JP2000306643A - 情報・電力複合ジョイントボックス - Google Patents

情報・電力複合ジョイントボックス

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JP2000306643A
JP2000306643A JP11116461A JP11646199A JP2000306643A JP 2000306643 A JP2000306643 A JP 2000306643A JP 11116461 A JP11116461 A JP 11116461A JP 11646199 A JP11646199 A JP 11646199A JP 2000306643 A JP2000306643 A JP 2000306643A
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JP
Japan
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power
joint
wiring
connector
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JP11116461A
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Inventor
Kinya Iwamoto
欣也 岩本
Masanobu Jinnai
政信 神内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報系と電力系の配線方式を統一して施工性の
向上を図ると共に、省スペース化を図る。メンテナンス
性を向上させる。 【解決手段】 電力線4を複数分岐するための電力ジョ
イント部2と、情報用機器6を多段接続可能とするため
のスイッチング機能を有する情報ジョイント部3とが共
通のボックス本体7に設けられている。情報ジョイント
部3は、情報線5に接続される送り配線用コネクタ9a
と、情報用機器6に接続される情報コネクタ9bとを備
えている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報・電力複合ジ
ョイントボックスに関し、詳しくは例えばLAN等の情
報配線と電力配線とを行うための情報・電力複合ジョイ
ントボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、FAX、電話
などの情報用機器6やマルチメディア機器は、商用電源
用と情報用の両方の接続装置が必要である。例えばオフ
ィスの二重床内の電力配線は、図13に示すように、電
力盤20からの電力線4に1段目の電力ジョイントボッ
クス50を接続し、2段目以降の電力ジョイントボック
ス50を電力ケーブル51を介して順次配線する、いわ
ゆる送り配線方式が主流であり、一方、LAN等の情報
配線は、図14に示すように、情報盤21からの情報線
5を複数の通信アウトレット50に個別に接続するよう
にした、いわゆるスター配線方式が主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように電力系と情
報系の配線方式が異なっていたため、配線工事の効率が
悪いという問題があり、また、電力用と情報用のジョイ
ントボックスがそれぞれ必要であるためにジョイントボ
ックスの占有スペースが大きくなるという問題やメンテ
ナンスが困難になるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、情報
系と電力系の配線方式を統一することができ、施工性の
向上を図ることができ、しかもボックス本体の共通一体
化によって省スペース化を図ることができると共にメン
テナンスも容易に行えるようにした情報・電力複合ジョ
イントボックスを提供するにあり、別の目的とするとこ
ろは、情報ジョイント部の将来の増設に容易に対応で
き、イニシャルコストを抑えた先行配線ができると共
に、工事区分の切り分けが可能であり、さらに情報・電
力を複合させたケーブル構造でありながら、ノイズ対策
が不要な信頼性の高い情報・電力複合ジョイントボック
スを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電力線4を複数分岐するための電力ジョイ
ント部2と、情報用機器6を多段接続可能とするための
スイッチング機能を有する情報ジョイント部3とが共通
のボックス本体7に設けられ、情報ジョイント部3は情
報線5に接続される送り配線用コネクタ9aと、情報用
機器6に接続される情報コネクタ9bとを備えているこ
とを特徴としており、このように構成することで、送り
配線用コネクタ9aにより情報ジョイント部3同士の送
り配線が可能となり、且つ情報ジョイント部3のスイッ
チング機能により情報コネクタ9bを介して情報用機器
