JPS6230159A - 塗装組成物 - Google Patents

塗装組成物

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JPS6230159A
JPS6230159A JP17006085A JP17006085A JPS6230159A JP S6230159 A JPS6230159 A JP S6230159A JP 17006085 A JP17006085 A JP 17006085A JP 17006085 A JP17006085 A JP 17006085A JP S6230159 A JPS6230159 A JP S6230159A
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JP
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polyol
castor oil
hydroxyl value
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average hydroxyl
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JP17006085A
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Inventor
Hirohisa Maki
牧 宏久
Katsuaki Matsuo
松尾 牟晶
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塗装組成物、より詳述すればコンクリート又
はモルタル構造物、スレート、鋼材、木材等の防食、耐
水、耐衝撃、電気絶縁等を目的とした塗装組成物に関す
るものである。
近年、高速道路、橋ゲタ、海洋構造物、ビル等のコンク
リート構造物のひび割れ、損傷、剥離等が、ひどく社会
問題化している。
この原因は、コンクリート構造物にひび割れが発生し、
中の鉄筋が腐食し、その体積膨張によるものと考えられ
る。
特に、この現象は、海岸に近い地域や、直接海水に接触
するコンクリート構造物に多く見られることから塩素イ
オンが、何らかの影響を与えているものと考えられる。
通常これらは、「塩害」と言われている。
さらに、アルカリ骨材反応、中性化等では、塩素イオン
の影響以外に、水分、炭酸ガス、酸素等の影響も大きい
と言われている。
一方、海上プラットフォーム、桟橋等の海上構造物、船
舶、橋梁、矢板、杭等の常に海水又は水中で使用されて
いる金属類等も腐食が大きい。
これに対し、従来から防食塗料としてコールタールエナ
メル、アスファルト、タールエポキシ塗料等が使用され
ているが、低温における硬化性、耐衝撃性等に問題があ
る。
さらに、これらの問題点を改良するため、リシノール酸
エステルポリオール及び分子主鎖が炭素原子のみで形成
されるポリオールとの混合ポリオールから得られるポリ
ウレタン樹脂をコーティング剤として使用することが特
開昭59−226018号及び同60−53522号に
記載されている。
しかしながら、これらは酸素透過性、耐食塩水性、耐熱
性等の点で不充分である等の問題点がある。
本発明者等は、以上の問題点を解消するため鋭意研究を
重ねた結果、本発明を提供するに至ったものである。す
なわち、 (A1)ヒマシ油の部分脱水化物、ヒマシ油の。
部分アシル化物又はヒマシ油と天然油脂とのエステル交
換物から選らばれた少なくとも1種のリシノール酸エス
テルポリオール(以下ポリオール(A1)と言う)  
3〜87当量%、(A2)分子中に2個以上の水酸基を
有し、かつ分子主鎖が炭素原子のみで形成される平均水
酸基価が20〜300腸gKOH7gのポリオール(以
下ポリオール(A2)と言う)97〜3当量%及び (A3)ポリオキシアルキレンポリオール、アミンポリ
オール又はヒマシ油ポリオールから選らばれた少なくと
も1種の平均水酸基価が100mgKOH/ g以上の
ポリオール(以下ポリオール(AS)と言う)5〜95
当量%を、混合して得られる全平均水酸基価が100〜
450 mgKOH/ g  、の混合物ポリオールと (B)有機ポリイソシアネート化合物を、NCO対活性
水素比0〜1.50で反応させて得られるポリウレタン
樹脂を主成分とすることを特徴とする塗装組成物↑ある
本発明で使用するポリウレタン樹脂のポリオール成分と
しては、ポリオール(AI)、ポリオール(A2)及び
ポリオール(A3)を混合して得られる全平均水酸基価
