JPH0448123Y2 - - Google Patents

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JPH0448123Y2
JPH0448123Y2 JP1984061386U JP6138684U JPH0448123Y2 JP H0448123 Y2 JPH0448123 Y2 JP H0448123Y2 JP 1984061386 U JP1984061386 U JP 1984061386U JP 6138684 U JP6138684 U JP 6138684U JP H0448123 Y2 JPH0448123 Y2 JP H0448123Y2
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JP1984061386U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はエンジンに連結された発電機を制御す
るための制御盤を有する高圧エンジン発電装置に
関し、材料費及び工数の低減と、制御盤の防振を
図つたものである。
<従来技術> この種の高圧エンジン発電装置の概略構成を第
4図に示す。同図において、1はエンジン、2は
発電機、3は制御盤、4は共通の台床、5は制御
盤3用の枠形架台、6はカツプリングである。エ
ンジン1と発電機2は共通台床4上に固定されて
カツプリング6により連結されているが、静止機
器である制御盤3は枠形架台5を介してこれらエ
ンジン1及び発電機2とは独立に共通台床4上に
固定されている。
従来この種の高圧エンジン発電装置では、発電
機と制御盤を結ぶ主回路は、ケーブルダクトを設
けその中に高圧ケーブルを納めたものであり、高
圧工事配線が施されている。そのため、高圧ケー
ブル、ケーブルダクト、ピツトといつた材料費及
び高圧ケーブルと発電機の口出し線との接続に必
要な高圧ケーブル端末処理といつた工数が甚大で
あつた。第5図〜第7図に従来装置における高圧
工事配線を示す。なお、第5図は装置全体の平面
図、第6図は発電機側の高圧工事配線を示す第5
図のC−C断面図、第7図は制御盤側の高圧工事
配線を示す第5図のD−D断面図である。第5図
〜第7図に示すように、発電機2の端子カバー7
内で発電機の口出し線8と高圧ケーブル9とを端
末処理して接続し、ケーブルダクト10内を通し
て高圧ケーブル9をピツト11へ一旦降ろし、再
びピツト11からケーブルダクト12内を通して
高圧ケーブル9を上げ、制御盤3のカバー13内
でしや断器14の端子15へ接続していた。16
は負荷側のケーブルダクトであり、ピツト11に
至る。
<考案が解決しようとする問題点> 本考案は上述した従来技術に鑑み、材料費及び
工数が嵩む原因であつた高圧ケーブル9、専用の
ケーブルダクト10,12及びピツトの使用を避
け、工事配線及び高圧端末処理が不要な従つて材
料費及び工数が低減し、しかも制御盤内の機器を
エンジンや発電機の振動から保護できる高圧エン
ジン発電装置を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 上述した目的を達成するため、本考案では、エ
ンジンと発電機を連結して設けると共に、前記発
電機を制御する制御盤を設けてなる高圧エンジン
発電装置において、上記制御盤に穴を形成し、発
電機の端子カバーを延長して制御盤の上記穴内に
遊嵌し、発電機の口出し線を上記端子カバー内を
通して制御盤内に導入して制御盤内の機器に接続
するものとしている。
この場合、発電機の端子カバーが制御盤まで延
びることにより、ケーブルダクトと兼用になる。
従つて、従来のような専用のケーブルダクト1
0,12が不要となる。また発電機の口出し線が
制御盤内にそのまま導入されることにより、口出
し線を若干長くするだけで従来のような高圧ケー
ブル9が不要となりまたその端末処理も不要とな
る。もちろん従来のケーブルダクト10,12間
のピツト11も不要となる。更に、発電機の端子
カバーが延長して制御盤の穴内に遊嵌しているこ
とにより、制御盤に端子カバーが直接に接触しな
くなりエンジン及び発電機の振動が制御盤に伝わ
らず、絶縁される。このことにより、制御盤内の
機器が振動から保護される。
<実施例> 第1図〜第3図に本考案の一実施例を示す。第
1図は第3図のA−A断面図であり発電機と制御
盤間の構造を示す。第2図は一部省略した第3図
のB−B断面図であり発電機と制御盤間の構造を
示す。第3図は装置全体の平面図である。なお、
第1図〜第3図において、先に説明した第4図〜
第7図と同じ機能の部分には同一符号を付し、説
明の重複を省く。
これらの図において、制御盤3はエンジン1及
び発電機2とは全く別構成で発電機2を制御する
ための静止機器であり、これらから独立して固定
するために、制御盤3は発電機2の上方に位置す
るよう枠形の架台5上に載置・固定され、この架
台5と一緒にエンジン1及び発電機2が共通台床
4上に固定されている。制御盤3のカバー13底
面部には3つの穴17a,17b,17cがあけ
られている。これら3つの穴に対応して発電機2
の端子カバー18a,18b,18cが出口を上
に向けて長く形成され、対応する穴17a,17
