JPS6230221Y2 - - Google Patents

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JPS6230221Y2
JPS6230221Y2 JP1980129100U JP12910080U JPS6230221Y2 JP S6230221 Y2 JPS6230221 Y2 JP S6230221Y2 JP 1980129100 U JP1980129100 U JP 1980129100U JP 12910080 U JP12910080 U JP 12910080U JP S6230221 Y2 JPS6230221 Y2 JP S6230221Y2
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JP
Japan
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magnetic head
card
magnetic
head
frame
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JP1980129100U
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JPS5753275U (ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁気ヘツドの支持構造を改善した
磁気カードリーダの磁気ヘツド支持構造に関す
る。
従来磁気カードリーダに用いる磁気カードは変
形し易いので、この変形に対し磁気ヘツドを追従
摺接させるためその支持構造は例えば実願昭50−
178784号「磁気ヘツド保持機構」のようにジンバ
ル支持でヘツドが上下動と、カード進行方向と直
交する方向に回動自在に保持させてリード或はラ
イト機能を果たしている。ところが、組立が面倒
であり、金属の板バネと金属の支持ピンで保持し
ているため部品点数が多く、組立性が悪い欠点が
ある。又金属の板バネと金属の支持ピンで保持し
ているため、板バネとピンの摺動ノイズが出る欠
点があり、さらに板バネと支持ピンにアース等の
電気ノイズ対策が必要等の欠点がある。
また、電気ノイズ防止や磁気ヘツド支持機構の
組立性の簡略化を図つたものとして、実開昭54−
162215号公報に示すように、板バネに切り溝を形
成し帯状部により磁気ヘツドを揺動可能に支持す
る機構もあるが、磁気ヘツドがカード面に追従し
ようとすると、帯状部にねじれが生じ、これを元
に戻そうとする力が働くため、板バネをピンで支
持する機構に比べて磁気ヘツドのカード面への追
従性は低下する。
また、磁気ヘツド支持機構の組立性は向上する
が、板バネの形状が複雑になるので板バネの加工
が容易ではないと言つた問題点もある。
本考案の目的は、磁気ヘツドの回動を軸部にて
許容し、磁気ヘツドの上下動は、ヘツド支持部の
弾性によつて得ることにより、構成が簡単で、磁
気ヘツドのカードへの追従性がよく、電気的ノイ
ズ等にも強いヘツド支持構造を提案することにあ
る。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。磁気
カードリーダをマニアル式磁気カードリーダで示
すと、第1図から第4図のように合成樹脂製の上
側フレーム1と下側フレーム2が上下分割線Aで
重合され、下側フレーム2の上面には三側壁で凹
部2aが形成されて磁気カード3の通路が構成さ
れ、対向する二側壁でカード案内壁2b,2c
が、一側壁で度当り壁2dが形成されて開口側か
ら磁気カード3が挿入されるように構成されてい
る。上下のフレーム1,2の同位置には窓1a,
2eが形成されている。カード進行方向の窓1a
の前後位置には下面が開口された断面円弧状溝1
b,1cが穿設されている。この断面円弧状溝に
は軸4,4の両端が嵌合されている。軸4,4間
には細い弾性部5,5で支持枠6が保持されてお
り、軸4,4及び弾性部5,5により支持枠6を
支持するためのヘツド支持部が構成されている。
支持枠には磁気ヘツド7が固定支持されている。
下側フレームの窓2eについても上面が開口され
た断面円弧状溝2f,2gが穿設されて軸4,4
の両端を嵌合し、軸4,4間に細い弾性部5,5
で支持枠6を保持し、支持枠に金属板パツト8が
固定支持されている。金属板パットは従来の支持
構造で保持してもよい。
前記断面円弧状溝1b,1c,2f,2gの中
心線は磁気ヘツド7のギヤツプを2分するように
配置されることが好ましい。なお下面開口断面円
弧状溝1b,1cに軸4,4が嵌合されると、軸
は下方に溝から抜け落ちるが、下側にはパツト或
は対向フレームがあるので、軸が溝から外れるこ
とはない。溝は前記のように構成すると成形が容
易である。軸及び支持枠は金属材でも合成樹脂材