が100〜450 mgKOH/gの混合ポリオールが
挙げられる。
ポリオール(A1)としては、例えば ■ヒマシ油を硫酸、リン酸、P−)ルエンスルホン酸又
は酸性触媒の存在下で加熱することにより得られる部分
的脱水化物。
■ヒマシ油にケテン又は氷酢酸を反応させて得られる部
分的アシル化物、 又は ■ヒマシ油と天然油脂例えば、アマニ油、キリ油、ナタ
ネ油、大豆油、ヤシ油、パーム油、二ノ油、くるみ油、
米ぬか油、綿実油、つばき油、オリーブ油、らっかせい
油等の植物油又は牛脂、豚油、魚油、肝油、鯨油、等の
動物油をアルカリ触媒下130〜260℃で加熱しエス
テル交換反応させて得られる生成物 等が挙げられる。
ポリオール(A2)としては、例えばポリブタジェン、
ポリイソブチレン、スチレン−ブタジェン共重合体、ス
チレン−イソブチレン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジェン共重合体、ポリクロロプレン、インブチレン−
イソプレン共重合体等を基本としたポリオール、又はこ
れらの基本主鎖に水素添加したポリオール、又はスチレ
ン−アクリル酸エステル−ヒドロキシルメタアクリレー
ト共重合体のようなアクリルポリオール等が、 具体的には、polテBD R45HT (ARCO社
製)、PBG−2000、PBG −3000(いずれ
も日本曹達補装)、ポリテール(三菱化成■製)、ニカ
ライ)−H470(日本カーバイト株製) 等が挙げられ、かつこれらはいずれも平均水酸基価が2
0〜300 mgKOH/ g好ましくは45〜200
mgKOH/gである。
次にポリオール(A3)におけるポリオキシアルキレン
ポリオールとしては、例えばエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、ブチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ビスフェノールA等のポリヒドロキシル化
合物に、アルキレンオキシド例えば、エチレンオキシド
、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、エポキシ樹
脂等を付加して得られるポリオキシアルキレンポリオー
ル、又はポリオキシアルキレンポリオール中でビニルモ
ノマー例えば、アクリルニトリル及び/又はスチレンを
重合させて得られるポリマーポリオール等が挙げられる
アミンポリオールとしては、例えばエタノールアミン、
N−メチルジェタノールアミン、トリイソプロパツール
アミン、エチレンジアミン、アニリン、トリレンジアミ
ン、N−7ミノエチルビペラジン、インフォロンジアミ
ン、フェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、
キシリレンジアミン等のアミン類にアルキレンオキシド
例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチ
レンオキシド、エポキシ樹脂等を付加して得られるアミ
ンポリオール、又はアミンポリオール中でビニルモノマ
ー例えば、アクリルニトリル及び/又はスチレンを、重
合させて得られるポリマーポリオール等が挙げられる。
さらにヒマシ油ポリオールとしては、例えば一般工業用
ヒマシ油、精製ヒマシ油又はヒマシ油類と前記ポリヒド
ロキシル化合物又は前記アミン類とのエステル交換反応
によって得られる生成物、又はリシノール酸と前記ポリ
ヒドロキシル化合物又は前記アミン類とのエステル化反
応によって得られるヒマシ油ポリオール 等が挙げられる。
これらのポリオール(A3)は、いずれも平均水酸基価
が100 mgKOH/ 8以上である。
次に、ポリウレタン樹脂のイソシアネート成分として使
用する有機ポリイソシアネート化合物としては、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)。
粗ジフェニルメタンジイソシアネート、液状ジフェニル
メタンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート
、キシリレンジイソシアネー)(XDI)、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HDI)、インフォロンジイソ
シアネート(IPDI)、水素添加MDI、水素添加X
D■、HDIのビュウレット化物、HDIのイソシアヌ
レート化物、IPDIのインシアヌレート化物等が挙げ
られる。
尚、前記有機ポリイソシアネート化合物は、ポリオール
(A1)、ポリオール(A2)及び/又はポリオール(