6の多段接続が可能となり、情報ジョイント部3の配線
方式を電力ジョイント部2における電力系と同じ送り配
線方式で行うことができ、配線方式の統一により配線工
事の効率が向上する。しかも情報ジョイント部3と電力
ジョイント部2とをボックス本体7により共通一体化し
たことによって省スペース化が図られ、メンテナンスも
容易となる。
【0006】また上記電力ジョイント部2に情報ジョイ
ント部3への電力供給部10を設けるのが好ましく、こ
の場合、電源コードが不要となり、電源コードを引き回
す必要がなくなる。
【0007】また上記電力ジョイント部2と情報ジョイ
ント部3とが分離可能とするのが好ましく、この場合、
情報ジョイント部3の後付け設置が可能となり、将来の
増設が容易に行えるようになり、イニシャルコストを低
く抑えることができる。
【0008】また本発明は、電力線を複数分岐するため
の電力ジョイント部2と、情報用機器6に接続される情
報コネクタ9を備える情報ジョイント部3とが共通のボ
ックス本体7に設けられていることを特徴としており、
このように構成することで、ボックス本体7の共通一体
化によって電力ジョイント部2と情報ジョイント部3を
施工する際の省スペース化及び省施工化が図られ、しか
もメンテナンスが容易となり、さらに情報ジョイント部
3からスイッチング機能をなくすことによって、低コス
ト化を図ることができる。
【0009】また上記情報ジョイント部3の情報コネク
タ9bにスイッチ等の情報用機器6を接続可能とするの
が好ましく、この場合、将来の情報用機器の増設が容易
に行えると共に、イニシャルコストを抑えた先行配線が
可能となる。
【0010】また上記情報ジョイント部3同士を接続す
るインターフェイス13を光ファイバーケーブル14に
対応できるようにするのが好ましく、この場合、電力線
4から情報線5へのノイズ対策が不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】図1は情報・電力複合ジョイントボックス
1の外観図であり、図2はその使用状態説明図であり、
図3は概略ブロック図であり、図4は全体のシステム図
である。
【0013】本実施形態の情報・電力複合ジョイントボ
ックス1は、図1に示すように、電力線4を複数分岐す
るための電力ジョイント部2と、情報用機器6を多段接
続可能とするためのスイッチング機能を有する情報ジョ
イント部3とが、共通のボックス本体7に一体に組み込
まれている。
【0014】電力ジョイント部2の電源コネクタ8は、
図2に示すように、VVFケーブル22等の電力ケーブ
ルが接続される送り配線用の接続端子部8aと、電源タ
ップ23のハーネスキャップ24が抜け止め可能に接続
される分岐用のハーネスキャップ接続部8bとを備えて
いる。
【0015】一方、情報ジョイント部3の情報コネクタ
9は、図1に示すように、VTPケーブルのモジュラプ
ラグが接続されるモジュラジャックからなる。本例で
は、図2,図3に示すように、例えば一方の情報コネク
タ9が情報線5に接続される送り配線用コネクタ9aと
して使用され、他方の情報コネクタ9が情報用機器に接
続される情報コネクタ9bとして使用される。情報ジョ
イント部3内部には、情報用機器6を多段接続可能とす
るためのスイッチング制御部28と、スイッチング制御
部28の動作電源となる電源制御部29とが設けられて
いる。なお図3中のL1〜L3は電力ジョイント部2の
電力ラインである。
【0016】しかして、図4に示すように、1段目の情
報・電力複合ジョイントボックス1に電力盤20及び情
報盤21からの電力線4と情報線5とを接続し、2段目
以降の情報・電力複合ジョイントボックス1をVVFケ
ーブル22等の電力ケーブルと送り配線用ケーブル5a
とを用いて直列に接続する。これにより、情報ジョイン
ト部3同士の送り配線が可能となり、且つ情報ジョイン
ト部3のスイッチング機能により情報コネクタ9bを介
して情報用機器6の多段接続が可能となり、情報ジョイ
ント部3の配線方式を電力ジョイント部2における電力
系と同じ送り配線方式で行うことができる。しかも、共
通のボックス本体7に設置される電力ジョイント部2と
情報ジョイント部3との配線方式を統一することができ
るので、配線工事の効率が大幅に高められると共に、電
力ジョイント部2と情報ジョイント部3を施工する際の
省スペース化が図られ、ジョイントボックスの設置効率
が良くなると共に、情報ジョイント部3と電力ジョイン
ト部2の設置位置も同じ位置になるので、メンテナンス
を容易に行えるという利点がある。また予め電力ジョイ
ント部2によって建物内の電源配線を済ませておき、後
から情報用機器6の配線接続が可能となるので、施工効
率を一層向上させることができる。
【0017】図5は電力ジョイント部2に情報ジョイン
ト部3への電力供給部10を設けた場合を示している。
他の構成は図1〜図4と同様であり、異なる点だけを述
