JP2961817B2 - 制御装置入出力盤への多芯線結線方法 - Google Patents

制御装置入出力盤への多芯線結線方法

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JP2961817B2 JP14362690A JP14362690A JP2961817B2 JP 2961817 B2 JP2961817 B2 JP 2961817B2 JP 14362690 A JP14362690 A JP 14362690A JP 14362690 A JP14362690 A JP 14362690A JP 2961817 B2 JP2961817 B2 JP 2961817B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は制御装置入出力盤への多芯線結線方法に関す
るものである。
[従来の技術] プラントなどにおいては、電動機等の駆動機器に、多
数のスイッチを配設し、そのスイッチを多芯線を介して
前記駆動機器の総括制御をつかさどるPC(プログラマブ
ルコントローラ)などの制御装置の入出力盤に接続し、
前記駆動機器の保護、管理等を行うようにしている。
第2図は前記入出力盤とスイッチとの間の理想的な結
線方法の一例を示すもので、制御装置1にインナーバス
2を介して入出力盤3a,3b,3cが接続されており、又現場
に設置される多数のスイッチ4を適当数毎にスイッチグ
ループ5a,5b,5cにまとめ、且つ各スイッチグループ5a,5
b,5c毎に各スイッチ4の信号を多芯線6を介して前記入
出力盤3a,3b,3c位置まで導き、前記多芯線6の端部を解
いて各芯線7を前記入出力盤3a,3b,3cの各入出力端子8
に接続するようにしている。
前記入出力盤3a,3b,3cの各入出力端子8と各スイッチ
4とは、夫々対応している(スイッチAが入出力端子A
に接続されている)必要があり、この点第2図の構成で
は、入出力端子8とスイッチ4とが入出力盤3a,3b,3cと
スイッチグループ5a,5b,5c毎に正確に対応しており、従
って、結線作業が容易で入出力盤3a,3b,3c近傍の配線も
シンプルなものとなっている。
しかし、上記理想的な結線状態を得るには、現場での
スイッチ4の配置、多芯線6に接続されるスイッチグル
ープ5a,5b,5cの区分が決定するまで入出力盤3a,3b,3cを
設計することができず、従って入出力盤3a,3b,3cの現場
納入が遅れて工期が著しく遅延されてしまう問題を有す
る。
このため、現状では第3図に示すような結線方法が採
用されている。即ち、第3図の方法では、入出力盤3a,3
b,3cを現場のスイッチグループ5a,5b,5cの区分けに関係
なく設定して製作して優先的に現場に搬入するように
し、且つスイッチグループ5a,5b,5cからの各多芯線6の
端部を解いてその芯線7を、前記入出力端子8とスイッ
チ4とが対応するように入出力端子8に接続している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記現状の結線方法においては、入出力盤3
a,3b,3cの現場納入を優先するあまり、入出力盤3a,3b,3
cの設計に十分な時間が与えられず、実際現場でのトラ
ブルが生じたり、又入出力端子8とスイッチ4とを対応
させるために多芯線6を解いた芯線7を遠く離れた入出
力端子8にまたがって接続(俗にいう股裂き配線)する
ことが起こって工事工数が増加すると共に、入出力盤3
a,3b,3c近傍の配線が複雑に入り乱れることになって、
配線後のチェック或いはトラブル発生時のチェックやメ
ンテナンスが大変となる等の問題を有していた。
本発明は、入出力盤及び端子盤の現場への搬入設置を
他の作業の進行に影響されることなく任意に行うことを
可能にして工期の短縮を図ると共に、多芯線の芯線の股
裂き配線をなくして、配線作業の容易化及び入出力盤近
傍の配線の簡素化を図ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、制御装置1の入出力盤3a,3b,3cと、現場に
配置されるスイッチ4を適当数毎にスイッチグループ5
a,5b,5cにまとめて信号を送る多芯線6との間を接続す
る多芯線結線方法において、前記入出力盤3a,3b,3cの近
傍に前記スイッチグループ5a,5b,5cのスイッチ4の配置
に対応した接続端子9を有する端子盤10a,10b,10cを配
置し、該端子盤10a,10b,10cの接続端子9に各スイッチ
4が対応するように前記多芯線6の各芯線7を接続し、
且つ前記入出力盤3a,3b,3cの入出力端子8と前記端子盤
10a,10b,10cの接続端子9との間を単芯ワイヤ11にて接
続することを特徴とする制御装置入出力盤への多芯線結
線方法、にかかるものである。
[作用] 入出力盤3a,3b,3c、端子盤10a,10b,10cは他の作業の
進行に影響されることなく現場に搬入して設置し、又ス
イッチ4の設置位置と多芯線6によって信号を導くスイ
ッチ4のグループ分けを計画した時点で端子盤10a,10b,
10cに対する多芯線6の芯線7の接続、端子盤10a,10b,1
0cと入出力盤3a,3b,3cとの単芯ワイヤ11による接続を行
う。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例であり、
図中第2、3図と同一の符号を付した部分は同一物を表
わしている。
第1図に示す如く、現場のスイッチ4を適当数毎にま
とめて多芯線6に接続するように区分けしたスイッチグ
ループ5a,5b,5cの夫々のスイッチ4に対応する接続端子
9を夫々有した端子盤10a,10b,10cを、制御装置1の入
