JPH05103032A - オンライン端末機器の電源制御方法 - Google Patents

オンライン端末機器の電源制御方法

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JPH05103032A
JPH05103032A JP3283976A JP28397691A JPH05103032A JP H05103032 A JPH05103032 A JP H05103032A JP 3283976 A JP3283976 A JP 3283976A JP 28397691 A JP28397691 A JP 28397691A JP H05103032 A JPH05103032 A JP H05103032A
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JP
Japan
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power supply
supply control
terminal
communication
cable
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Pending
Application number
JP3283976A
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English (en)
Inventor
Masaru Yoshida
勝 吉田
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔地点へ設置した端末機器の電源制御を可能
とすること。 【構成】変復調装置と通信制御装置間に第1の通信ケー
ブルによって接続される第1の電源制御装置を設け、通
信制御装置と端末機器とを接続する第2の通信ケーブル
と第1の電源制御装置とを接続することにより電源制御
信号を通信制御信号に重畳し、電源制御信号を端末機器
側で抽出できるように構成する。 【効果】第1の通信ケーブルや端末機器の電源コードを
延長することなく、遠隔地点に設置された端末機器の電
源を制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピューター
と端末機器を通信回線で接続し、情報交換を行なうオン
ラインシステムにおいて端末機器の電源を制御する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインシステムは図2に示す
ように、ホストコンピューター1と変復調装置3が通信
回線2によって接続され、変復調装置3と通信制御装置
5は、端末電源制御装置4、7を介してRS232Cイ
ンターフェースケーブル等の第1の通信ケーブル9によ
って接続されている。そして、通信制御装置5と各端末
機器6は、それぞれ第2の通信ケーブル10によって接
続され、各端末電源制御装置はそれぞれ電源8と接続さ
れている。ここで、端末電源制御装置4、7は、第1の
通信ケーブル9に流れる信号をウォッチングしなければ
ならないため、変復調装置や通信制御装置の近くに配置
されている。従って、以上の構成に従い、ホストコンピ
ューター1から出力されたポーリング信号は、通信回線
2を介して変復調装置3へ入力されると共に、所定の信
号に復調された後に第1の通信ケーブル9を介して端末
電源制御装置4、7へ入力される。そして、各端末電源
制御装置はホストコンピューターから送出された端末電
源制御装置を作動させる所定のコマンドが入力されると
作動し、それぞれに対応する端末機器への電源の供給や
停止が行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の端末電源制
御方法では、通信制御装置と端末電源制御装置の設置場
所が端末電源制御装置から遠く離れている場合は、第1
の通信ケーブル9を長くしなければならなかった。しか
し、第1の通信ケーブルに用いられるRS232Cイン
ターフェースケーブルは、特に15m以上になるとケー
ブルに外部ノイズが混入し易くなり、端末機器が誤動作
したり、動作が不安定になることがあった。従って、そ
のような事態を避けるために端末機器の電源コード14
を電源制御装置まで延長する方法も考えられたが、配線
が困難であり、端末機器の設置場所を変更する場合の支
障になっていた。また、延長したとしても電圧降下によ
る不安定動作や電源コードの発熱の原因にもなってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末機器を遠
隔地点に設置する場合でも第1の通信ケーブルと端末機
器の電源コードの延長することなく、端末機器の電源制
御を可能とするものである。その主な構成は、電源制御
コマンドを最初に入力する第1の端末電源制御装置を設
け、そこから出力される電源制御信号を第2の通信ケー
ブルに流れる通信制御信号に重畳させ、この信号を端末
機器側で抽出することにある。その具体的な構成とは、
ホストコンピューターと変復調装置を通信回線で接続
し、前記変復調装置と通信制御装置とを複数の端末電源
制御装置を介して第1の通信ケーブルで接続し、前記通
信制御装置と複数の端末機器とを通信制御信号が流れる
第2の通信ケーブルによってそれぞれ接続し、前記各端
末電源制御装置から前記複数の端末機器のそれぞれへ電
源制御信号を出力することにより端末機器の電源を制御
するオンライン端末機器の電源制御方法において、前記
変復調装置と前記通信制御装置とを第1の電源制御装置
を介して前記第1の通信ケーブルで接続すると共に、前
記通信制御装置と前記複数の端末機器とを前記第2の通
信ケーブルによってそれぞれ接続し、更にこれら複数の
端末機器のそれぞれに第2の端末電源制御装置を接続し
たオンラインシステムを構成し、前記第1の端末電源制
御装置と前記第2の通信ケーブルのそれぞれとを第1の
電源制御ケーブルによって電気的接続すると共に、前記
端末機器のそれぞれと前記第2の通信ケーブルのそれぞ
れとを第2の電源制御ケーブルによって電気的接続し、
前記第1の端末電源制御装置から出力される電源制御信
号を前記第1の電源制御ケーブルを介して前記第2の通
信ケーブルに流れる通信制御信号に重畳させると共に、
この電源制御信号を前記第2の電源制御ケーブルによっ
て抽出することにより、前記第2の端末電源制御装置の