べる。本例では、電力ジョイント部2内の電源ラインL
3から延長させた情報ラインL4を情報ジョイント部3
内の電源制御部29に接続してある。従って、電源ライ
ンL4が情報ジョイント部3への電力供給部10とな
り、情報ジョイント部3に別途電源を配線する必要がな
くなるので、電源コードが不要となり、施工性が向上す
ると共に、電源コードを引き回す必要がないので、スペ
ース効率が向上するという利点がある。
【0018】図6は電力ジョイント部2と情報ジョイン
ト部3とを分離可能とした場合を示している。他の構成
は図5と同様であり、異なる点だけを述べる。本例で
は、ボックス本体7を情報ジョイントボックス部3Aと
電力ジョイントボックス部2Aとに2分割し、電力ジョ
イントボックス部2Aと情報ジョイントボックス部3A
の対向する側面に電力接続部33を設ける。電力接続部
33としては、ハーネスキャップ或いは抜け止めコンセ
ント等を用いることができる。これにより、情報ジョイ
ントボックス部3Aと電力ジョイントボックス部2Aと
の分離及び結合が容易となるので、電力ジョイントボッ
クス部2Aのみを先行配線し、情報ジョイントボックス
の後付け設置が可能となるので、イニシャルコストを抑
えた先行配線ができると共に将来の増設が容易に行える
ようになり、さらに情報と電力の工事業者が異なる場合
に対応できるので、工事区分の切り分けが可能となり、
施工性が一段と向上する。
【0019】図7はスイッチング機能を持たない情報ジ
ョイント部3と電力ジョイント部2とを組み合わせた情
報・電力複合ジョイントボックス1Aを示している。情
報ジョイント部3を除いて、他の構成は図1〜図4と同
様である。本例の情報ジョイント部3はスイッチング機
能を持たず、図8に示す配線方式が採用される。図8中
の70は端末機である。本例の情報ジョイント部3で
は、電力ジョイント部2のような送り配線方式ではない
が、情報ジョイント部3と電力ジョイント部2のボック
ス本体7の形状、大きさ等が統一されているために、情
報ジョイント部3と電力ジョイント部2の設置位置が同
じ位置になり、施工性及びメンテナンス性が向上すると
共に、情報ジョイント部3のスイッチング機能をなくし
たことによって、情報・電力複合ジョイントボックス1
の低コスト化を実現できるという利点がある。
【0020】図9,図10は、情報スイッチング機能を
持たない情報ジョイント部3の情報コネクタ9bにスイ
ッチ等の情報用機器6を後付け設置した場合を示してい
る。図9(a)に示すように、情報ジョイント部3のコ
ネクタA1,A2間の配線ラインaは常時接続とされ、
コネクタB1,B2間の配線ラインb1,b2は常時開
放されているが、図9(b)に示すように、スイッチ等
の情報用機器6をコネクタB1,B2に接続すると、コ
ネクタB1,B2間の配線ラインb1,b2が閉じて情
報用機器6に情報線5を接続できるようになる。
【0021】図10は、スイッチング機能を有する情報
ジョイント部3を備えた情報・電力複合ジョイントボッ
クス1(図1)と、スイッチング機能を持たない情報ジ
ョイント部3を備えた情報・電力複合ジョイントボック
ス1A(図7)との配線システム図を示している。これ
によりスイッチング機能を持たない情報・電力複合ジョ
イントボックス1Aを先行的に配線接続しておき、将来
的にこの情報・電力複合ジョイントボックス1Aの情報
ジョイント部3に別の情報用機器6の増設をスムーズに
行うことができるようになり、さらに情報ジョイント部
3の先行配線によってイニシャルコストの低減を図るこ
とができるものである。
【0022】図11,図12は情報ジョイント部3同士
を接続するインターフェイス13を光ファイバーケーブ
ル14に対応できるようにした場合を示している。本例
では、情報ジョイント部3同士の送り配線は光ファイバ
ーコネクタ14a付きの光ファイバーケーブル14に対
応できるインターフェイス13が設けられている。一
方、情報用機器への接続はモジュラプラグ26付きのV
TPケーブル30に対応できるインターフェイス12が
設けられている。この情報用機器6間の接続に際してV
TPケーブル30以外に、光ファイバーケーブル或いは
その他のケーブルを用いることが可能である。そして図
12に示すように、光ファイバーケーブル14を情報ジ
ョイント部3間の接続に用いることによって、電力ケー
ブル40からのノイズ対策を行う必要がなくなる。従っ
て、電力線4から情報線5へのノイズ対策のために、隔
離したり、絶縁等を行う必要がなくなり、施工性及び配
線の信頼性が向上するものである。
【0023】本発明の情報・電力複合ジョイントボック
ス1は、例えばオフィスの二重床内の電力情報配線シス
テムなどに最適に使用されるものである。
【0024】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、電力線を複数分岐するための電力ジョイント部
