JPS6212Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212Y2 JPS6212Y2 JP1978099614U JP9961478U JPS6212Y2 JP S6212 Y2 JPS6212 Y2 JP S6212Y2 JP 1978099614 U JP1978099614 U JP 1978099614U JP 9961478 U JP9961478 U JP 9961478U JP S6212 Y2 JPS6212 Y2 JP S6212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- leaf spring
- card
- magnetic
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気カードを介して情報の授受を行な
う磁気カードリーダの磁気ヘツド保持構造の改良
に関する。
う磁気カードリーダの磁気ヘツド保持構造の改良
に関する。
近年この種カードリーダの普及と相俟つて一般
個人が磁気カードを所持して使用し、又カードリ
ーダもモータ等の駆動源を有するものから、入力
でカードを走行させる手動走行式のものまで用い
られている。このために彎曲等変形カードへの対
応が必至となり、本出願人は先に実願昭50−
178784号として上下動自在かつ揺動可能に磁気ヘ
ツドを保持する機構を提案し、上記対応条件を満
足し現在多用されている。ところがこの既提案の
機構に於ては磁気ヘツドが細長い板バネに保持さ
れているため、カードが走行し始めてカード先端
が磁気ヘツドに当つた時等に第１図に示す如く板
バネ３がアンバランスにたわんで磁気ヘツド２が
傾いてしまい磁気カード１との摺接が所定外の位
置で行なわれてしまう。又このような時には磁気
ヘツド２が上下にダンピングを起す場合も生じ、
何れにしても所期の情報授受が行なわれないとい
う欠点があつた。尚第１図で４，４は板バネ３の
保持中心を示し、破線はカード１が無いときの磁
気ヘツド２′及び板バネ３′の位置を示している。
個人が磁気カードを所持して使用し、又カードリ
ーダもモータ等の駆動源を有するものから、入力
でカードを走行させる手動走行式のものまで用い
られている。このために彎曲等変形カードへの対
応が必至となり、本出願人は先に実願昭50−
178784号として上下動自在かつ揺動可能に磁気ヘ
ツドを保持する機構を提案し、上記対応条件を満
足し現在多用されている。ところがこの既提案の
機構に於ては磁気ヘツドが細長い板バネに保持さ
れているため、カードが走行し始めてカード先端
が磁気ヘツドに当つた時等に第１図に示す如く板
バネ３がアンバランスにたわんで磁気ヘツド２が
傾いてしまい磁気カード１との摺接が所定外の位
置で行なわれてしまう。又このような時には磁気
ヘツド２が上下にダンピングを起す場合も生じ、
何れにしても所期の情報授受が行なわれないとい
う欠点があつた。尚第１図で４，４は板バネ３の
保持中心を示し、破線はカード１が無いときの磁
気ヘツド２′及び板バネ３′の位置を示している。
本考案はこれらの点に鑑みて提案されたもの
で、磁気ヘツドに板バネを固着し、該板バネを磁
気ヘツドを挾んで両側の２点で、しかもこの軸線
がカード走行方向と平行になる様にして磁気カー
ドリーダ本体に取り付け該磁気ヘツドを上下動自
在かつ揺動可能とした磁気ヘツドの保持構造にお
いて、先端部を折り曲げた第２の板バネを設け、
カード挿入方向側の磁気ヘツド後端部を、上記第
２の板バネの先端部で斜め方向から押圧すること
により、不要な磁気ヘツドの傾倒とダンピングと
を一枚の板バネで防止するようにしたものであ
る。
で、磁気ヘツドに板バネを固着し、該板バネを磁
気ヘツドを挾んで両側の２点で、しかもこの軸線
がカード走行方向と平行になる様にして磁気カー
ドリーダ本体に取り付け該磁気ヘツドを上下動自
在かつ揺動可能とした磁気ヘツドの保持構造にお
いて、先端部を折り曲げた第２の板バネを設け、
カード挿入方向側の磁気ヘツド後端部を、上記第
２の板バネの先端部で斜め方向から押圧すること
により、不要な磁気ヘツドの傾倒とダンピングと
を一枚の板バネで防止するようにしたものであ
る。
以下図面に基いて本考案の一実施例を説明する
と、磁気ヘツド２は接着剤７によつて板バネ３に
固着されている。板バネ３には磁気ヘツド２の中
央軸線Ｘ上に小孔３ａと長い切欠３ｂとを形成す
る。支持板５にはプレス等の手段によりわん曲凸
部５ａ，５ａが形成され、このわん曲凸部５ａ，
５ａの中央にピン６，６が植立され、上記小孔３
ａ、切欠３ｂとがこのピン６，６に嵌挿されてい
る。又支持板５はカラー１３，１３を介して上記
