JPS6230300Y2 - - Google Patents

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JPS6230300Y2
JPS6230300Y2 JP1979132554U JP13255479U JPS6230300Y2 JP S6230300 Y2 JPS6230300 Y2 JP S6230300Y2 JP 1979132554 U JP1979132554 U JP 1979132554U JP 13255479 U JP13255479 U JP 13255479U JP S6230300 Y2 JPS6230300 Y2 JP S6230300Y2
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JP
Japan
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terminal
heater
lead
lead wire
plate
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JP1979132554U
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JPS5650909U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加熱室内にヒータを有する加熱調理器
において、ヒータ端子の温度が或る程度下がるよ
うにし、更にこれに接続するリード線端子の温度
が一段と下がるようにして高温による端子部の劣
化を防止し、永く信頼性を保つことを目的とする
ものである。
従来この種の加熱調理器においては、ヒータ端
子を加熱室後壁から十分長く突出させ、その先端
の温度の比較的低い処で直接リード線端子と接続
するのが常であつた。従つてヒータ端子部は水平
に取り付けるべきものと云う考えがあつた。しか
しその後加熱室後壁に熱風循環用のフアンを取り
付けるようになつたので、ヒータ端子部は上方に
折曲し加熱室の天井を貫通して突出させるように
なつたが、この場合ヒータ端子部の温度はきわめ
て高くなり、これに直接接続しているリード線端
子の劣化を促進する結果となつた。
第1図はヒータ端子に直接リード線端子をねじ
止めした従来例を示す。9はヒータの端末部、1
1はリード線、12はヒータ端子でその形状から
段板端子とも云う。13はリード線端子でその形
状から眼鏡端子とも云われ、リード線11の芯線
にかしめ付けされている。
このようにヒータ端子12とリード線端子13
を直接ねじ止めしたものは、高温になるヒータ端
子12の熱が直接リード線端子13に伝わつてそ
の芯線の酸化を促進し、またこれにかしめ付けさ
れているリード線端子13のかしめ部分に緩みを
生じて、導通不良や局部発熱、更には断線等の事
故の原因となる欠点があつた。
本考案は上記従来例の欠点を解消するために、
ヒータ端子12とリード線端子13の間に放熱効
果のあるリード板を介在させるものである。以
下、図面により実施例を詳細に説明する。
第2図ないし第4図は本考案の1実施例を示
す。これ等の図面において、1は加熱調理器の本
体、2は加熱室、3は加熱室後壁、4は扉、5は
加熱室内の温度を均一にするためのフアン、6は
フアン5の回転軸、7はプーリ、8はヒータを支
える碍子、9はヒータ、10はリード板でその両
端を互い違いに直角に折曲し、放熱効果を良くす
るために巾広く長さも長くしてある。11はリー
ド線、12はヒータ端子(段板端子)、13はリ
ード線端子(眼鏡端子)であることは従来例と変
りない。14は1対のリード板10,10を連結
する絶縁材料製の連結板である。15はリード板
10の1端を直角に折り曲げる前にこの折曲部に
設けた長方形の角孔、16はヒータ端子12をね
じ止めするためのねじ孔、17はリード板10を
ねじ止めするための取付孔である。
リード板10をヒータ端子12に取り付けるに
は(第4図参照)、加熱室の天井から垂直に突出
している1対のヒータ端子12,12の上から、
1対のリード板10,10の角孔15,15を通
し、ねじ孔16,16を取付孔17,17の背面
に合わせて夫々ねじ止めするのである。
以上のように構成された本実施例によれば、第
1に、ヒータ端子12の熱はリード板10を介し
てリード線端子13に伝わるが、リード板10自
体は相当の放熱面積を持つているから、途中で可
成りの熱が放散しリード板10の両端の温度差は
大きく、1端に取り付けられたリード線端子13
の温度は150℃以下に保つことが出来る。従つて
リード線端子13のかしめ部が緩んで導体不良を
起こしたり、局部発熱、断線等の事故を起こす心
配が無くなる。またリード線11の芯線の酸化促
進を防ぐことも出来る。第2に、リード板10は
その角孔15にヒータ端子(段板端子)12を通
してねじ止めしたから、回り止めを施こされたこ
とになり安全上好ましい。第3に、1対のリード
板10,10を連結板14で連結したから、何か
の拍子にリード線11を引つ張る等して不慮の力
が加わつても、2つのリード板10,10または
ヒータ9,9の芯線で対抗するから、単独で対抗
するよりも歪を起こしにくく、また、異極である
リード板10,10同士が接触して電気的に短絡
するという事故を防止することができる。第4に
リード板10の放熱作用によりヒータ9の端部の
温度も或る程度低くなるから、比処に使用される
鉛硝子の絶縁物の寿命にも好影響を与える。第5
に、リード板10を使用することにより、リード
線端子13の取付け位置選定範囲が広がり設計に
ゆとりができる等数々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒータとそのリード線の接続状態を示
す従来例斜視図、第2図は本考案1実施例の縦断
側面図、第3図は同横断平面図、第4図は同要部
の拡大斜視図である。 1……本体、2……加熱室、9……ヒータ、1
0……リード板、11……リード線、12……ヒ
ータ端子(段板端子)、13……リード線端子
(眼鏡端子)、14……連結板、15……角孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内に設けられ被加熱物を収容する加熱室を
    加熱する段板状のヒータ端子付きヒータとそのリ
    ード線を有する加熱調理器において、前記ヒータ
    端子とリード線の端子との間に1対の放熱用リー
    ド板を介装し、このリード板は少なくとも一端を
    直角に折り曲げられ、その折曲部には折曲線の両
    辺に跨がる角孔が設けられていて、この角孔に前
    記ヒータ端子を挿通して互いにねじ止めするとと
    もに、前記1対の放熱用リード板を絶縁性の連結
    板により互いに連結固定したことを特徴とする加
    熱調理器。
JP1979132554U 1979-09-27 1979-09-27 Expired JPS6230300Y2 (ja)

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JP1979132554U JPS6230300Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27

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JP1979132554U JPS6230300Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS5650909U JPS5650909U (ja) 1981-05-06
JPS6230300Y2 true JPS6230300Y2 (ja) 1987-08-04

Family

ID=29364167

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JP1979132554U Expired JPS6230300Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010148771A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Foods Center:Kk 食品焼成装置の加熱部配線構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS527873Y2 (ja) * 1972-06-26 1977-02-18
JPS5481939U (ja) * 1977-11-22 1979-06-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010148771A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Foods Center:Kk 食品焼成装置の加熱部配線構造

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Publication number Publication date
JPS5650909U (ja) 1981-05-06

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