と、情報用機器を多段接続可能とするためのスイッチン
グ機能を有する情報ジョイント部とが共通のボックス本
体に設けられ、情報ジョイント部は情報線に接続される
送り配線用コネクタと、情報用機器に接続される情報コ
ネクタとを備えているので、送り配線用コネクタにより
情報ジョイント部同士の送り配線が可能となり、且つ情
報ジョイント部のスイッチング機能により情報コネクタ
を介して情報用機器の多段接続が可能となり、情報ジョ
イント部の配線方式を電力ジョイント部における電力系
と同じ送り配線方式で行うことができる。従って、共通
のボックス本体に設置される電力ジョイント部と情報ジ
ョイント部との配線方式を統一することが可能となり、
配線工事の効率が大幅に高められる。しかも情報ジョイ
ント部と電力ジョイント部とをボックス本体により共通
一体化したことによって電力ジョイント部と情報ジョイ
ント部を施工する際の省スペース化が図られ、ジョイン
トボックスの設置効率が良くなると共に、情報ジョイン
ト部と電力ジョイント部の設置位置が同じになるので、
メンテナンスも容易に行えるものである。
【0025】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、電力ジョイント部に情報ジョイント部
への電力供給部を設けたので、電源コードが必要なくな
ると共に、電源コードを引き回す必要がなくなり、省施
工性化及び省スペース化を図ることができる。
【0026】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、電力ジョイント部と情報
ジョイント部とが分離可能であるので、情報ジョイント
部の後付け設置が可能となり、将来の増設が容易に行え
るようになり、イニシャルコストを低く抑えることがで
きると共に、情報と電力の工事業者が異なる場合に対応
でき、工事区分の切り分けが可能となる。
【0027】また請求項4記載の発明は、電力線を複数
分岐するための電力ジョイント部と、情報用機器に接続
される情報コネクタを備える情報ジョイント部とが共通
のボックス本体に設けられているので、ボックス本体の
共通一体化によって省スペース化及び省施工化が図ら
れ、しかもメンテナンスが容易となり、さらに情報ジョ
イント部からスイッチング機能をなくすことによって、
情報・電力複合ジョイントボックスの低コスト化を実現
できる。
【0028】また請求項5記載の発明は、請求項1又は
4記載の効果に加えて、情報ジョイント部の情報コネク
タにスイッチ等の情報用機器を接続可能としたので、将
来の情報用機器の増設が容易に行えると共に、イニシャ
ルコストを抑えた先行配線が可能となる。
【0029】また請求項6記載の発明は、請求項1又は
4記載の効果に加えて、情報ジョイント部同士を接続す
るインターフェイスを光ファイバーケーブルに対応でき
るようにしたので、電力線から情報線へのノイズ対策の
ために、隔離したり、絶縁等を行う必要がなくなり、施
工性が向上すると共に、配線の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】同上の使用状態の説明図である。
【図3】同上のブロック図である。
【図4】同上の電力線と情報線の配線状態を示すシステ
ム図である。
【図5】他の実施形態のブロック図である。
【図6】更に他の実施形態の斜視図である。
【図7】更に他の実施形態の説明図である。
【図8】図7の電力線と情報線の配線状態を示すシステ
ム図である。
【図9】(a)(b)は更に他の実施形態の使用状態の
説明図である。
【図10】図9の電力線と情報線の配線状態を示すシス
テム図である。
【図11】更に他の実施形態の使用状態の説明図であ
る。
【図12】図11の電力線と情報線の配線状態を示すシ
ステム図である。
【図13】従来の電力配線方式の説明図である。
【図14】従来の情報配線方式の説明図である。
【符号の説明】
1 情報・電力複合ジョイントボックス 2 電力ジョイント部 3 情報ジョイント部 4 電力線 5 情報線 6 情報用機器 7 ボックス本体 9a 送り配線用コネクタ 9b 情報コネクタ 10 電力供給部 13 インターフェイス 14 光ファイバーケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月21日(1999.6.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また上記分離可能な電力線を複数分岐する
ための電力ジョイント部2と、情報用機器6に接続され
る情報コネクタ9を備える情報ジョイント部3とが共通
のボックス本体7に設けられているのが好ましく、この
場合、ボックス本体7の共通一体化によって電力ジョイ
ント部2と情報ジョイント部3を施工する際の省スペー
ス化及び省施工化が図られ、しかもメンテナンスが容易
となり、さらに情報ジョイント部3からスイッチング機