磁気ヘツドの中央軸線がカード走行方向と平行と
なる様にしてネジ１１，１１によりカードリーダ
本体９に取付けられている。
と、磁気ヘツド２は接着剤７によつて板バネ３に
固着されている。板バネ３には磁気ヘツド２の中
央軸線Ｘ上に小孔３ａと長い切欠３ｂとを形成す
る。支持板５にはプレス等の手段によりわん曲凸
部５ａ，５ａが形成され、このわん曲凸部５ａ，
５ａの中央にピン６，６が植立され、上記小孔３
ａ、切欠３ｂとがこのピン６，６に嵌挿されてい
る。又支持板５はカラー１３，１３を介して上記
磁気ヘツドの中央軸線がカード走行方向と平行と
なる様にしてネジ１１，１１によりカードリーダ
本体９に取付けられている。
この様にして磁気ヘツド２はその先端部を窓９
ａからカード走行路１４に臨ませてパツトローラ
１０と接している。
ａからカード走行路１４に臨ませてパツトローラ
１０と接している。
さらに磁気ヘツド中央軸線Ｘ上でしかもカード
挿入方向側の磁気ヘツド後端部２ａにはく字状に
折曲された板バネ１２の先端１２ａが斜め方向か
ら押圧され、板バネ１２の他端はネジ１１により
支持板５上に固定されている。
挿入方向側の磁気ヘツド後端部２ａにはく字状に
折曲された板バネ１２の先端１２ａが斜め方向か
ら押圧され、板バネ１２の他端はネジ１１により
支持板５上に固定されている。
この様にして挿入された磁気カード１のわん曲
に応じて板バネ３は上下方向に変位すると共に、
板バネ３は中央軸線Ｘ上でピン６，６によつて支
持されているため中央軸線Ｘを中心として中央軸
線Ｘと直角方向への揺動が自在となつている。さ
らに磁気カード１が図のＡ方から挿入され磁気ヘ
ツド２に摺接し、磁気ヘツド２を第１図に示す様
に傾倒させようとしても板バネ１２の先端１２ａ
が磁気ヘツド２の傾倒を阻止する。又この板バネ
１２の押え力により磁気ヘツドの不要なダンピン
グを防止することもできる。
に応じて板バネ３は上下方向に変位すると共に、
板バネ３は中央軸線Ｘ上でピン６，６によつて支
持されているため中央軸線Ｘを中心として中央軸
線Ｘと直角方向への揺動が自在となつている。さ
らに磁気カード１が図のＡ方から挿入され磁気ヘ
ツド２に摺接し、磁気ヘツド２を第１図に示す様
に傾倒させようとしても板バネ１２の先端１２ａ
が磁気ヘツド２の傾倒を阻止する。又この板バネ
１２の押え力により磁気ヘツドの不要なダンピン
グを防止することもできる。
尚板バネの先端１２ａは磁気ヘツド２の中央軸
線Ｘと直角方向の揺動を阻害しない様に揺動中心
である中央軸線Ｘ上に押圧しこの押圧部分は狭い
こと望ましい。
線Ｘと直角方向の揺動を阻害しない様に揺動中心
である中央軸線Ｘ上に押圧しこの押圧部分は狭い
こと望ましい。
又板バネ１２をネジ１１により取り付ける代り
にピン６にカシメル様にすれば板バネ先端の中央
軸線Ｘ上への押圧位置の位置決めが精度良く行な
える。
にピン６にカシメル様にすれば板バネ先端の中央
軸線Ｘ上への押圧位置の位置決めが精度良く行な
える。
尚上述の中央軸線Ｘとは第４図に示す様に磁気
ヘツド２の磁気コア２ｂに対する略中央位置の仮
線軸線を意味するものである。
ヘツド２の磁気コア２ｂに対する略中央位置の仮
線軸線を意味するものである。
上述したように本考案は、磁気ヘツドを上下動
自在かつ揺動可能とした磁気ヘツドの保持構造に
おいて、先端部を折り曲げた第２の板バネを設
け、カード挿入方向側の磁気ヘツド後端部を上記
第２の板バネの先端部で斜め方向から押圧したも
ので、磁気ヘツドの不要な傾倒やダンピングを一
枚の板バネで同時に防止することができると言う
優れた作用効果を有する。
自在かつ揺動可能とした磁気ヘツドの保持構造に
おいて、先端部を折り曲げた第２の板バネを設
け、カード挿入方向側の磁気ヘツド後端部を上記
第２の板バネの先端部で斜め方向から押圧したも
ので、磁気ヘツドの不要な傾倒やダンピングを一
枚の板バネで同時に防止することができると言う
優れた作用効果を有する。
第１図は従来例の説明図、第２図は本考案の一
実施例正面図、第３図にその平面図、第４図は磁
気ヘツドの前面図である。 ２……磁気ヘツド、３……板バネ、９……磁気
カードリーダ本体、１２……第２の板バネ、Ｘ…
…磁気ヘツドの中央軸線、Ａ……カード走行（挿
入）方向。
実施例正面図、第３図にその平面図、第４図は磁
気ヘツドの前面図である。 ２……磁気ヘツド、３……板バネ、９……磁気
カードリーダ本体、１２……第２の板バネ、Ｘ…
…磁気ヘツドの中央軸線、Ａ……カード走行（挿
入）方向。
Claims (1)
- 磁気ヘツドに板バネを固定し、該板バネを磁気
ヘツドを挟んで両側の２点で、しかもこの軸線が
カード走行方向と平行になる様にして磁気カード
リーダ本体に取り付け、該磁気ヘツドを上下動自
在かつ揺動可能とした磁気ヘツドの保持構造にお