A3)と、あらかじめ反応させ末端NGOを有するウレ
タンプレポリマーとして用いても良い。
本発明にかかる塗装組成物は、ポリオール(At)97
〜3当量%、ポリオール(A2)3〜97当量%及びポ
リオール(A、)5〜95当量%を混合した全平均水酸
基価が100〜450■gK。
H/gの混合ポリオールと有機ポリイソシアネート化合
物を、反応させたポリウレタン樹脂から構成されるもの
である。
かかる混合ポリオールにおいて、全平均水酸基価が10
0 mgKOH/ g未満の場合、酸素透過性、耐熱性
、防食性が悪い、一方それが、 450 mgK。
H/gを越えた場合、塗装皮膜が硬く、かつ脆くなり、
クラック追従性が悪い。
さらにポリオール成分である混合物とインシアネー)を
分である有機ポリイソシアネート化合物を反応させる場
合、NCO対活性水素比0〜1.50  である。
NGO対活対水性水素比、BO未渦の場合、耐水性、水
分透過性が悪くなったり、コンクリート面、上塗り塗料
への密着性が悪い。
1.50を越えた場合、発泡が起こったり、外観が悪く
、目的とする被膜が得られない。
本発明塗装組成物においては、必要に応じて溶剤、可塑
剤、無機充填剤、顔料、水分吸収剤、沈澱防止剤、色分
かれ防止剤、触媒等を併用しても良い、更にコンクリー
ト、セメントモルタル、鋼材、木材等との接着性をより
向上させるため、ウレタン又はエポキシ系のプライマー
を併用しても良い。
さらに、耐候性、美感、耐摩耗性等を向上させるために
、アクリルウレタン等のようなトップコートを上塗して
も良い。
以上の如く構成される本発明の塗装組成物には1次のよ
うな特徴がある。
(1)本発明組成物によって塗装された塗装物は、塩素
イオン透過率、水分透過率、酸素透過率、炭醜ガス透過
率が低く、従って構造物中の鉄骨、鉄筋の腐食及びそれ
自体のアルカリ骨材反応、中性化等を防ぐ効果が極めて
優れている。
(2)コンクリート又はモルタル構造物にクラックが入
っても、クラック追従性が太きいため耐久性が向上する
(3)金属に対する防食性能が優れている。
以下に本発明の実施例を示す。
なお、実施例中、r部jは重量部を、1%」は重量%を
、それぞれ示す。
製造例1゜ ポリオール(AI)の製造; ヒマシ油(平均水酸基価181 mgKOH/g 、粘
度700 cps / 25℃)300部とリン酸0.
1部を減圧下で加熱し、最終的に190〜250℃、2
時間で反応を終了した。
冷却後140〜155℃で酸性白土を加えて濾過精製し
た。
得られた部分脱水ヒマシ油は、平均水酸基価が140 
mgKOH/ g 、粘度が400  cps /25
℃であった。
製造例2゜ ポリオール(A1)の製造; ヒマシ油(平均水酸基価IEfl mgにOH7g、粘
度700 cps / 25℃)310部と無水酢酸3
6部を、120〜150℃で約2時間加熱還流し、副生
じた酢酸と未反応無水酢酸をアスピレータ−による減圧
下で蒸留回収した。
系の温度が200℃に達した後、約15分後冷却した。
得られた部分アセチル化ヒマシ油は、平均水酸基価が1
10  mgKO)17g 、粘度が590 cps 
/25℃、酸価が0.3であった。
製造例3゜ ポリオール(A2)の製造; オートクレーブ中で、インプロパツール70部、1.3
−ブタジェン100部、80!過酸化水素10部を、9
0℃で5時間重合させた。
冷却後、未反応の単量体、過酸化水素を減圧下で留去し
、生成した重合体を取出し乾燥した。
得られたポリブタジェンポリオールは、平均水酸基価が
90鵬gKOH/ gであった。
実施例1゜ 製造例3のポリブタジェンポリオール(平均水酸基価9
0 mgKOH/ g ) 66.7部(24,1当量
z)。
アミンポリオール(アニリンのプロピレンオキシド付加
物、平均水酸基価420 mgKOH/ g ) 33
.3部(56,2当量z)、セロソルブアセテート10
部、ジブチルチンジラウレート0.1部、タルク35部
、合成ゼオライト2.5部を均一に混合した。これをA
液とした。
製造例1の部分脱水ヒマシ油(平均水酸基価140 m
gKOH/ g ) 35.0部(19,7当量z)、
液状MDI  95.0部を100℃で1時間反応させ
遊離インシアネート基含有量15.2Xのウレタンプレ
ポリマーを、得た。これをB液とした。
A液と B液を A液/B液= 100150の配合割
合(重量比)で混合し、テフロンコートした鉄板上にバ
ーコーターで塗膜厚さ350鉢となるようにフィルムを
作成した。
この時の全平均水酸基価は184.4  mgKOH/
gであり、NCO/活性水素比は1.07である。
次に室温で7日間養成した塗膜フィルムについて、クラ