能をなくすことによって、低コスト化を図ることができ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】一方、情報ジョイント部3の情報コネクタ
9は、図1に示すように、UTPケーブルのモジュラプ
ラグが接続されるモジュラジャックからなる。本例で
は、図2,図3に示すように、例えば一方の情報コネク
タ9が情報線5に接続される送り配線用コネクタ9aと
して使用され、他方の情報コネクタ9が情報用機器に接
続される情報コネクタ9bとして使用される。情報ジョ
イント部3内部には、情報用機器6を多段接続可能とす
るためのスイッチング制御部28と、スイッチング制御
部28の動作電源となる電源制御部29とが設けられて
いる。なお図3中のL1〜L3は電力ジョイント部2の
電力ラインである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図11,図12は情報ジョイント部3同士
を接続するインターフェイス13を光ファイバーケーブ
ル14に対応できるようにした場合を示している。本例
では、情報ジョイント部3同士の送り配線は光ファイバ
ーコネクタ14a付きの光ファイバーケーブル14に対
応できるインターフェイス13が設けられている。一
方、情報用機器への接続はモジュラプラグ26付きの
TPケーブル30に対応できるインターフェイス12が
設けられている。この情報用機器6間の接続に際して
TPケーブル30以外に、光ファイバーケーブル或いは
その他のケーブルを用いることが可能である。そして図
12に示すように、光ファイバーケーブル14を情報ジ
ョイント部3間の接続に用いることによって、電力ケー
ブル40からのノイズ対策を行う必要がなくなる。従っ
て、電力線4から情報線5へのノイズ対策のために、隔
離したり、絶縁等を行う必要がなくなり、施工性及び配
線の信頼性が向上するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また請求項4記載の発明は、請求項3記載
の効果に加えて、電力線を複数分岐するための電力ジョ
イント部と、情報用機器に接続される情報コネクタを備
える情報ジョイント部とが共通のボックス本体に設けら
れているので、ボックス本体の共通一体化によって省ス
ペース化及び省施工化が図られ、しかもメンテナンスが
容易となり、さらに情報ジョイント部からスイッチング
機能をなくすことによって、情報・電力複合ジョイント
ボックスの低コスト化を実現できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 15/08 H02G 15/08 K 15/12 15/12 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力線を複数分岐するための電力ジョイ
    ント部と、情報用機器を多段接続可能とするためのスイ
    ッチング機能を有する情報ジョイント部とが共通のボッ
    クス本体に設けられ、情報ジョイント部は情報線に接続
    される送り配線用コネクタと、情報用機器に接続される
    情報コネクタとを備えていることを特徴とする情報・電
    力複合ジョイントボックス。
  2. 【請求項2】 電力ジョイント部に情報ジョイント部へ
    の電力供給部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    情報・電力複合ジョイントボックス。
  3. 【請求項3】 電力ジョイント部と情報ジョイント部と
    が分離可能であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の情報・電力複合ジョイントボックス。
  4. 【請求項4】 電力線を複数分岐するための電力ジョイ
    ント部と、情報用機器に接続される情報コネクタを備え
    る情報ジョイント部とが共通のボックス本体に設けられ
    ていることを特徴とする情報・電力複合ジョイントボッ
    クス。
  5. 【請求項5】 情報ジョイント部の情報コネクタにスイ
    ッチ等の情報用機器を接続可能としたことを特徴とする
    請求項1又は4記載の情報・電力複合ジョイントボック
    ス。
  6. 【請求項6】 情報ジョイント部同士を接続するインタ
    ーフェイスを光ファイバーケーブルに対応できるように
    したことを特徴とする請求項1又は4記載の情報・電力
    複合ジョイントボックス。
JP11116461A 1999-04-23 1999-04-23 情報・電力複合ジョイントボックス Withdrawn JP2000306643A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (8)

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