それぞれを制御できるようにしたことにある。
【0005】
【作用】第1の端末電源制御装置と第2の通信ケーブル
とを第1の電源制御ケーブルで接続し、第1の端末電源
制御装置から出力される電源制御信号を第2の通信ケー
ブルに流れる通信制御信号に重畳させることにより、前
記電源制御信号を端末機器側において第2の電源制御ケ
ーブルによって取出し、端末電源制御装置を制御する。
【0006】
【実施例】図1は、本発明を用いたオンライン端末機器
の電源制御方法の一実施例を示す説明図である。以下、
図面に基づいて本発明を詳細に説明する。先ず、その構
成を説明すると、ホストコンピューター1は変復調装置
3と通信回線2によって接続され、変復調装置3と通信
制御装置5は第1の端末電源制御装置4を介して第1の
通信ケーブル9によって接続される。そして、通信制御
装置5と各端末機器6,6・・6とは第2の通信ケーブ
ル10によって、それぞれ接続され、各端末機器には第
2の電源制御装置7,7・・7が接続される。次に第1
の電源制御装置4と各第2の通信ケーブルとはT型コネ
クター12を介して第1の電源制御ケーブル11によっ
て、それぞれ接続され、各第2の電源制御装置と第2の
通信ケーブルとはT型コネクター12を介して第2の電
源制御ケーブルによって接続される。尚、各第2の電源
制御装置は、それぞれ電源8に接続され、また、第1の
通信ケーブルにはRS232Cインターフェースケーブ
ル等が用いられ、第2の通信ケーブル10と第1の電源
制御ケーブル11及び第2の電源制御ケーブルには同軸
ケーブルが用いられる。
【0007】次に本実施例の動作を説明すると、先ずホ
ストコンピューター1から出力された端末電源制御コマ
ンドが通信回線2を介して変復調装置3へ入力される。
そして端末電源制御コマンドは変復調装置3によって端
末電源制御信号に復調されると共に第1の通信ケーブル
を介して第1の端末電源制御装置へ入力される。次に端
末電源制御信号は、各第1の電源制御ケーブルとT型コ
ネクター12aを介して各第2の通信ケーブル10へそ
れぞれ出力され、通信制御信号に重畳される。この重畳
された端末電源制御信号は、各端末機器側のT型コネク
ター12bによって抽出され、各第2の電源制御ケーブ
ル11を介して各第2の端末電源制御装置へそれぞれ入
力される。そして、この入力された端末電源制御信号が
端末電源をONさせるものである場合は、電源8から電
源が電源コード13を介して端末機器6へ供給され、O
FFさせるものである場合は、電源の供給が停止され
る。
【0008】尚、本実施例ではT型コネクターを用いて
いるが、第1の電源制御ケーブルと第2の通信ケーブル
とを電気的接続し、電源制御信号を通信制御信号に重畳
させることができるものであれば他のタイプのコネクタ
ーを用いることもできる。
【0009】
【発明の効果】本発明を用いれば、端末機器を遠隔地点
に設置する場合でも通信制御装置の入力側に接続される
通信ケーブルを延長することなく、端末機器の電源を制
御することができる。従って、通信ケーブルが外部ノイ
ズを拾うことによる電源制御装置の誤動作や不安定動作
を防止することができる。更に端末機器の電源コードを
短くできるため、電圧降下による不安定動作と電源コー
ドの発熱を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来のオンライン端末機器の電源制御方法の説
明図である。
【符号の説明】
1・・ホストコンピューター、2・・通信回線、3・・
変復調装置、4・・第1の端末電源制御装置、5・・通
信制御装置、6・・端末機器、7・・第2の端末電源制
御装置、8・・電源、9・・第1の通信ケーブル、10
・・第2の通信ケーブル、11・・第1の電源制御ケー
ブル、12・・第2の電源制御ケーブル、13a,13
b・・T型コネクター、14・・電源コード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピューターと変復調装置を通信
    回線で接続し、前記変復調装置と通信制御装置とを複数
    の端末電源制御装置を介して第1の通信ケーブルで接続
    し、前記通信制御装置と複数の端末機器とを通信制御信
    号が流れる第2の通信ケーブルによってそれぞれ接続
    し、前記各端末電源制御装置から前記複数の端末機器の
    それぞれへ電源制御信号を出力することにより端末機器
    の電源を制御するオンライン端末機器の電源制御方法に
    おいて、前記変復調装置と前記通信制御装置とを第1の
    電源制御装置を介して前記第1の通信ケーブルで接続す
    ると共に、前記通信制御装置と前記複数の端末機器とを
    前記第2の通信ケーブルによってそれぞれ接続し、更に
    これら複数の端末機器のそれぞれに第2の端末電源制御
    装置を接続したオンラインシステムを構成し、前記第1
    の端末電源制御装置と前記第2の通信ケーブルのそれぞ
    れとを第1の電源制御ケーブルによって電気的接続する
    と共に、前記端末機器のそれぞれと前記第2の通信ケー
    ブルのそれぞれとを第2の電源制御ケーブルによって電
    気的接続し、前記第1の端末電源制御装置から出力され
    る電源制御信号を前記第1の電源制御ケーブルを介して
    前記第2の通信ケーブルに流れる通信制御信号に重畳さ
    せると共に、この電源制御信号を前記第2の電源制御ケ
    ーブルによって抽出することにより、前記第2の端末電
    源制御装置のそれぞれを制御できるようにしたことを特
    徴とするオンライン端末機器の電源制御方法。
JP3283976A 1991-10-03 1991-10-03 オンライン端末機器の電源制御方法 Pending JPH05103032A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243148A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Nec Corp ディスクアレイ装置
JP2012049919A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Sony Corp カメラ装置、カメラシステム及びカメラ制御方法

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