b,17c内に遊嵌されている。本実施例では隙
間19a,19b,19cを介して端子カバー1
8a,18b,18cをそれぞれに対応する穴1
7a,17b,17c内に入り込ませることによ
り、互いが接触することなく接合されている。発
電機2の口出し線8は予め長くとつてあり、中央
の端子カバー18a及び制御盤カバー13の穴1
7aを通して制御盤3内のしや断器14の端子1
5に直接接続されている。なお、他の2つの端子
カバー18b,18c及びそれぞれに対応すう穴
17b,17cよりなる通路には、例えばエンジ
ン制御用ケーブル、発電機制御用ケーブルなどが
通される。
上記実施例では端子カバーと制御盤の穴との間
に隙間が存在するが、本考案の他の実施例として
互いに遊嵌する両者の間に弾性体を介在させても
良く、これによつても防振効果を確保することが
できる。また、制御盤の穴は底面以外に設けるこ
とが可能である。
<考案の効果> 発電機の端子カバーを長くして発電機やエンジ
ンとは別体の制御盤の穴内に遊嵌させ、制御盤に
至るケーブルダクトと兼用したので、従来の専用
のケーブルダクト、ピツトが不要となりその分材
料費及び工事の工数が低減する。発電機の口出し
線を長くとつて制御盤内にそのまま導入したの
で、従来の高圧ケーブルが不要となりその分材料
費及び端末処理工数がなくなつた。更に、発電機
の端子カバーが制御盤の穴内に遊嵌しているの
で、エンジン及び発電機の振動から制御盤を保護
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、第
1図は発電機と制御盤間の構造を示すための第3
図のA−A断面図、第2図は一部省略した第3図
のB−B断面図、第3図は装置全体の平面図であ
る。第4図は一般的な高圧エンジン発電機の概略
斜視図、第5図〜第7図は従来装置を示し、第5
図は平面図、第6図は第5図のC−C断面図、第
7図は同じく第5図のD−D断面図である。 図面中、1はエンジン、2は発電機、3は制御
盤、4は共通の台床、5は架台、8は発電機口出
し線、13は制御盤カバー、14はしや断器、1
5はその端子、17a,17b,17cは制御盤
カバーの穴、18a,18b,18cは延長され
た端子カバー、19a,19b,19cは隙間で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンと発電機を連結して設けると共に、前
    記発電機を制御する制御盤を設けてなる高圧エン
    ジン発電装置において、上記制御盤に穴が形成さ
    れ、発電機の端子カバーが延長して制御盤の上記
    穴内に遊嵌され、発電機の口出し線が上記端子カ
    バー内を通して制御盤内に導入されて制御盤内の
    機器に接続されていることを特徴とする高圧エン
    ジン発電装置。
JP6138684U 1984-04-27 1984-04-27 高圧エンジン発電装置 Granted JPS60174460U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6138684U JPS60174460U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 高圧エンジン発電装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6138684U JPS60174460U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 高圧エンジン発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60174460U JPS60174460U (ja) 1985-11-19
JPH0448123Y2 true JPH0448123Y2 (ja) 1992-11-12

Family

ID=30589618

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6138684U Granted JPS60174460U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 高圧エンジン発電装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946963U (ja) * 1972-07-31 1974-04-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5260617U (ja) * 1975-10-30 1977-05-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946963U (ja) * 1972-07-31 1974-04-24

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JPS60174460U (ja) 1985-11-19

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