ック追従性、水分透過性、塩素透過性、酸素透過性、耐
熱性を測定した。
次にショツトブラスト鉄板に上記と同様にしてポリウレ
タン樹脂を塗膜厚さ300 gに塗装したものを耐食塩
水性の供試体とし、耐食塩水性を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例2゜ 製造例2の部分アセチル化ヒマシ油(平均水酸基価11
0  mgKOH/ g ) 25.0部(13,8当
量2)、製造例3のポリブタジェンポリオール(平均水
酸基価90 mgKOH/ g ) 25.0部(11
,3当量2)、ポリオキシアルキレンポリオール(ビス
フェノールAのプロピレンオキシド付加物、平均水酸1
 価300 mgKOH/ g ) 50−0部(75
,0当量2)、マイカ30部、ジブチルチンジラウレー
ト0゜1部1合成ゼオライト2.5部を均一に混合した
。これをA液とした。
粗MDI(遊離イソシアネート基含有量31.02)を
 B液とした。
A液/B液= 2130/100の配合割合(重量比)
で混合し、実施例1と同様にしてフィルム及び塗装鉄板
を作成した。
この時の全平均水酸基価は200 mgKOH/gであ
り、NGO/活性水素比は1.05である。
結果を第1表に示す。
実施例3゜ 実施例2のr部分アセチル化ヒマシ油(平均水酸基個目
OmgKOH/ g ) 25.0部、製造例3のポリ
ブタジェンポリオール(平均水酸基価90 mgKOH
/g ) 25.0部、ポリオキシアルキレンポリオー
ル(ビスフェノールAのプロピレンオキシド付加物、平
均水酸基価300 mgKOH/ g ) 50.0部
」の代りに、 リシノー、ル酸エステルポリオール(ヒマシ油とナタネ
油及びトリメチロールプロパンのエステル交換物、平均
水酸基価156腸gKOH/g ) 40部(33,0
当量z)、ポリブタジェンポリオール(p。
ly BD R45HT 、平均水酸基価4B、5冒g
KOH/g) 40ffl(9,8当量z)、ヒマシ油
ポリオール(ペンタエリスリトールモノリシレート、平
均水酸基価540 mgKOH/ g ) 20部(5
7,2当量2)を、使用し均一に混合した。これをA液
とした。
実施例2の「粗MDI(遊離インシアネート基含有量3
1.0% ) Jの代りに、 液状MDI(遊離インシアネート基含有量28.52%
) 54.8部を使用し、これを B液とした。
その他は、実施例2と同様に行なった。
この時の全平均水酸基価は189 mgKOH/gであ
り、NCO/活性水素比は1.10である。
結果を第1表に示す。
比較例1及び2゜ 市販アクリル塗料及びタールエポキシ塗料を実施例1と
同様な塗膜厚(300g )で、それぞれ塗装した。
その結果を第1表に示す。
アクリル塗料は、クラック追従性、水分透過性及び耐食
塩水性が、タールエポキシ塗料はクラック追従性がそれ
ぞれ悪かった。
比較例3゜ 実施例1のA液及びB液の代りに、ジエチレングリコー
ルとアジピン酸の縮合によって得られたポリエステルポ
リオール(平均水酸基価25mgKOH/g) 100
部、タルク 100部、合成ゼオライト2.5部、ジブ
チルチンジラウレート0.05部、酢酸エチル50部及
び顔料5.0部の均一混合物をA液とし、粗 MIII
(Neo当量136)を B液とし、その他は実施例2
と同様に行った。
この時の平均水酸基価は、25mgKOH/gで、NC
O対活対水性水素比、00である。
結果を第1表に示す。
比較例4゜ グリセリンのプロピレンオキシド付加物(平均水酸基価
270mgKOH/g)100部、タルク 100部、
合成ゼオライト2.5部、ジブチルチンジラウレート0
.05部及び顔料5.0部を均一に攪拌、混合したもの
を A液とした。インシアネート成分として、トリメチ
ロールプロパンのトリレンジイソシアネート 3モル付
加物(遊離インシアネート基含有i13.2$)を用い
これを B液とした。
A液と B液とをそれらの配合割合(重量比)が13B
 /100となるように混合するとともに、得られる混
合物に対して10.0$メチルエチルケトンを同時に添
加混合し、以下実施例1と同様にした。
この時の平均水酸基価は、グリセリンのプロピレンオキ
シド付加物とトリメチロールプロパンの和で457.1
mgKOH/gである。
また)LCO対活対水性水素比1.0である。
結果を第1表に示す。
比較例5゜ 実施例3の「リシノール酸エステルポリオール(ヒマシ
油とナタネ油及びトリメチロールプロパンのエステル交
換物、平均水酸基価158 mgKOH/g ) 40
部、ポリブタジェンポリオール(poly80 R45