いて、先端部を折り曲げた第２の板バネを設け、
カード挿入方向側の磁気ヘツド後端部を、上記第
２の板バネの先端部で斜め方向から押圧したこと
を特徴とする磁気ヘツドの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099614U JPS6212Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099614U JPS6212Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5519316U JPS5519316U (ja) | 1980-02-07 |
| JPS6212Y2 true JPS6212Y2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=29036496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978099614U Expired JPS6212Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010262684A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nidec Sankyo Corp | 情報読取装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58163059U (ja) * | 1982-04-27 | 1983-10-29 | 株式会社トーキン | 磁気カ−ドリ−ダ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51112516U (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-11 | ||
| JPS6117546Y2 (ja) * | 1975-12-29 | 1986-05-29 |
-
1978
- 1978-07-21 JP JP1978099614U patent/JPS6212Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010262684A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nidec Sankyo Corp | 情報読取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5519316U (ja) | 1980-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6212Y2 (ja) | ||
| US6487046B1 (en) | Head support mechanism in magnetic card reader | |
| JPS6334139Y2 (ja) | ||
| JPS6117546Y2 (ja) | ||
| JP2531267Y2 (ja) | 磁気ヘッド支持装置 | |
| JP2592737Y2 (ja) | 磁気カードリーダ | |
| JPS6241418Y2 (ja) | ||
| JPS63288484A (ja) | 磁気ヘッド保持機構 | |
| JP2598896Y2 (ja) | フロッピーディスクドライブ装置 | |
| JPS6141155Y2 (ja) | ||
| JPS60143490A (ja) | 磁気ヘツド保持構造 | |
| JP2868687B2 (ja) | 磁気カードリーダ | |
| JPS5819755Y2 (ja) | テ−プカセットのパッドばね | |
| JPS5843826B2 (ja) | 磁気ヘッド支持装置 | |
| JP2782916B2 (ja) | ヘッド支持装置 | |
| JPS60146926U (ja) | 光学式情報読み取り装置 | |
| JP2986553B2 (ja) | 磁気ヘッド支持装置 | |
| JPH0348778Y2 (ja) | ||
| JPH0633584Y2 (ja) | 磁気ヘッド支持機構 | |
| JPH0426154B2 (ja) | ||
| JPS6343639Y2 (ja) | ||
| JPS63144470A (ja) | 磁気ヘツド支持装置 | |
| JPH0684569U (ja) | ヘッドキャリッジ機構 | |
| JPS6068587U (ja) | 小型デイスプレイの首振り機構 | |
| JPS5852668U (ja) | 磁気スロツトリ−ダ |