出力盤3a,3b,3cの近傍に配置し、前記多芯線6の芯線7
を端子盤10a,10b,10cの接続端子9に接続し、更に前記
端子盤10a,10b,10cの接続端子9と入出力盤3a,3b,3cの
入出力端子8との間を単芯ワイヤ11にて接続するように
している。
上記結線を行うには、まず現場のスイッチ4の配置、
多芯線6に接続されるスイッチグループ5a,5b,5cの区分
け等の作業に関係なく、入出力盤3a,3b,3c、端子盤10a,
10b,10cを現場に先行して搬入、設置する。
そして、前記スイッチ4の設置、グループ分けが計画
された段階で各スイッチグループ5a,5b,5cの各スイッチ
4と対応する接続端子9を有した端子盤10a,10b,10cを
そのグループ分けに合せて設定する。前記端子盤10a,10
b,10cは前記入出力盤3a,3b,3cの近傍に設置する。
続いて、スイッチグループ5a,5b,5c毎に各スイッチ4
に接続されている多芯線6の端部を解いてその芯線7
を、前記スイッチ4と接続端子9が対応(例えばAとA
が対応)するように端子盤10a,10b,10cの各接続端子9
に接続する。
次に、各端子盤10a,10b,10cの接続端子9と入出力盤3
a,3b,3cの入出力端子8との対応するもの(例えばAと
A)同志を、単芯ワイヤ11にて接続する。このとき、接
続端子9と入出力端子8の接続を単芯ワイヤ11にて行い
得るので、結線作業が容易となる。
上記においては、多芯線6を端子盤10a,10b,10cに接
続した後、端子盤10a,10b,10cと入出力盤3a,3b,3cとの
間を単芯ワイヤ11にて接続する場合について説明した
が、現場に入出力盤3a,3b,3c及び端子盤10a,10b,10cが
既に搬入されていて多芯線6の配設が遅れているような
場合には、単芯ワイヤ11による入出力盤3a,3b,3cと端子
盤10a,10b,10cとの接続を多芯線6の接続に先行させる
ようにしても良い。
上記によれば、入出力盤3a,3b,3cの設計及び端子盤10
a,10b,10cの設計はスイッチ4の設置やグループの区分
け等の作業を待つことなく先行して行えるので、待ち時
間をなくして工期の短縮を図ることができる。
又、各端子盤10a,10b,10cは各スイッチグループ5a,5
b,5cのスイッチ4に対応した接続端子9を備えるように
しているので、多芯線6の芯線7を接続端子9に接続す
る際に、股裂き配線となるようなことはなく、作業が容
易となって能率的な結線を行うことができる。
又、単芯ワイヤ11による接続端子9と入出力端子8と
の接続作業は容易であるので能率的に行うことができ、
又、上記単芯ワイヤ11による接続作業は入出力盤3a,3b,
3c及び端子盤10a,10b,10cの搬入後であればいつでも実
施できるので作業の段取上有利となる。
尚、本発明の制御装置入出力盤への多芯線結線方法
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の制御装置入出力盤への
多芯線結線方法によれば、入出力盤、端子盤を他の作業
の進行に影響されることなく設計して現場に搬入、設置
することができるので、現場での搬入待ち時間をなくし
て、工期の短縮を図ることができ、又スイッチの設置位
置と多芯線によって信号を導くスイッチのグループの区
分けを計画した時点で端子盤をそのグループの区分けに
合せて設定できるようにしているので、多芯線に接続さ
れるスイッチと端子盤の接続端子とを対応させることが
でき、よって多芯線の股裂き配線をなくして接続作業の
容易化を図り得られ、更に入出力盤と端子盤との接続を
単芯ワイヤにて行うようにしているので、結線作業が容
易となり、しかも入出力盤と端子盤との間の配線が単純
化され且つ現場スイッチからの配線と入出力盤とが端子
盤で明確に区分されるので、チェック、メンテナンスが
容易となる、等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す結線
図、第2図は理想的な結線方法の一例を示す結線図、第
3図は現状の結線方法を示す結線図である。 図中、1は制御装置、3a,3b,3cは入出力盤、4はスイッ
チ、5a,5b,5cはスイッチグループ、6は多芯線、7は芯
線、8は入出力端子、9は接続端子、10a,10b,10cは端
子盤、11は単芯ワイヤを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置(1)の入出力盤(3a,3b,3c)
    と、現場に配置されるスイッチ(4)を適当数毎にスイ
    ッチグループ(5a,5b,5c)にまとめて信号を送る多芯線
    (6)との間を接続する多芯線結線方法において、前記
    入出力盤(3a,3b,3c)の近傍に前記スイッチグループ
    (5a,5b,5c)のスイッチ(4)の配置に対応した接続端
    子(9)を有する端子盤(10a,10b,10c)を配置し、該
    端子盤(10a,10b,10c)の接続端子(9)に各スイッチ
    (4)が対応するように前記多芯線(6)の各芯線
    (7)を接続し、且つ前記入出力盤(3a,3b,3c)の入出
    力端子(8)と前記端子盤(10a,10b,10c)の接続端子
    (9)との間を単芯ワイヤ(11)にて接続することを特
    徴とする制御装置入出力盤への多芯線結線方法。
JP14362690A 1990-06-01 1990-06-01 制御装置入出力盤への多芯線結線方法 Expired - Lifetime JP2961817B2 (ja)

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