)IT 、平均水酸基価48.5 mgKDH/g) 
40部、ヒマシ油ポリオール(ペンタエリスリトールモ
ノリシレート、平均水H& 価540層gKO1(7g
)20部」の代りに、部分脱水ヒマシ油(平均水酸基価
140 mgKOH/ g )  50部(80,g当
量2)、ポリブタジェンポリオール(平均水酸基価90
 mgKOH/ g) 5Q−0部(39,1Mff1
% )を使用し、その他は実施例3と同様に行なった。
結果を第1表に示す。
比較例6゜ 実施例2の「部分アセチル化ヒマシ油(平均水酸基価1
10  mgKOH/ g ) 25.0部、製造例3
のポリブタジェンポリオール(平均水酸基価90 tm
gKOH/g ) 25.0部、ポリオキシアルキレン
ポリオール(ビスフェノールAのプロピレンオキシド付
加物、平均水酸基価300 mgKOH/ g ) 5
0.0部1の代りに、 リシノール酸エステルポリオール(ヒマシ油とナタネ油
のエステル交換物、平均水酸基価84mgKOH/g 
)50部(64,3当量z)、ポリブタジェンポリオー
ル(poly BD R45)IT 、平均水酸基価4
8.5 mgKOH/g) 50部(35,7当量2)
を使用し。
その他は実施例2と同様に行なった。
結果を第1表に示す。
塗膜は室温で1週間養生してから下記の試験を行った。
「塗膜の外観J ; JIS K 5400に従う。
塗膜の均一性、流れ、むら、われ、はがれについて調べ
て良好なものをO1悪いものを×とする。
「クラック追従性」; 塗膜の両端が固定出来1間隔が0から2■■を繰り返し
往復出来る平板に塗膜を固定し、 1分間に Oから 
2mtx@  1往復させることを 1サイクルとし、
塗膜が100サイクルでも破断しない場合を○、 10
0サイクルまでに破断したを×とする。
「水分透過性」; ASTM E−96(g/+*2.24H)に従う。
「塩素透過性」; 真中に塗膜 (−辺70m厘正方形)をはさむことが出
来る水槽に、片側に3z食塩水、反対側に蒸留水を入れ
、蒸留水中の塩素イオン濃度を電位差滴定法で測定し、
下記計算で透過量Qを求める。
V Xm Xl0−’ 塩素イオン透過量Q=□(鳳g/c層8日)X30 ■=水槽中の蒸留水量(g) l:塩素イオン測定結果(pp腸) A:塗膜の水面に直接接触する面積(cm 2)「酸素
透過性」; 酸素バリア試験装置(日型産業製)で測定。
(g/層2・24H) 。
「耐アルカリ性」: JJS K 5400に従う。
水酸化カルシウムの飽和溶液に30日間浸漬して塗膜に
ふくれ、われ、はがれの有無をみる。無いものをO1有
るものを×とする。
「耐食塩水性」; 3z食塩水に3ケ月間浸漬し、塗膜の異常の有無をみる
。無いものを○、有るものを×とする。
「耐熱性」; 200℃のオーブン中に24時間入れ塗膜のメルト、ワ
レの有無をみる。無いものを○、有るものを×とする

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A_1)ヒマシ油の部分脱水化物、ヒマシ油の
    部分アシル化物又はヒマシ油と天然油脂とのエステル交
    換物から選らばれた少なくとも1種のリシノール酸エス
    テルポリオール3 〜97当量%、 (A_2)分子中に2個以上の水酸基を有し、かつ分子
    主鎖が炭素原子のみで形成される平均水酸基価が20〜
    300mgKOH/gのポリオール97〜3当量%及び (A_3)ポリオキシアルキレンポリオール、アミンポ
    リオール又はヒマシ油ポリオールから選らばれた少なく
    とも1種の平均水酸基価が100mgKOH/g以上の
    ポリオール5〜95当量%を、混合して得られる全平均
    水酸基価が100〜450mgKOH/gの混合物ポリ
    オールと(B)有機ポリイソシアネート化合物を、 NCO対活性水素比0.60〜1.50で反応させて得
    られるポリウレタン樹脂を主成分とすることを特徴とす
    る塗装組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001131474A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Nittetsu Corrosion Prevention Co Ltd 鋼材の注型被覆用ポリウレタン組成物
WO2010113464A1 (ja) * 2009-04-03 2010-10-07 日本ポリウレタン工業株式会社 プラスチック塗装用プライマー組成物
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