのまま流用できるので、中継端子盤と信号
ケーブルの製作費の削減と現地工事期間の短縮及び現地
工事費の削減が可能となる。さらに、計算機の構成機器
を非列盤設置とすると、端子台ユニット収納箱を設置場
所に応じて適切な外形サイズに設計できる。また、計算
機の構成機器を列盤設置とすると、端子台ユニット収納
箱を列盤に応じて適切な外形サイズに設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の計算機のブロック構成図。
【図2】本発明の他の実施例の計算機のブロック構成
図。
【図3】取替工事前の既設計算機のブロック構成図。
【図4】図3の従来の計算機取替後の新設計算機のブロ
ック構成図。
【符号の説明】
1…演算処理装置、2…プロセス入出力制御装置、3…
中継端子盤、4…中継BOX、5…現場、6…プロセス
入出力バス、7…プレハブケーブル、8,9…信号ケー
ブル、10…端子台ユニット収納箱、11…専用ケーブ
ル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置とプロセス入出力制御装置
    はプロセス入出力バスで接続され、プロセス入出力制御
    装置と中継端子盤はプレハブケーブル7で接続され、中
    継端子盤と現場とは信号ケーブルで接続された計算機の
    取替方法において、端子台ユニット収納箱を配置し、前
    記端子台ユニット収納箱内に前記中継端子盤からの既存
    のプレハブケーブルを引き戻しコネクタ配線処理し、さ
    らに専用ケーブルで前記端子台ユニット収納箱と新プロ
    セス入出力制御装置を接続することを特徴とする計算機
    の取替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の計算機の取替方法におい
    て、前記端子台ユニット収納箱を現場設置とすることを
    特徴とする計算機の取替方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の計算機の取替方法におい
    て、前記端子台ユニット収納箱を列盤設置とすることを
    特徴とする計算機の取替方法。
JP10125624A 1998-05-08 1998-05-08 計算機の取替方法 Pending JPH11327687A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267057A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Toshiba Corp 発電監視制御システムの機器取替方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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