でもよい。
前記のように構成された磁気カードリーダに磁
気カード3が挿入されると、カードはカード案内
壁2b,2cに案内されて挿入され、磁気カード
に磁気ヘツド7が摺接されてリード或はライトが
なされる。このとき挿入された磁気カード3が変
形されているときには、磁気ヘツド7は断面円弧
状溝1b,1cに嵌合された軸4,4によりカー
ド進行方向と直行する方向に回動自在に、かつ細
い弾性部5,5により上下動自在に支持され変形
カードへの追従が確実になされる。
第5図は断面円弧状溝と軸の変形例で、図イの
ように溝1dを構成すると軸が下方に抜け落ちな
い。また図ロのように軸4aと溝を構成し、細い
弾性部に上下動及び回動のジンバル機能を持たせ
てもよい。即ち、軸4aはフレームに対して回転
しないよう支持し、軸4aと軸5、または軸5と
支持枠6との間を回転可能に設けることにより軸
5に軸部とヘツド支持部の弾性部の両方の役割を
させてもよい。
前記説明ではマニアル式磁気カードリーダで述
べたが、モータドライブ式や、磁気カードの往復
形式、通過形式いずれに適用してもよい。又上下
フレームは図示のように全体であつてもよいし、
磁気ヘツドユニツトとして一部フレームをカード
リーダ本体に取り付けられるように構成してもよ
い。このときは磁気ヘツド交換等のメンテナンス
が有利である。
本考案によれば、磁気ヘツドのカード進行方向
前後位置には、少なくとも一部に軸部が形成され
たカード進行方向に伸びるヘツド支持部を設け、
上記軸部で上記磁気ヘツドを回動自在に支持する
と共に、上記ヘツド支持部に弾性を持たせ磁気ヘ
ツドを上下動可能とする構成としたので、板バネ
をピンで支持したヘツド支持機構のように摺接ノ
イズ、電気ノイズが発生しない。また、板バネに
切り溝により帯状部を形成したヘツド支持機構と
比較しても、磁気ヘツドのカード面への追従性が
更に向上する。更に、部品成形、組立性の面から
見てもその構造は極めて簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例が示され、第1図は平面
図、第2図は下側フレーム平面図、第3図は正面
図、第4図は要部外観斜視図、第5図は溝と軸の
変形例説明図である。 1……上側フレーム、1a,2e……窓、1
b,1c,1d,2f,2g……断面円弧状溝、
2……下側フレーム、3……磁気カード、4……
軸、5……弾性部、6……支持枠、7……磁気ヘ
ツド、8……金属板パツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気カードリーダのフレームに磁気ヘツドが上
    下動、回動自在に突入する窓を設け、上記磁気ヘ
    ツドのカード進行方向前後位置には、少なくとも
    一部に軸部が形成されたカード進行方向に伸びる
    ヘツド支持部を設け、上記軸部で上記磁気ヘツド
    を回動自在に支持すると共に、上記ヘツド支持部
    に弾性を持たせ、上記磁気ヘツドを上記フレーム
    に対して上下動自在に支持してなる磁気カードリ
    ーダのヘツド支持構造。
JP1980129100U 1980-09-12 1980-09-12 Expired JPS6230221Y2 (ja)

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JP1980129100U JPS6230221Y2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12

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JP1980129100U JPS6230221Y2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12

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JPS5753275U JPS5753275U (ja) 1982-03-27
JPS6230221Y2 true JPS6230221Y2 (ja) 1987-08-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232381Y2 (ja) * 1981-04-28 1987-08-19
JPS58163059U (ja) * 1982-04-27 1983-10-29 株式会社トーキン 磁気カ−ドリ−ダ

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JPS54162215U (ja) * 1978-05-01 1979-11-13

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